みんなのシネマレビュー |
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
5.テンポが良くてたまにクスッと笑えるシーンもあって、それでいてシリアスな部分もある。「映画は娯楽」として十分に楽しめました。蛇足ですが「プラダを着た悪魔」のあの秘書さんもきれいです。 【珈琲時間】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-07-06 07:23:05) 4.《ネタバレ》 原作未読。日本の小説が天下のトム・クルーズ出演作で使われるって凄い時代になりましたねぇ。これからも続々と出るかもしれないな。 タイムループを何度も繰り返し、出来事を覚えることにより危険を回避し徐々に先に進んでいくという、TVゲームをしたコトのある人には受け入れやすい設定。アクション系の覚えゲーですね。こういう時間を扱ったSFモノは破綻する部分がありますが、コレは常に一本道で世界が進んでいて、ループするとそれまでの世界も消え、また同じ世界に戻るように見受けられるし、なかなか良く出来ていると思います。敵の生命体の『ギタイ』の希少種の設定が上手く生きているし、繰り返されるループも色々と試みていて、トラックに轢かれたり助けたヒロインにバッテリーを抜かれたりとバリエーションも豊富。カット割りが早くて演出や編集が上手いので飽きなかったですね。チャラくてヘタレだった主人公が、だんだんと歴戦の戦士のような面構えになっていくのも良いし、成長物語としても悪くない。多少納得いかない部分もありますが概ね満足。ただ、最後のリセット先でヒロインに近寄って笑顔で即エンドロールって流れはアッサリし過ぎなので、ミドルネームを言って、主人公の笑顔とヒロインの反応を交互に入れてくれた方がスッキリしたしグッとくると思うんだけどな。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-07-05 14:39:22) 3.《ネタバレ》 一種のタイムトラベル物かな。バックトゥザフューチャー等、様々な矛盾点が生じる中、それをどう映画の中で辻褄を合わせていくかの妙味が映画の味わいとなる分野。そういう意味ではよく出来ているストーリーと思う。おそらく原作はかなり複雑な時系列を表現していると思われ、それをわかりやすくまとめるのは難しかっただろう。トムクルーズにジャンヌダルクみたいな女、それから三枚目悪役の将軍、宇宙人と、とてもわかりやすいキャラ設定とストーリー展開がよかった。 ただ、いくつか設定上の無理というか「マイルール」的なものを設定しちゃっているのがマイナス点。即死じゃないとリロード出来ず、瀕死の重傷で輸血されるとダメとか、ちょっと強引かな。さらに、宇宙人の構造は目新しかったけれど結局「よくある想像の範囲内のモンスター」に留まっており、ありきたり。ただ、モンスターの隠れた場所がダムの中で、「巨大建造物の恐怖感」を利用したのなかなかのセンス。 【小鮒】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-07-03 06:56:48) 2.《ネタバレ》 非常に良い出来だった。昔よくゲームをしていたのを思い出した。 実際にプレイしてみて、敵やトラップにやられて、残機が1減ってリスポーン。前回の失敗を教訓に、攻略法やショートカットを模索して次のステージに到達する。 戦う、死ぬ、戦う、死ぬを繰り返す。 時間旅行ものなんて、映画の世界では、それこそ手垢がつくくらいに使い尽くされた題材。しかしながら本作は、この「ゲーム感」を押し出したおかげで、かなり新鮮で(同時に懐かしく)、面白い作品に仕上がっている。 普通に訳せば「見たことない場面」となるところを、「次のステージ」と表現するなど、戸田奈津子先生の翻訳もキレッキレだ。 僕が個人的に面白いなと思ったのは、ウィリアムがリタにコーヒーを出すシーンだ。 今までウィリアムの目線で話を追っていたが、ここにきて、実は複数回繰り返されたシーンであることを、リタはもちろん、観客も知ることになる。トリック的な演出の巧さもさることながら、この場面から本作は、ラブストーリーとしても完成していることが分かる。 つまり、ウィリアムはリタを救うために何度も何度も戦って、そして死んでいる。あの時リタが気づいたのは、シーンの繰り返しではなく、自分の為に繰り返し闘っているウィリアムの気持ちだったのだ。だからこそ死にぎわに、教えるのを拒んでいた、自分の本名を打ち明けたのではないか。繰り返しという、この題材を上手く活用した演出だったと思う。 時間を行き来する題材だが、複雑さは感じさせず、適度な難しさが保たれているので、置いてかれることもない。映像については、かなり熱がこもっており、絶望的な戦いの中で成長していくトムの姿に達成感すら覚える。 さすがはトム・クルーズ版「恋はデジャ・ブ」(←強引)。 万人向けの娯楽作としては、かなりハイレベルなバランスを実現したと言えるのではないか。 【サムサッカー・サム】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-07-02 00:12:27)(良:4票) 1.先行上映、2D字幕で鑑賞。 タイムループものという点と『これは単なるSFアクションではない極限状態下のラブストーリーだ!』というキャッチコピー位しか事前情報を知らずに観に行きました。うーん、ラブストーリーを期待しちゃうとちょっと物足りないし、設定にもツッコミ所満載なので、単純に娯楽SFアクション大作として観るのが正解。 この映画最大の肝はタイムループするという点なのだが、これは一言で言うと機数を無限に増やしたマリオ状態である。何回も同じ所で死んではまた最初からやり直すので、最近のいつでも何処でもセーブできるヌルゲーに比べると、ファミコン時代のソフトに近いかもしれない。せっかくいい所まで行ったのにまたここからかよ!と発狂した経験のある方は共感できるのでは?最初どうやって倒すんだよと絶望するような敵、例えば魔界村のレッドアリーマーでも何回も死んで戦うことでパターンがわかり余裕で倒せるようになりますよね。そういう達成感もあります。ただ、このゲーム(映画)の主人公はあまりに下手。まるで友達の家でアクションゲームが苦手な奴のプレーを延々と見せられる状態に似てる。 【ヴレア】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-06-30 00:36:35)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS