みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
77.《ネタバレ》 宇宙船にあるモノを組み合わせてチョイチョイと爆弾を作ってしまうところや、宇宙服を破いて空気の推進力を利用するところや、ペラペラのシートを基地の簡易壁にしてしまうところ等は、「ふ~ん、そんなことができるのか」と、そのアイデアに感心していました。 が、福島原発事故関連本を読むと、原子炉建屋に海水を給水する際、応急的に原発内常設の消防車ポンプを使うアイデアがでたが給水ホースの口の形状が合なかったり、ベントしようとしたがそもそもベント弁が電動のため電源喪失状態では動作させようがなく、手動ベントのやり方はマニュアルすらなくましてや高線量で人間は数分しか作業できない・・・と、いざ実行段階になると細部においていろんなトライ&エラーが繰り返されてたようです。極限状態の中、あらためて当時現場で作業従事されていた方々には頭が下がります。 話が脱線してしまいましたが、このようなことを考えてしまうと、この映画はちょっと都合が良すぎやしないか、と思ったりもしますが、この作品はサバイバルの困難さよりもポジティブ性と行動力に焦点を当てているようなので、あまり固いこ言わさんな・・・となるのかな。 まあでも、うんちを肥料としてジャガイモを栽培することろだけは、なんとなく納得してしまうのでした。 ノーテンキに鑑賞すれば素直に面白く、ラストは感動的ですらあり、エンターテインメント作品としては優良だと思いました。 【la_spagna】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-12-08 23:18:01) 76.《ネタバレ》 R・スコットらしい遠大な画に魅せられる140分でした。相変わらず凄い映像を作る人だ。リアルで緻密で、ああ火星でのロケって大変だろうなと私が小学生だったら素直に思ったかもしれないレベルです。画作りにはいつも情熱を注ぐ監督ですが、話はたまに(先日観た)プロメテ○スみたいに脚本おざなりにぶっとんだりします。だけど今作は大丈夫。スタンダードなサバイバルドラマ、プラス人類の同胞愛を高々と謳い成功しています。 M・デイモン演じる植物学者のタフで明るいキャラクターが、物語を見易くしていると思います。無人の地に一人ぼっち=”キャスト・アウェイ”と似てはいても、トム・ハンクスが苛烈な孤独と闘っていたのに対し、マットの方はあまり思いつめない。比較的早く地球と交信できたのが大きいのでしょう。毎日たくさんのメールが来る、これは非常に精神の支えになりますよね。 宇宙科学や物理学についてはど素人の目から見ても、クライマックスのマット確保劇は「いやそれは無理では」と思わなくもないですが、でもこの映画 その他たくさんあるであろう「理論的に不可」な事例をことごとく一蹴する位の清清しい力技を備えています。 気持ちとしては、地球人の一人として彼の帰還を喜びましたから、完全にのせられてしまいました。ただやっぱり中国市場を意識しすぎな作りは煩いです。 【tottoko】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-11-20 18:03:25) 75.概ねおもしろかったです 【へまち】さん [DVD(字幕)] 6点(2017-07-17 12:17:42) 74.最初見たときは「終始主人公のみの視点の方が面白かったのでは?」と思ったのですが 少し前にゼロ・グラビディがあったと知って しょうがないかも?と思いました。 【Donatello】さん [映画館(字幕)] 8点(2017-07-17 01:18:32) 73.事前情報がほとんどない状態で見始めたので、開始10分でそっちの話かよ!ってちょっと驚きました。 そこから先はほぼ想像通りの展開だったけど、火星ならではのサバイバル術が面白かったです。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 7点(2017-06-18 19:04:20) 72.《ネタバレ》 面白く観れました。後半、しばしば緊張感が薄くなるのが、若干気になったが。 クルー(その家族含め)もNASA、中国も、皆さん良い人にしてしまっているんだが、 その辺をもう少し工夫し、愛憎のドラマを入れても良かったかな。 【cogito】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-04-02 01:27:40) 71.《ネタバレ》 シビレた。宇宙モノの作品の中では、かなり好きなほう。 随所随所で、作品への作り込みの情熱が伝わる。丁寧。 生きることへの強い思いが伝わる、勇気づけられる映画。 『70億人が、彼の還りを待っている。』というキャッチフレーズだったが、鑑賞者の自分もその一人だと実感させられた迫真さだった。 ワトニーがMAVに乗り込み、ハーミス号に向け発射されるシーンは鳥肌が立ち続けた。 【カジノ愛】さん [インターネット(字幕)] 8点(2017-04-02 01:20:03) 70.力強い映画。アメリカ人のユーモアへのこだわりって、生きる術なんだなーといつも思うんだが、この映画の中でも、絶望的な状況において、そして誰も聞いてくれる人がいない状況においてすら、ユーモアに溢れた言葉を言うことこそ、正気でいるための技術なんだな、と思った。そして、これまでどちらかというと無表情でなにか闇を抱えた役柄が多かったマット・デイモンが、極めて自然にそんなユーモアに溢れたいかにもアメリカ人然とした役を演じていたのが印象的だった。すっかりおっさんになったマット・デイモンにもようやく年相応の、そして今後に向けて広がりのある役が来てよかったなー、というのが感想。 【ぽん太】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-03-20 05:03:07) 69.《ネタバレ》 自分がもし火星に1人取り残されたとしたら・・・なんて絶対にありえないことを想像しつつ、主人公のサバイバル術を参考に生き残ろうとか考えるのだが、主人公がスーパーマン過ぎて全く参考になりそうにない。地球上でもお腹になんか刺さった時点でゲームオーバーは否めない。ただ、主人公の軽いノリといつでも前向きな姿勢は見習いたいなと思う。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-03-04 18:46:34) 68.《ネタバレ》 最初から、最後までワクワクどきどきして観て、見終わった感動もあるし本来なら10点満点で自分のこれまで出会った中でも相当大好きな映画になるところなんですが、重大な欠点が……… なんと言っても主人公が絶対あきらめないのがいい!いも畑が全滅した瞬間、あるいは補給用宇宙船が爆発した瞬間、あるいは速度が速すぎてランデブーできなくなりそうな瞬間、観てるこちらがもうダメポってあきらめかけてるのに、あきらめない。 しかも超自然の力や神秘的な力じゃなくてあくまで「科学の力」を信じて工夫して生き延びる。本当にストーリーの構成が非常に巧みな映画だと思う。 ただ、中国の描き方がやはりどうしても引っかかって。国家や主義を超えてみなが人間として、一人の人間を救おうとするところにこのストーリーの意義があるみたいなご意見もあるみたいですが、その一人の人間としての自由な考え、行動が許されないのが一党独裁全体主義国家の全体主義国家たる所以で。 原作を読まないと軽々に判断できませんが、このストーリーの中国像は政治的音痴にもほどがあると思う。 まさかとは思うが、これがアメリカ人の中国に対する一般認識で、まるで普通の国家のようにとらえてるとしたら大問題だと思う。 何も中国を出すなとは言いませんが、例えばどうだろう、科学者たちの善意が国家によって潰されそうになるが、それを何らかの方法で潜り抜けてとか、 あるいは、たまたま救いの手を差し伸べることが中国の国益に適合する結果になってとか、そんな描き方をしてもらえればリアリティも増してなんの問題もなかったのですが。 本筋は大好きな映画になり得ただけに、このあまりにもファンタジック(笑)な、中国の設定が実に残念な映画。 【rhforever】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-03-04 00:33:11) 67.昔、無人島で一人ぼっちって映画があったと思うけど、じゃがいも作ってるとこなんかは面白かったけど、専門用語が多すぎて、この映画、一回見ただけで全て理解できる人なんているのかなぁって思った。 デビッド・ボウイやアバの曲をまるまる流すシーンなんか意味不明だし、全体通してみるとダラダラしすぎて、もう一回見たいとは到底思えない。 【クロエ】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2017-02-11 15:40:22) 66.《ネタバレ》 リドリー・スコットは子供の頃から30年以上ずっと楽しませてもらってますが、80歳近くになってもまだこんな パワフルな作品を作れるなんってただただ驚愕ですね。絶望な状況でも常にポジティブであろうとする主人公が魅力的で 、その一人の人間を救うためにみんなが一致団結する姿はありがちではありますがそれでも非常に胸を熱くさせられます。 絶望と希望が交互に展開するストーリー構成も映画作りのお手本のようで見終わった後の満足感は非常に高いです。 【映画大好きっ子】さん [CS・衛星(吹替)] 10点(2017-01-10 20:25:00) 65.《ネタバレ》 6.5点 火星探査にチームで行っていたが、事故にあい火星に取り残されてしまう 少ない食料で自分の生存を知らせ、救助が来るまで生き残るサバイバルin火星映画 これといった盛り上がりのシーンが特になく、地味に常に変化がありおもしろくなくはないのでだらだらーっと見れてしまう ニヤニヤできるところもあれば、そこそこにハラハラ?できる場面もあり 終わって2時間20分もの作品だったのかっと思えたので長時間退屈しないくらいには楽しめた作品 船長の音楽のセンスのおかげでおもしろかった 【メメント66】さん [DVD(字幕)] 6点(2017-01-06 03:11:10) 64.