みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
202.見たのは大学時代。それまで見た映画の中で最も衝撃を受けました。私が映画の世界にハマった最初のきっかけとなった作品です、その後に色々なバージョンが出ましたが、最初に見たバージョン以上の衝撃を受ける事はなかったです。どう感想を書けば良いかずいぶん悩んでましたが、先に4作目の10点が現れてしまったので、とりあえず投稿します。得点は10点以外あり得ません。 【ぴのづか】さん [映画館(字幕)] 10点(2013-12-23 21:36:55) 201.《ネタバレ》 この映画の公開当時、みんながイメージしていた「未来像」とはかけ離れた、猥雑な雰囲気の町が、当時としてけっこうインパクトがあったのであろう。 1980年代の日本のアニメや漫画に、この映画の影響を受けたのだろうなあ、と思える作品が多いことに気づく。 ただ、2013年現在この映画を見ても公開当時のインパクトは当然のように、ない。むしろ、チャチなSFで失笑しそうな演出も多い。テクノ調の曲も時代を感じさせる。 それでも、この映画作っている一種異様な「未来像」の雰囲気は楽しめる。 なぜか、妙に日本テイストなものが登場したり、常にサーチライトのようなものが照らされている屋内、今となってはアナクロにしか見えない当時としては「未来っぽい」電子機器などなど、ヘンテコな未来像は面白い。 しかし、お話の筋はひどいの一言。レプリカントが突然「命の大切さ」を知って主人公を助けたり、女レプリカントと主人公が意味もなく恋に落ちたり、ケバい女レプリカントが無駄な動きをしているところを銃で撃たれて死んだり、首をかしげずにはいられない不自然な部分が多すぎる。 特に見るべき展開もなく、とにかく各々の登場人物が何をしたいのかよく分からないまま、話が終わる。そんな感じ。 お話ではなく、独特の未来世界を楽しむ映画。そして、公開された当時に見ていればもっとそれが楽しめたであろう。 【椎名みかん】さん [DVD(吹替)] 5点(2013-04-05 23:14:59) 200.《ネタバレ》 人生で4回観てるんですよこの映画。 最初は小学生低学年のとき。 ハリソンフォードがスターウォーズノリで、悪い人造人間をかっこいい銃でバンバンやっちゃう映画を期待してた私は途中で観るのをやめました。 画面は暗いし、ヒロインは気持ち悪いし、ハリソンフォードはそんな腕利きでないし。 こん時1点くらい。 中学生の時もう一度縁があって見て荒廃した世界観に魅せられたものの爽快感のなさにちょっと物足りなさを覚えて6点。 大学生のとき「アンドロイドは電気羊の夢をみるか」を読んでまた視聴。 やっとこの映画の見方がわかって8点。 そして今回BSで放送されてるのを観て9点。 前置きが長くなりましたが・・・。 「佳く生きる」ということをこんな世界観でこんな形で表現するとは・・・。 2つで十分ですよ?いや何回でも観たい!! 【CBパークビュー】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2012-12-28 07:20:11) 199.《ネタバレ》 ハードボイルド的なSFアクションですが知名度に引っ張られました。印象に残っているのは、はにかんだような笑みの若きハリソン・フォードがチャーミングということくらいです。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-10-09 01:27:08) 198.《ネタバレ》 なんか、思ってたより面白くない つか規模的にちっさい気が(苦笑) H・フォード演じる元ブレードランナーも 終始単独行動で イマイチ組織感もなく おまけにそんなに強くない …全然プロっぽくないんですけど(苦笑) 何故かいっぱい日本語がでてくるのもハテナポイント 映像もやたら暗くてゴチャゴチャしてて雨降ってて照明が青い(笑) 監督さんの狙いは分からなくもないが… もっとレプリカントと派手めな戦いSFアクション系と思ってた(勝手にw)ので 結構肩透かし(ラストも「えっ!?」って感じ) まぁ制作年考えれば相当スゴイのは間違いなく 恐ろしい程の手間や情熱が感じられます 後世のSF映画に多大な影響を与えたのも大いにうなずける出来ですね ※しかし2019年ってあともうすぐだよ 意外にこんな風にはなってないですね ちょっと安心シマシタ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2012-04-07 09:50:59) 197.近未来というのに画像はきれいではないし、何かよくわからない映画だった。世間の評判が高いので、おもしろくないと思ったのは私だけかと思ったら、他にもけっこういるようなので安心した。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 3点(2012-03-21 08:40:11) 196. 伝えたいメッセージはわかります。確かに、これでは人間とレプリカントのどちらが間違っているのかわかりません。いえ、きっと間違っているのは人間のほうなのでしょう。作り上げられたモラルやルールもすべて一部の人間を中心にしてきたものだという指摘なのかもしれません。 ですが、そのメッセージ性以前に、映画としての面白さがありません。伝えたいメッセージや表現したい思想のために映画を媒体として使うのならば、それなりの工夫は必要だと思います。「ブレードランナー」、ベテラン、腕利き・・・どこが?リアリティを追求しすぎて期待はずれもいいとこです。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 3点(2011-11-18 02:28:09) 195.有無を言わさぬ近未来映像の混濁した美しさ 余韻を残す音楽 レプリカントの哀しみ。見終わったあとの痺れるような陶酔感。ためいきが出ます。H・フォードが超人的に強くないのが良い。 【tottoko】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2011-11-06 15:39:42) 194.これは何といってもルトガー・ハウアーの魅力につきます。めちゃくちゃ怖いし、死ぬシーンは美しい。 【noji】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2011-09-10 11:19:47) 193.公開当時はあまり話題に昇らなかった覚えがあるのだが、 リドリー・スコット監督らしい、黒っぽい重厚な映像がいい。 近未来SFという設定が、うまくストーリーに溶け込んでいたんじゃないかと思う。 アクションシーンも結構あるけど、派手さはなく、あくまでストーリーで見せる映画。 主人公とレプリカントの心情を、しっかり描いているところがいいよね。 配役では、レプリカントのリーダー役のルトガー・ハウアーと、 謎の美女ショーン・ヤングの二人が印象が残っている。SF映画が好きな人には特にお薦め。 【MAHITO】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2011-08-17 06:29:27) 192.《ネタバレ》 何かの雑誌の【歴代SF映画トップ10】という記事でこの映画が1位になってたので、興味を持って観賞しました。観終わっての感想は、良くも悪くも自分の「SF」という固定観念から大きく異なっていた作品だったということです。全体的にとても叙情的だったのがまず印象的でした。とても情緒のある音楽が流れる中、主人公デッカード(=ハリソン・フォードさん)の心の声をそのままナレーションしていく手法は、地味ながら芸術的な詩のようなゆったりした雰囲気で、「これはSFなのか!?」と自問自答しながら観ていました。 観賞前に作品タイトルから受けていた印象は、もっとアクションシーン満載の痛快バトルSFみたいなものを想像していました。映像としては確かに30年近く前に作られたと思えない世界観でこちらを圧倒してくれました。建物や背景などもとてもディティールに凝っていて、実は自分の生まれ年の映画なのですが、そんな時期の映画とはとても思えなかったです。しかしその実内容のほうはSFと言うより江國かおりの小説を読んでいるよう。そのギャップに驚かされました。が・・・ あくまで個人レベルでこれを楽しめたかと言うと、それほどでもなかったかな、と。やっぱり自分が期待していたSFではなかったことが大きかった気がします。上述のようにバリバリのアクションを期待していたものとしては肩透かしだったかな。『ブレードランナー』なんてタイトル、そりゃアクションだと思うだろう・・・(苦笑) しかし、この時代でここまで日本をフィーチャーされた映画も珍しいなっていう視点ではとても楽しんで観ることができました。良作だと思います。 追記:すみません。これだけは言いたいのですが、かつての上司に現場復帰を請われるほどの人物にしては、デッカードが弱すぎる。いつやられててもおかしくなかった。「元エリートブレードランナー」の片鱗も見れなかったのは、デッカードというキャラの設定上、物足りない印象がぬぐえない、マイナス点だったと思います。 【TANTO】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-07-14 15:34:03) 191. 昔、何度観たか分からないくらい何回も観たのだが、最近CSでやってたので久しぶりにじっくり観てみた。 素晴らしい未来像を描くのが普通だったSF映画で、これだけ猥雑な未来社会を映像化したのが素晴らしい。脚本も演出もその映像にドンピシャはまっている。 脚本もじっくり追ってみたが、哲学的でもありかなり深い。これが素晴らしい映像と相まって何度も見たくなる深さを醸し出している。 まさに、映像の魔術とも言うべき作品。人によっては、この映像、このストーリーを全く受け付けない人もいるだろうが、これほどまでにインパクトのある映像は、数多くの「映画」の中でも歴史に残していいものだと思う。 【nobo7】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2011-04-21 00:28:50) 190.レプリカントとブレードランナーのせつない戦いがよかった。どちらも闘いたくない心情が伝わってきた。でもあんまりのめり込めなかった。SF好きか映画に精通している人にお奨めの作品でしょう! 【たこちゅう】さん [地上波(吹替)] 6点(2010-12-27 14:05:40) 189.レプリカントが壊れるシーンが綺麗過ぎる、大好きすぎる。鳥肌もんですね。 【bolody】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-08-07 10:59:41) 188.デッカードは一流のブレードランナーのはずなのにヘッポコすぎる。レイチェルを守るためにもっと強くなってくれ。 【くまさん】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2010-07-04 23:57:19) 187.《ネタバレ》 ブレードランナー ⇒ 攻殻機動隊 ⇒ マトリックス ⇒ ・・・ と続く出発点的作品。最後に殺さずに死んでゆくレプリカントが哲学的。今や「二つでじゅうぶんですよ」は「お前に食わせるタンメンねぇ」ぐらいに有名な台詞。か? 【ダルコダヒルコ】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2010-05-07 01:00:03) 186.《ネタバレ》 近未来の描写に惹きこまれました。それに合わせ、SFアクションとはいえ、終始落ち着いた雰囲気です。 いわゆるドンパチは最小限なので、アクション、ヒーロー好きの人には物足りないかなと思います。 レプリカントによる殺害シーン描写はかなり抑えていて、 製造者を苦しげな表情で殺害したり、デッカードに止めをささず目の前で息絶えるなど、 どこか人間に逆らいきれないレプリの悲哀が印象的でした。。 デッカードが何とか最後のレプリを倒すという展開だったら、かなり平凡な作品だったと思いますが、 あの息絶えるシーン(真っ白の灰になった?)に救われました。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-04-29 17:28:29) 185.たた暗く退屈な映画。 どきどきもしないし。世界観くらいかな ほめられるのは。 【とま】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2009-11-23 23:16:17) 184.初めてこれを観たのは25年前、場末の映画館でのリバイバル上映で、「タクシードライバー」との2本立てでした。それからリバイバル上映される度に幾度となく映画館を訪れ、ビデオを何度もレンタルし、とうとう台詞を丸覚えしてスピナー釣ってるワイヤーとかのアラまで把握する程のめり込みました。 ファイナルカットは最近でも観ますが、この独白が入り、デッカードが人間だと思われていたバージョンであるオリジナルはもう20年くらい観てないですね。このバージョンが一番好きなので、あえて観ないようにしてるんです。この映画は「エイリアン」と並ぶ、自分のまさに青春。あの頃を振り返るのは、もっと歳を重ねてからにしたいんです。 【HAMEO】さん [映画館(字幕)] 10点(2009-11-09 17:40:14) 183.《ネタバレ》 とてつもなく重厚な作り。 細部へのこだわりや、濃密な世界観が印象的で、観賞後も長く心に残るであろう作品です。 良い作りのものはやっぱり良いなと素直に思えました。 特に三体のレプリカントの死の描写は凄まじいものがあった。 美しさ、儚さ、哀愁を帯びた死であり、脳に鮮烈に焼きつく。 ただ、エンディングと語りは蛇足だったかなと。 ほんのちょっとだけだが、作品をチープにした印象を受ける。 まあ、その点はファイナルカット版が解決してくれるようですが。 私個人としては、こちらよりも先にファイナルカット版の鑑賞を薦めます。 【タックスマン4】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2009-10-04 01:55:45)
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