みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
23.《ネタバレ》 ほのぼのしてました。しかし何と言っても和久井映見が良かったなぁ。優しさに溢れていました。そりゃ一目惚れするわ。 【ギニュー】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2007-09-29 07:19:45) 22.小学生の時に観たときは地味な印象でしたけど今観るととてもいい映画だと思います。話自体は何か大きな事件が起こるわけでもなくドラマチックな展開になったりする訳ではないのだけど映像からは様々な人の気持ちが伝わってきて暖かい気持ちになれます。下手にストーリーが凝ってたり感動的にしようとするとこの映画のよさは失われると思います。 また永瀬さんは、地味でさえない感じの次男の役をとてもうまく演じています。山田監督と永瀬さんが相性がいいと感じるのは私だけでしょうか。あと三國さんの父親もとても良かったです。三國さんはあんまり山田監督の映画には出ていませんがまた出演してみてほしいです。 あと音楽と映像の組み合わせもとても好きです。やはり高羽さんの撮影する映像を見ると山田監督の映画って感じがしますね。この作品は私の一番好きな映画となっています。 【もん】さん [ビデオ(邦画)] 10点(2007-07-30 15:58:40) 21.父子の絆、恋をして変わること、日本の日常の風景、いろんな日常がいい感じに詰まってる。 【Michael.K】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2007-01-28 02:41:04) 20.悪くはないんだけど、セリフが定型かつ説明的で、題材の割にリアリティを欠く。 例えば田中邦衛にしたって、饒舌な愚痴を吐かせるより、もっと言葉少なに厭世観が 表せないものかと。苦節を数十年も味わえば、わざわざ力んで口に出すのも嫌になる と思うが、サーフボードの車に八つ当たりする場面には首を傾げる。 新入りが来たんで、ついつい気持ちの全てを吐露したと云えば腑に落ちなくもないが、 チトやりすぎに映った。 あと、惚れた女性の聾唖であると、他人に教えられるまで全く気付かなかったって、 少々鈍感過ぎないだろうか。 女性が手話をする機会がないうち恋愛熱が沸騰したというなら詮無いことだけど、 あまりに絵に描いたような「田舎者=純情(単純)」の図式に古めかしさを感じずには いられなかった。他にも挙げればキリがないほど細かな難はある。 それでも父親に女性を紹介する場面は心温まる。みんな芸達者ばかりだし、長さんを始め、 レオナルド熊、ケーシー高峰、松村達雄、浜村純など、私のツボにくるキャスティング。 とかく傑作の呼び声高い作品だけど、私としては色んな面で惜しい作品だった。 【丹羽飄逸】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2007-01-19 16:29:22) 19.《ネタバレ》 浦安・行徳近辺に住んでる人は気が付いたと思いますが、長男夫婦が住んでるのはは「ハイタウン塩浜」ですね。近所なのでよく知ってます。所詮公団住宅ですから住民のレベルは中の下で、ココから抜け出せるか否か一つの分かれ目のような、あんまり雰囲気のよくない所です。どういう経緯でココを選んだかはわかりませんが、長男夫婦の大衆感覚というか、俗っぽさを演出するには格好の場所だと思います。一方次男カップルの方はある意味世間離れしているというか、やや設定が極端なような気もします。好きなら聾唖だろうがなんだろうが一緒なるし、好きな人と一緒になる事が、別に特別な事だとは思わないし。ワザワザ相手役を聾唖者というか障害者にするのがなんかアザトイ感じがする。言いたい事はなんとなく判るんですが、老人にFAX持たせて雪道歩かせるるのはどうかと思うし(郵送すればいい)、なんか個々の設定・演出がクドイというか過剰なのが難点です。 <追記>15年ぶりに再見。バブル時代の作品だが、令和の時代から見ると「こんなに暗かったっけ?」という印象。あえてアンチバブルの作品に仕上げようとしたのかもしれないが。次男カップルが好意的に描かれる分長男夫婦が俗っぽく思えたのだが、見返すとそんなに悪いわけでもない事に気づく。今ではよく出来た夫婦の部類に入るだろう。クドイと感じた演出もいろんな作品を見たせいかイガイとあっさりしているという印象に変化。まだネットもない電話・FAX時代のノンビリさ故だろうか。障害者を憐れんだりするのもさすがに古臭くて、いろんな意味で時代の変化を感じる作品でもある。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2006-08-21 01:19:04) 18.父にとって不出来と思われた弟が一人の聾唖の女性に出会い、その生き方に共感し、 二人で人生を正面から見据え、戦っていく様が素晴らしい。父からみた二人の息子。 二人の息子から見た父。今はどちらの立場もよく解る。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-08-19 16:18:29) 17. じんわりと良さが伝わってくる作品でした。三國連太郎と永瀬正敏が演じる父子の関係が非常に絶妙で、本当にしみじみとさせられました。(あと、和久井映見が非常に可愛いです!) この作品が作られたのがバブル時代ということもあり、節々に当時の浮かれた世相に対する批判が見受けられたりします。やはり、今思うとあのバブル時代を境に日本の社会っていうのは大きく変わってしまった感がありますね。 