みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
26.《ネタバレ》 大人気シリーズの最新作。お金があほほどかかっているだけあって映像は確かに素晴らしいし、ストーリーもベタながら分かりやすいし、これと言って悪くはないんだけど、なんだろう、このワクワク感のなさは。やっぱりこのシリーズの醍醐味って、安全と思われていた恐竜たちが突如として暴走するという緩急の付け方にあると思うのだけど、本作は最初から凶悪な恐竜たちがジャングルをうろついているという設定なので、主人公がそこに自ら乗り込んでいってもいまいち緊迫感が感じられないんです。「わー、この檻に入った恐竜たち、かっこいい!あ、意外に可愛い奴もいる!」と楽しんでいたのが、「え、何?なんか緊急事態だって?えー、恐竜たちが逃げ出した?」「わー、恐竜たちが俺たちを喰おうと襲い掛かってきた!!キャー!!助けて!!」、これですよ、これ。しかもその恐竜たちも火山の噴火に脅かされ、挙句ハンターたちに追われる始末。これでは、このシリーズの「凶悪な恐竜たちに追われる恐怖」という醍醐味が半減してしまって当然です。前作の続編ということでそうするしかなかったんだろうけど、もう少し何とかならなかったものか。好きな監督の作品だっただけに残念っす。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 5点(2019-04-01 00:51:27) 25.《ネタバレ》 面白かったがストーリーはよくある展開。恐竜が本土に散ってしまったがどうするのか。 【ぷるとっぷ】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-01-14 17:33:52) 24.《ネタバレ》 このシリーズに出てくる悪い奴らはみんな全く学習しないのね。 恐竜をなめすぎにもほどがあるよね。 展開は今までと似たり寄ったりですが、新しい要素を盛り込んで十分楽しめる映画でした。 最後は本土に恐竜が散らばっていってしまい、次作がどういった展開になるのか少し楽しみです。 恐竜との共存なんて、出来るわけないよね。 【あきちゃ】さん [DVD(吹替)] 7点(2018-12-31 10:33:33) 23.《ネタバレ》 前半はすごいですね。 よくまぁリアルな火山の噴火に恐竜を掛け合わせて描いたもんだ。 ドエライ作業量だったでしょうね。 後半は別の意味で面白い。 女の子と恐竜というファンタジーみたい。 夜の月夜に欧風の屋敷の上で恐竜が叫ぶ。 女の子は布団の中で震えてる。 子どもの悪夢をスピルバーグチームがジュラシックシリーズでも使ってしまう。 豪華2本立てといった感じの話で、面白かったです。 どこまで子ども心にブルーが届いたか、興味ある。 ブルーのフィギュア、欲しい。 【トント】さん [DVD(字幕)] 7点(2018-12-17 19:31:03) 22.《ネタバレ》 個人的には前作よりも楽しめました。 炎の王国というサブタイトルがついてますが、火山島のシーンは序盤だけで島を出てからが本題。 海に落ちたポッドからオーウェンが二人を救おうとするシーンはどうやって撮影してるのかなぁと感心。 映像的によく出来てるなと思いました。 本作の一番の目標はマンネリとの戦いかと思うのですが、それが見事に果たされていたと思います。 恐竜たちがまるで骨董品のように競りにかけられる展開や、頭の良いブルーがオーウェンたちを体を張って守る展開、 遺伝子操作で誕生した最強恐竜が、人を欺いて襲ったり、ベッドに隠れる女の子に忍び寄る様など、 恐竜というよりは知的モンスターという感じで新感覚でした。まぁこういうところは賛否あるのでしょうけど。 なんにせよ、恐竜が洋館の中を走り回るヴィジュアルは目に新しいものでしたね。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-12-13 20:49:07) 21.《ネタバレ》 パーク的な要素は序盤だけ。後半はロスト・ワールドを更にショボくしたような内容。 登場する恐竜も少ないし、舞台も狭い。