みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
315.《ネタバレ》 ちょっと笑えるタケシくんの座頭市。メチャ強い盲目の剣士、実は見えてるんだよ。可憐な女芸者、実はオトコなんだよ。シメの踊りは意味あんのかよ。 【獅子-平常心】さん [DVD(邦画)] 6点(2019-07-06 22:36:25) 314.《ネタバレ》 北野武の愛すべき駄作「監督・ばんざい!」でのパロディ劇を少し本格的にやってみたという映画。 照れ笑いでもしているような、コメディなのかパロディなのか時代劇なのか訳が分からない作品になっている。 監督が自分を入れ込み過ぎて恥ずかしくなってしまった結果なのか、人に見せる水準の映画に達していない。 パロディタッチの空気感のなさが最初から最後までこの映画の底を浅くしているし、脚本にしてみても時代劇として通俗的すぎる。 初めて観た時はその風の流れが存在しないコテコテの世界に、初っ端で観るのをやめた。 この度北野武だからと目を瞑って観てみたが、第一印象が崩れることはなかった。 【浅田荷葉】さん [DVD(邦画)] 3点(2019-03-12 01:37:37) 313.《ネタバレ》 浅野さんは良かったが、全体的に間伸び。殺陣もテンポ悪いし、コントもいらない。 【にけ】さん [映画館(邦画)] 6点(2019-02-02 00:25:31) 312.ビートたけしが主演する映画は、「悲しい気分でジョーク」以外あまり面白いと思ったものはないのですが、これはまあ普通に観れました。ある程度イメージが固定されているキャラで、それなりに強くかっこよく映っており、また、悪党を最後までキッチリ根絶やしにしているからでしょうか。最後のダンスは蛇足だったような気もします。 私が個人的に最も目を奪われたのは、子役の早乙女太一。あの踊りや表情はやはり天性のものを感じました。 【マー君】さん [DVD(邦画)] 6点(2016-12-31 12:57:25) 311.比較的北野映画の中では見やすい内容ですね。 座頭市ブランドを崩さず独自のストーリーや魅せ方で北野のワールドを展開。 最後のタップダンスはより濃く印象付けるシーン。 普通に面白いと思います。 【mighty guard】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-09-11 13:10:23) 310.《ネタバレ》 殺陣のシーンにCGを多用したり、時代劇でボリウッド的ラストのタップダンスを挿入したりとアイデア自体は面白いのですが個々のクオリティーを見るとそのアイデアに全く追い付いていない印象です。 殺陣に限らずアクションシーン等でもCGに頼る事は肯定しますし必然な時代だと思いますが、作中での血の飛び散り方等は何時何処で誰をどの様に斬っても一様な表現で、テレビアニメの使い回しのカットを見せられている様で、『暴力』に拘りのある北野監督作品としては残念に感じますし、刀が体を貫いているカット等は前世紀のCG技術で今世紀のそれとは言えない程に見ているこちらが恥ずかしくなってしまうレベルです。 また、タップダンスからは本来見せたかったであろうダイナミックさは感じられません。 理由としてダンサーの数と技量、カメラアングル、編集、そしてナイトシーンにした事で画に拡がりがなくなってしまっていることです。 ストーリーとは切り離した割り切っているシーンだと思うので、途中からデイシーンに瞬間的に転換させて青空の下で撮っても良かったのではないかと思いましたし、欲を言えば作中にあった狐の嫁入りの様な中での殺陣シーン宛ら晴天の雨降りという中で踊るくらいの極端な振り切り方をして、スケール感を出して貰いたかったです。 幾つかの場面で作業をパフォーマンスにしたり、それらの生活音をミクスチャーさせて遊んでいるシーンがある為にラストのタップダンスにそれ程違和感なく繋がっていたので残念です。 役者としてのたけしさんは相変わらず存在感が有りカッコ良かったです。 台詞回しにはムラが有り良い時もあればそうでない時もありますが、体の左右のバランスが崩れた姿勢の悪い佇まいから来る危険な雰囲気は未だ損なわれていませんし、居合の達人座頭市としての凄みは十分感じられます。 殺陣シーンでの決して美しいとは言えませんが地に足をしっかりと付けた低い重心からの直線的な斬り込みや、目を閉じているので歯を噛み締めた力んだ表情で見せる演技の付け方等は、強さと同時に市の不器用な性格と人を斬るのに力が要らない訳がないという勝手な想像から来る説得力を感じてしまいますし、掛け値なしで痺れます。 最後に一映画ファンでしかない私ですが生意気な事を書かせて貰えれば、良いアイデアを具現化出来ないのは『コメディアン上がり』という生粋の映画業界出身でない為にスタッフに遠慮してしまっているのかなぁとか、自分自身に言い訳してしまっているのかなぁ等と考えてしまいます。 役者にしても監督にしても『コメディアン上がり』等という低いレベルで評価されるような映画人でないのは周知の事実なのですから、もっとストイック且つ丁寧に拘りを持って作品を仕上げていって貰いたいと思いました。 【しってるねこのち】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-06-17 18:57:14) 309.殺陣が間延びせずあっさりしているのが北野監督らしいですね。 北野監督らしい座頭市でした。 【東京ロッキー】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2015-05-24 16:42:51) 308.《ネタバレ》 時代劇でありながら血しぶきとぶとぶ。 血しぶきとぶ度、プッシャーーッて感じでイランことふなっしーが頭に浮かぶ。 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-05-15 20:59:01) 307.《ネタバレ》 この程度の「座頭市」で満足している奴らは、勝新太郎の「座頭市」を知らないからそんな事をほざけるのだ。 山中貞雄やマキノ雅弘の軽快で笑いあり涙ありの痛快さを知らんからそんな事がほざけるんです。 北野武にしたって、「キッズ・リターン」や「あの夏、一番静かな海」ほどの冴えがこの映画にあるかは不明だ。 といっても、三池崇史のクソッたれな「一命」や「十三人の刺客」よりは遥かにマシという程度のこの痛快ヴァイオレンス時代劇をどう語るべきか。 勝新ほどじゃないがその抜刀振りは深作欣二のヤクザ映画よろしくバッタバッタと斬り倒しまくりで中々良かったし、敵の懐に一瞬にして飛び込んでみせ「次会う時はテメえの胴をブッた斬る」という具合に“警告”をするシーンも面白い。 稽古シーンの皮肉も笑えた。 用心棒が痛い妄想をした瞬間、座頭の市が構えを変えてフイを付くシーンも笑いを狙っているとしか思えなかった。 このように、金髪の呂布が日本に上陸し、仕込み杖の座頭を“偽って”日本のヤクザ共をブッ転がしまくる映画である。 劇中やエンディングの盛大なタップダンスの津波。 踊るような剣戟が売りのマキノ正博(雅弘)の軽快さを彷彿とさせる。 思えば、北野武の暴力的なエネルギーは深作的流血で綴る漢のドラマ。下手なドラマはこの際いらんのです。 ただ、それを台無しにするCG演出には反吐が出る。 刀や流血までCGで“偽る”下劣さ、下品さ。フルCGなら別に気にしない。だが実写で二次元と三次元の壁を作ってしまっている時点で気分は台無しだ。ふざけんなこの野郎。 これが本当に後で「アウトレイジ」という傑作ヤクザ映画を撮る監督のやる事かよっ!? 何故たけし自身がタップダンスのような軽快さでやくざ共を血祭りにあげまくるようなシーンを撮らなかったのかが謎。俺はそれを見たかったのに・・・。 小学生の頃にtvで見事に“騙された”自分が悔しい。 その直後に勝新太郎の凄さを俺に教えてくれた地方局の再放送にマジで感謝。 【すかあふえいす】さん [DVD(邦画)] 8点(2014-11-06 23:35:47) 306.今の時代、とはいえ本作の発表時期は既に昔のこととなりつつあるが、昔ながらの時代劇に誠心誠意を傾けて撮り続けてきた人達にとってはむしずがはしるような作りこみであろうことは間違いないが、それがタケシの目指したことである以上は「成功」と呼ばざるをえない。 (少なくとも平均的日本の)庶民が飛行機に乗って世界中を旅できる様になった時代に、明治維新も生きて通り過ぎなかった人達がつくった「時代劇とはこうである」という映像に溺れている必要はまったくない。平成を経験した世代において「今、世界に通じるエンターテイメントとはこういうものである」ということを明確に示した最初の人材として北野武はこれからも歴史に刻まれるのであろう。 そういう意味では本作がさらに成熟した「今」というタイミングにこの映像に触れることが出来たことは光栄。それまでの間にたまたま自分の中での地球人尺度も少し広がり、結果として今の街に住むようになって本作のエンディングシーンに携わったという人達にもすれ違うことができるようになった。そうしたことが本作の鑑賞後の感覚をより豊かなものにさせてくれたのだ。最近読んだ「パレード」での一節、「俺の息子が大都会に出ていろんな人材にあってくれるとするならその送り出す甲斐もあろうというもの。」というようなくだりに若干シンクロもする。 日本が産んだ名工品「刀」を手にした時、自由に操れる自分であったならそれはそれで自己の満足度は高いに違いない。それが悪事のためではなく、悪事に抗するためなら…。ただこの部分の判断基準が人によって異なるのが難しいところなのであるが。 【kei】さん [DVD(邦画)] 7点(2014-05-29 12:46:25) 305.《ネタバレ》 ダンスが超カッコいい、ボリウッドばりの詰め込み感がたまらなく楽しい。 【afoijw】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-10-07 14:41:48) 304.《ネタバレ》 あんまり血なまぐさいのは苦手なもんで、ちょっと避けてましたがご縁あり鑑賞致しました。もっとあくの強いイメージがあったが意外とソフト。北野監督らしい独特の「絵」が芸術性を感じさせるし、ちょっとお笑い要素&タップシーンもありで迷いなく北野流にアレンジしてますね+最後のセリフも決まってた。浅野さんもこのたけし座頭市によく雰囲気があってて抜群にカッコイイ! たまたまこの映画についての浅野さんのインタビュー映像を見たのだけど、最初はものすごく緊張して大変だった~そうだけど出来上がってみれば、全くそう見えない。さすがプロですね。ご本人さんはニコニコしためちゃいい人な印象で、だからこそのギャップ感が役者さんだね~と感心した次第でゴザイマシタ 【Kaname】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-09-13 08:01:25) 303.《ネタバレ》 好き嫌いが別れそうな勧善懲悪時代活劇(?)。結構面白かったですけどね。自分的には。しかし、中だるみ感は否めず。最後のカラコンもインパクトを残す意味では良いのでは?タップも何気に楽しかったですし。上手くはないけど、たけしの演技って何か好きなんですよね。因みに、オリジナルは観たこと無いので、比較は出来ません。 【キノコ頭】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-04-10 00:15:45) 302.《ネタバレ》 うーーん。。。って感じ。 オリジナルが凄すぎるとか、わざわざ陳腐なことは言いたくないが、オリジナルの方が断然良かったな。 コッチの良さ、というか評価されてる点は「ガイジン向け」の演出でアザとさしさしか感じれなかった。 タップも別にどうでもいいよ・・。やりたきゃインド映画みたいなの作ればいいんだよ。 なんで座頭市に入れる必要あんのかね?? 【バニーボーイ】さん [DVD(邦画)] 3点(2012-03-25 11:13:13) 301.《ネタバレ》 単なるリメイクではなく、たけし流の色が出ている点において価値がある作品。退屈な部分もあるが、姉弟のピンチに座頭市登場で、敵をばっさばっさ斬るシーンはやはり盛り上がる。締めくくりのタップダンスも意外と楽しかったので個人的には「あり」。浅野忠信は侍もよく似合うんだな~。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-12-18 13:30:17) 300.女性の身体をマッサージしながらニヤッと笑う、 ダークヒーロー的な勝新の座頭市とは違い、こちらは何と金髪で清潔感一杯。 「座頭市」は海外でもよく知られているため、最初から向こうの目を意識していたのかも。 一応ストーリーもまとまっていて、皮肉混じりのオチも中々いい。 映像や演出にかなりのこだわりを見せており、万人向けのエンタメ作品に仕上がっているのだが、 その分、座頭市のキャラの魅力は薄れてしまった。個人的には人間臭い、"汚い"座頭市の方が好き。 【MAHITO】さん [地上波(邦画)] 6点(2011-08-14 08:12:30) 299.《ネタバレ》 素直に面白い映画だと思います。 北野作品の中では万人に勧められる作品だと思うし。 殺陣のシーンも迫力あって格好良いし、幾つか笑えるシーンもあるし。 素晴らしい娯楽作品に仕上がっていると思います。 タップダンスもありだと思います。 何事もリズムが大事ですからね。 【ぐうたらパパ】さん [DVD(邦画)] 8点(2011-04-13 16:13:07) 298.北野映画は『あの夏・・・・』が「いちばん」であると思う。北野映画がどうも途中でとまってしまうのはもちろん意図的な仕掛けなのだが、そんな余裕こいている場合ではないと、ほんとうに思う。もう私は、映画館に北野映画の封切りを観に行かなくなっているし。 【ひと3】さん [映画館(邦画)] 4点(2011-03-25 20:54:08) 297.金髪の座頭市に違和感ありませんでした。エンターテインメントとして合格です。楽しく見ることができました。浅野忠信はいい役者ですね。存在感あります。 【ジャッカルの目】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-01-30 23:11:53) 296.《ネタバレ》 正直な感想ということで、やはり勝新の座頭市を比較してしまう。北野武監督も無論、違うアプローチを意識したと思う。そのせいか娯楽として楽しめた。ただ、時代劇として違和感をいくつか持った。■両親を殺された姉弟の復讐劇と市との出会いが柱となっている。この姉弟が市との出会い後に殺気を失ったかのように大人しくなる。後半に子供の回顧シーンで悲劇チックとなるが、そもそも、復讐を果たすためとはいえ人殺しをしている悪党なのである。しかも、復讐は市がトドメをさしている。■市が何故、居合の達人なのか?この正体が解らない。勝新のように社会への反骨という訳でもなく、その精神を引き継いでいる訳でもない。それが、何故にあそこまで肩入れをするのか?■勝新の「座頭市物語」には無論、殺陣の素晴らしさとしてのヒーローとしての魅力もあるが、好敵手・天知茂と心底通じる仲となりながらも雇い主の対立に巻き込まれ、立場故に対決をする。その無常さ潔さが美しくあったりする。そこが傑作たりえるが、この作品にはスジがあかんかった。ただ、市の存在感、何か俯瞰・いや、回りを引き立てているいるような印象があったのですが、これは監督兼主役だから? 【サーファローザ】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-01-24 07:24:02)
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