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【クチコミ・感想】
2.《ネタバレ》 大好きな映画のひとつです。人には見えない巨大な伝説のウサギ=ハーヴェイが、ただ1人、ジェームズ・スチュワート演じるエルウッドだけには見える。誰知れかまわず、ハーヴェイを紹介し、電車の切符も2枚分買ってしまう(笑)ような弟を持つ姉は悩みに悩み、彼を精神病院に入院させようとする。どう考えても、エルウッドは変人?少し頭の弱い人、はたまたアル中?ともかく世間から逸脱した人なんですが、本人は本当に幸せそうで、実は、誰も彼からその幸せを奪うことは出来ないし、また私達の方こそ、もしかして愚かしい事の中で生きている、ただの人間ではないか?・・なんて映画を見てるうち考えてしまったり。エルウッドの素朴さ、優しさに触れた人はみんな幸せになっていくし、本当の「幸福」「尊厳」」とは何かを考える。 実に上手い、ハートフルな人間ドラマ。この映画を観ると益々ジェームズ・スチュワートが好きにならずにいにれません。夢の中にいるようになんとチャーミングな事!また、姉を演じたジョセフィン・ハルはアカデミー助演賞も獲得している、てんやわんやの演技を見せてくれます。アメリカ人からも深く愛されている映画ですし、日本でももっと多くの方に見て貰いたい映画ですね。 【popo】さん 10点(2004-02-28 19:03:25)(良:2票)
1.190cmの長身を誇るJ・スチュワートが見上げる高さの巨大ウサギ、ハーヴェイ。エルウッド(スチュワート)の大親友で常に一緒に行動しているハーヴェイにはある問題があった。そこに存在していても他人には見えないし、触ることもできないのだ。それにも関わらずエルウッドは、ハーヴェイを誰かれ構わず出会う人に紹介しては、人々に気味悪がられる。ハーヴェイはいたずらな妖精で、時間と空間を支配することができるらしい。ジェントルなエルウッドは、着座するときもまずはハーヴェイにイスをすすめ、ドアを開けては先に通してあげる。そりゃあ、ハーヴェイが見えない周りの人は気持ち悪いかもしれないが、実際そこにいるんだからしょうがないのだ。エルウッドのマイペースさ、無垢で親切な心に、ふんわり心温まる一方で、大騒ぎをする周りの人々の言動が軽いコメディタッチで描かれている。(ちょいと毒のあるところもあるけれどね)もし、私がエルウッドの姉だったとして、弟がハーヴェイと大の仲良しになったらどうするだろう?私に良識があるなら、「人には見えないから言動を注意するように」忠告するかもしれないが、それではハーヴェイに対して失礼だ。なるべくハーヴェイを歓迎できるような心の余裕を持っていたいなぁ~と、なんとなく考えてしまった。まずはマティーニを2つ用意するところからはじめたいと思う。 【元みかん】さん 8点(2003-11-10 05:52:57)(良:2票)
マーク説明 |
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《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
22人 |
平均点数 |
7.09点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 1 | 4.55% |
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5 | 2 | 9.09% |
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6 | 4 | 18.18% |
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7 | 5 | 22.73% |
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8 | 8 | 36.36% |
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9 | 1 | 4.55% |
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10 | 1 | 4.55% |
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【その他点数情報】
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