みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
16.ストーリーは非常にオーソドックス。王道的ではあるが、ひねりがないと言われれば否定は出来ない。 最近のコメディ映画としては珍しいくらいに、登場人物たちが揃いも揃って基本的には”いいやつ”であることも、“ど真ん中”過ぎて逆に戸惑うくらいだ。 映画としてのストーリーテリングのみを捉えれば、「凡庸」の一言でスルーされても致し方ない今作が、巷の好事家たちの目に止まった理由は、一にも二にもこの映画が製作された「文脈」に他ならない。 ジョン・ファブローという映画監督が、敢えて自らを主演に配して臨んだ意欲的な”小作”。 「アイアンマン3」の監督を降りて、この小さな映画を作り上げたこの映画監督のありのままの「生の声」が如実に表れている。 主人公のシェフが、雇い主の命に従い自分の意に反して送り出した料理が「大批判」を浴びる。 大いなる失望と憤慨と共にフラストレーションに苛まれる主人公。 その姿はまさに、「アイアンマン2」から「カウボーイ&エイリアン」と立て続けに批判を浴びたジョン・ファブロー監督自身の姿にピタリと重なる。 ここで重要なことは、ダスティン・ホフマンが演じる雇い主の考え方も、まったくもって間違ってはいないということだ。 店のオーナーである彼の立場からすれば、自分が雇っているシェフに対してあのような命令を下すことは、実は至極真っ当であるし、彼の言い分はつくづくごもっともである。 詰まるところ、この映画でジョン・ファブローが表したかったことは、自分の思い通りに創造できないことほどクリエイターにとって苦しいことはないということ。そして、その反面、“スポンサー”の意見は絶対であり、それを叶えた上で世の好評を得ることがプロフェッショナルの務めであるという、非常にやっかいな不文律だったのだと思う。 そういうことを踏まえると、この映画は、プロの映画監督である以上受け入れる他ない「批判」と「失敗」の反省を踏まえた上で、それでも行き場のないフラストレーションを吐き出すために、自らが用意した「井戸」だったのだと思う。 そんなジョン・ファブロー監督の最新作は、ディズニーが手掛ける娯楽大作「ジャングル・ブック」。 果たしてその出来栄えは。「文脈」の続きが気になる。 【鉄腕麗人】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-04-16 23:59:20) 15.《ネタバレ》 やたら豪華なキャストにびっくり、料理のシーンもいいね、美味しそう 話はわかりやすいし軽快で良いです キューバサンドっていわゆるホットプレスサンドなのね ツイッターの使い方もオモシロイ 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-03-02 19:37:59) 14.DVDパッケージを見て、ちょっとふざけたコメディー映画かな?と思ってたら..まったく違う、コテコテのヒューマンドラマでした..腕は一流、でも店のオーナーの意向で、作りたい料理が自由に作れないでいる料理人の 父..離婚して、母親と暮らす 息子..との、親子の交流をストレートに描いた作品..あることで、失業してしまう 父..それでも自分の腕を頼りに、逆境を楽しむかのように、たくましく前向きに働く 父..テンポ良く進むストーリー展開、スマートで洒落が効いてる 演出..観ていて元気がもらえる、気持ちの良い作品..良作です!.. 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 8点(2016-02-15 20:43:44) 13.《ネタバレ》 ハッピーな映画が見たい人にはいいのではないでしょうか。 邦題がネタバレといってもパッケージ写真等でモロバレなので問題ないでしょう。 ちょっと下ネタあるけど小学校高学年くらいからなら問題ないと思います。 元奥さん役の女優さん綺麗です。 【おとばん】さん [DVD(吹替)] 7点(2016-01-31 10:27:28) 12.いい映画だった。 運が良かったのは邦題を知らずに観れたこと。 というか邦題は「シェフ」だと思ってたので、まさかフードトラックのロードムービになるとは思ってもいなかった。 なので少々ご都合主義なところはあるけれど、音楽のノリに任せて気楽に見れる心地いい映画。 ということで、やっぱり邦題に「フードトラック」があるのは絶対だめでしょ。 【aimihcimuim】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-11-03 22:29:57) 11.《ネタバレ》 飯テロ映画です。有名俳優たちがチョイ役で登場し、ジョン・ファヴローの人脈の広さをうかがえます。既出ですが、邦題サブタイトルバレのせいでフードトラックを出すまでが消化試合になり、長く感じてしまいます。初めのレストランでも主体的に働く事が出来ない訳ではなかったし、ピンチも全然ピンチじゃない。上手く行く人の人生をただひたすら観ているだけで、作品そのものに愛着は湧きませんでした。最後落ち着いて良かったですね、と他人事になってしまいます。あとやはり主人公が太り過ぎで共感もしませんでした。毎日1秒ずつ動画を撮って全部繋げるという方法は参考になりました。 【DAIMETAL】さん [DVD(吹替)] 4点(2015-10-23 12:11:41) 10.《ネタバレ》 なかなか面白かったですね~SNSのことも、悪い部分といい部分をうまく進行にからめてきて今風だけど上手だな。豪華なカメオ出演者だけどダスティ・ホフマンはもっとストーリーに関わるかと思いきやそうでもなかったり、スカーレット・ヨハンソンはもっとあっさりでビックリ(笑)。こういうロードムービーは観ていてとてもいいんだけど、最後は店になってしまったのは何かちょっと残念、もう少しみていたかったな~。あと邦題も残念、ネタバレタイトルだしそのまんますぎだよこれは(苦笑)まぁそういいつつお薦めできる良作だと思います。 【Kaname】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-09-22 11:29:14) 9.