みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
10.《ネタバレ》 編集長の説明を省くときのセリフ「まあ、いろいろとあるんだよ」。終始この言葉に象徴される手抜き(実力?)脚本・演出。冒頭の中東のシーンからラストの息子が写真に手を合わせるシーンまで「いろいろあってね」で終われそうな作品。ツッコミどころ多すぎて入れる気にもならない。 【monteprince】さん [DVD(邦画)] 3点(2008-07-15 01:36:43) 9.はっきり言ってつまらなかったです。緊迫感はないし、テンポもよくない。ストーリーも説明不足だし、ラストは感動するところなんだろうけど主人公に感情移入することも出来ずあまりいいところがありませんでした。原作を読んでいれば相当違ったんでしょうね。 【ぽじっこ】さん [DVD(邦画)] 3点(2008-06-29 18:15:53) 8.《ネタバレ》 吉田栄作は、自衛官が似合うわねえ。前も将校役ででてたけど、「ぼうこくのイージス」か。彼の「軍隊ではない。自衛隊だ」というせりふだけが、印象に残りました。 【ジブラルタの星】さん [レーザーディスク(邦画)] 5点(2008-06-28 21:21:34) 7.後味が、何かアルマゲドンに似たものを感じました。良くも悪くも映画だねって感想です。 【Yoshi】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-06-21 20:04:48) 6.「亡国のイージス」と「ホワイトアウト」を足して2で割ったような作品。政府の対策本部の風景だとか、「亡国の~」と同じ脚本家だからか類似性がかなり感じられた。本格軍事アクションと銘打ってはいるが、全体的にこじんまりとした印象で、最もカタルシスを感じさせるのが、航空自衛隊の迎撃機の出撃シーンというのも、この手の作品としては消化不良だと思う。実際、某国工作員と主人公たちのガン・アクションはリアリティを追求したのかもしれないが、いまひとつ迫力に欠ける。肝心の人間描写もイマイチで、登場人物たちの感情描写があまり無いのが致命的だ。しかし、それを補うようにして役者の演技がかなり目を見張るようなものであったのが良かったと思う。後から考えて見ればお世辞にも完成度は高いとは言えなかったが、作品自体の雰囲気作りは功を奏しており、ラストにかけての物語の盛り上げ方は、なかなか心に響くものであった。決してハッピーエンドではないけれど、見終わった後、悪い気分にはならずに清々しいものさえ感じてしまった。そして、ミスキャストだと感じていた藤竜也の総理も、ラスト近くの台詞で総理に見えてしまった。脚本はいまひとつだが、作品そのものの雰囲気は評価できる。そんな作品だった。 【ドラりん】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-01-02 00:30:21) 5.《ネタバレ》 なーんか緊張感がないんだよなぁ・・・ 原作は未見なので、よくわかりませんが、素人が工作員と戦ったり、核兵器をあんな方法で処理するとは絶句でした。玉木ファンの方には申し訳ありませんが、彼はウォーターボーイズからお芝居が全然変わっていない。妻夫木君と玉木君は出世頭なのだからもう少しがんばってほしいものです。比較しても仕方ないことだが、ハリウッド出資でブラッカイマーがプロデュースし、M・ベイあたりが撮れば面白いだろうに・・・ 【キャラハン】さん [映画館(邦画)] 3点(2007-12-23 13:46:33) 4.皆冷静すぎて、いまいち(というか全然)盛り上がらない。全体的に静か過ぎるだろ(笑) リアリティを目指しているなら、これは成功なんだろうけど、映画として娯楽としてみる分にはいまいち刺激に欠けた。 【SAKURA】さん [映画館(邦画)] 5点(2007-11-30 01:30:48) 3.プロットは王道パターン。何百万の人の命をおびやかす危機が発生し、それを防ぐことができるのは限られた数名の者のみという状況が出来上がる。その数名にそれぞれに事情と葛藤があり、危機を回避する為には彼らの自己犠牲が必要である・・・というもの。よくある話、といってしまえばそれまでだが、よくあるということはそれだけ需要のある証であり、見せ方に一工夫があれば充分に水準以上の作品をつくれた筈と思う。それがそれほど面白くないできになっているのは、危機状況を描く細部におけるリアリティ感の不足と、主人公たちの心情に観客をシンクロさせなければならない山場における構成上のスピード感のなさが原因と感じた。前者はやはり創り込みの浅さ(制作費の限界?制作陣のこだわりの薄さ?配役ありきの芸能事務所行政の悪例?)が原因だろうし、後者は監督の実力不足(経験不足?勉強不足?プロデューサーの見識不足?)だと思う。これだけの金をかけてせっかくの面白い題材を料理するからには、どうしてもうちょっとの予算ともうちょっとのこだわりがもてなかったのだろうか?マーケティングで制作された映画の限界を感じた。 【Sean】さん [映画館(邦画)] 5点(2007-11-29 15:09:00) 2.《ネタバレ》 敵に見つかりそうな赤いジャケットが、気になって仕方なかった。原作は未読、しかしながら全編を通じてリアリティのなさにひっかかり、映画に入り込むことが出来ない。冬山の映像も美しく、俳優陣は熱演だっただけに残念。 【豆治】さん [映画館(邦画)] 5点(2007-11-25 00:01:04) 1.《ネタバレ》 原作も知らず前知識なしでみたのだけど 大作と銘打っている割に、せせこましい感が冒頭から抜けなかった。 たぶん、軍事サスペンス大作という割りに、俯瞰した視点が抜けているからだろう。 核を搭載したアメリカ軍のステルス戦闘機が、亡国の工作員によって爆破される。 墜落したステルスをさらに爆破しようとする亡国工作員(自衛隊も近づけない雪山になぜかうじゃうじゃいる) 様子見のアメリカ。 ここら辺の力関係とか国際情勢とかが、ほとんど語られない。たぶん社会派サスペンスという位置づけではないのだろう。 事件にかかわるフリーカメラマンとその後輩の新聞記者、単独で動く自衛隊員、雑誌記者それぞれの視点から事件を立体的に追うのだが それぞれの人間ドラマの描き方も散漫になってしまい、どこに力を入れているのかよくわからない。 だがそんな欠点を抱えながらも、ドラマは終盤に向かってなかなかの盛り上がりを見せる。ステルスを工作員から死守する三人の男たちのキャラクターと演技が一応の説得力を持っているのだ。ここらあたり、一人ひとりをクローズアップしてからのクライマックスに、余計な音楽がないのも抑制が効いている。静かな山の中で逃げ場を失う三人の恐怖と戸惑い(担当は新聞記者落合)決断(カメラマン西崎)勇気と男気(自衛隊員佐伯)等々、ベタながら見せてくれるし泣かせてもくれる。雑誌記者の竹内結子、総理大臣の藤竜也、皆いい演技で見せてくれる。ラストもあんな終わり方でありながら後味は悪くない。 全体にバランスは欠いているが、伝わるものがないではない。たぶんこれは役者のがんばりによるものだろう。 抱え込んで生かせなかったものの多さは残念だが、こちらに残るものは悪いものでもなかった。エンドロールの音楽と映像もよい。 出来はともかく個人的に嫌いな映画ではないのでとりあえず7点献上。 【あにさきすR】さん [映画館(邦画)] 7点(2007-11-24 14:56:49)
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