みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
26.《ネタバレ》 現時点5.83です。6点以下と期待せずに観たおかげか意外にも楽しめた。 過去作としては思い入れは薄めです、再放送の1号、2号、V3は割と記憶あります、X、アマゾン、ストロンガーは制作順もイマイチわからず知ってる程度、リアルタイムに観る機会のあったスカイ、スーパー1は全然観てませんでした。以降は全く知りません。 多分裏番組を観てたと思うけど全く思い出せず。。。必殺技がキックってのが地味で子供の僕には刺さらなかったのかも? 評価が分かれており、ピークが5点、7点と歪です。思い入れが薄い方が楽しめるのかもしれません、僕は高評価の方かな。 序盤のテンポの良さで引き込まれた感じ、中盤以降少しだるいシーンもあるけど乗り切れました、ショッカーの出どころは歪(カルト宗教的な)だけど平和を望むという設定も面白かった。 ロボット刑事、キカイダーや何かもオマージュ?されていましたね、マニアな人にもっとニヤリな所が合ったのかもしれません。 【ないとれいん】さん [インターネット(邦画)] 7点(2023-07-31 11:44:22) 25.《ネタバレ》 映画の途中で「あーなるほど…そっちに振ったのね!」とずっと思いながら観てました。 テレビでやってた仮面ライダーって、タイトルが「仮面ライダー」なのに、実は全然「仮面」が重要じゃないし「ライダー」要素も薄いじゃないですか。 タイトルが「仮面ライダー」なのに、仮面もライダーもわりとどうでもいいっていう。 で、この映画では、ないがしろにされていた「仮面」要素を超重要視。なんなら仮面さえあればいいっていう。ていうか仮面に操られているっていう。仮面の中で人は生きていけるっていう。もうそれくらい仮面が重要な役どころになっています。 で、ライダー要素の方も、やたら「もともとライダーだし奴もライダーだったし」みたいな事を劇中で連呼するし、サイクロン号が超強いし、もうめっちゃライダー。 という事でまさに「仮面ライダー」というタイトルの「仮面」と「ライダー」を重視した内容にしたんだな、と。 あと個人的に意外だったのが、柄本佑が絶妙に「らしい」事。 なんというか役柄的に本当に「ちょうどいい」。 彼がこんなにこの役にハマるとは…そう思いながら観てました。 と、いろいろ感想を書いておいてなんですが…これ根本的に話がおもしろくないですよね笑 庵野の悪いとこが出たというか「シン」がネタ切れになっているというか… で、話が面白くないところを除けば、一応いろいろ観るべきポイント(突っ込みどころというか話題にしどころ)はある映画でした。 なので(面白くないけど)ちょい甘で6点です。 【あばれて万歳】さん [インターネット(邦画)] 6点(2023-07-25 20:25:57) 24.仮面ライダー世代としては、1号、2号ライダーの再現度が素晴らしかった。しかし、VFX使いまくりなうえに、逃げ惑う群衆が皆無の世界観にはどうしても付いて行けない。「ショッカーは頭文字」のところで吹いてしまって、もう、コメディーとして見た方が良いと割り切ったがそれにしてもイマイチ。オーグ(怪人)1人を30分で倒す1話完結タイプの方がやはりしっくりくる、2時間はどうにも尺が長すぎた。浜辺美波、西野七瀬と良いキャスティングなのに、2人ともちっとも可愛くないのが残念。池松と柄本の演技が良かったのでプラス1点、ラストの子門真人の歌にプラス1点。できれば子門真人の歌は、一文字隼人のバイク疾走ショットにかぶせて欲しかった。 【ブッキングパパ】さん [インターネット(邦画)] 4点(2023-07-25 13:36:35) 23.「仮面」に強く意味を持たせるのはなるほどだが、最初はちょっと入り込めなかった。 でも仮面ライダーはこんなものだったのかもしれない。 【simple】さん [インターネット(邦画)] 5点(2023-07-22 17:20:42) 22.《ネタバレ》 イチローとの対決以前までは、好きでした。