みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(9点検索)】
11.ここ最近で一番面白かったです。12人の~を彷彿とさせる状況。こういうシチュエーションが大好きなんですが、伏線はまぁ甘いですがそんなことが気にならないくらい良く出来ています。 5人の熱演によるところが大きいと思いますが、脚本も良いですね。次々と明るみに出る事実と、5人の推理。そして衝撃の…。まぁ段々先が読めてしまうので、誰も先が読めないような展開があったら文句なしで10点なのですが。 それからラストにもマイナス1点ですが、随所で笑いがあって、全く退屈せずに楽しめる映画というのは近年貴重ですので、是非観て欲しいです。 【Balrog】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-08-12 20:29:30) 10.自殺したマイナーアイドル“如月ミキ”の一周忌に集まった曲者ぞろいの5人の”ファン”たち。 全編通してまんべんなく“笑い”を散りばめつつ、密室の中でアイドルの死の「真相」を突き詰めていく様は、「12人の優しい日本人」を彷彿とさせる。と言えるほど、よく練られた設定がスバラシイ。 5人のキャラクターそれぞれが立っていて、それぞれのキャラクター設定や、伏線となる言動が徐々に結びついていく様に、登場人物たち同様にハッとなる。それがサスペンスとしても心地よい快感となり、どんどんのめり込んでいけて、とても楽しい。 ストーリーやサスペンスとしての伏線自体は、実はとても安直なもので、それほど突き詰められたものではないのだけれど、愛すべきキャラクターと映像世界が、トータル的に「良い映画」として仕上げていると思う。 最終的に、観客も“如月ミキ”ファンになってしまうような、そんな愛着感こそ、この作品が映画として「スバラシイ」と言える最大の要因だと思う。 惜しむらくは、宍戸錠の出演はお宝DVDの中だけでとどめてほしかった。 5人揃って“見事”な振り付けを披露するファンキーなエンディングで幕を降ろしてくれていた方が、よっぽど映画としての後味が優れていたと思う。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 9点(2007-08-12 19:15:10)(良:1票) 9.《ネタバレ》 単純な伏線が多くあるのですが、それを出演者と一緒に「あ…」って言って解決していくうちに、そしてその回数が増える毎に、どんどん世界にのめり込んでいきます。本当によく出来た素晴らしい作品だと思います。出演者も良かったですね。全員がしっかりと自分の持ち味をしっかりと出していました。ただ、やはり皆さんが仰ってる通り、エンディング以降は無駄が多かったかと。それで-1点ですが、ここ最近では抜群の映画でしたね。 【南東風】さん [映画館(邦画)] 9点(2007-08-12 12:45:09) 8.《ネタバレ》 おっと如月ミキさんの顔が出てしまいましたね!ありゃ~ファンが6人しか居ないわけだ・・・ま~それを含めて色々面白かったから良かった! 【Dr.Tea】さん [映画館(邦画)] 9点(2007-08-06 00:28:11) 7.よくできた映画です。 「サマータイムマシンブルース」もそうでしたが 舞台作品ってやっぱり生の観客を相手にするためか 本当に脚本がよく練られてます。 映画をみたあと 舞台も見てみたいと思えた作品でした。 【しろタマネギ】さん [映画館(邦画)] 9点(2007-08-01 06:07:51) 6.明快且つ良く練られたストーリーに絶妙な笑いが加わり、 役者の絶妙な演技がキャラクターそれぞれの個性を際立たせる。 ダレたり飽きたりする個所が全く無い本当に楽しい108分でした。 迷うことなく人にお勧め出来る作品。今年一番になりそうです。 -1点は蛇足と思えたトドメのエンティング。 【ひろ】さん [映画館(邦画)] 9点(2007-07-26 01:43:10) 5.《ネタバレ》 こんなに笑えた映画は久しぶりです。私的には小栗君のマニアに徹した発言とリアクションがはまりました。舞台版も見てみたいし、映画ももう一度見たいです。 【エカ】さん [映画館(邦画)] 9点(2007-07-26 01:07:55) 4.《ネタバレ》 素晴らしい。閉じられた空間で限られた登場人物で謎解きが進んでいくパターン。いわゆる脚本命の映画です。このパターンにはなかなか良くできた作品が多いような気がします。制約を設けたほうが脚本は書きやすいのでしょうか?映画館で観る旨みはないのかもしれないけど、見知らぬ人たちと一緒に笑いながら映画の中の閉じられた空間に一緒に入り込んで同じ時間を楽しむのも悪くないものです。 【いっちぃ】さん [映画館(邦画)] 9点(2007-07-21 23:24:35) 3.《ネタバレ》 よくできた作品だと思います。12人、怒れる男と優しい日本人を引き合いに述べられている方おられますように、映像でなく台詞回しで場面を紡ぎ出している佳作、いや良品ですね。舞台で観たかった気もしますが、映像として切り取った瞬間を作品として公開するのもありというか、切り取りかたが見事だったので… ユースケなギャグ(この無意識過剰は絶品)も秀逸だった。家元の疎外感を引っ張れるだけ引っ張って(あくまで観客の気持ちとしてね)、最後にズドーンと昇華させるテクニックは素晴らしいの一言。舞妓、転校生とコメントに困る(控えさせていただいております、現時点)作品を観た後ですから、染み入ってくるような満足感がございました。あ、宍戸錠、ちょっと使いすぎ。エンドロールが2回ってのはちょっとくどかったね。それにしても、今作品も転校生も宍戸さんの使いかたうまいよね。 【shintax】さん [映画館(邦画)] 9点(2007-07-10 20:33:46) 2.これはおもしろいです!12人の怒れる男を思い出しました。 【よしふみ】さん [映画館(邦画)] 9点(2007-07-08 19:03:07) 1.《ネタバレ》 非常にすばらしい脚本。練りに練って伏線を色んな所にちりばめて 最後にパズルのようにピタピタ完成させる様は圧巻。 元となったであろう「12人の怒れる男」同様密室でのみ話が 展開し密室で幕を閉じる。日本映画は絶対脚本で勝負したほうが いいと思う。「キャ○ーン」や「デ○ルマン」みたいな糞映画作るくらい ならこういう映画を作って欲しい。ギャグや話の展開に無駄のないのはすごい。 ラストにまだ続くよと思わせるのは事故死だと矛盾が生じるのを なしにした意味も含めて上手いなと思った。ただキサラギの顔は最後まで ぼかしてほしかったなぁ。 【とま】さん [映画館(邦画)] 9点(2007-06-29 23:04:42)
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