みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
38.歴史に疎い私は初めてユダヤ人大虐殺に関連した作品を見ました。ただただ衝撃的な事実に言葉を失いました。多くの人に事実を伝えたという功績はあるんでしょうけど、こういった事実で映画を撮るというのは、うまく言えないですが、何かイヤな感じです。わざとらしく白黒というのもリアルにするためとかの効果を狙ってるみたいだし・・。でも本当の所は、この作品に評価をする事自体が間違ってる気がします。 【べんちゃんず】さん 8点(2004-03-16 14:51:26) 37. この作品に対する批判で良く見かけるのが、「ホロコーストはもっと悲惨だった。描写が甘すぎる」というものと、「シンドラーの行動は偽善だ」というものです。私はそう思わなかったので、コメントさせてもらいます。 まず、私はこれ以上悲惨な場面は見たくありません。現実の悲惨さを知りたければ、アウシュビッツの記録映画を観ればいいでしょう。目をそむけたくなるような場面(充分にあったと思いますが)を、もっと多くすればそれで、より良い映画になったでしょうか。 シンドラーの行動は、確かに自分のビジネスのためにユダヤ人を利用した側面がありますから、動機は不純だったかも知れません。でも、この時代に全くの善意の個人で、彼以上に多くのユダヤ人を助けた人がいたのでしょうか。その結果をこそ、評価すべきだと、スピルバーグは言っているのだと思います。 さて、褒めておいてなんですが、どうしてスピルバーグは、最後に墓参りなんていう場面を入れたんでしょう。「プライベート・ライアン」もそうでしたよね。私は、両作品とも、この余りにもウェットな場面が好きではありません。それも、スピルバーグらしい、と言えば言えますが。 【とらおとめ】さん 8点(2004-02-11 23:19:18) 36.一度は見るべき映画。スピルバーグがこのような映画を作り出しながら、お金に換えようとしたナンセンスな話は有名だけど、その点を除けば名作。 【マイアミバイス】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2004-02-03 04:47:03) 35.真実を丁寧に描いた、力作です... 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2004-01-13 17:14:33) 34.《ネタバレ》 オスカー・シンドラーは、決して善人では無く、ただの金儲けをしたい男だったのに次第に自分が今何をしなければいけないか!という事に気づく。 結構長い映画ですが、シンドラーの心の動きを見るためには妥当な長さだと思います。 ホロコーストの残酷さでは「戦場のピアニスト」や「アンネフランク」の方が悲惨・残忍ですが、シンドラーはユダヤ人ではないのでそちらにあまり重点をおかなかったのでしょう。 ちょっとスピルバーグの自己満足っぽい所もありますがそれを差し引いても良い映画だと思います。 戦争は人を壊してしまします。人間が一番怖いですね。でも一番優しくなれるのも人間なのだと信じたいです。 【あずき】さん 8点(2003-12-07 16:53:49) 33.ナチスの教育は小さな女の子にさえユダヤ人迫害を平気でさせるほどに浸透していたんですね。収容所の所長が狩りのつもりでユダヤ人を射殺するのには呆れました。ひとりユダヤ人を救うために手を尽くすリーアム・ニーソンの演技に感動します。 【オオカミ】さん 8点(2003-11-20 10:52:32) 32.「アカデミー狙いで作った」というように批難されてますね。本当に映画が好きな人は、まず「作品」を純粋に見ると思う。作品を見る前から、憶測や噂や偏見で「気に食わない映画」として考えを固執してしまうと、偏った印象しか持てなくなるのではないか。 「偽善」という言葉にも重みがあります。 例えば、駅前で募金を嘆願している人たちは偽善者なのか? それにお金を入れる人たちは偽善者なのか? 自分も偽善的なのだろうか? 結局、募金をするのは個人にとってほんの一部のお金です。「自分は良いことをした」という自己満足でしかなのか。 「正真正銘の善人」というのは自分の比較的豊かな生活を飢餓に苦しむ人たちと同じような生活水準まで下げて、残りの貯金を全額寄付する人のことをいうのだろうか。 人を助けるということの本質は一体どういうものなのだろうか。考えさせられます。 映画の印象は赤い服を着た少女。色がそこだけ使われてますね。すごく強いメッセージが込められているように思いました。 【おはようジングル】さん 8点(2003-11-19 13:34:22) 31.感動した、泣けるがもう一度見たいとは思わない。だって重すぎやし、長いもん。アンチドイツ人のスピルバーグが立派なドイツ将校を題材にとりあげたところがびびった 【アルカポネ】さん 8点(2003-11-12 00:44:25) 30.スピルバーグ!映画の第一人者だし、映画ファンとして素直に嬉しい。彼が満を持して作った会心の作品だと思う。 【花守湖】さん 8点(2003-10-15 03:03:03) 29.スピルバーグ、アカデミー賞、ホロコースト、・・・ということで何かと風当たりが強い映画だと思いますが、スピルバーグが正面からホロコーストを描こうとした映画ということで、素直に受け止めたいですね。ゲートに象徴されるドイツ兵達が犯した残虐行為を見て、人間の持つ原罪について考えさせられましたシンドラーのような俗人の善行との対比はあっただけに、よりそう思えます。 【虎太郎】さん 8点(2003-09-08 05:05:10) 28.最後、シンドラーがもっとたくさんの人を助けれたと悔むシーンは、鳥肌と涙が止まりませんでした。とても感動しました。ですが、映像が精神的にきつかったです...シンドラーは人間として最高だと思う。1100人も一人の力で助けたなんて... 【ボビー】さん 8点(2003-07-30 22:42:40) 27.今日小説の方を読み終わった。映画は見せ方が上手かったし映画をたまたま見たのがきっかけで小説を手に取ったんだけど、鑑賞後の印象が薄い感があるかなぁ。例えばアーモン・ゲートが窓からユダヤ人を撃つシーンなんかは非常に印象に残っているのに、そういえばなんでシンドラーはユダヤ人たちを救おうと考え始めたのだろう? とか疑問がたくさんのこってしまってた。とはいえ、この映画を見て感動したのは事実なので8点。 【めろこ】さん 8点(2003-07-15 08:34:55) 26.あの赤い服を着た女の子はどうなるのだろう。上手く逃げ切れるだろうか。捕まらなければ、いいけれど。 【くるみぱぱ】さん 8点(2003-07-15 04:11:28) 25.長いと苦痛なことあるし、モノクロだと退屈なことあるし、戦争もの苦手だし、と思って、長いこと手を出さずにいたのですが、「カラーパープル」などを見て、スピルバーグはむしろ社会派作品のほうがよいと思っていたので、あるとき思い切ってレンタルしました。やっぱりこれは見ておいてよかった。昭和20年代生まれのはしくれですから、ホロコーストに関する情報は折にふれ見聞きし、読んできましたが、文句のつけようのない描き方だったと思います。これから観る方には、ぜひスピルバーグに対する先入観を捨てて観ていただきたいですね。役者ではレイフ・ファインズが一番印象に残りました。私が見た彼の中では、今のところこれがベストアクトだったという印象。ナチスの残虐性を全身で表現しきった彼は、当時まだ若かったと思いますが、すごい役者だと思いました。 【おばちゃん】さん 8点(2003-06-20 22:13:17)(良:1票) 24.重く長い映画だが、素直に感動した。 ナチの党員であるシンドラー(リーアム・ニーソン)が、単なる儲けてやるぞの実業家から次第にユダヤ人救済へと傾いていく。しかも自分の資財までなげうち、自分の命まで危なくなるというのに。ラスト、シンドラーがシュテルンに支えられて泣き崩れる場面では、目頭が熱くなった。ただ、不満を言わせてもらうと、何でこういう男がこうも善人に変わっていくのかを、スピルバーグはうまく描き切れていない感じはした。ところで、故・淀川長治氏に言わせると、商魂(賞魂?)逞しく人の“まごころ”まで金儲けの道具にしてしまう映画商人スピルバーグ。 ・・・うーん、微妙。まあ、個人的には、作品としての出来映えまで否定したくありませんので、8点。 【光りやまねこ】さん 8点(2003-06-07 14:28:56) 23.点数の付け方によって人間性が判断できますね。 【蘇我】さん 8点(2003-05-15 04:22:44) 22.レイフファインズ、怖すぎ。心にしみる傑作だと思います。最初はシンドラーも本当の使命感からはじめたのではないのかな?最後の「もっと助けられた」というせりふが心に響きました。 【みんみん】さん 8点(2003-04-05 21:51:28) 21.自分は何が出来るのかを考え、行動することが重要だと思った。イラクだけでなく、救いの手を望んでる人は日本にも、世界中にもたくさん居る。シンドラー、救った人の数が問題じゃないんだ。信念が素晴らしいんだよ。スピルバーグ、教えてくれてありがとう。 【小僧】さん 8点(2003-03-25 21:35:43) 20.内容はともかく、この音楽が耳に焼き付いて離れない!映像にマッチしすぎている!よく作ったよジョン。ゴールデンで放送しているTV番組で悲しいシーンがあるとよくこのサントラが使われているのだが、俺はこの曲を聞いた瞬間にゲットーやアウシュビッツに放り込まれたような感覚になってとてもじゃないが耐えられない。いい映画なんだが、もう1度見たいとは思わない。自分には辛すぎる。どこまで行っても救われない無情さだけが残ってしまう。話しは変わるが、よく「アカデミー狙いが丸出し」と言う感想をよく耳にするのだが、狙っていった結果が素晴らしい出来ならばそれで良いと思うのだが。。どこがいけないんでしょう? 【サンタモニカビーチ】さん 8点(2003-02-27 20:05:40) 19.よかった。重く、長い映画だが感動した。ナチの党員であるシンドラーが、ナチのユダヤ人に対する政策に疑問をもち始め、単なる儲けてやるぞの実業家から次第にユダヤ人救済へと傾いていくところに。しかも自分の資財まで投げうって、自分の命まで危なくなるというのに。最後の、シュテルンにささえられて泣き崩れる場面、「もっと努力していれば、もっと多くのユダヤ人の命を救えたのに」 終戦して、完全に善なる人となっていたオスカー・シンドラーには、目頭が熱くなった。それと、ナチによる残虐な殺りくシーンが多いことと、時代背景をうまく醸しだすためにもカラーではなく白黒で正解だったと思う。ただ、不満をいわせてもらうと、なんでこういう男がこうも善人に変わっていくのかを、うまく描ききれていなかったところはある。 【やまねこ】さん 8点(2003-02-16 17:28:32)
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