サム・ライミのスパイダーマンみたいなダークな質感の和物ヒーローもの。こりゃイカレてるとわくわくしながら見てました。しかし、最期のバトルは、妹との交際を認めてくれない兄貴のところに、友達もろとも直談判に行き、とうとう手が出ちゃったみたいな。いやそんな成り行きでは一切ありませんが、そんなことを思い重ねながらみてました。この監督は、趣味に走りすぎると、そこで満足しちゃって終幕なんてどうでもよくなっちゃうんじゃないでしょうか。そして。あなたはタキだったのね。それでまんまと+1点です。 【なたね】さん [インターネット(邦画)] 7点(2023-07-22 16:50:17) 21.《ネタバレ》 ああこれはあれだ、庵野監督の「(小さい頃に)僕がテレビで見たあの仮面ライダーを(大人になった)僕がブラッシュアップして再現し」「ちょっとだけ僕が考えたストーリーを込めた(と思う)」ってヤツですね。私は小さい頃昭和ウルトラマンは熱心に見ましたがゴジラと仮面ライダーはそれほど熱心には見ていませんでした(なのでシン・シリーズで一番期待していたのはシン・ウルトラマンでしたがシン・ゴジラの出来が良すぎました。シン・ウルトラマンも悪くはないです)。ですがそんな私でも昔のTV版ライダーを再現しているんだなとわかります。なにしろ場面展開・演出・セリフ(説明セリフ)・戦闘シーンなどが昔のTVシリーズっぽいんですもの。映像は豪華ですが。それはそれで刺さる人がいる(監督もその1人)のもわかります。でも私としては再現に徹しないバージョンも見たかったな、という感想です。ストーリーはテンポ良く進むので飽きることはありませんが、5点~6点(可もなく不可もなく。もしくは甘めに見て損はしていない)という評価ですね。 【MASS】さん [映画館(邦画)] 5点(2023-05-09 19:27:42) 20.《ネタバレ》 ラスト、意識だけの存在となった本郷健が一文字隼人に言う「風を感じさせてくれ・・・」と言う台詞を聞き、 まだ幼い頃に原作漫画を読んだ時の記憶が忽然と且つ鮮明に蘇って来て驚いた。 私自身がバイク乗りと言う事も多分に影響している事は否定しないが、「シン・ウルトラマン」よりも 遥かに面白かったと思った次第。 【たくわん】さん [映画館(邦画)] 7点(2023-05-08 10:18:35) 19.《ネタバレ》 意外に楽しめました(失礼ながら)。鑑賞直後は、シン・ウルトラマンの方が面白かったかなぁと思ってましたが、レビューを書くにあたり、いろいろ思い返してみると、まぁ癖になるというか、庵野監督やってくれましたな。 まず、各オーグが示すもの。 黙示録の四騎士?(支配=蝶or蜂、戦争=蜘蛛、飢饉=飛蝗、疫病=蝙蝠) 七つの大罪?(傲慢=蝶、嫉妬=蜘蛛、憤怒=飛蝗1号、怠惰=飛蝗2号、強欲=蝙蝠、暴食=蜂、色欲=蠍) 仏教の六道?(天上界=蝶、人間道=飛蝗2号、修羅道=蜘蛛・蟷螂、畜生道=蝙蝠・蠍、餓鬼道=蜂、地獄道=飛蝗1号) なーんて、考えるとキリがない。 そして、個性派揃いの俳優陣の癖のある演技。浜辺ちゃんは終始可愛かった。佑くんは意外に格好良かった(失礼ながら)。まさみちゃんは最初誰だか分からなかった。Kは桃李くんだったのね、絶対ケイン・コスギだと思ってたのに。森山くんは貫禄あり過ぎだわな。池松くんはこの俳優陣の中で主役を張るって、なかなか大変だったと思う。 監督はこういう妄想や解釈を読んで、ニヤニヤしてるのかな。 いやこれ続編もあるでしょ、というか観たい、というくらい癖になりました。 【ノン】さん [映画館(邦画)] 7点(2023-04-29 20:02:08) 18.《ネタバレ》 仮面ライダーのかのじも通ってこなかった勢としての感想になってしまいますが、もう少しアクションシーンは何とかならなかったのか、という点でした。 あとこれはこの作品に限ったことではありませんが、変に頭文字をとって「ショッカー」と読ませるあたり「子供っぽい名称より俺が考えたこっちの方がずっと大人っぽいぜ!」みたいな中二病全開で逆にダサくなってるのと、「まだそんな演出やってんの?」(奇抜なアングルや風呂ネタなど)という印象が強かったです。 