みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
8.《ネタバレ》 原作は「血と暴力の国」ですがそのままバイオレンスをうまく描いてる作品だと思います。冷酷なシガーとモスの駆け引きは面白かったのですがベルのキャラクター性が非常に薄く感じました。ベルが最後に見る2つの夢でまとめてはいますけど。シガーの酸素ボンベ攻撃が非常に怖い。 【mighty guard】さん [映画館(邦画)] 6点(2008-08-02 22:50:36) 7.暗喩や隠喩というものが好きな私ですが、本作に隠されたメッセージは難解すぎました。原題の通りならば、トミー・リー・ジョーンズ演じる保安官の姿が、もっと印象深くあるべきなのでは?どうしても冷酷非道、凶悪な殺人鬼VS.逃走者というテーマが強すぎたように感じます。(久々にこういうホラブルな映画を観る機会ができたので、それが個人的にはよかったんですが)もっともっと、キャラクターを深く丁寧に描いている作品が私は好きです。 【SAEKO】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-07-15 01:07:59) 6.《ネタバレ》 寒々とした砂漠の景色、メキシコとの国境、トレーラーハウス、モーテルと自分が想像する絵に描いたようなアメリカがありました。この殺し屋さんみないな凡人からは理解不能な人も世の中にはたくさんいるのかもしれない。・・・係わりたくない。主人公と思っていた人があっさり死んでしまって、最初しか出てこないと思っていた一見ちゃらちゃらした奥様がもう一度最後に出てきて殺し屋さんと会話する静かなシーンは声のトーンも表情にもセリフにもとてもドキドキしました。 【Carrot Rope】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-05-07 11:40:14) 5.《ネタバレ》 ぎゃああああああ! 今日一番ビックリしたことは、あの人があの、あの、あの「海を飛ぶ夢」を演じた人だった、と知ったことです。すごいインパクトであることから、きっと何かで私も見てる人なんだろうなあ、と一応想像してはいましたが、意外すぎ! すごすぎる~~~! でも、コーエン兄弟はやっぱり合わないわっ!ということもいよいよハッキリしました。うまいけど、きらいです。 あ、あとねジョシュ・ブローリンという人ってニック・ノルティに似すぎでは? きっと勘違いしてる人、いると思う。それと、ウディ・ハレルソンは好きな役者なので、もっとひねりのきいた役柄であってほしかったけど、あっけなく終わってしまって、それもつまんなかった。 【おばちゃん】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-04-17 00:38:26) 4.《ネタバレ》 結末には些か納得がいかないのだが、それなりに楽しめたし良作だったと思う。理屈ぬきに画力は素晴らしいし、見ごたえあった。が、コーエン兄弟の作品ってのは捉え方が少々難しいものが多い気がします。にしてもパルデム怖かった・・・。そしてウッディ・ハレルソンあっさり死にすぎ。 【シネマブルク】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-04-10 20:09:11) 3.《ネタバレ》 うーん、悪くはないんだろうと思う。荒涼とした埃っぽい荒野とショボい田舎町を舞台に盛り上げるような音楽もなく、むさ苦しいオッサンたちばかりが出てくる映画なのに退屈することはなかったんだもの。殺し屋のイッちゃってるキャラクターばかりが前面に出ちゃってるかとも思ったが、お金をくすねたハンターの彼もどうしてどうして頑張っている。そして何より、装飾をことごとく剥ぎ取ったかのような乾いた音や映像は、迫り来る緊迫感・恐怖感をものの見事に表現している・・・ でもさ、そんでも「ノーカントリー」っていう「不条理に満ちた世に成り下がった今を嘆く」っていうこの映画の本来(?)のコンセプトはイマイチ伝わってこなかったな。だからワタシ的にゃモスが死んだ時点でこの映画終わっちゃった。最後のほう(保安官の苦悩とか、奥さんのコイントスに命を賭けることへの抵抗とか、暗殺者の不慮の事故とか)は、含みが多すぎちゃって考えるの疲れちゃったよ、正直。 そういう社会的問題性を無視して「追うものと追われるものギリギリの攻防戦」っていう娯楽劇っぽく私が観ちゃった結果なんだろう。けど逆に言うと、社会性なんて視点で見るにしちゃこの暗殺者の彼、無駄にインパクトありすぎちゃうんだよね。 やっぱ社会性と娯楽性という二兎を追うのは難しいもんなのかもなーと思わされた映画だった。しかし、そういうこと考えると「トラフィック(2000)」なんて随分秀作だったってことなんだろうね、今になって思うとさ。 【ぞふぃ】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-03-28 18:36:12)(良:1票) 2.私にはこの映画が理解しきれませんでした。迫りくる恐怖と緊張感は、「羊たちの沈黙」を思い出させるほどでした。この映画をサスペンスとしてみるなら、良くできた映画とも言えるのでしょうが、そうすると、トミー・リー・ジョーンズの役が不要になってしまいます。追う者と追われる者を通じて訴えかける何かが重要なのです。でも、よくわかりませんでした。目は釘付けでしたけど。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-03-21 23:56:56) 1.《ネタバレ》 スリリングな設定に反してやたら単調でダラダラした作りなのですが、後から考えるとそこが独自の世界として印象に残ってしまう困った作品。音楽と台詞を極力削った静寂あふれる雰囲気に5点、アントン・シガーの強烈なキャラに+1点。 【Olias】さん [映画館(字幕)] 6点(2008-03-20 23:01:43)
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