みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
9.《ネタバレ》 このシリーズって、監督がこの人になってからは見事に「右肩上り」を遂げていると思ってましたが、今作もまた確実に向上が見て取れたかな…とゆーのは最初に申し上げておきたいトコロですね。でも一方で、テーマ(=ナニをどーするコトで世界を救うのかって部分)からすると意外なマデに「アナログ」な質感のアクションが揃ってた印象も在るのですが、コッチはトム・クルーズ自身の「ポリシー」てなコトでして、私自身もコッチの方が好みなのでソレもまた好かったです。でまた、今風で時流的な「ラスボス」を配しているコトに比してもメインのミッションはコレも実にアナログに「(物理的な意味での)鍵の奪い合い」という内容的にはもはや古典的なアクション・スリラーだったとも思いますが、いちおう、映画として今作が超・長尺なコトに対しては⇒比較的にも敵味方がかなり複雑に入り乱れて⇒誰がナニを企んでいるかの部分に多少「仕掛け」みたいなモノが在るという構造なので⇒アクションが高品質なコトも踏まえると十分に楽しく最後まで観切れるクオリティではあったかな~と思います。PART1ではありますが、しっかり盛り上がって+しっかり区切りがついて(+次ナニをやればいいのかもしっかり明示した上で)終わっているので、その意味でも観切った感は十分に在って好かったかな、とも。個人的にもう一つ、女優さん連中がかなりゴージャス・ハイクオリティだったのもまたシンプルに高ポイントですね。結論、全然オススメ出来る作品です(映画館で是非)。 【Yuki2Invy】さん [映画館(字幕)] 7点(2023-07-30 21:26:46) 8.《ネタバレ》 IMAX環境で鑑賞してきました。MIシリーズ過去イチで良かったと思います。良作のアクションやスパイモノ映画は数多ありますが、今作でMIシリーズが私の中で最高峰に君臨ですね。驚きのシーンの連続、特にローマやベネチアでのカーチェイスシーンなんかは、おしゃれ度もMAXで画面に釘付けでした。今作のヒロイン、グレースにあまり魅力がないのが唯一の欠点かな。前半までのレベッカ・ファーガソン演じるイルサがあまりに魅力的なのでその落差が大きすぎる。オリエント急行等でのアクションシーンを見ても全然キレが無いんですよね…、あぁ、イルサロスになりそうです、Part2で一緒になるものとばかり思っていたので…なにも殺さなくても。愚痴ってしまいましたが、映画館でこそ見るべき映画だと思います。約3時間弱の映画、見る前は「長ぇよ!!!」と思ってましたが、本当あっという間でした、3時間見たとは思えない感じ、いやいやむしろ仕事の疲れも吹き飛びました、バイクかっ飛ばして帰りたい気分になりました(マーヴェリックの時と同じだな) 【はりねずみ】さん [映画館(字幕)] 8点(2023-07-28 18:43:33) 7.金もかかっていていい作品です。 でも、上映時間が2時間半を超えると、やっぱりしんどいです(いままでのMIシリーズは2時間ちょいでしょ)。 あと、やたらと話が複雑になっていて、もっと簡潔にして欲しいですねえ。 まあ、壮大な予告編を観たと思えばいいのですが、例のハリウッドの俳優ストライキの影響で、PART2の撮影も延期状態のようで、いつ鑑賞できるのやら... そうそう、私の中では今作ではポム姐さんが最も輝いていました。 PART2でも活躍して欲しいなあ。 【ミスプロ】さん [映画館(字幕)] 7点(2023-07-28 16:34:48) 6.“Actor”とは文字通り“Action”を追求し表現し続ける“生き方”であることを、今年61歳になるハリウッドスターは、証明し続ける。 1996年にトム・クルーズ自身の手によって製作された「ミッション:インポッシブル」シリーズの最新第7作。 27年余りの年月を経て、主人公イーサン・ハントを体現し続ける稀代のスター俳優は、“演者”としてのボーダーラインをとうの昔に超えてしまい、本作では文字通り境界のその先に我が身を放り出している。 数ヶ月前にYou Tubeで公開された本作最大のスタントシーンのドキュメント映像を見たときには、トム・クルーズの“映画馬鹿”としての気質を重々理解していた上でも、思わず「馬鹿かよ」と口に出さずにはおられず、ニヤつきが止まらなかった。 これまでのシリーズ作同様に、アクションシーンのアイデアを起点としてストーリー展開が構築されるスタイルは本作も変わらず、むしろさらにそのコンセプトが加速している。 163分の長尺の上映時間ほぼ目いっぱいに展開される数々のアクションシーンは、どれも驚きと娯楽性に溢れていて、そのアクションの過剰なエンターテインメント性に対して、ストーリーテリング自体が振り落とされないように必死にしがみつているような印象すら覚えた。 特に本作は、シリーズ初の二部構成の“前編”ということもあり、多少のストーリー的な説明不足感や、真相や伏線回収はあえて放置して、ひたすらにアクション描写に振り切っているようにも感じた。 ただその一方で、描き出されるテーマとほぼイコールの存在として描き出される本作の「敵」は、この2023年の映画としてあまりにもタイムリーであり、トム・クルーズの映画プロデューサーとしての視点の確かさにも感服する。 劇中“それ”と呼称され、全世界へ支配力を強める神のごとき存在として対峙する“AI”との戦いは、まさに「デッドレコニング(=推測航法)」の主導権を巡る戦いであり、すなわち人間とAIにおける未来の覇権争いへと繋がっていく。 