ただのモンスターパニック映画と化してしまった。 【Nig】さん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2018-12-09 02:38:16) 20.《ネタバレ》 ご都合主義で軽〜いノリは前作同様このシリーズの持ち味なのでいいのだが、舞台を本土に持ってきていたのはスケールダウンが免れない。次作はどうなることやら。 【kaaaz】さん [インターネット(字幕)] 7点(2018-12-08 00:16:45) 19.見る人それぞれの感じようはあるでしょうが、ストーリーが面白くない。 映像だけ凝っていても、飽きられる。 主人公が好きな俳優だけに残念。 【代書屋】さん [映画館(字幕)] 5点(2018-09-17 23:46:48) 18.次回作にこうご期待!とりあえず、イスラ・ヌブラル島とイスラ・ソルナ島ベースで描く物語に限界を感じた制作陣が一旦島をつぶしたかったじゃないかと思う。ロストワールドで恐竜ハンター団の隊長が『言うこと聞かなかった為に死んだ金持ちは大勢いる』と言っていたので、他の島でも研究されているのがわかるので、その辺り含めて、これで物語の範囲が広がった意味の映画と思っています。抜け漏れたくさんある装備や施設、アホな人間たちが繰り広げるアホな行動による自滅はこの手のパニック映画では恒例行事なので問題ないです。これがないと事件が起きないしね! 【虎ノ門虎之介】さん [映画館(字幕)] 6点(2018-09-16 11:27:04) 17.全体的に妙に作り物めいています。風景とか背景とかのCG的限界というだけでなく、例えば役者に見栄を切らせたいかのようなカメラワーク・文学的言辞を弄する委員会証言・等。そもそも脚本的にも、いくら記念品として牙を集めているからといって麻酔で眠らせただけの獣の檻に入って行くだろうか?、普通。女の子が初対面の人間にすんなり懐いたり、自分がクローンだと認識できる年かなあ、とか。etc.etc。とまあ、リアリティの欠如が連続します。エンドロール後のワンシーンも、もう少し意味のあるものに出来なかったのかなあと、残念感が残ります。でも、ま、全体的には楽しめましたけどね。 【傲霜】さん [映画館(吹替)] 6点(2018-08-25 14:55:54) 16.《ネタバレ》 島からの脱出まではテンポも良く悪くはなかったです。その後は屋敷に映ってスケールがちっちゃくなってしまいました。このシリーズに求めてるのはワクワク感なんですよ。本当に恐竜のテーマパークがあったら行ってみたいと思わせる描写。それが一切なかったのが残念です。最後の「ようこそジュラシック・ワールドへ」は良かった。 【いっちぃ】さん [映画館(字幕)] 4点(2018-08-19 23:48:30) 15.前作と同点にしたけど、前作の方が好きだった。今回は無理矢理な続編な上に無責任な終わり方。これまた続きやるんかな。 でも単発パニックアクション物として劇場で観た感じでは楽しめました。 【movie海馬】さん [映画館(字幕)] 6点(2018-08-18 16:40:32) 14.《ネタバレ》 往年のファンを喜ばせるキャラクターの登場や序盤から目の離せないアクションシーンが盛りだくさんなど、見所満載。 個人的には前作より評価が高い。是非、映画館で見てほしい。 【バッジョ】さん [映画館(字幕)] 8点(2018-08-18 14:25:34) 13.《ネタバレ》 冒頭と最後のマルコム博士の演説こそがこの映画の意味で、これがあったからこそ締まったかな、と思います。 次から次にエンターテインメント要素があるし、グロ要素もなくてファミリー向け、金曜ロードショー向け。 薄っぺらい勧善懲悪に終始しており、責任感や意志がないのが残念。 純粋に恐竜そのものを描いているというよりは、だいぶSF寄りで作り話的要素が強い。 そうじゃねぇだろ、恐竜と対峙するピリピリ感を追求せえよ、というのが感想。 【Keytus】さん [映画館(吹替)] 7点(2018-08-15 04:12:57) 12.《ネタバレ》 安定の予定調和で安心して映画に入り込むことができた。いい塩梅でドキドキできたし。予想通りでお話は進む。