みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
8.《ネタバレ》 メジャー全球団永久欠番42のヒミツ、静かに燃える野球ドラマ。「黒こげニガー」と揶揄された伝説の大リーガー、ジャッキー・ロビンソンはひとたび出塁すればその快足で引っ掻き回す。良き理解者の協力を得て、打たれ強さと勇敢さで多くの人を魅了しました。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-05-18 22:41:35) 7.《ネタバレ》 感激した! 「42」が全チームの永久欠番とは知らなかった! 実話なので過度な演出がなく、その意味では若干盛り上がりに欠けるが、それを凌駕した充分な観応え。音楽も時代を反映したもので良い。H・フォードは老けたと思ったが、メイキングを観て特殊メイクだったと分かりひと安心。それにしても実物は若すぎか? 【kaaaz】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2014-04-29 00:07:35) 6.《ネタバレ》 黒人初のメジャーリーガーのお話。建前上は差別が許されなくなってはいるが、実情は、地域によっては酷いもの…っていう1945年辺りの時代。シリアスな実話を、王道のサクセスストーリーとして、完璧に仕上げてる。ケチのつけようもない、純粋に良い映画。 「ヘルプ」に続いて、こういった根深い差別の問題を、ユーモアと自省を混じえて描けるようになったあたり、アメリカも変わったんだなーと思う。 しかしお爺ちゃん監督は、何しに出てきたのかしら、熱いレオ監督の代わりに出てきた割には見せ場がなかったな。説得シーンは楽しかったのに。 【すべから】さん [映画館(字幕)] 8点(2014-03-06 01:08:31) 5.車や建物などとても綺麗な時代観。同じような題材で以前「Soul of the Game」と言う映画を見たが、それも綺麗な映像だった。ストーリーはあっちの方がかなり脚色してるので面白かったが…でも、こっちは差別した側の選手や関係者も実名で出てるので、その点はスゴイ。それと球場はCGも使ってるのかな?とにかくスゴイ。エベッツフィールドの全景シーンは鳥肌が立った。 【♯34】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-11-29 00:52:13) 4.《ネタバレ》 これはもう題材勝ちです。 どうやったって感動します。 実際映画としておぉ!となったところは皆無でしたが満足です。 黒人女性をそんなに綺麗だと思ったことないんですが、奥さんがええですね。 いい人やのに妙になまめかしい。 ピッツバーグには申し訳ない感じですが。 日本だったらオリックスにトレードみたいな感じですか?(オリックス大好きですが) 【CBパークビュー】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-11-25 01:10:52) 3.とにかく、全編にわたって「ニグロ、ニガー」が連呼されるのだ。それも、あきらかに差別的・侮蔑的に発せられるばかりでなく、たとえばハリソン・フォード扮する主人公の“恩人”であるオーナーですら、当然のように「ニグロ」と口にする。もちろんそれは、この映画が描く時代なら“政治的に正しくない言葉”でも何でもない、日常的に使われる語だった、ということなんだろう。が、21世紀の今、ここまであからさまに黒人差別用語を連呼する映画が製作されたこと。そこにこそ、本作の最も大きなポイントがあると思う。 この映画を見た英語圏の黒人観客は、その洪水のような差別用語の連呼を、もはや精神的苦痛という以上に肉体的な不快感とともに受け止めたかもしれない。なぜならそれは、否応なしに自分たちの被差別的な歴史を思い起こさせる言葉だからだ。と同時にそれは、白人の観客にも極めて居心地の悪さをもたらすものだった。なぜならそこには、彼らが“なかったこと”にしたいと思っている自分たちの差別意識が、むき出しになっているからだ。 大リーグ初の黒人選手をめぐる白人社会の反発と融和を描くといった実に「ヒューマン」な感動作にみえて(というか、その通りなんだが)、一方でこの映画が浮き彫りにするのは、誰もが「ニグロ、ニガー」といった言葉を当然のように口にしていた時代と、それを“封印=隠蔽”することでよしとする現代との、その連続性ではないか。主人公に悪辣な差別的ヤジを飛ばしつづけるあの相手チームの監督は、当時であっても非常識な「悪役」だったろう。が、それは程度の差に過ぎない。そして主人公のロビンソンが真に直面したのは、「ニグロ」という語そのものであり、その黒人へのあからさまな差別意識というか“嫌悪=憎悪”だった。 ただ、なるほど彼はそれに耐え、選手として活躍することで白人たちの意識を変えていった。が、一方でそれは、白人オーナーの忠告通り彼が「ニグロ」という語に忍従し服従した、一種の“奴隷根性(!)”ゆえともとれるのだ・・・。 あまりにうがちすぎだろうか? けれどこれは、常に歴史(=物語)の“もうひとつの真相(=深層)”にこそ言及してきた真のポストモダニスト、B・ヘルゲランド監督・脚本作品なのである。・・・問題なのは、それゆえに本作が良くも悪くもただの「感動作」たり得ないものになってしまったという、その一点にちがいない。 【やましんの巻】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-11-05 17:29:29) 2.オーソドックスな作りで、良い意味で誰でも楽しめ感動できる映画だったと思います。個人的には、主人公の奥さんが堀北真希ぽっくてカワイイなあと思いました。それはまあどうでもいいんですが・・・。軽妙なタッチの作品で、実際にはもっと酷い差別を受けていたかもしれません。しかし、「ただ野球がしたいだけだ」という思いは十分伝わってきました。人前では「これくらい平気だかんね。へへーん」というノリの主人公でも、人気の無い場所で泣き叫ぶ姿は見ててこっちも辛かった。映画全体の軽妙なタッチの裏にはこの叫びが隠されてると思います。どちらかと言うと差別行為そのものよりも、それに対して異議を唱えることが出来ない状況のほうが印象的でした。更迭される監督や、大人達の罵声に怯えて自分も罵倒する側に回ってしまう少年などです。最近の映画で言えば「ヘルプ」もそんな映画だったと思います。タイトルにもあるように「42」という、本来特別な意味なんて何もない数字に、大きな意味を持たせた主人公アッパレです。 【ゆうろう】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-11-04 01:52:02) 1.《ネタバレ》 唯一のメジャー全球団で永久欠番となったメジャー初の黒人選手の物語。この素材ではどうやったって面白くない映画になるわけはない。実際、要所要所に感動シーンがあり良い映画ではあるのだが、想定を越える面白さにはなっていない。あの時代、黒人選手への嫌がらせはこんなものではなかっただろうし、描いているのが約2年間の事だけということもあり全体的にこじんまりとした印象の映画になってしまってる。ハードルが高かったため、点数は控えめ。 【ふじも】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-11-03 20:34:43)
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