みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
8.《ネタバレ》 子供からお年寄りまで、幅広い層が満足できそうな良作。 とは言え、ちょっと話がチマチマしている感じはある。映画なんだからと、もっと大騒動を期待しまうんだが、取り立てて大きな事件は起こらない。予想だにしない方向に話が展開したり、気持が高揚しまくるようなハイライトも特にない。それでも退屈するようなところもなく、最後まで常にクスクスできるようになっている。 序盤の伏線をきっちりいかして、後半をきっちりしめてくれる部分も良い。良い意味で手堅い! 【すべから】さん [映画館(邦画)] 7点(2012-07-22 11:58:35) 7.《ネタバレ》 爺さんにロボットの衣装を着せて、本物のロボットにみせかける。現代のハイテクノロジーの時代には有り得ない「設定」故に多くの人々がロボジーの正体を見抜けない。 漫画的な発想として、このアイディアは「有り」かもしれないけど、実際の映像を見てしまうと、やっぱりこれは設定として「有り得ない」。いくらなんでも、バレるでしょう。あのロボジーの動き。訳の分からないセンサーの説明。意味のない制御用パソコン。不自然な設定ばかりが気になって、話に集中できなかった。(僕のような)理系の人間に夢を与えない、そんなのファンタジーじゃないよ。それ以外は面白かったけど。。。 【onomichi】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-05-16 00:28:28) 6.レンズ越しの主観ショットが様々に変奏される。 まずは序盤で老人会の劇を撮るホームヴィデオカメラの慌てた揺れが醸し出すユーモア。手振れ画面というものを映画に活かすなら、こうあって欲しい。 ロボット頭部内でレンズの焦点調整するショットのチープな感覚の楽しさ、 盗撮の望遠カメラが捉える五十嵐信次郎の佇まいの孤独感もいい。 (窃視によることが、いっそう素の人間性を感じさせる。) おてもやんを踊り、ぎっくり腰で担架に乗せられ、工作アームに振り回されるロボットの可笑しさはいかにも矢口印だが、被り物による外見が内部を想像させるという点を見事に笑いに活かしている。つまり、見えないことが映画的強みとなっている。 「歩行」のアクションひとつで人間味を醸し出すことにも繋がっており、その成果も上々だ。 そして、吉高由里子と五十嵐信次郎との間に交わされる手と手の接触がチャップリン『街の灯』の感動を淡く呼び覚ましてくれる。 バンと並走しながら、投げキスする吉高由里子のコメディエンヌぶりも楽しい。 【ユーカラ】さん [映画館(邦画)] 8点(2012-02-05 16:36:37) 5.《ネタバレ》 ミッキーカーチスのジジイっぷりが見事でした!序盤のカレの生活っぷりがもうなんとも観てて切なくなってしまって‥総じておもしろかったがラストの盛り上がりがもう少しほしかったかな‥ 【しっぽり】さん [映画館(邦画)] 6点(2012-01-22 18:29:40) 4.スイング・ガールズやウォーター・ボーイズみないたスカッとするアホな展開を期待していたのですが、届かず!という感じ。 テンポも良く、それなりに面白いのですが、今ひとつ何かが足りない感じ。 【ぬーとん】さん [映画館(邦画)] 5点(2012-01-21 00:18:05) 3.チビ、デブ、ノッポ、ジジイ、天然美少女、と最高の役者が揃っているのに、各々があまりに普通に、真面目にがんばってしまうのでせっかくのボケが潰れているのがやや残念でした。ウォーターボーイズくらいぶっ飛んだ笑いを期待しましたが静かな笑いが続きます。ほのぼのしたロボット映画。ヒヤヒヤしたりウルっとさせたり、面白かったのですが何かが足りないような。 【Kの紅茶】さん [映画館(邦画)] 6点(2012-01-20 13:48:09) 2.《ネタバレ》 家電メーカーの社員が社長命令で二足歩行ロボットを作ろうとするが、ショーの期限に間に合わず、おじいさんを入れた着ぐるみでごまかそうとする。そのロボットが女学生を助けたことから脚光を浴びる。わがままなおじいさんに振り回される社員達。 でも女学生の力を借りて本当のロボットを作り上げるが、また失敗。 話のテンポが良かったので、少し楽しめた。 【cas385】さん [映画館(邦画)] 5点(2012-01-19 17:10:24) 1.《ネタバレ》 ノスタルジックで愛嬌がある外見で中身が五十嵐信次郎(ミッキー・カーチス)演じるお爺ちゃんのロボット、ニュー潮風。面白そうな雰囲気はあるけど予告が全てという印象ですね。 ストーリーが進む上で暗黙の了解的な部分はおいといて、木村電機の三人組とロボットオタクの女子大生は狙ってやっているんだろうけど演技が無駄に過剰でギャグもほとんど滑っていてテンポも悪かった。誰にも相手にされない偏屈な老人が最初のステージの舞台裏で帰ってきた本物のロボットに足をかけて倒す底意地の悪さ辺りや、真実を語ってもボケたとしか思われない悲哀なんかは役者の雰囲気が抜群なので上手く表現できてた。でも真剣にロボット工学を学びだす三人組に感化され変わっていくにしろ収束感が薄いんだよな。ウォーターボーイズ、スウィングガールズ、ハッピーフライトは楽しめたけど今回は残念ながらノレませんでした。矢口監督はもっと物語の組み立てや演出など人間ドラマが巧かったと思うんだけどな。 有名な『MR.ROBOTO』の五十嵐カヴァー版とロボットや三人組の絵が流れるエンドロールは良い出来ですね。 【ロカホリ】さん [映画館(邦画)] 4点(2012-01-17 21:32:59)
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