【クリムゾン・キング】さん [映画館(邦画)] 5点(2023-04-14 17:56:53) 17.《ネタバレ》 Tverで前半30分が無料公開されたのを見たら面白そうだったので、4月の帰省時に近くの映画館の割引日に見に行き ました。 ちなみに、自分はライダースナックのリアルタイム世代ですが、どちらかと言うと円谷派だったので、TVでライダーを見たのは昭和ライダーはストロンガー 位迄かな。で、ちょっと開いて平成ライダーはクウガ~オーズ位は見ていた。その後は子供むけっぽくなったので、見ていないなぁ。 で、映画の感想ですが、結構面白かったです。初代と言うか、石森章太郎の漫画版をオマージュしているらしいですが、暗めの雰囲気が、それっぽいです。ラ イダーやサイクロン、怪人の造形も良いですね。アクションも及第点かと思います。最初の辺りのシーンで、戦闘員を殴っただけで血飛沫が飛んでライダーパン チや、ライダーキックが凄い力を持っている事が判りました。 ちょっと判らないのは、蝶オーグのステージの両側に置かれていたバイク(ホンダSL-350?)は何だったのか?蝶オーグの両親が乗っていたバイクを保 管しているのかなぁ?ちょっと説明が欲しかった気がします。あと、撮影シーンで、干潟っぽい所はどこなんだろうなぁ?とか思いました。ライダーの最初の変 身シーンはカッコよかった、風を受ける感じとか。柄本君のライダー2号はキャラが明るくてこの映画の中では救いがあり良かった。どちらも最近風のイケメン ヒーローでは無いけど、この映画にはキャラクター的に有っていたと思います。立花と滝は、政府の役人の役なので、オリジナルとは違うけど、まぁ、そんなに 気にはなりませんでした。 おっさん向けには良いと思うけど、若い人にはどうなんだろう・・ 個人的には、エンディングロールの「子門真人メドレー」に感涙しました。出来れば一緒 に歌いたかったが、我慢しました。これは、完全に監督の趣味だよねぇ(^^; ※NHKの特集でメイキングもやっていました。特にアクションシーンへの、監督の拘り(大野剣友会っぽさを残したいけど、新しいライダーも見せたいと か、段取りぽさを排除したい等)が良く分かります。アクション担当のスタッフとの軋轢が、結構あったみたいですねぇ。でも、真面目に取り組んでいる様子 が、やっぱり物作りには必要だよなぁ、というのが感じられました。古くからのファンをガッカリさせない、子供にも面白く見て貰いたい、と言うバランスに苦 労したみたいですね。 *プライムで見たら、セリフの棒読み感が気になったので、マイナス1点。 【ahiru3】さん [映画館(邦画)] 6点(2023-04-12 21:26:09) 16.《ネタバレ》 本郷猛は仮面ライダーになった!さぁ戦えショッカーと! 僕は完璧な平成ライダーから入った人間で本郷猛のことはあの命は尊いと説く藤岡本郷の映画しか見ていないのですが、こちらはだいぶ荒んだ映画になっていますね。 なにやら悪いことをしているショッカーに対して連続でバトルを仕掛けるのは面白いですが、何故ショッカーとここまで戦わなければいけないのかがよくわからないのがちょっと残念なところ。ショッカーの悪事に一般人が巻き込まれ「くそ〜ショッカー許せねえぜ!」とこっちも怒り、仮面ライダーの活躍に「頑張れライダー!やっちまえ!」と拳を上げて応援する作品かと思ったら本作はそんな作品ではなく、ショッカー内の内輪揉めを終始見せられて困惑してしまいました。 それでいて連戦となるので心の整理がつかないまま次から次へとオーグメントたちを倒していくので、なかなかついていくのが大変で、これは映画にするよりテレビ番組にした方がおもしろかったような…と思ってしまいましたね。 あとビデオレターのシーンはさすがにもうちょっとタイトに出来ませんでしたかね…。 ちなみに個人的に好きなバトルは蜂オーグのゲームっぽいバトル。あそこは凄いかっこいい! あとショッカーライダーたちのとの死闘も同じ仮面のライダー同士が戦う嫌な感じが出ていて非常に良かったです。 それと一文字隼人は良いですね!