みんなのシネマレビュー

ハウルの動く城

Howl's Moving Castle
2004年【日】 上映時間:119分
アドベンチャーファンタジー戦争ものアニメロマンス小説の映画化
[ハウルノウゴクシロ]
新規登録(2004-03-07)【あろえりーな】さん
タイトル情報更新(2023-05-24)【イニシャルK】さん
公開開始日(2004-11-20)


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監督宮崎駿
倍賞千恵子ソフィー
木村拓哉ハウル
美輪明宏荒地の魔女
我修院達也カルシファー
神木隆之介マルクル
伊崎充則小姓
大泉洋かかしのカブ
大塚明夫国王
原田大二郎ヒン
加藤治子サリマン
保村真小姓
佐々木誠二港町の魚屋
菅野莉央マッジ
安田顕兵士
森崎博之ケーキ屋店員
戸次重幸橋の上の男
音尾琢真城の門番
塚本景子
村治学
松岡依都美
ジーン・シモンズ[女優]老齢時のソフィー(英語吹替版)
エミリー・モーティマー若い時のソフィー(英語吹替版)
クリスチャン・ベールハウル(英語吹替版)
ローレン・バコール荒地の魔女(英語吹替版)
ビリー・クリスタルカルシファー(英語吹替版)
ジェナ・マローンレティー(英語吹替版)
ジョエル・マクラリー補足音声(英語吹替版)
ブライス・ダナーサリマン(英語吹替版)
原作ダイアナ・ウィン・ジョーンズ『魔法使いハウルと火の悪魔』(徳間書店刊)
脚本宮崎駿
音楽久石譲
新日本フィルハーモニー交響楽団(演奏)
作詞谷川俊太郎「世界の約束」
作曲木村弓「世界の約束」
編曲久石譲「世界の約束」
主題歌倍賞千恵子「世界の約束」
撮影奥井敦(映像演出)
製作奥田誠治(製作担当)
島谷能成(「ハウルの動く城」製作委員会)
徳間書店(「ハウルの動く城」製作委員会)
日本テレビ(「ハウルの動く城」製作委員会)
ブエナビスタ(「ハウルの動く城」製作委員会)
東宝(「ハウルの動く城」製作委員会)
電通(「ハウルの動く城」製作委員会)
高井英幸(「ハウルの動く城」製作委員会)
星野康二(「ハウルの動く城」製作委員会)
市川南〔製作〕(「ハウルの動く城」製作委員会)
製作総指揮ジョン・ラセター(アメリカ)
プロデューサー鈴木敏夫
制作スタジオジブリ
西村義明(制作業務)
配給東宝
作画高坂希太郎(作画監督)
マッドハウス(作画協力)
Production I.G(作画協力)
高橋賢太郎(デジタル作画)
T2 Studio(デジタル作画)
GONZO(デジタル作画)
近藤勝也(原画)
米林宏昌(原画)
田中敦子〔作画〕(原画)
小西賢一(原画)
大杉宜弘(原画)
山下明彦(作画監督)
橋本敬史(原画)
渡辺歩(原画)
美術武重洋二(美術監督)
真野薫(タイトル)
男鹿和雄(背景)
保田道世(色彩設計)
高屋法子(ハーモニー処理)
編集瀬山武司
録音若林和弘(録音演出)
北田雅也(フォーリー)
東京テレビセンター
井上秀司(整音)
上田太士(光学録音)
西尾昇(デジタル光学録音)(デジタル光学録音)
その他久石譲(指揮・ピアノ)
IMAGICA(現像)
糸井重里(キャッチコピー【ノンクレジット】)
読売新聞社(特別協力)
あらすじ
戦時中の国。ある日19歳の少女ソフィーは荒地の魔女の呪いで90歳のおばあちゃんにさせられてしまう。おばあちゃんソフィーは一人、荒野で四足で動き回っている城(だかなんだかよくわからない塊魂)に住んでいるハウルに会いに行く。

