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家族ゲーム

1983年【日】 上映時間:106分
ドラマコメディファミリー青春もの小説の映画化
[カゾクゲーム]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-11-02)【Olias】さん
公開開始日(1983-06-04)


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監督森田芳光
助監督金子修介
キャスト松田優作(男優)吉本勝
伊丹十三(男優)沼田孝助
由紀さおり(女優)沼田千賀子
宮川一朗太(男優)沼田茂之
鶴田忍(男優)慎一の担任・英語
加藤善博(男優)茂之の担任・体育
伊藤克信(男優)茂之の担任・国語
清水健太郎(男優)若い先生
松金よね子(女優)茂之の担任・英語
戸川純(女優)近所の奥さん
白川和子(女優)美栄子の母
阿木燿子(女優)吉本の恋人
金子修介(男優)クボタ書店の店員
脚本森田芳光
撮影前田米造
猪本雅三(撮影助手)
製作佐々木史朗〔製作・1939年生〕
ATG
企画山田耕大
多賀祥介
配給ATG
美術中澤克巳
編集川島章正
録音小野寺修
照明矢部一男
その他IMAGICA(現像)
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【クチコミ・感想】

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91.妻投稿■1960年代以前の古い日本家屋の社会では、もし息子が障害者になったら座敷牢に放り込んで世間の目にさらさない事が多かったようだ。しかし1970年代以降マンションや公営団地に人が住むようになり、その真っ白な壁と幾何学的な未来都市は、こういうドロドロとした村社会や世間体といったしがらみのない新しい住空間に見え、当時の人々は一般に言われる「快適さ」とは違った意味の「快適さ」を期待したんだと思う。■でもギリギリ昭和世代(1987年生まれ)の私の友達の障害者は親に「お前は本当の○○ちゃんない」とか存在を否定された人は多い。確かに村八分とかはなくなったんだけど、その分マンションのコンクリート構造は、ありのままの家族を見ようとせず、それぞれが「こうあるべき」という家族の虚像(というより妄想)を相手に押し付けあうという、昔から結構水面下にあったものを一気に明らかにしてしまった。この映画はそれを松田優作に発露させたんだ…(と「超正統派的知ったかぶり」をしてみました)。■でもこういうマンション街って今高齢化地帯になって徐々に廃墟になっていくんですよね。今じゃどこにでもある「歴史民俗博物館」の最後の展示ブースに「高度経済成長期のマンション」の再現模型があって、映画の中の家族も過去の俗物になってきたんだなと思う。社会も「格差」とかいうのが広まって、「家族を持つ」という事が凄く贅沢になってきた(「家族」が一種のブランド化してきた(笑))。■じゃあ、そう偉そうなことを言う私の家族はどんな感じなのか。もう、性的虐待で出産したダチの赤ちゃんをルームメイト(全員そろいもそろって発達障害者)全員で育てる感じ。「恋愛より前に子育て」という事で、「スカベンジャー(腐肉食系男子)」という言葉もあるくらい。一番だめじゃん(^_^;(笑)) ■21世紀はどんな「家族ゲーム」が作られるのかな? はち-ご=さん [ビデオ(邦画)] 7点(2010-06-21 06:34:46)

90.《ネタバレ》 20年ぶりに再見。好きなシーンは、教室の窓から見えるグランドのシーン。特に、跳び箱のシーンでパラパラくる拍手とか。遠景でケンカの仕方を教えているシーンも好き。これこそ、初期の森田芳光の映画です。「夕暮れ」という文字をノートいっぱい書いて、「夕暮れが解釈できました」なんて、当時芸術志向のATG系映画でなんかいかにもありそう。それを間髪入れず、否定したのは良かったですね。最後の食卓のシーン。妙に生優しげなんだけど薄っぺらい、心の通ってない感じの一家団欒に対する苛立ちだったのだとだろう、と素直に解釈してみます。しかし、あんな食卓の風景、いまや全国にいくらでもありそう。だから、みんなでおいしそうに食事をする映画が流行ってるのかな。近ごろは、「南極料理人」とか。 なたねさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-06-03 21:56:52)

89.カットやカメラまわしがおもしろいですね。30年近く前の映画と思えません。食事シーンで大笑いしました。すごい俳優さんたちです。 HRM36さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2010-06-03 14:42:46)

88.《ネタバレ》 ちょっと変わった人達、独特のカット等良い要素はたくさんあったんだけど肝心のストーリーがいまいち。ラストの松田優作の悪乗りは笑った。 すたーちゃいるどさん [DVD(邦画)] 5点(2010-05-21 18:21:06)

87.《ネタバレ》 最後はヘリコプターが団地の上を旋回している音で、映画が終わるわけですが、いったい何で団地の上にずっと留まっているんだろう、と友人との間でも謎になっていたんですが、私のなりの結論を出しました。それは、物語の途中で戸川純が、棺桶を運び出すのはどうするんですかね?みたいなくだりがあったと思うんですが、あれは、ヘリコプターで棺桶を団地の外へ運び出すための音なんじゃないかと思っています。あと食卓での松田優作の壊れっぷりは必見です。 成迩さん [DVD(邦画)] 9点(2009-12-11 02:09:24)

86.これは恐ろしかった…。
最後の食卓シーンで笑える人の気持ちが良くわからない…。
bolodyさん [DVD(邦画)] 7点(2009-07-09 02:03:51)

85.《ネタバレ》 松田優作のおでこに映る不思議な影の都市伝説につられて見たのですが、よかったです。よく日本映画のホラーは「この独特の湿っぽさがだせるのは日本映画だけ・・」みたいなことを言われますが、そんな感じに日本の家庭の独特の湿っぽさや陰気さ、不気味さがでていておもしろかったです。
あの夕方くらいの、街が喧騒の中なのに、自分の家だけ静まり返って。TVをつけても元気になれそうなものはひとつもなく。そんな湿っぽさがよくでているのに、見ているものを湿っぽくさせないのが役者の力量なのでしょうか。
したいな~あの食卓シーン。 ちゃこさん [DVD(邦画)] 7点(2009-04-12 15:39:02)

84.噂に違わぬ凄まじい作品。表向きはホームドラマだが、裏に内包されている狂気が作品に只ならぬものを与えている。恐らく森田監督生涯最高の役者演出であろう、ラストの食卓のシーンにはただただ唖然とするのみ。 j-hitchさん [DVD(吹替)] 9点(2009-01-01 03:11:50)

83.テーブルに横一列に並んで食事する家族というアイディアとラストだけで7点あげられます。あとは正直古さも目立つけど、80年代を感じられるという利点にもなっている…気がします。
シュールさは面白いし、何をしたいかも大体分かるけど、統一感が無かったかな。 Balrogさん [DVD(字幕)] 7点(2008-11-15 00:02:15)

82.《ネタバレ》 これまた、みんなに観ろ!と懇願されたが公開時の私にはタイトルさえも恐く、家族でどんなゲームするんだ!?と、不可解極まりなくて。結局大幅なcutをしたTV放映分しか観ておらず、ただ当時は「日本の映画業界、ニューシネマの幕開け」的な論争が多々なされていて、横に並んで食事をするシーンだけでも鳥肌モノなイメージはあったが、私には理解しがたく、ただ今思えば「孤食(この言葉も使われなくなって久しいが)」の始まりをうまく表現していたのかも知れないですね…。 成田とうこさん [地上波(邦画)] 6点(2008-07-02 17:23:37)

81.受験にまつわる割と普通の家族と、多少変わりものの家庭教師との話。シリアスなのかコメディなのかスタンスがはっきりしない。ダラダラとした雰囲気、映像、登場人物に終始イライラし、不快。着地点も理解しがたい。見どころがなく、面白味をどこにも感じませんでした。これがシュールなのか・・・。 すべからさん [DVD(邦画)] 3点(2008-01-31 11:34:29)

80.今、見るとどうしても画面に安っぽさを感じてしまうが、有名な食卓のシーンは笑わせてもらった。ただ、映画全体に渡ってBGMを使用しないという試みが、成功しているかどうかは、少々疑問である。 ドラりんさん [DVD(邦画)] 6点(2007-05-13 23:20:32)

79.いま観ると、どうしても古さが出てしまうのは否めないが、シュールな笑いにハマった。気持ち悪いけど笑える。汚いけど笑える。何なんだろう、この笑いは。有名な食卓シーンでは久々に腹をかかえて大爆笑した。何で笑えるんだろう。不思議だ。 えいざっくさん [DVD(邦画)] 7点(2007-03-29 10:57:07)

78.むかしだったら9点ぐらいだが、いまはこれくらいか。
この映画の伊丹十三が好きです。うまいなあ。
 単に僕の予測ですが、この映画でもそうですが、当時絶好調の
森田芳光に、この作品で出遭った伊丹さんが、非常に刺激を受け、
(というか完全に嫉妬して)其の直後、”俺もオチオチしておれん”
と、監督業を始めたのではないか、と俺はみている。名作。この映画の松田はイイ。
松田はべつにたいした俳優ではないが、こういう脚本が好きであるという点はいい。
この映画の、監督と松田の感覚はピッタンコで、非常にウマがあったそうで、ふたりでにやけていたそうだ。しかし一方、伊丹は、この本の感覚がわからず、(あまり理解できず)非常に苦心したそう。なんとなく、わかる気がする。確かに、伊丹の作品には、こういった、”異次元の感覚”といったものは皆無だ。伊丹は彼自身の芝居同様、”リアリズム”の人だ。

男ザンパノさん [映画館(字幕)] 7点(2006-12-04 18:05:10)

77.《ネタバレ》 家庭内の常識(横一列での食事とか)や、その常識を不思議にも思わない様子は、外から見ると(家庭教師の視点)異常で腹立たしい、ってことなんでしょうか。見ている途中ではあれ?と違和感を抱き、合格お祝いパーティーでは笑い、最後のシーンでは恐怖し、と、楽しめました。最後のヘリコプターの大きな音が響き皆眠り込むシーンは、集団催眠か、はたまた催眠ガスを散布しているのか、と想像するほど不気味でした。すごいですね。 サイレンさん [DVD(邦画)] 7点(2006-04-08 10:15:12)

76.面白い!。昔、映画館で観たり、テレビで観たりしたけど、BSでやっていたので録画して観てみたら。これが面白いのなんの!若い頃観た印象とまた違って、すごーく新鮮だった。松田優作がお気に入りだったし、頭でっかちの映画ファンだった昔は、キネ旬1位だの、演技が上手いだの、音楽を使わないセンスがいいだの言ってたけど。今観るとそれもそうだけど、そういう事じゃない!空気が伝わる感じ。最近観た良いと思う邦画と比べても段違いにすばらしい、知らない間に邦画の質が落ちてる気がした。こういう映画が2、3年に1本でもあるといいなぁ~ カーヴさん [CS・衛星(邦画)] 10点(2006-03-24 12:18:17)

75.森田芳光が天才の名を欲しいままにしてた頃の作品ですねぇ。 ストーリー的には、ちょっと「行き過ぎ」感があって、基本的にこのトーンは好きじゃないんですけどね。 由紀さおりがうまい。 「なんにもしないお母さん」を好演してます。  なんのインタビューだったんだろうなぁ。。。「この映画と同時に観る映画を選ぶとしたら?」みたいな問いに、当時 森田芳光は「地獄の黙示録」を上げていた。 ほぉぉと唸ったな。。。 とっすぃさん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-04 21:33:39)

74.《ネタバレ》 松田優作がキャラクター性強すぎる。すごいブラックユーモアで笑える。音楽も作品中一切使われておらず、生活の音としてのBGMが目立つ。最後の食事シーンは必見。 湘爆特攻隊長さん [地上波(字幕)] 10点(2005-10-26 23:10:14)

73.楽しいです。げらげら笑ってしまいます。森田さんも凄いですが、優作も凄いなぁって
思います。台詞回しも最高ですし、間の取り方も良いカンジです。音楽が一切入って
ないので、各役者さんの台詞が一層の重みをもって迫ってきます。ほいでもって、この映画を観ると、なじぇえか半熟卵をちゅるちゅるしたくなります。そして帆掛け舟で川を渡って「沼田くんちアソコですか?」って聞きたくなります。おかげさまで「夕暮れ」を完璧に把握しました!青春のシンボルだ・・。 ゆみっきぃ♪さん [映画館(吹替)] 7点(2005-08-03 19:23:30)

72.邦画の中で最も好きな映画です。特に松田優作の演技が最高です。 sabotakuさん [DVD(字幕)] 10点(2005-03-30 23:55:04)

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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 131人
平均点数 7.34点
000.00% line
100.00% line
221.53% line
321.53% line
475.34% line
5107.63% line
61410.69% line
73022.90% line
83123.66% line
91914.50% line
101612.21% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.25点 Review4人
2 ストーリー評価 7.85点 Review7人
3 鑑賞後の後味 8.14点 Review7人
4 音楽評価 4.40点 Review5人
5 感泣評価 6.66点 Review3人

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