みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
15.意味不明にバラバラだった物語が最後に繋がるという構成だけど、あまりにも強引過ぎてすっきりしない。 それがフィッシュストーリーと言われてしまうとどうしようもないけど、面白いとは思えなかった。 今日世界が終わるというのに危機感がまったく感じられないのは狙った演出なのかよくわからないけど、いまいち盛り上がりに欠ける。 あと、やっぱりラストの総集編は野暮過ぎる。 あれがないと理解してもらえない程度の作品ということを認めてしまってるような気がする。 この手の作品の良さは、見終わった後にもう1度最初から見直して、ああ、こんな風に繋がってたのかぁって感心したりできるところだと思うんだけど、この作品に関しては最初から見直そうという気にはならなかった。 まあ、多部ちゃんが可愛かったことだけが唯一の救いでした。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 4点(2012-11-29 14:33:45) 14.伊坂原作・中村監督3部作の中ではこれが一番好きです。唯一、原作の面白さを超えていると思います。バカバカしくて格好良くて、鑑賞後に「あー面白かった」と言える映画でした。中村監督には是非とも「オーデュボンの祈り」も映画化して欲しいです。 【ひなりょん】さん [DVD(邦画)] 9点(2012-03-14 13:23:11) 13.《ネタバレ》 アイドルに疎い私としては「モーニング娘。も、初期は五人」という台詞が「へぇ、そうなんだ」的な台詞だったが、モノが「フィッシュストーリー」なので、この豆知識は信用していないままだ。 【aksweet】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-08-21 00:34:55) 12.原作はもっとおもしろいんでしょうか?この原作者の映画はどれも発想勝負で中身が軽いです。まぁそれでもそこそこに面白いんで観てしまいます。 【アフロ】さん [DVD(邦画)] 6点(2011-06-23 01:05:14) 11.《ネタバレ》 伊藤の演技って酷いよな。なにやっても同じ。パンクスやのに電車男にしか見えへんわ。 【長谷川アーリオ・オーリオ】さん [DVD(邦画)] 3点(2010-12-18 19:19:44) 10.『フィッシュストーリー』って曲が世界をいや地球を救うそうだが、あんまり関係ないような。彗星が落下してきた時、逆鱗のメンバーはどこで何してんだか気になった。 【TRUST NO ONE】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-10-31 01:17:53) 9.《ネタバレ》 伊藤淳史は出ているだけで安っぽい作品に感じさせるオーラを持っている事を改めて認識させてくれました。そんな中で、TVで毎週楽しみにしているゴレンジャーが見れなくて静かに涙する子供が切なくていいです。それから主題歌Summer Daysもなかなか良い曲です。 【リニア】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-07-19 02:25:40) 8.《ネタバレ》 潰れかかっている売れない桶屋に強風が吹いてするから儲かるようになるぞと言っても喜ぶまい。しかも<その理由を「たくさんの鼠が桶を噛りまくる、盲人が増えると三味線が多く使われる、猫が減ると鼠が増える、三味線が多く使われると猫が殺されて猫が減る、風が吹くと目にゴミが入って盲人が増える、桶が噛られると新しい桶が売れる」と説明されてもね。 時系列を変えて面白くなるのは、時系列を帰る前の話がそこそこに面白いか、話の展開が論理的に強固に繋がっている時。 もう少しタランティーノやリンチ、身近なところでは内田けんじ監督を見習ったらどうだろうか。 【ダルコダヒルコ】さん [DVD(邦画)] 4点(2010-05-02 14:22:04) 7.《ネタバレ》 「アヒルと鴨~」とまでは、いかないが世代的に色々、楽しめました。もう少し意外性が欲しかったかな・・・。 【より】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-03-07 00:24:30) 6.《ネタバレ》 原作は未読。伊坂作品のいかなる作品の1ページも読んだことはない。 「フィッシュストーリー」という一曲が世界を救うという流れだが、ほとんど直球がなくて、大部分が変化球というところは逆に面白い仕組み。 『それ関係ないやん』という突っ込みを観客に入れさせることを当然に念頭に置かれて製作されているだろうが、狙い通り突っ込みを入れたくなる流れとなっている。 マジメに直球を待っていると、意外な変化球に戸惑わされることになるだろう。 この世の中では何が起きても不思議ではないということをユニークな視点から感じさせる作品となっている。 また、70年代はパンクロックに情熱を燃やす青年たちを描き、80年代はオカルトチックな昭和テイストを感じさせ、00年代はアクション作品を描き、10年代はSFテイストを交えながら、終末をまさに迎えようとする3人の男たちによる独特な世界を描かれており、年代ごとに演出のテイストを変えていることは評価したいところ。 ただ、どういう趣旨かは分からないが、多部未華子が出演している大部分のシーンにはどこか違和感を覚えさせる。 いい意味でのアンバランスなバランス感覚に優れている作品だが、この部分が悪い意味で失敗しているように思われる(別に彼女のことは好きでも嫌いでもない)。 「正義のみかた」というキーワードから、特撮やアクションヒーローのようなテイストに振りすぎてしまったか。 もともとリアリティのある作品ではないが、胡散臭さが倍増したというイメージ。 こういうテイストが好きな人もいるとは思うので、正解・不正解という単純な割り切りはできないが、個人的な感覚では少し合わなかったという印象。 また、「シージャック発生○分前」というテロップを出すことに対しても違和感がある。 そんな種明かしをすることによって、どういう効果を期待しているのだろうか。 こういうことは、むしろ突然やった方が観客にインパクトを与えられるのではないか。 逆鱗による居酒屋での“フィッシュストーリー”の種明かしも、彗星の爆発のあとのオーラスに持ってきた方がいいかなという印象。 “フィッシュストーリー=ほら話”というオチをもってくると、今までのこと全て現実なのか虚構なのか、観客に対して“混乱”させる効果を生じさせることができるだろう。 【六本木ソルジャー】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-02-07 20:37:03) 5.《ネタバレ》 ポイントがラストに詰まっているので、途中ずっと楽しめるわけではない。ラストの全員がつながっていく場はたしかに楽しいが、それで十分借りを返してもらったかというと、微妙なところ。でもこれらの登場人物たちが、みなちゃんと「立ち向かった人たち」の系譜にもなっていて、それが終末願望の人との対比になってるのが、いたって健全だった。終末願望者のセリフ「あきらめちゃダメだ、世界の終わりは必ずやってくる」って、現代人にはけっこう身近にある気分で、そもそもこういう「正義の味方」のホラ話を求める気持ちがあるってところに、自分のやってることに無力感を持ちがちな現代のつらさがうかがえる。社会が複雑になりすぎていることによる埋没感、あとは未来に価値が出るかもしれないという希望しかないわけだ。うっかりすると無差別大量殺人で存在感を確認したくなったりする者も出てくるわけで。そのなかで嫌みなく「立ち向かう人たち」を描いたところに意味がある。車でカセットの無音部分を聴くところ、あそこはワンカットで長回しで緊張させたいな、だってあとの録音一発どりのところはけっこう長く回してたじゃない、あそこで出来るんならこっちでも出来たろうに。 【なんのかんの】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-02-03 12:05:01) 4.《ネタバレ》 ネタばらし中に「えっ!そうなの!?」、「あぁ~そういうことか!」って驚きがほしかったな~。悲鳴が聞こえて、どうなるんだとドキドキしていても近づくにつれ、先が読めてしまうんだな...。父親が誰で..とかも、「あ~そうなんや」って感じで、意外性が希薄。どちらかというと、人物像と相関関係の設定が弱いように感じました。ただ作風が、終始お気楽路線なので、前述のことをボヤ~っと感じながら、案外”ふむふむ”と楽しませてもらいました。んでも違う意味で意外だったのは、森山君のアクション。爽快でしたよ。多部ちゃんの宇宙服姿も○でした。 【カリプソ】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-01-11 23:55:17) 3.「アヒルと鴨のコインロッカー」が面白かったので期待したのだけど、構成がここまでくると、内田ひろし作品も含めて「また、このパターンか…」という印象を受ける。 時代背景が違う群像劇が続くが、それが一つにまとまるラストは観客に想像力を全く与えない。全てを説明だけで片づけてしまうので「ああ、そうだったの」で終わってしまう。 映画というのは描写があって「ああ、そういうことだったのか」と頷かせることに感動があると思う。 本作は個人(原作者?)が勝手に想像しただけのもの。一本くらいなら許せるけど、こんな作品が氾濫したら、また邦画は氷河期に突入すると思う。 パンクレコードの製作に、「人生に無駄はない」というメッセージだけは伝わってきた。 タイトルのセンス、セリフのやりとりも面白かったけど無駄なシーンも多すぎ。 数年後には記憶から抹消されていると思う。 【クロエ】さん [DVD(邦画)] 4点(2009-12-07 18:16:18) 2.《ネタバレ》 「フィッシュストーリーでつながっている」って本当につながっているのか、あまりスッキリしませんでした。バンド演奏シーンがすこし長すぎてくどかったですけど、全体的に楽しめました 【紫電】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-11-29 21:20:48) 1.この一見無関係な話がつながるんだとしたらこうなんだろうなという予想は裏切らないラストであった。これもつながるという映画の宣伝文句のせいではあったので、それがなかったら予想外の展開だったのかもしれない。原作は未読だったが文庫になったら読んでみたいと思う。無理があるとも思うけれどそもそもがほら話なのでありなのではないだろうか。 【HK】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-10-08 22:20:40)
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