内容的には2のリスペクト的。映画館でみたほうが断然迫力がでる。印象的なシーンも多し。ユーモアや過去のリスペクトシーンも多い。ぼくはブラキオサウルスが残された場面、ブルーが去っていくシーンが印象に残る。判っていての吹き替えで見てしまった。当然とか「あさが来た」と「僕のヤバイ妻」が脳裏に浮かんでしまった。残酷なシーンはやっぱり自主規制。これは25年の歴史。その中でマルコム博士役のジェフゴールドブラムの姿は嬉しい。 【タッチッチ】さん [映画館(吹替)] 7点(2018-08-13 12:40:50) 11.面白かったです。今後が不安だけど。このままいくと、まさかまさかの『猿の惑星』旧シリーズみたいになっちゃうんじゃなかろうか。 4作目は1作目と強い関連を持っていたかと思えば、この5作目は2作目の恐竜狩りを再現させてみました、という感じですが、今作は、より「ノアの方舟」のイメージが強くなってます。終末的な噴火シーン、そこから恐竜たちを助け出そうとする人間たちの活動。だけどその活動は、ノアの方舟とは異なり神の意志によるものではない。それは人間の傲慢なのか? ってのが、後半のサスペンスの物語に繋がっていて、2作目以上に「前半/後半、2本立て」っぽい構成ですが(笑)、それでも大いに楽しめます。今回活躍する悪役怪獣(恐竜じゃなくてもはや怪獣ですね)の相貌は、ほとんど悪魔。映画の語法も、パニック映画というより、スリラー映画のそれになっています。 そういった部分も含め、小ネタのよく効いた作品になってます。恐竜のケージの中に入っての、恐竜と接近したアクションの面白さ。随所でアイデアが凝らされています。 ポッドに閉じ込められたまま海中に沈む場面などは長回し風に見せる一方で、単に男女が言い合う場面では、ショットを徐々に細かくし、徐々にアップにして盛り上げ、ああ、結局は男女の口論が一番オソロシイんだな、と(ほんまかいな)。 という訳で、満足感、高かったのですが・・・最後のエンドクレジットの音楽。映画音楽(特にこういう大作の)に対しては、音楽に中身があろうとなかろうと、とりあえず「ゴージャスさ」を期待してしまうのですが、本作では何やら厚みのないシケた音楽が延々と流れ、最後に盛り上がるかと思いきや、ちっともカッコよくない凡庸な不協和音がかき鳴らされて終了、という、とりとめのなさ。観客(というか聴衆というか)の安直な期待には沿うまい、という一つの試みなのかもしれませんが、映画のシメがこれでは、それなりにガッカリ感があったりもするのです。 【鱗歌】さん [映画館(吹替)] 8点(2018-07-29 06:43:23) 10.あー、おもしろかった。 2作目から前作の4作目はもう1つでしたが、 これはよかった。 とくに前半。 潜水艇登場からお屋敷までの流れは見事で、 久しく感じられなかった映画の持つダイナミズム、 高揚感に動物わくわくランドしました。 キャメラワーク、被写体の配置、的確なフレーミング等 見せ方が実にうまい。 シークエンスのつながり、緩急をつけたカット割りで アクション、サスペンスの演出が機能していました。 もしかしたら、ケイト・キャプショーさんの 旦那さんが監督してるのかな思ったくらいでした。 くだんの監督が40数年前に撮った傑作海洋冒険劇を ほうふつとさせる、冴えまくった演出で感服したしだいです。 でも違う人なんですよね。 後半、競りの場面あたりから微妙にのれなかったんすけど、 聖林が生産するビッグバジェット娯楽作としては 安心・安定のウエルメイドな仕上がりでした。 及第点の7点をあげようと思ったんですが、 ドル箱シリーズのスピンオフを途中から任された 監督さんのお嬢さんが、前作より美人に撮られていて、 さらに、白いセーターの肉感的なフォルムが大いに 気に入ったこともあってですね、 +1点の8点とあいなりやしてござんす。 【大通り・ヘップバーン】さん [映画館(字幕)] 8点(2018-07-22 10:40:13) 9.ラスト、貫禄たっぷりに年老いたマルコム博士が、「ようこそジュラシック・ワールドへ」と強い眼差しで言い放つ。 前作では「テーマパーク」の呼称だった“world”が、真の意味の“world”に転じた瞬間、前作で生じていた消化不良感は消化され、シリーズを通じた高揚感を覚えた。 