みんなのシネマレビュー |
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
145.当時としてはエイズの話題はそれなりにとおもいますが今となっては少し設定としは古い感じですね。 【とま】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2012-11-25 23:37:26) 144.差別と偏見がテーマのヒューマンドラマ。 弁護士役のトム・ハンクスとデンゼル・ワシントンが安定した演技を見せ、 終始落ち着いて鑑賞できたものの、ストーリーはもう序盤から誰もが予想できる流れ。 予定調和をこなすようにお話が進み、かなり優等生的な作りの作品だった。 取り立ててシナリオの粗はない代わりに、その分インパクトに欠ける部分はあるのかなと。 二人の役者さんはもちろん、内容もいい映画の部類に入ることは間違いないんだけど・・・。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-07-26 09:15:45) 143.《ネタバレ》 エイズや同性愛者をテーマにした裁判もの。テーマが身近でないので共感ができなかったので淡々と進行していった感じがした。 【たこちゅう】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-06-03 00:12:45) 142.《ネタバレ》 トム・ハンクスがかなり体重を落としているのでリアルに死にそうな人に見える。HIVの怖さも見せつつ、差別には法の裁きが下ったという事に人間が積み上げてきた法律の素晴らしさを感じた。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-02-23 19:10:43) 141.裁判が始まるまでの前半のほうが、面白味があった。ポイントになる部分をわざととばして、奇妙なリズムを作っていた。説明部分を思い切ってカットする。病気を告げられるとことか、解雇を言い渡されるとことか。今まで被差別者としてのみ登場を強いられてきた黒人が、偏見を持って登場できるまでになったのは喜ばしい。彼の偏見が消えていく過程が図書館のエピソードだけってのは少し弱いが、でもあのシーンはいい。バスケット場での召喚状渡しの場の不思議なキレのよさ。ふしだらな生活が病気を招いた、自業自得ではないか、という論理に、偏見・差別が集約されていく。輸血での感染は気の毒、という選別が起こっている。ただ裁判劇としては評決への盛り上げに欠けていた。ポイントがずれないように、あえてそうしたのかも知れないけど。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-12-23 09:49:54) 140.撮影時よりも格段にエイズに対する理解は進んでいると思うので、設定は少し古臭く感じます。アントニア・バンデラスが地味に脇役で出演していましたが、ホンモノのゲイに見えたりして。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 5点(2010-10-17 09:57:24) 139.《ネタバレ》 難病ものにして、差別と闘う法廷劇。監督は「羊たちの沈黙」で主演男優賞と主演女優賞をダブル受賞させた(この快挙を成し遂げた監督は歴史上たった3人)ジョナサン・デミ。いかにも賞の匂いのプンプンする映画だけあって、素晴らしい俳優陣が集まっています。演技ができて華もあるトム・ハンクスとデンゼル・ワシントンは文句なしの仕事ぶりだし、ゲイの恋人を演じたバンデラスのなよなよした演技も見ものです。またこの手の社会派ドラマはハリウッドのお家芸だけあって、本編のお膳立てをする前半部分の処理もお見事。上映時間を冗長にすることなく観客に必要な情報を伝えるため、時に視点を変え、時に時間軸をいじりながら、手際良く設定を裁いていきます。楽しんで見るような題材ではないのですが、映画としてきちんと面白く撮られていること、観客に伝えるべきことを伝わるように表現する姿勢には好感が持てました。。。と、面白いのは前半まで。あれほどてきぱきとした前半と比較すると後半はえらくゆっくりしているし、かといってじっくり描くべき大きな山を作れているわけでもないので、正直言って退屈します。裁判の最初に、デンゼルは陪審員に向かって「これからやるのは映画で見るような裁判ではありません。劇的な証拠や証言者が見つかるという展開もありません」と宣言しますが、これは観客である私達に対する監督からの宣言だったようです。弁護士による舌戦が繰り広げられることも、キーパーソンを巡る駆け引きもないため、法廷ものの醍醐味は味わえません。