《ネタバレ》 マット・デイモン好きだからかな、最後まで楽しく観れました。 まぁ映画だし、帰還はするわな。 ならばその過程がどう描かれるのかってことですよね。 ゼログラみたいな体験型もいいけど今回の冒険譚みたいなのもよかったです。 自分はデイ15330のおっさんですが、ずーっと地ベタにはりついてるんだよなぁと、 しみじみしましたよ。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2016-12-17 07:11:22) 63.リドリー・スコット作品のエンディングでこれだけ夢とか希望とか未来を感じさせる作品はなかった。 なにしろエイリアンでブレードランナーでプロメテウスの監督だからどうなるかと思っていたけど、 監督、いい具合に枯れたなーと。 原作に無かった「その後」というのは2時間ドラマの最後でテロップが流れる後ろでおまけ的に映っている、 場合によっては大きなお世話なのだけど、ここではサワヤカで清々しい。だからマル。 劇場でも観たけれど、ブルーレイのおまけ映像も「フィクションのドキュメンタリー番組」として マジメに作ってるのがウケました。 蛇足。自分がリバイバル専門映画館の館主ならキャストつながりで 「コンタクト」「インターステラー」「オデッセイ」の3本立てをやりますね。 【rinzou】さん [ブルーレイ(吹替)] 9点(2016-12-07 07:10:11) 62.《ネタバレ》 ラストのハラハラ感は良かったです。最初の手術シーンは薄目で見ました。 【osamurai】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-12-05 00:08:35) 61.本当に600日弱も火星に置き去りにされたら、あんな気持ちで入れるのかなぁと考えさせられるぐらい、マット・ デイモン演じることワトニーの明るいこと。 終始明るくて、それが新鮮でもあり、非現実的(と感じる)でもあり…。ひとり、火星でサバイバルする日々は、もちろん大変な事態も起こるが、軽快な70年代ミュージックも相まって、全体的にほのぼのしており、緊張感に欠けるかなぁと思います。もちろん、ここが今までのSFにない良い部分なのでしょうが…。 (そういえば毛色は違いますが、ガーディアンオブギャラクシーも軽快な音楽に、歌詞も乗せてましたね。こちらの作品は好きです。)個人的には、淡々と進むストーリーが、冗長に感じてしまいました。 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 5点(2016-11-20 18:30:30) 60.《ネタバレ》 原作未読。原題のままでいいと思うんだけどなー。馴染みのない英語の題名は違う邦題がつけられちゃうものなのか。 植物学者が火星に単身赴任生活!ジャガイモたくさん育てるお!っていうのが良かった。やっぱ発達した人類たるもの、いかなる地でも農耕せねば。植民地と植物の話が面白かった。 コンピューターのGUIが過剰装飾なのはもういいや。OSへのハッキングとかも。「ハッキング」ねぇ…。いやもう、別にこういったコンピューター系の描写は共通認識となってしまっているので別に良い良い。あと、ヒゲが生えてたシーンだけど、長期生活前提であればひげそりぐらいあるだろうに髭が伸びてたのは、長い時間経過の描写というよりも、宇宙海賊になった気でいるぐらいでないとテンションが保てないということだったので、引っ掛け問題だった。にくい。 怪我してないのに裸になったときにあちこちに発赤があったのは栄養失調の描写?実際こういうことあったら歯が抜けたりもっと色々不調をきたすんだろうな…。 劇中歌は要らなかった。 米国が手を組むのがロシアではなく中国というのが予想つかなくて良かった。日本はいつこのレベルに上がってこれるのだろう、と思ってしまった。あ、でも、スパコンにノートPC繋いでるシーン、エヴァの似たようなシーンを彷彿とさせたので、日本へのオマージュもこっそり入ってるのかも。 そこまでハードなSFではないけど、宇宙兄弟みたいな作品が好きな人は楽しく見れると思う。 【よこやまゆうき】さん [インターネット(字幕)] 6点(2016-11-04 00:59:38) 59.忙しくて劇場で見損なって、DVDになってしまったが、それで十分だった。CMでの期待ほどのものは何も無かった。アメリカのSF映画のストーリーは、ほんとワンパターンになった。もう大作が出てくる時代ではなくなったのだろうか。 【♯34】さん [DVD(吹替)] 5点(2016-11-01 04:01:30) 58.《ネタバレ》 面白いとは思うけど、自分はそこまで嵌まらなかったっす! 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-10-21 22:17:51)
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