本郷より気持ちの良い兄ちゃんキャラですし、一番感情が入ってくるキャラでした。 そんなわけで庵野秀明シリーズですが、この先一体どうなってしまうのかわかりませんが、個人的には今回はちょっと微妙な作品になってしまいました。 【えすえふ】さん [映画館(邦画)] 5点(2023-04-09 13:33:42) 15.《ネタバレ》 アクションシーンはアップと素早いカットでパパパッと見せるかチープなCGで引き・長めに見せるかでどれも単調だった。1号池松の感情を抑え木訥とした語りの演技がただの棒演技になってる。遺言を聞いた後に泣く演技があったけどウルウルしてるものの涙が流れなくて目頭を抑えて誤魔化してたのも気になった。0号森山は衣装に合わせて優雅に振る舞う所作が良かったが、1号2号0号達はお世辞にもハンサムとは言えない連中で登場時はなんとも落胆した。 量産型とのトンネルシーンはオールCGじゃなくて実写でも頑張って欲しかったところ。マシンガンも全く威力なく絵的にもつまらないのに、なぜ出したのか疑問。ハチオーグ西野は異彩を放っていた。ルリ子との不安定な関係性を窺わせるストーリー性もあってここだけは特に印象に残るシーンだった。ラストバトルは素晴らしかった。1号と0号の戦いがエネルギーを使い果たして、ゼェゼェいいながら取っ組み合い、精魂尽き果て話し合いになってノーサイドになるあたり、ただの勧善懲悪で終わらず、2号の「また一人かよ」も余韻があって良い。音楽ではウルトラマン同様、のん気な曲調のアコースティックギターのアルペジオがかかるシーンがあった。シーンに合っておらず、ここでその曲?音?と不思議に思う。事前情報なしで見に行ったのに、上映前の予告編集で流され、まさか公式に上映直前に2号の登場をネタバラシされてしまうとは予想してなかった。 【リン】さん [映画館(邦画)] 5点(2023-04-07 19:10:02) 14.《ネタバレ》 ★サイクロン号が自立してのそのそ本郷とルリ子の後をついてくるの、犬か馬みたいで可愛い。あれ実際バイク提供のホンダが作ってる(もちろん市販はしてない)んですよね(撮影はCGなのかは知らんが)。あれ欲しいなあ(笑) ★あ、そうか最初の小屋の爆発で本郷はともかくバイクも無傷って都合よすぎじゃね?と思ったけど自分で逃げたのか?、健気じゃないか!ますます欲しい!(ないって)。 映画本編については ★ひたすら仮面ライダーがカッコいい(だけの!)映画。 ★黒いマント、仮面からのぞく後ろ髪(漫画版?)、変身ベルトと仮面のギミック、サイクロン号にスタンディングで風を浴びるライダー、血飛沫が上がる戦闘員とのバイオレンスなアクション、必殺のライダーキック、TV版まんまの怪人、シーンやカットを庵野監督風にアップデート、ほんとに上手い。BGMはそのまんまでまったく違和感なし。 ★さらには石ノ森作品のほかの要素も入れてきたり。Kはロボット刑事K、Kの前に開発されたJのデザインはキカイダー、ラスボスのイチローはキカイダー01の主人公、彼が変身する時のダブルタイフーンのベルトはライダーV3、そして蝶オーグのモチーフはイナズマン・・・と止めどない。 ★一方SF考証は(説明はくどいけど実際は)超適当、主人公もラスボスもありきたりな過去のトラウマで、ショッカーの目的はまたしてもエヴァンゲリオン(人類補完計画)、物語も行き当たりばったりで超適当、ライダーとショッカー両方とも戦略も戦術も(見え)ない、ほんとにただ決闘してるだけ。 ★ゴジラが大人も見れるディザスターパニックムービー、ウルトラマンがギリ学生なら見れる実写版エヴァとすれば、仮面ライダーは「大きなお友達」が喜ぶ懐かしの特撮ヒーローもの映画版だ。 ★が、絵だけはひたすらかっこいいのだ。ただしあくまで過去作や漫画が好きだった人が(無論そうでない人でもいいけど)ノスタルジックなノリで楽しむのが正解で、それが受け付けないという人には全く価値のない映画。 ★結論、突っ込んだら負けの庵野監督趣味映画。合う人限定。自分は2回観てしまった。ただし人には勧められないのでこの点数。 【wagasi】さん [映画館(邦画)] 6点(2023-04-02 09:45:38) 13.《ネタバレ》 「へ~んしん、トウ」…オトナ向けの新生仮面ライダーと思って観賞したけど昭和の仮面ライダーを匂わせる演出が際立った。1号と2号が次々とショッカーみたいなんと激闘。お目当ての浜辺美波はクールビューティを熱演していたけど今作も死に役。ストーリー性は仮面ライダーらしくほとんど無い。エンディングテーマは懐古の情があった。全体的に物足りない印象。 【獅子-平常心】さん [映画館(邦画)] 6点(2023-04-02 01:58:38) 12.《ネタバレ》 最速上映にて観賞。当方仮面ライダーは全く通っておらずド素人の感想。 シン・ゴジラのように現代のものとして過去作を壊し再構築、アップデートしたものを望んでいたのだが、シン・ウルトラマンと同様原作を尊重しすぎている構造だったためあまりノれなかった。元々が映画とテレビシリーズという違いがあるため仕方ないと思われるが、思い入れの深さの差による違いでもあると思われる。世界観の根拠になる設定は細かく凝っているが、物語としての根拠にはとことん無関心でありそのため全然ストーリーにのめり込めない。 アクションとバイクに乗る姿、仮面ライダーとオーグメントたちのデザイン、綺麗な景色やカット割り等映像は抜群にかっこいいが、冒頭から造語のオンパレードだったり、オーグメントのアジト突き止められ過ぎでザル過ぎ、蠍オーグ銃でやられてる、ハチオーグのアジトから撤退後数時間後に再突入というカジュアルさがなんだか間抜けに感じられたりなど突っ込みどころ満載。シン・ゴジラのように市井の人々が脅かされている描写がなく仮面ライダーが何のために闘っているのかが??? ほぼ満席の劇場で途中退席者がいたが、気持ちが分かる…。 パンフレットには庵野監督の「自分がやりたいものより、観客が面白いと思えるものを目指した」という旨のコメントが載っており、それでコレなら監督がやりたいものをやった映画を観たかった。 【eureka】さん [映画館(邦画)] 6点(2023-04-01 13:29:40) 11.仮面ライダーをテレビで一度も観たことのない自分でも楽しめました。ショッカーの目的がエヴァンゲリオンっぽいのが気になりますが。 【次郎丸三郎】さん [映画館(邦画)] 8点(2023-03-31 21:20:46) 10.《ネタバレ》 公開前からずっと見に行こうと思っていましたが、悪い評価もありどのような物か不安に思いながら鑑賞。私は昭和ライダー1号世代であり最初から引き込まれた。細かい背景等は不足していたかもしれないが、戦いのシーン等迫力がありとても楽しめた。また、仮面ライダーの所作やカメラ構成がとてもカッコよい。ショッカーも倒れる時に血が非常に流れるがその分仮面ライダーの力の強さが分かって良い。画面のカット割りや音響の使い方等はさすが監督の力であるとも思える。昭和ライダー世代にはおすすめ出来る映画なのではと思う。 【ソウリ】さん [映画館(邦画)] 8点(2023-03-28 09:25:14) 9.《ネタバレ》 私は正直なコトをゆーと「え、何でこんなに評判悪いの?」というレベルでメチャクチャ楽しめてしまったのですが、帰って来てこちらのレビューも全部読みましたがソッチにも完全に納得はしました。今サラ私が言うコトでもないでしょーが、重ねて、完っ全に「監督の趣味」でしかない映画であって、だから極めて人を選ぶ・ニッチな作品だというコトではあるのでしょう。しかし同時に、こんな奇天烈な質感を映画として楽しめるとゆーのはソレこそ、この地球上でもごく限られた領域&限られた時代に生まれたからこその「特権」だとも思いました(個人的には、特に今作のチープなCGによるアクションをアクションとして受容可能なのは、実はオリジナルの直撃世代よりはもう少し我々の世代寄り=平成・2000年代のテレビ特撮に少しでも親しんだ世代…なのではねーかと思いましたね)。私は素直に、この映画を存分に楽しめたという自分の境遇を神に感謝したいと思います。面白い映画でした。 とは言え、一言だけ言っておきたいとしたら、この映画って(立派な原作が別に在るにも関わらず)本質的な中身ってまたほぼほぼ旧『エヴァンゲリオン』と同じじゃなかったですか?(+細かい演出のコンセプトとかだってそーだし)でも、演出手法とかの「外観・見て呉れ」或いは「好きな=またやりたい」展開の運び方とかに関しては、私も別にセルフオマージュだって全然好いじゃんか、とも思うのです。ただ、例えソレが自身の最大の信念・価値観であったにせよ(そしてソレばっかり描く=貫くとゆーコトにも確かに大きな価値が在るモノだとは思えども)も~アレから30年にもなるのですよね?個人的には、ならばソレ=その「中身」は多少は変化している・してゆくべきではねーのか、とも(少しダケ)思ったりはしましたですかね(⇒ある意味、シンプルに「人」として)。 ※コレはいよいよ、私もエヴァの新劇場版を観ないといけないのでしょーかね。。事前情報を入れる位なら、直接全部観た方が好いと思うので。。 ※プラス、以下余談: 今作の採点に関しては、個人的に少し外的な要因とゆーのがあって、第一に件の『シン・ウルトラマン』よりはコッチの方を上にしたいと思ったのですね。全体的にはごく似通った質感+諸々のクオリティだとも思ったのですケド、まず(先ほど少し腐したとは言え)テーマ的な部分で今作の方がより共感可能だったコト、あと全体的なテンポも今作の方が好みに近かったコト、が理由です。しかし、実は『シン・ウルトラマン』はその直前に観た『ULTRAMAN』に(本来は5点相当なのに)心情的に6点を付けるしかなくて、だから『シン・ウルトラマン』は(本来は6点相当なのに)7点になってしまって居て、んで今作はそれ故に(前述どおり)8点とするしかなかった…のですよね。従っての結論、今作は「7点寄りの」8点という評価としてご理解頂ければ…と思います(ソレでも、個人的にも良作の範疇であるコトには変わりはねーです)。宜しくお願い致します。 【Yuki2Invy】さん [映画館(邦画)] 8点(2023-03-26 15:00:39) 8.《ネタバレ》 仮面ライダーなのにPG12。確かに、敵の戦闘員も人間。一発で倒すような打撃を本当に当てれば、血も出るわな。 他の部分では物理法則を完璧無視した動きも多く、決してリアリティを追求しているわけではないが、雑魚キャラにも血は流れている、という部分だけ異様にリアル。 原作の仮面ライダーにおいても、ショッカーが死ぬときに赤い液体が見えるが、ここへのオマージュということか。 クモやコウモリ、ハチなどの敵キャラは、原作に忠実(次はコブラ、という所まで)。 仮面でモゴモゴしたセリフが聞きづらい。滑舌が悪い+聞き慣れない専門用語もあり、字幕が欲しいレベル。 あと、全員、なぜかわざと棒読みで説明的な喋り方に、なんだか馴染めなかった。アニメだったら良かったのかも。 車のナンバーがシングルで昭和風(というかクラシック?)なのは細かい演出で良かった。 スナックアミーゴも出てきてほしかったなぁ。 【チェブ大王】さん [映画館(邦画)] 5点(2023-03-25 13:17:50) 7.《ネタバレ》 ライダー世代だし庵野作品は基本好きなんだけど、これはダメだった。 脚本的に本郷猛へ感情移入させることに失敗している。緑川ルリ子の物語か先に立ってしまい、本郷猛の戸惑いや感情、現状の認識がいまいちわからないまま、どんどん話が進んでしまう。 最初のサイクロン号の変形からの変身はカッコよこったが、特撮やCGがあえてチープだったり、バトルシーンで昭和のBGMがかかるのも寒い。コウモリオーグがパタパタしたあたりでこりゃもうダメだな…と思った。サソリオーグもハチオーグも森山未來の立ち居振る舞いも寒い。 あと人間本体が異形に変わってる時が本来の力が発揮されてるバトルモードだと認識してたのだが、仮面脱ぐと普通の顔をしてたりして設定的にもよくわからなかった。 浜辺美波の美しさ、2号演じた柄本佑はよかった。 【ブラック武藤】さん [映画館(邦画)] 5点(2023-03-23 22:53:19)
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