被告側弁護人によって論理を崩されてデンゼルは負けるのではないかという危機的局面を迎えることも、陪審員の心を動かせるかどうかという最後の緊張感もなく、こちらが勝つことが100%分かっている法廷劇がひたすら繰り広げられるのみです。好意的に捉えれば、エンターテイメントとしての装飾を排除した製作陣の真摯な姿勢の現れとも解釈できるのですが、ここまで何も起こらないのは映画としてちょっと寂しいかなと思います。ドラマ面についても、製作側が意図しているほど感動的には仕上がっていません。2時間感情移入して見てきたベケットが死ねば観客は悲しいと感じるに決まっているのですが、それ以上の感動につながっていません。ベケットと家族とのドラマがばっさり落とされているようでしたが、ここを克明にしておけば印象は変わったと思います。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 5点(2010-09-05 00:42:06) 138.「羊たちの沈黙」のジョナサン・デミ監督ではないですか。トム・ハンクスの熱演は素晴らしいです。偏見は本当に恐ろしいものです。しかし「アカデミー作品賞を取っていない主演賞受賞作品は名作ならず」の法則で、まじめな良い作品だけれど、心に残るものというか、全体の印象がちょっと希薄なのが残念です。 【ジャッカルの目】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2010-08-14 09:14:24) 137.再見です。もう少しメリハリの利いた内容かと記憶していたけど、案外そうでもありませんね。法廷のシーンがあまり見ごたえなかったのが残念。 【noji】さん [地上波(吹替)] 5点(2010-08-03 23:18:32) 136.《ネタバレ》 本作品のテーマであるHIV、同性愛は、私の身近にはありません。受け売りの情報により、異質なもの、特殊なものとしか判断していないので、私の心の中にはそれらの人々に対して、偏見があります。勿論、他の方々と同様に、表面上では普通にしていますが、内の内には偏見がくすぶっています。デンゼル・ワシントン演じる弁護士のミラーと同様に、です。ミラーは、ベケットと接しているうちに、その偏見に対する自分の姿勢、考え方のようなものがミラー自身の中で変化していきます。その過程を見ているうちに、私も考え方が改まってきました。勿論、リアル社会で同様な局面に会った場合に、1%の偏見も無しに接することができるかどうかなんて、少しも自信がありません。でも、ほんの少しだけでも、私の中の何かが変わったような気がしました。トム・ハンクスの壮絶な演技、デンゼル・ワシントンの人間味の有る演技が、とても際立っていました。 【VNTS】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-06-11 21:26:34) 135.《ネタバレ》 今では考えられない偏見が当時にはあったと思わされます。Dワシントンが握手しただけで、早退して病院に行ったり。一番印象に残った場面はワシントンが買い物中に、応援してる若者と話してたらいきなり誘ってき、「お前みたいな奴が偏見を増やしてるんだ」とワシントンが怒る所。ゲイ差別は良くないと思いますが、こういった人間がいるからこそ未だにゲイバッシングが無くならないと思います。 【カップリ】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-02-24 10:16:14) 134.トム・ハンクスの痩せっぷりが凄い、ゲイとエイズの偏見について描いた法廷ドラマ。 テーマやメッセージはヒシヒシと伝わってくるし、おしつけがましさもなく、素直に見れるのでこの映画の意義は充分に果たされていると思います。ただ、そこらへんをさっぴいて映画単品としてみると、魅力が今一歩薄いかな、と思いました。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-09-09 11:20:20) 133.自分が持っている偏見を、残らず消すために、どのくらいの努力が必要なのでしょうか。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-09-05 18:54:54) 132.《ネタバレ》 原因不明の新種の疾病発症が確認された時、いつの時代も人はその恐怖に無知であったことを歴史に刻む。チフス、天然痘、肺病、脚気、ジフテリアや肝炎・・・いずれ画期的な医学的進歩で投薬がなされ不治の病も治る病に。93年時にデンゼルとトム・ハンクスで作られたこの作品を私は、HIVが治る病になる日が来るまで観ずに待っていた。倦厭とも言える。嫌う人は嫌う題材で認めたくない部分もいくつかはあるが裁判ものの中でも最高傑作だと思っている。印象に残ったシーンは3つ。冒頭の出産シーンで敏腕弁護士のデンゼルがカメラを上手く扱えず、妻がさっさと用意できるところ。そして献身的なケアワーカー。そしてMRサンドマンの曲。あまりにきれいなコーラスでウッときた。1000人の弁護士を・・・ってセリフも素晴らしい。 【成田とうこ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-04-16 10:02:55) 131.15年も前の作品。エイズへの偏見と不当な差別を描いた作品はいくつかありますが、原因が同性愛であり、それによる差別をも受けなくてはならないという、より重い感じの作品です。15年の歳月が流れ、当時よりは偏見や差別は少なくなったかもしれないが、その反面、当時より身近な存在になってきているのも確かだと思います。私たちに求められるのは正しい知識を持って差別、偏見をなくすこと。そして、これ以上感染者が増えるのを防いでいくことだと思います。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-02-22 23:46:37) 130.《ネタバレ》 こういう題材を真摯に映画化したことは評価できるものの、映画としてバランスが悪い。まず、途中からのデンゼルの活躍に少々トムが消され気味。かといって、頭がおかしくなっているのを表すかのようなわざとらしいオペラのシーンはさすがにやり過ぎ。更に、法廷のシーンも中途半端なところでぶつぶつ切り過ぎ。話としても少々飛びすぎではないか。トムもアカデミー賞主演男優賞受賞と言うのは、やはり病人を演じたからと言う感じしかせず、納得のいくものではない。最終的に家族と言う原点で話がまとまっているのは良いが、作り方次第ではもっと良い作品になったのではないか。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-11-10 00:04:54) 129.迫真の演技です。トム・ハンクス。 【ジダン】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-10-17 18:31:39) 128.エイズに対する知識がまだ世の中に浸透してない頃のアメリカを舞台にはしているとはいえ、とても深く考えさせられた。 【あるまーぬ】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2007-08-01 04:51:51) 127.《ネタバレ》 下の方もおっしゃってる通り、この映画から14年しか経っていないにもかかわらず随分時代が変わったことを感じさせる映画です。今ではエイズが握手や会話などで感染するわけがないことくらい小中学生でも教育を受け理解している社会なのに、この頃は弁護士という職の一人前の大人でさえもそのことを知らなかったんですね。平成の時代を生きてい私たちには少々衝撃でした。この映画が当時の世間のエイズに対する理解に一役買ったんだろうと勝手に想像しながら観ていました。しかしエイズに対する理解が深まったとはいえ、エイズの方々に対する差別や偏見が完全に拭い去れたとは言えない昨今、これからもこういった真摯な姿勢で作られた映画が広く観られることを望みます。肝心の内容の話ですが、法廷劇特有の一進一退の駆け引きが見られ、見応えある作品にし上がっていると思います。一審の判決が出た直後にすぐに上訴の手続を、と吐いた被告側の弁護士のセリフが何とも現実的でリアルな、血の通わない社会を如実に映しているような気がしました。もう少しパンチのある描写と、無駄を省いた展開、またはデンゼル・ワシントンがエイズに対する理解を深める過程が丁寧に描かれていたらよかったと思いますが、普通に満足です。 【Thankyou】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-04-04 23:41:58) 126.《ネタバレ》 トム・ハンクスとデンゼル・ワシントンでないと見なかったかもしれないテーマでしたが、思ったほど暗くなくHIVを考えさせられました。今では一般知識もだいぶ浸透してきてドラマなどにも見かけるようになったけど、この作品は先駆け的な感じがしました。 【うさぎ大福】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-02-08 18:33:03)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS