みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
6.この邦題はパッとしませんねえ、素直に原題通り『動物園を買っちゃった!』にすれば、もっとストレートに見る側に伝わって、プラス1点なんですが... やっぱり、マット・デイモンはアクションより、こう言った演技を見せて欲しい役者です。 しかし、彼に匹敵するくらいの演技派の子供たちに脱帽。 また、しゃべる英語のストレートなこと。 ただ、残念な点は、亡くなった妻・母親への思いの強さがあまり伝わってこなかったことでしょうか。 でも、あのラストシーンは見事です。 ここ最近観た作品の中でも印象に残る秀逸さで、心地良い余韻でエンドロールを観ることができました。 【ミスプロ】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-06-18 00:16:40) 5.《ネタバレ》 テーマを超えて、全編に溢れるロックテイストが心地よい映画だった。 音楽も60年代後半から80年代の名曲たち。ボブ・ディラン、トム・ペティ、ランディ・ニューマンにニール・ヤング。"Cinnamon Girl"が流れた時はなんかすごく嬉しくなった。 キャメロン・クロウと言えば、僕の中ではやっぱり『初体験/リッジモント・ハイ』(” Fast Times at Ridgemont High”:キャメロン原作・脚本作)である。言わずと知れた80年代ロック全開のハチャメチャ青春映画。(決してエロ映画ではない。ポロリはあるけど) ジャクソン・ブラウン、ドン・ヘンリー、Go-Go’sなど、80年代のロック&ポップに彩られた楽曲たち。そして、初監督作『セイ・エニシング』。カセットデッキから流れるのは、ナンシー・ウィルソンの”All For Love”。 ナンシー・ウィルソンは80年代に流行ったロックバンド、ハートの中心人物、ウィルソン姉妹の妹の方。綺麗でスタイルがよくて、ムチムチした衣装でギターを掻き鳴らす姿がすごくセクシーだった。彼女がキャメロン・クロウと結婚したのが86年頃だから、ちょうどハートの絶頂期。ナンシーが82年のリッジモン卜・ハイに「車を運転する美女」で出演したのはどういう経緯だったのだろう? 当時、新進気鋭の若手ライターだったキャメロンとロック界のミューズ、ナンシー。 キャメロンとナンシーは2010年に離婚しているんだけど、僕にはどうしても、この映画の最後のシーン、カフェでの「20秒の勇気」のところは、キャメロンとナンシーの現実の出会いを思い起こさせる。年上の美女に勇気の告白。”Why not?” ナンシーならきっとそう言っただろうな。あんなに仲の良い二人だったのに。別れがあって出会いがある。スカーレットみたいな女の子との出会いだったら、それもまた良しか。人生万歳! 【onomichi】さん [映画館(字幕)] 9点(2012-06-17 22:55:49) 4.《ネタバレ》 物語としての掘り下げは不十分な部分も多々ありましたが、動物、緑、そして優しい人々がたくさん出てきて、観賞後は穏やかな気分になりました。 普段都会の喧騒の中で生活していると、「動物園に住む」という物語の設定自体が普段の生活を少し忘れさせてくれて良い気分転換になりました。 【珈琲時間】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-06-17 19:37:28) 3.コメディとしておもしろく見られますし、物語も予想を裏切らない、安心できる映画でした。もう少し捻りのあるストーリーだった方が良かったとは思いますが。これまでのC・クロウ映画と違って、家族愛を描いているのが、違和感がありますが。音楽は相変わらずのスタンダードなロックですね。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-06-15 23:52:58) 2.人間と人間。動物と人間。 それぞれが物云わず見つめ合う交感シーンでの繊細な眼の表情が、 最後のシークエンスに至るまでことごとく素晴らしい。 虎やグリズリーなどの動物たちだけでなく、不動産のセールスマンや検査官や レジの女性など、端役一人一人に至るまでの目配せも実に丁寧だ。 また、巧みなのは印象的な台詞の反復だけではない。 窓ガラス越しに出会うこと。相手に眼差しを返すこと。陽の光を浴びること。 そうした視覚的主題の反復もまた重なり合って、 マット・デイモンとスカーレット・ヨハンソンの表情の切り返し、 エル・ファニングとコリン・フォードの表情の切り返しをより美しいものにしている。 キャメロン・クロウの選曲自体も相変わらず良いのだが、 夜の動物や虫たちの声を静かな背景音として聴かすべき三箇所で 音楽を被せてしまっているのが残念なところ。 引越し前の賑やかな夜との対比は利かせて欲しかった。 【ユーカラ】さん [映画館(字幕)] 9点(2012-06-11 21:44:19) 1.《ネタバレ》 何も知らない状態で見ました。邦題より原題(We bought a zoo)のほうがしっくり来ます。派手な演出はなく予想通りのストーリー展開で、長男役の子の設定(母を亡くしたショックで心理的ショックを負う)と行動・配役がミスマッチ、動物園の検査官に関する設定含め全般的に人物描写が薄いのですが、マット・デイモンの好演が光るよい作品でした。途中途中に出てくるセリフの意味が最後にすべてわかる仕掛けになっていて、最後のシーンにクライマックスが来ます。途中でダレるということはないのですがもう少しシナリオに抑揚があるといいかな、とは思いますが、少しおまけで7点。 【jcross18】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-06-10 21:45:35)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS