みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
142.《ネタバレ》 タキがミツハの体で目を覚ました時、おっぱいをゆっさゆっさ揉むだけで、済ませたとは到底思えない。箪笥の中身とか、局部の構造とか、ぜってー気が済むまで堪能したに違いない。それが高校生男子。 逆にミツハがタキの体で目を覚ました時も、同様に違いない。 あれだけ生き急ぐエネルギー溢れる二人なのだから、そっち方面のエネルギーだって溢れんばかりに違いない。 もしもタキとミツハが、クソデブ不細工どうしだったら、糸守は繰り返し壊滅していただろう。かわいいってだけで救える命があるんだな。 【no_the_war】さん [映画館(邦画)] 8点(2016-09-19 21:38:26)(笑:1票) 141.《ネタバレ》 見るつもりはなかったが、なぜか「シン・ゴジラ」と張り合っているかのような雰囲気が出ていたので見て来た。 印象としてはストレートな青春アニメであって、きれいに作ってはあるがあまり突出したものを感じず、映像的にもキャラクター設定もストーリー展開も至るところに既視感がある。SF的にも突っ込みどころが多そうに見えるほか、意外性の面でも弱いところがあり、時間のずれというのは観客としても想定の範囲内である。また突然の大災害も、冒頭の落下映像で最初から危惧を覚えていたわけなので、やはりそうだったのか(泣)という程度の衝撃だった。 最も意外だったのは、変に丸く見えた湖が火山に由来するもの(カルデラ地形など)ではなくクレーターだったということで、地球上でクレーターが2個接続した状態になっているのは珍しいのではないかと思われる(2個同時に近接して形成された事例はあるようだが)。もしかすると山上の聖地も恐山のような火口原ではなくクレーターであって、ご神体の岩塊は隕石というつもりだったのかも知れない。星の世界につながる特異点のような場所という設定とすれば科学考証的にはどうかと思うが、当方としては初めからファンタジーとして見ているので別に構わない。 ほかにも考えれば指摘すべき点はいろいろありそうだが、自分としては頭を使うのが面倒臭いのでそこまではしない。それよりも、若い登場人物に対して素直によかったねと言ってやりたくなる展開(見ている自分の境遇はさて置いて)だったのは当然ながら嫌いでなく、最終的には明らかにいい印象を残す映画になっていた。見ていてはっと胸をつかれるところが何か所かあり、特に終盤で並走する電車の場面では、一瞬の動揺を劇場内で隠すのが困難だった。 また「シン・ゴジラ」だけでなく、この映画でも何気なく先の震災が念頭にあったようで、今後起こりうる災害から目を逸らすことなく、まともに意識しながらしなやかな心で対していこうとする気構えが日本人の中にできて来ているとすれば心強いことである。 ちなみに、少女のオッパイが「転校生」(1982)だとすれば、ラストで記憶のない2人が再会できたのは「時をかける少女」(1983)に対抗したものではないか。切なさ優先で登場人物を不幸にするラストよりもこっちの方がよほどいい。(1953年のドラマのことは知らないので無視) 【かっぱ堰】さん [映画館(邦画)] 7点(2016-09-19 16:55:43)(良:1票) 140.《ネタバレ》 ★原作は読んでないです。★要するに、時空を超えて他人とシンクロする特殊能力を持った家系?おばあちゃんも同じような経験したって言ってたし、そういう能力を買われて巫女さんみたいな職業に代々就いてた?★で、村の未曾有の危機を何とか救いたくて、突然その能力が発現したと。おそらく予知能力的なのもあって?★ま、シンクロできたからってそれが何の役に立つのかは分からないけど、今回の場合はミツハが「東京暮らしのイケメンになりたい!」というわけの分からん願望を持っててタキ君にシンクロしちゃったこと、タキ君が、村の悲劇を知ってる(ミツハにとって)未来人だったことと、そして彼の行動力によって上手くいったというとこか。★あと最終的にミツハが町長である父親を説得できた(んだよね?)のは、たぶんお父さんも昔同じような体験をした(させられた)ことを思い出したんだろうかな。普通ならヨタ話で終わるトコが、能力と権力が結びつけば人々を動かすのは比較的容易か。★というわけでプロットに矛盾はないんだけど、出来のいい映画だなーと思っただけに気になるとこはやっぱりある。★他人(しかも異性)との入れ替わりにあんまり早く慣れすぎ・タキのプライベートがほとんど描かれず感情移入できず・さらっと歴史を改変してほぼ何の言及なし・そうなって良かったとは言え、ありきたりすぎるハッピーエンド・・・など。★面白かったし、絵も綺麗だった。ただ話題先行の映画っぽく、客層(かなり満席)があまりレベル低い(やかましい、座り行儀悪い・・ほか)回に当たってしまった。ちょっと印象悪くこの点数。私怨ですいません。 【wagasi】さん [映画館(邦画)] 6点(2016-09-19 15:22:46)(良:1票) 139.《ネタバレ》 ケイタイ時代のすれ違いドラマは時空を超える。相当強引な話運びであるにも関わらず、観ている間は気にならなかったのだからいいシナリオだと思います。立花瀧が東京のイケメン高校生というには少し足りない感じがいい。誰しも持っている、なんか分からないけど大事なものを欠落してしまったような心許なさが作品全体に通底しているのも好きです。何となく、山崎まさよしの「One more time,One more chance」を思い出します。二人をすれ違うだけで終わらせるパターンもありそうですけど、そうはしない優しいエンディング。 【なたね】さん [映画館(邦画)] 8点(2016-09-18 17:23:31)(良:1票) 138.新海誠監督の作品を一通り観て、自分には合わないなと思っていたが、やはりこの作品もダメだった。 なんて言うかあざとい演出が多いし、無理矢理感動させようとしてくる感じが嫌だ。 リアルな背景描写など、映像自体は綺麗で良かったのだが。 【ヴレア】さん [映画館(邦画)] 4点(2016-09-14 22:08:33)(良:1票) 137.評判が高いので見てみたのだが。。。。。。。 どこかで見たような設定で、どこかで見たような展開が続き、どこかで見たような結末を迎える。それでも二人の心理描写が普通にできていれば多少は面白かったと思うのだが、それもなく、売りである絵の美しさも単に写真を模写しているだけで、絵画としてのセンスは感じられない。結局、風景にせよ人間心理にせよ、薄っぺらな上辺だけの世界がだらだらと続くだけで、観賞中、時計が気になって仕方がなかった。 【駆けてゆく雲】さん [映画館(邦画)] 4点(2016-09-12 22:28:19)(良:1票) 136.《ネタバレ》 タイムパラドックスものはいかに矛盾点を少なく整合性を保てるか、というのが一つのポイントになると思うが、この作品ではそれをクリアできているとは言い難い。 タイムパラドックスに加え、男女の人格が入れ替わるという要素もあり、ますますハードルは高くなる。 全くの別人となった場合、学校に行ったり友達と話せたりあまつさえバイトで仕事することなどできるだろうか。 情報の詰まったスマホをキーアイテムとしながら、3年ものタムラグに気付かないことがあるだろうか。 夢での出来事と思ってる段階ではそれもスルーできたとせよ、お互いの存在を確信してからはやはり無理がある。 また他の人も書いてるが、隕石が落ちて消滅した町があったとすれば、そのような町の名はしばらくは必ず誰の記憶にも残ってるはず。 その地方のことを調べていけば真っ先に思い当たるのが自然。 3年という時間は口噛み酒が発酵するための時間であったのか。自分の半分であるという酒を飲むことによって再会することができたという設定だが、そのあたりからますますストーリーは幻想的になり収集がついてない感じ。そこで「彼は誰時」の伏線も回収していたが、個人的にはこの一連のシークエンスは不要だったような気がする。口噛み酒も少年が酒を飲むことにも良い感じは無い。 とは言いつつ、映画全体の雰囲気や映像はとても良く好感は持てる。 中盤までのストーリーは読めたが、どのように結末を持っていくかというのは予想が付かず楽しめた。 目が覚めた時、今見てた夢は絶対覚えておこうと思いながら5分後にはもう跡形もなく忘れてしまっている、誰もが体験するその感覚をうまく映画にしたなという印象。 しかし日本の映画界は神木隆之介離れした方がいいんじゃないか?他にも人材いるでしょう。 【banz】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2016-09-02 01:37:23)(良:1票) 135.《ネタバレ》 いわゆるボーイミーツガールものです。このボーイとガールは互いが中身と外身という状態で出会っていて、外身と外身はなかなか会うことが出来ない。どこの誰かも分からない。お前は誰だ?不思議な出会いに興味がそそられない訳がない。 スマホが頻繫に出てくるのに使うのはメモアプリだけで通話はしないとかね、ツッコミどころも挙がりますが、そもそも人と人が入れ替わるって現象が有り得ん話なんだから、細かいところは目をつむりましょう。 寝てるときに観る「夢」って、ほんとこれ自分の想像力でこんな複雑な物語が!?て思うことがある。登場人物は第一人称の「自分」が自分とは似ても似つかない人間で、何か警告めいたストーリーの時もある。そして目覚めてから数分、いや数十秒で記憶から抜け落ちてゆく。その感覚がこの作品の根底にあるとすれば、序盤はあくまで夢の中だけで交流し合う二人という設定でも十分だとも思うが、週に2~3回のペースで実際に入れ替わっている。その方がエモーショナルだけより刺激的で面白いっちゃ面白い。 で、単なるボーイミーツガールの恋物語かと思いきや、このガールは神社の巫女の血筋で、たぶん何百年も前から変えられない彗星落下災害から町民を救うべく、代々備わった能力を駆使してきたという壮大なスケールのお話だったというわけです。私が寝てる間に無意識にひねり出しているストーリーとは訳が違う(当たり前)。脱帽です。ラストもいい。 【ちゃか】さん [インターネット(邦画)] 8点(2024-07-01 13:46:29) 134.《ネタバレ》 8年ぶりに見た。8年前は映画館だったけど今回ネットで見たものは1部内容が変わっていたように思う。町長が隕石の激突を信じるきっかけになったシーンがカットされている。ここは大事な場所だと思うのでカットしない方が良かった。映画館で見た時には段々慣れてきた人物描画の稚拙さがネットでは最後まで気になった。風景は素晴らしいのに残念。何にしても完璧に練りに練り上げられた脚本が素晴らしすぎた。 【ブッキングパパ】さん [インターネット(邦画)] 8点(2024-05-19 20:28:38) 133.満員の映画館はエンドロールが始まっても誰も席を立たなかった。 【TERU】さん [映画館(邦画)] 7点(2024-05-16 22:06:05) 132.ただただ青臭いだけの青春物語に おじさんはフーンというだけの感想でした 何が良いのか全く理解できない 【afoijw】さん [DVD(邦画)] 2点(2023-03-16 03:12:50) 131.《ネタバレ》 八月の末、友だちと長万部町の水柱を見てきました。飯生神社の敷地内から突如吹き上がった、高さ30mもの水柱。「ブフワッ!!ブフワッ!!」と轟音とともに吹き上がる姿は、神々しくもあり、また意味不明なところが、どこか可愛らしくもありました。 突如50日目に止まった水柱。…一体何がしたかったんだろう??50日もの間吹き出し続けた大量の温泉水と天然ガス。あれ、もし吹き出さずに一気に大爆発とかしてたら、大変な大惨事になってたりしないかな?もしかしたら創社250年ほどの飯生神社の神様が、町の住人を救うために、頑張って奇跡を起こしたのかも?…なんて。 さて、映画だけを観た私の解釈書きますね。この映画はきっと、瀧が過去を変える物語ではなく、三葉の未来が変わる物語です。もっと言うと、宮水神社の御神体が、糸守町の住人たちを守るために、めっちゃ頑張った物語。 でもいくら神様とは言え、住人を守りたいからとは言え、郷社か村社クラスの神社の神様なので、彗星の軌道を変えたりは当然無理。人の意識をちょっと変えるくらいは出来るみたい。 巫女である三葉に対しては普通の人よりスゴい奇跡が起こせて、まだ中学生の瀧に組紐を渡したことで、未来の瀧と入れ替わりが起こせるようになった。三葉に瀧の体を通して彗星が落ちた未来(瀧から見て過去)を見せる。だけど三葉だけ未来の大惨事に気づかせても住人は救えない。だからあの瞬間の“奇跡の避難訓練”のために、ちょっとずつ小さな偶然(奇跡)を起こしていったんだろう。 瀧と三葉の連絡手段はスマホのメモ機能。この時代、手っ取り早く自分に電話を掛けたり、名前をモトに相手がフェイスブックやミクシィ(懐)やってないかとか調べるのにGoogle検索も使わない謎。神様ともなると、無意識に通話や検索は使おうと思わないよう、2人を仕向けることくらいは出来たんじゃないだろうか?入れ替わっている間だけ、テレビの情報番組やカレンダーを無意識に見ないようにする、日付と曜日のズレを気にしない(でも口噛み酒を奉納に行く朝、休日なのに制服着てしまうなど、体内時計と曜日のズレが生じてる)など、神様だったらきっと、それくらいは出来るだろう。奇跡って言うより、偶然とか、たまたまとかのレベル。 克彦がオカルト好きで時限式ダイナマイトを仕掛ける知識があったのも、克彦の父がダイナマイトを簡単に盗める場所においてたのも、早耶香が放送部員だったのも、三葉の父が宮水神社の巫女である母(二葉)を愛し、その後神主にはならず、住人が認める町長になったのも、あの日の“偶然という名の奇跡の避難訓練”の下地作りだったように思う。 三葉と入れ替わりが無くなった瀧は、記憶の中の風景を絵に描いて、飛騨まで出掛けて足で探す。スマホの時代になんて原始的な。でも1000歳以上の神様のさせることだから… そして瀧はたった3年前の彗星の事を忘れてるんだけど、飛騨まで行って、町中聞きまわって、3年前の大惨事のヒントも無い…なんて事あるかな?ラーメン屋で「糸守って、まさか、あの彗星の?」ってミキ先輩と司の会話で、記憶を引っ張り出すかのごとく思い出す。というか思い出したのか?ミキ先輩たちも“糸守”って聞くまで思い出さなかったのか?飛騨まで行って?実はここで、大惨事の記憶を刷り込まれてないだろうか?瀧(たち)は大惨事を忘れてたんでなく、知らなかったんじゃないだろうか? …ここ、自分でもあまり整理出来てないけど、2回め観たとき、この3人の飛騨旅行からかたわれ時までくらいが、大惨事があった時間軸に思えた。だからこの時間軸だけには犠牲者名簿とか存在する。のかなぁ?とか。 かたわれ時に2人は出会う。三葉たちにはまだ走り回ってもらうけど、ここでもう神様の奇跡は成就、住民が助かる未来に変化したんだろう。 ここで瀧の過去に彗星の大惨事で死んだ三葉は存在しなくなり、三葉の未来に大惨事が起きた時間軸の瀧は居なくなる。お互いの過去(未来)に存在しないから、お互いの大切な名前を忘れる。 “忘れる”ことと“無かった”ことは違う。瀧が入れ替わってから6年後。三葉が入れ替わってからは、なんと9年も後。すれ違う電車でたまたまお互いの目が合う。きっとこのくらいが、小さな町の神社の神様が、本来起こせる精一杯の奇跡。 点数、ちょっと甘めです。“天気”より上にしたらこの点数に…。ただジブリ以外のオリジナルアニメ映画の将来への期待と、それに見合う成果を残した作品なので、ひとまず。 【K&K】さん [地上波(邦画)] 9点(2022-11-11 00:26:38) 130.ストーリーも良かったし絵もきれいだった。最後までハラハラドキドキ。 【ホットチョコレート】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2020-10-29 05:57:26) 129.《ネタバレ》 公開当時の大ブームは知っていたが、何となく観る機会も無く、世間様より4年も遅れての観賞。w 観終わって「うんうん、なるほどなぁ」と納得しました。これ、自分が中高生の子供だったら面白いっ! と言ってたかもしれない。 でも、この年になっちゃうと、過去に観てきた映画やドラマなんかが経験としてあるワケで、それが既視感となって邪魔してくるわけです。 この映画も、男女入れ替わりという古典とも言える序盤から、田舎の子が都会をエンジョイするこれまた古典的展開、そこからけっこう無理やりな時間SF、そして災害回避のディザスターものと、けっこう欲張りに詰め込んで来てるが、なんか目新しさが無い。 でもね、逆に言えば、自分らオッサンのような経験値の無い子供達には、これほど矢継ぎ早にワクワクを詰め込んでくる映画が面白く無いワケが無い。しかも、ラブコメ王道の男女入れ替わり、知らない世界(都会)での冒険、時間SF、世界(町)を救うヒーロー、と厨二病患者の大好物が大盤振る舞い!w これが当たらなきゃ、どんな映画が当たるってんだい?! くらいの大サーヴィスぶり。 …………が、しかし。その大盤振る舞いをするために払った犠牲も大きいんだな。 まず、入れ替わりに気付いた主人公たちが、スマホに入れ替わり中にあった出来事の日記を残す。……えっ、日記? なんで? それ、電話だよ? 普通は自分の携帯に電話するわな。……でも通話できないんだよな、3年の時間のズレは後半のサプライズだから。 そういった小さな綻びが、嫌と言うほど現実を見てきたオッサンにはどうも気になるんよ。中身が入れ替わった友人(家族)に対しての周りの反応とかね。あんなもんで済むわきゃ無いよね。 後半の山場である町を救う大作戦も、「いやいや、それは無理!」というくらいの雑さだし。w テッシーの親父が「週末は仕事手伝え。発破かけるから勉強だ」ってなフリまでかましてるワケだが、いくら息子でも高校生がそんなに簡単に爆破物持ち出せるような杜撰な管理してたんじゃ倒産は遠くないぜ。w 飛騨組み紐の件もそう。いや、たった一回電車で会っただけの知らない女のコだから、顔を覚えてないのは仕方ない。でもあんな印象的な出来事、あったコトぐらいは覚えてるよな、普通。w しかも、そのコがくれた紐を3年も取っておいてるんだから。 さらに、終盤は一気に時間が飛ぶ。瀧は高校どころか大学を終えて就活してる。三葉は3つ年上のはずだから社会人3年目か? 二人とも5年経つ間なぁんにも気にならなかったのか? 名前すら忘れてたから? だったらなんで急に? 取って付けた感は否めない。 そしてラスト、お互いにすれ違う電車の窓から相手を見つける。まあ確かにロマンチックだが、瀧は四谷駅から乗ったんだっけ? ってことは一人は市谷から、一人は信濃町から四谷方面に向かって走って須賀神社で出会ったってこと? …………奇跡だな。www と、まあ、本気で突っ込み所を探し出したらキリが無いし、そういう細かい所を突っ込む映画でもないからこの辺にしときますが、魅力のあるウソってのは、しっかりと築かれたリアリティを土台にしてこそ映えるんだよなぁ。 ま、それはともかく。 あれほどの大ブームになったのは不思議と言わざるを得ないが、まあ肩の力を抜いて笑って観る分にはテンポも良く、そこそこ面白い作品だとは思います。 【TERRA】さん [DVD(邦画)] 5点(2020-09-18 22:06:21) 128.《ネタバレ》 飲み込み不足か、ストーリーがやや釈然としませんでした。 なぜ?と腑に落ちない点がいくつかあって、もやもや不完全燃焼。 時間軸のトリックなんかはけっこう好きなんですけどね。 公開当時、世間で持て囃されたこと考えると過大評価かなとは思います。 【愛野弾丸】さん [地上波(邦画)] 6点(2019-11-24 16:12:46) 127.《ネタバレ》 久しぶりに3度目の視聴。日本のアニメーションを誇りに思える作品。映像も驚くほど綺麗。 何度見ても、また見たくなる。既に40近い年齢の自分にとって誰かに感情移入するということはないが、ストーリーの面白さに引き込まれる。 物凄い確率の中で出逢う人との繋がりがこういった形で出来ていると考えるとロマンを感じる一方で、ちょっと無理があるなと感じてしまう自分を残念に思う気持ちもある。心が荒んできたなと感じた時にまた観てみようと思う笑 2人が今後どうなるかを視聴者に託したのも、非常に良い終わり方と思う。 【シュシュ】さん [DVD(邦画)] 10点(2019-07-22 00:05:09) 126.《ネタバレ》 よくある入れ替わり系であることだけ事前に認知済みにて鑑賞。で、お互いの生活が(普通に?)送れるわけないだろ!ってところを皮切りに、ツッコミどころを上げればきりがねーやと思いつつ、入れ替わり後のシチュエーションを理解したうえで、お互いにメッセージを送り出すあたりからほほえましい印象。ここら辺から、クライマックスまではテンションは増加の一途。反面、その後の「何かを覚えてるけど、ほとんど思い出せない。一瞬の夢に囚われている感覚」って心情なんだろうなと思うものの、ただし恋愛感情にまでは発展するか??って、違和感。個人的には、ラストで「やっと俺が(私が)会いたいと思ってた人に会えた!あー、すっきりした。」って表現でよかったのでは、と思いますが、それじゃ興行的には成功しなかったでしょうね…。東京・四谷にある階段は聖地となり、大勢のカップルが訪れてますものね。なるほど大ヒットしたわけだ、と一人納得。クスリと笑いながら、あがいてもがいて、でも最後にすっきりしたい時にまた観たいと思います。 【黒兵衛】さん [地上波(邦画)] 7点(2019-07-04 20:21:18) 125.《ネタバレ》 これも映画館行かなかったので発売日にBDを買いました。 10回は見たのでそこそこは面白いと言えますが、 先に一言、新海作品なのにハッピーエンド! なんだかんだで新海作品はほとんど視聴してますが、 新海さんの基本って(特に男側にとっての)バッドエンドだと思うんですよ。 それがこんなハッピーエンドになるなんて、っていった具合です。 また、最初のほうの男女が入れ替わるドタバタも 新海作品としては今まであまり見たことないパターンだったので良かったです。 後半の、同じ時間軸を生きているわけじゃないというあたりからの 彼女を救う、という展開もなかなかいい。 あと、お互いの名前を忘れていってしまうという展開も ラストの台詞に繋がるので非常にいいんだけれども、ここを叩く人がいて残念。 まぁなんにせよ一番良かったのはRADWIMPSの音楽ですけれどもね。 この作品の6割くらいはRADのおかげとも言えますし、 この作品制作する前はRADはかなり売れてて新海さんは知る人ぞ知る、 というレベルだったと思いますが、RADもよく新海さんの誘いに乗ったなぁという感想。 RADのモチーフに多い一人の人を一途に思う男ってのが新海作品に合い過ぎる。 【にんじん】さん [ブルーレイ(邦画)] 8点(2019-06-02 22:15:46) 124.《ネタバレ》 導入部はよくある入れ替わり系だと思いながら見ていて、舞台が高山に移ってからは、巧妙に過去の謎解きの方に重心をスライドしていて、なるほどと思いました。で、一番優れているのは、せっかくの再会を容赦なく断ち切ったどころか、その出会った記憶や動機すら消し去っているところです。これにより、いなくなった相手への思慕の切なさをパワーアップさせると同時に、全体を現在視点から再構築すると、いろいろな矛盾や不整合もそうではなくなるという機能も発揮されているのです。したがって、ラストの再会には一気に興醒め。また、うるさいだけで邪魔な挿入曲群は、全部カットすべきでした。 【Olias】さん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2019-04-08 00:41:14) 123.楽しかった。それが全て。SF仕立てもマッチして、絵もきれい。 【にけ】さん [映画館(邦画)] 9点(2018-12-26 22:10:16)
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