【TM】さん [CS・衛星(邦画)] 9点(2006-08-16 00:12:26) 16.山田洋次監督の作品って、「こういうことが実際どっかであったんだろうな」と思わせてくれるストーリーと雰囲気が出てる。だから、スッと入り込んでしまう。「東京物語」のような本当の「日本映画」て感じがする。「じいちゃん、最後死んで終わるなよ!」とちょいドキドキしてた。けど、ほのぼのと…でも少し寂しいラスト…よかったです。 【Syuhei】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2006-08-14 22:12:36) 15.恋をすれば長続きする!これ、若者の鉄則ですな!!! 【ケンジ】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-06-30 22:09:29) 14.ほのぼのとした暖かみのある作品ですね。東北弁の優しさ強さが表れていると思いました。三国さんも良いけど永瀬くんが最高です。和久井映見ちゃんも可愛い。こんなに高得点なのにベストランキングに載らないのは寂しいですね。皆さん、もっとこの作品を見て投稿してあげてくださ~~い!お願いします。 【ゆみっきぃ♪】さん [DVD(吹替)] 10点(2005-07-29 23:38:03) 13.寅さんシリーズもそうだけど、山田監督の映画にはほとんど悪人が出て来ない。それでいてこんな面白い人間ドラマが作れるのが凄いと思います。当時の和久井映見の笑顔には、永瀬じゃなくてもヤラレちゃいますよ。しかもキスシーンが殊のほか積極的でびっくり。ラスト親父さんが見た幻、あれこそ山田監督が思い描いてる理想の家族像なんでしょうね。これで「いいではないか!」 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-06-18 12:19:17) 12.山田洋次監督の作品を観ていると、小津監督の映画がそうであるように日本人であることの喜び、幸せを感じることが出来ます。そんな作品を次々と撮ってくれる監督はそうはいません。この作品にしたって出てくる人、全てが温かくて気持ちの良い人ばかりです。三国連太郎の父親、息子の永瀬正敏の親子が良いです。理想的な親子だ!そして、何と言っても一番良かったのが和久井映見で、そんな和久井映美の美しさにこの映画全体の持っている美しさと優しさがにじみ出ていて感動致します。こういう映画を撮らせたら今現在、山田洋次監督の右に出る監督はいないと思います。 【青観】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-06-11 07:44:08) 11.スタッフとキャストが幸せな出会いをした映画だということがよくわかる作品です。山田監督は苦手なんですが、そういう空気を感じ取れたことはよかった。邦画はやっぱりこういう作品をもっと見たいなあ・・最近の「クイール」なんかも、このタイプに属すると思います。 【おばちゃん】さん 7点(2004-04-18 20:38:04) 10.こういった作品を名作というのだろう。三國連太郎が素晴らしいのは当然として、永瀬正敏も決して負けてはいない。そして、何よりも和久井映見の声を感じてもらいたい。僕の心には届いたような気がします。 【もとや】さん 9点(2004-03-09 13:21:01) 9.《ネタバレ》 山田洋次監督って素晴らしいですね。三國さんも天才やと思いました。お富さんうたいながらだるまストーブに火を点ける、あの、あの、ラストシーン・・・。 【きなこ餅】さん 9点(2003-11-07 00:09:44) 8.全体的に切ない雰囲気が強い作品ですが名作だと思います。 三國連太郎と永瀬正敏の存在が個人的に苦手な山田洋次の独特の匂いをいい意味で中和させているのが良かったのかも・・ 工場のおっさん達の描写とかもお気に入りです 【まりん】さん 8点(2003-11-01 19:14:51) 7.心にしみいるいい映画でした。エキセントリックな役をするより、この方向の永瀬正敏が好きです。 【はるふ】さん 7点(2003-10-30 11:08:09) 6.心配させる子供のことを考えることも、親として幸せの一部なんだな。 長瀬さん、和久井さん、三国さん、とても幸せそうに見えた。こちらも幸せを感じられるすばらしい作品。 【たつのり】さん 9点(2003-10-20 16:04:09) 5.「あんた、ほんとうに、この子の嫁ごになってくるすか?」と、恐る恐る尋ねる親父に、優しく、しかし、決然と頷く聾唖の娘、その時の3人3様の想いと情感の美しさ。そして、親父が初めて息子の前で歌う「お富さん」。でも、確かに淀川さんが指摘したように、「お富さん」を歌うんなら、この親父さんに愛人がいてほしいな。淀川さんは、山田監督との対談で、それをアドバイスしていました。「お富さん」だと、このお父さんの平凡くささが出ないと。さすが淀川さん。また山田監督は、当初、息子と親父が浅草にストリップを見に行くという場面を考えていたそうです。親父につきあって、渋々小屋に入るんだけど、無邪気にストリップを見ている親父の横顔を見ているうちに「ああ、親父は、ここ何十年も、こういうことが、なかったんだな」と、可哀相になってくる、そんな場面を。そっちも見たかったな・・・。でも、いい映画でした。本当にいい映画でした。 【ひろみつ】さん 9点(2003-05-03 23:59:05) 4.和久井映見に8点。 【ピザ萬】さん 8点(2002-11-17 20:47:09)
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