《ネタバレ》 久し振りにみたアメリカ映画。アメリカンコミックものは好きじゃないし、いろいろ話題になった『バードマン』とどっちにしようか迷ったのですが、なんだか美味しそうな料理で幸せになれる話がいいなぁと思いこちらに。 途中大きな事件や挫折があるわけでもなく、信頼できる部下と可愛い息子とのフードトラックの旅がとても心地よかったです。こちらの評価を見るまで、主演の方が監督兼主演とは知らなかったものだから、なぜあんまり話題性もない映画にこんな大物が?と思っておりました。勉強不足ですね、はい。美味しそうなお料理と、陽気な音楽と明るい人々と、青い空。ああ、いいな。会社なんか辞めちゃおうかな、なんて思わせる映画です。所々、離れていてもきちんと子どもに対して教育していく父親像がすてきでした。特に焦げたキューバサンドのところです。元妻の元夫が資金提供してくれたり、給料も払えないのに部下が付いてきたり、あんな可愛い彼女がいたり、あんなステキな元妻とよりを戻せたり、現実はこうは行かないけれど2時間で楽しい夢を見られました。それにしても元妻の女優さんがステキでした。派手なのに下品じゃないし。最後にあっさりとトラックを降りてお店を構えたのが観ている方としてはガッカリだったので-1で。 それにしても、今まで食べたい海外のサンドイッチはトルコのサバサンドだったんですが、このキューバサンドも食べてみたいです。1本食ったら胸ヤケしそうですが。 【MILA】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2015-09-22 01:14:33) 8.《ネタバレ》 とりあえず邦題が酷い。 これじゃ完全にネタバレで、どうせフードトラック始めるんでしょ?って感じで、前半のドラマが陳腐に感じる。 もしフードトラックのネタバレ無しで見てたなら、どうなっちゃうんだろう?という不安感やフードトラックで成功する達成感を味わえたのかも。 そんな訳で、フードトラック始める中盤からが本番という半分損したような気分での観賞だったけど、それでも面白かった。 キューバサンドが抜群に美味しそうで、グルメ映画としても高評価を与えられると思うけど、父と息子の夏休みの思い出を描いたロードムービーとしても感動的で良かった。 コメディのセンスも良くて、細かいネタがいちいち面白い。 特に靴カバーは超笑った。 ラストのオチだけはちょっと不満で、せっかくフードトラックで成功したのに結局は店舗に行き着くのが残念。 あと、続編があるのなら、地獄の厨房編を見てみたいね。 それにしても、出演者が超豪華で凄かった。 スカーレット・ヨハンソンがヒロイン的なポジションなのかと思ったら、前半だけで使い捨てにするという贅沢なキャスティングが斬新でした。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 7点(2015-09-06 16:15:56) 7.《ネタバレ》 多くのハリウッドスターがカメオ出演しており、それだけでも豪華で見応えがあるのだけれど、脚本もよく練られていて面白い。料理評論家のキャラクターは、明らかに映画評論家のメタファーなんだけど(お前らはロクに映画を作りもしないくせに文句ばっかり言いやがって!ってな感じで)、最後は「って言っても俺たち料理(映画)が好きっていうことでは同じだよな」という感じで締めくくる感じが心地よくて好き。ネットに関しても悪い部分だけじゃなくて良い部分をしっかり拾って、それがしっかりアクセントになって作品に昇華されているのが良いね。 【ドラりん】さん [DVD(吹替)] 8点(2015-08-21 20:56:09) 6.《ネタバレ》 音楽と料理の描写が最高。脇役が豪華すぎ。あんないい嫁と別れてはダメよ。 【kaaaz】さん [DVD(字幕)] 10点(2015-07-03 23:51:12) 5.良かった!の一言! 音楽もよかったし(ラテン系が好きなので)、父と子の関係もうまく描かれていました。 Twitterの使い方も良かった。 大物俳優を贅沢に(うまく)使っていました。 観終わった後ほっとできる映画だと思います。お勧めです。 【ひろぱぱ】さん [映画館(字幕)] 9点(2015-04-06 09:54:57) 4.《ネタバレ》 美味しそうな料理、陽気な音楽、そして美女!ああ面白かった!ネットの悪い面もいい面もしっかり描いているのが好印象。日本のテレビ映画はネットの悪口ばかりに敏感で、良い面は取り上げないんだよなあ。よっぽどバカにされてるのが悔しいらしい。ただ、批評家の描き方だけが腑に落ちなかった。批評家には批評家なりの魅力があります。「レミーの美味しいレストラン」や「ビッグ・アイズ」には批評家の矜持が感じられました。「シェフ」にはその魅力が無い(前半まではあったんだけどね)。そこだけが残念。 【ゆうろう】さん [映画館(字幕)] 7点(2015-03-09 12:14:52) 3.《ネタバレ》 ツイッター炎上というSNSの負の面と、情報拡散によるメリットをセンス良く、並列して描いているところが素敵です。わざとらしい悪人も、いき過ぎた善人も出てこず、ほっこりした気持ちにさせてくれる物語。ああ、キューバサンドイッチが食べたい!! 【こんさん99】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-03-09 00:46:15) 2.実にわかりやすい、アメリカ人好みの作品です。 ストーリーは単純明快で、イライラ・モヤモヤ、そしてニコニコ。 しかしながら、アメリカ南部ではあんなにも英語を話さないヒスパニックが多いんですね。 主人公の妻は訛りのひどい英語を話し、妻の父やマイアミの労働者などは英語を理解できていないし... とにかく、観ているだけでおなかが減りました。 【ミスプロ】さん [映画館(字幕)] 7点(2015-02-28 16:47:32) 1.飛行機で鑑賞、お料理もおいしそうでしたし、親子の関係もすばらしかったです。 【HRM36】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2014-10-22 11:13:00)
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