無論、来年公開予定の続編がただただ待ち遠しいが、本作の各シーンでセルフオマージュされた「ミッション:インポッシブル」第一作からまた見直しつつ待つことにしよう。 ただひとつ、“彼女の死”がフェイクであることを願いながら。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 8点(2023-07-23 22:06:26) 5.《ネタバレ》 いつものコメントになっちゃいますが、毎度毎度こちらが期待する以上のアクションとドラマを畳みかけてくるこのシリーズには脱帽です。今回も、十二分に堪能しました。 なのに今回は満点じゃないのかって? 理由は詰まんないことですが、イルサの退場にショックを受けたことと、やっぱり前後編なので、大きな謎が次回作に持ち越されてしまい、終わったときのいつもの爽快感がないことですね。 でも、決して尻切れトンボという感じではなく、今作単体でも、十分見ごたえあるものでした。 もう一個だけ詰まんない文句を。冒頭の潜水艦内部の会話は、このシリーズであるならやっぱりロシア語であるべきだと思いましたね。 てっきり前後編2本撮りしているのかと思ったら、先日のニュースで、俳優組合ストライキによって撮影延期だとのこと。 頼むから、早めに再開してよ~と願っています。 【Northwood】さん [映画館(字幕)] 9点(2023-07-23 17:42:01) 4.《ネタバレ》 毎度のことながらこれがスパイ大作戦の映画化、と考えると、IMFの設定をガン無視(当局の人間とメンバーは直接会わない、任務に関係ない私情やプライベートは出さない、全員が主役)してるのでいい加減テーマ曲やブルース・ゲラーの名前外して別の作品にしてくれよって思ってしまうほどなんですけど、じゃあ面白くなかったかといえば全然そんなことなくてすごく面白かったです。 3時間に迫るランタイムですが適度に挿入されるアクションや今まで以上にコメディの要素が入ってて意外とルパン三世みたいなノリだったり、前後編に分かれているので尻切れトンボで持ち越されるのかと思えばちゃんと任務自体は完了しているのでフラストレーションなく次作が待てます。 マスク装置が壊れて変装できない!というくだりは、そもそもテレビドラマでローランやパリスは対象の写真などを見たり型を取ったりする特殊メイクでマスクを作っていたので「いやいやお前ら機械ないとマスク作れねーのかよwww」とは思ってしまうんですがまあ、演技まで完璧にコピーできた俳優が職業のローランたちと比べるのは酷ってもの。そもそも2作目以降からそういう路線ではなくなってしまった(相手に気取られずに痕跡すら残さずに実行不可能な任務を遂行するという本来の意味のものから単純にアクションが不可能なものという意味になっている)ので仕方ないと思っています(でも言い続ける)。 毎度のことながら「我らがジムがいてくれたらこんな行き当たりばったりの杜撰な作戦立てないのに、、、」という感情を持ちながら、それでもスパイ大作戦とは別物として考えるととても面白いという大変感情のやり場に困る作品なので、きっとシリーズが出続ける限り呪詛の言葉を吐きながらも僕は楽しむんだと思います。 【クリムゾン・キング】さん [映画館(字幕)] 7点(2023-07-23 01:20:22) 3.トムったらまた無茶なことを。。。もう心配ったらありゃしない 早速あああ 気が気じゃないからまた次回作も劇場に観に行っちゃうんだろうな。 あ、気が気じゃない! 追伸、ポムのPageみてきたらスケジュールにはPart 2の撮影があった!ので楽しみですなあ 【HRM36】さん [映画館(字幕)] 7点(2023-07-23 00:02:57) 2.《ネタバレ》 アクション映画はこうでなくてはです。 でも2時間40分は長い…。 映画館でポムのポストカードが配られていました。ポム推し? 確かにいいところ持っていってますけど。 フィアット チンクエチェントは絶対にルパン三世のカリオストロの影響受けているでしょ。 【ぶん☆】さん [映画館(字幕)] 8点(2023-07-22 22:24:33) 1.《ネタバレ》 本シリーズ4作目以降の私の「好き度」は、ゴースト・プロトコル>ローグ・ネイション>フォールアウトの順でした。 (ゴースト・プロトコルは何と言ってもクレムリンでの馬鹿馬鹿しいドタバタが大好き。でもドバイからインドへ舞台が移った後はかなり面白みが落ちる) 本作はアクションの面白さで言ったらトップクラスかもしれません。上映時間が2時間40分もあるのに全く飽きさせませんでした。 でもなあ・・・セリフの中にやたらと「キー」と「それ(The Entity)」という言葉が出てきて何が何やらよくわかりませんでした。登場人物達が危険を冒して奪いあう「キー」も、世界の命運を左右する重要アイテムにしては何だか安っぽくてすぐ偽造できちゃいそうだし。 007もそうですけど、この手の映画は馬鹿馬鹿しくてもいいからもっと話を単純にしてもいいと思うんですけどね。 (いや、キーを奪い合ってるだけなので単純ではあるんですけど、どうも話の背景をややこしくしたがる傾向があるようです) 【ebcdic_ascii】さん [映画館(字幕)] 9点(2023-07-22 00:52:01)
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