みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
3.「新・喜びも・・・」を見てからこちらを見たわけですが、同じ題材の年代記物でも随分とこちらの方が出来がいいです。時代設定が戦前から戦後に渡っているため、灯台がただ単に水上交通の要であるだけでなく、尖閣諸島の灯台問題もあるように国防上も非常に重要な施設である事を改めて思い知らされます。ラストの霧笛を鳴らし合うシーンは結構好きです。 【亜流派 十五郎】さん 6点(2005-03-12 00:15:17)(良:1票) 2.2部構成による灯台守り夫婦の一代記。昭和8年から始まって20年以上にわたって各地の灯台を転々とするなかで、子供が生まれ、戦争、終戦、息子が亡くなり娘は結婚して、と時局を背景に描かれるのですが、長すぎて退屈な気がします。戦争中に灯台が爆撃を受けて職員が何人か殉死したというのは初めて知りました。 今はもうなくなったようですがちょっと前までは海上保安庁職員がこうした灯台勤務をしてるところもありました。 確かに離島や不便な所ばかりで大変だったと思います。監督はこうした所で働く職員や家族への思い入れが強かったのでしょうか。登場人物がよく泣いてかなりセンチでウェットな感じがします。 青春時代に岬めぐりが好きで日本各地の灯台を訪れたものとしてはちょっと思い入れもあるので残念なんですが、、、 この映画が有名なのはやはり木下忠治の作った主題曲がヒットしたからだと思います。 私も懐メロで5本指に入るくらい好きですが、よく歌と共に流れる映像は三重県の安乗崎灯台。成長した子供達との一番幸せそうな場面でした。 【キリコ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2004-10-20 17:02:36) 1.主人公夫婦の生き方は立派だ、文句のつけようがない。文部省推薦、いや特選ものである。だからといって映画が面白くなるとは限らない。 優等生が楷書で綴ったような木下監督お得意の年代記もの。「楢山節考」を撮りたいが為にヒット要素をつめこんだ妥協の産物。つまらないとは言わないが冗長すぎ。演出に冴えも見られない。 【放浪紳士チャーリー】さん 5点(2004-02-11 12:36:51)
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