原題「fallen kingdom」が指し示す真意がラストに際立ち、腑に落ちる。多少トンデモ展開であることは否めないけれど、こういうSF的暴走は、個人的に大好物なのだ。 至極当然なことではあるが、「ジュラシック・パーク」シリーズは「SF映画」であるべきだと思っている。 SF作家のマイケル・クライトンが著し、スティーヴン・スピルバーグが蘇らせた「失われた世界」には、常にSF的主観があり、物語に登場する科学者や博士の目線によって綴られるからこそ、あたかもフィクションの境界を超えた“実像”として、僕たちの目に映ったのだと思う。 その“博士の目線”が薄れ、単純なヒーロー&ヒロインもののアドベンチャーに終始していたから、僕は世界的大ヒットとなった前作に今ひとつ乗り切れなかったのだと思う。 今作も、主演コンビが続投となり、主要キャラクターの中に明確な科学者や博士は存在しないが、前述の通り、冒頭とラストのみにカメオ出演的に登場するマルコム博士の存在感が利いている。 彼が如何にも意味ありげに博士的見解を発するからこそ、良い意味でB級的なSF映画色が際立っている。流石はジェフ・ゴールドブラム(ファン)である。 また、日本語タイトルの「炎の王国」を軽くいなすように展開される“舞台チェンジ”も見事だ。 噴火する孤島を舞台に大仰だけれどありきたりな大スペクタクルが展開されるのだとばかり思っていたが、“ゴシック屋敷”への大胆な舞台変更により、映画のテイストはまさかの“ゴシック・ホラー”に転じる。 改造人間ならぬ“改造恐竜”が、大屋敷内を所狭しと暴れまわったかと思えば、雷光を浴びた恐ろしげな影がじわりじわりと少女に迫りくる。 前半の火山島シーンも含めて、映画的なビジュアルセンスに優れた気鋭のスペイン人監督(フアン・アントニオ・バヨナ)に、この最新作の舵取りを担わせたことは、大ファインプレーだったと思える。 生命の理を超越して蘇り、生き延び、進化した恐竜たちは、生命として進むべき新たな道を辿る。 一度放たれた生命を“檻”で囲うことなど不可能だ。 T-REXの咆哮は、その真理を高らかに宣言しているようだった。 かつて偉大な恐竜映画は、一人の恐竜ファンの少年を興奮で包み込んだ。 あれから25年、36歳になった少年は、彷彿とされる興奮と共に、あの1993年の夏を思い出す。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 8点(2018-07-21 22:01:28) 8.《ネタバレ》 これはつまらなかった。【ネタバレ注意】このシリーズって「悪者がヘマをして大惨事」「バカが(当然)ヘマをして大惨事」の繰り返しばかり。そのヘマ、わざとだよね、ということも少なくない。そして最後、どう考えてもそのボタンを押したら一般市民に命の危機が及ぶわけで、まずいにもほどがある。積極的にそう思って配役しわけではないかもしれないが、その場面が「感情に流される女性」を「冷静になだめる男性」というジェンダー的なステレオタイプみたいな描写もイマイチ。 【mohno】さん [映画館(字幕)] 4点(2018-07-20 20:16:31) 7.《ネタバレ》 展開はいつも通り。自分が恐竜好きなのは永遠に変わらないので、予定調和でも楽しかった。ただ他の方がご指摘の通りツッコミ所は満載だ。ずっと思ってるんですが、核兵器や生物兵器を作れる世の中でわざわざ恐竜兵器作る必要ないですよね。。 子供のころ、ヒサクニヒコさんが書いた"恐竜動物園"という本に"ヴェロキラプトルの飼い方"というコーナーがあった。幼い僕は当然、将来は自分がヴェロキラプトルが飼える世の中になっている思っていた。20年後、現実の未来はそうはならなかったけど、映画の中にはそれがあった。ブルーと心を交わす登場人物が少し羨ましく感じた。 【なす】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-07-17 01:32:59)
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