no_the_war】さん(2004-11-30)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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343.宮崎駿の才能も枯れたな。いかに好意的に観ようとしても無理。くそだ。満足しなかった観客にお金を返すべき!!すべてがあいまいで状況が全く把握できない。プロデューサーの鈴木敏男は「今までにない、右脳で観る映画」というコンセプトで宣伝していたが、今までのジブリとは全く違うのなら、ジブリ作品だとか宮崎作品だとか冠をつけずに営業すればいい!!宮崎作品と謳っていたら、「今までの宮崎作品を期待する人」が観に行くじゃんか!そういう人たちのがっかりをどう責任を取るつもりですか? こんなくそを売りつけといて、よくのほほんとしてられるな!!詐欺だよ詐欺!!!猛省を求む!!!  マジでいい加減にしてくださいよ(怒) 承太郎さん [DVD(吹替)] 0点(2005-11-01 12:21:04)(良:1票)

342.サリマンがすべての元凶です。 くまさんさん [試写会(吹替)] 10点(2005-07-21 20:12:56)(笑:1票)

341.サリマンとサルマン(「ロード・オブ・ザ・リング」)名前似すぎだっつの。 さそりタイガーさん [映画館(字幕)] 8点(2005-03-25 20:35:57)(笑:1票)

340.期待せずに映画館に足を運んだが、映画が終わった後には何の感動も残らなかった。ジブリで育った自分にとってはこの作品は残念でならない。 珈琲時間さん 4点(2005-03-20 21:46:22)(良:1票)

339.面白かったです。今までの宮崎作品で2番目に好きかも。母のようにハウルを包み込むソフィーの大きな愛情に心を打たれるものがあった。ある意味、現代の女性が観て考えるべき映画なのかもしれないと思います。肝心のキャラクターもそれぞれの個性がしっかり出ていて良かった。特にハウルには、ここまで男性のキャラクターを魅力的に演出できたことに驚かされました。クールでいて、子供っぽくて、それでいて少しズルくて、どこか愛情に飢えているような。。典型的な女性が母性本能をくすぐられるようなタイプ。この物語の中心に常に「母のような大きな愛」というものがあったように私は感じます。ハウル役のキムタクの声もキャラクターに良くあっていたし、荒地の魔女役の美輪明宏もハマリ役(爆)そして何より、ソフィーの声が倍賞千恵子だったことに驚き。19才の若いソフィーから99歳のおばあちゃんまで、とても良く演じていました。木村拓也と倍賞千恵子がカップルかーと思うと何だか不思議な感じがするけれど。。(爆) 何はともあれ、とても良いお話でした。 civiさん 8点(2005-02-23 10:51:29)(良:1票)

338.《ネタバレ》 私は宮崎監督の大ファンです、でも今回は素直に楽しい! とは思えませんでした。まず、声優さんを使って欲しかった。プロの声優さんが出てきた場面を見るとやっぱり違うなあと思いましたよ。そして今回は心に残る台詞というのが全然ありませんでした。説明を台詞だけで済ませてしまうなら、映画にした意味は……。序盤の城がうっすら現れるシーンや空中デートのシーンは良かったなあと思うのですが……。

久石さんのサントラ、大塚明夫の王様、序盤のソフィーの眉毛、谷口俊太郎の詩に一点づつ、四点。 kiryuさん 4点(2005-02-06 20:35:28)(良:1票)

337.深くてオレには疑問疑問の嵐でした!!でもいいなぁ宮崎アニメって!! はりマンさん 7点(2005-01-25 22:57:17)(良:1票)

336. もうすでにこの作品にがっかりしたという多くの人が同じようなことを書いているのでそれについて重複するような内容をさらに語る気はないが、とにかく二時間の長さにあまりに多くのことをつめこみすぎだと思う。時間にしておそらく半ばあたり、王様の城にたどりついたあたりで、さてこれをどう収まりつけるのか心配して見ていたが、やはり心配どおりそれらの謎は放りっ放しで、軽々しい「愛してる」とか「守りたいものができた」とかそんな言葉で無理やりまとめられてしまったように感じた。
とにかくひとつひとつの行動の動機の説明が弱すぎるし、対立が設定されてもそれが安易に解消されてしまう。たとえばソフィーにかけられた呪いにしたって、アシタカへの呪いなどと同じように相当深刻な問題なはずなのに何となく解決されてしまうようなものでしかない。そんなあいまいな動機による行動に共感しろと言われてもそれはとても無理ではないか。
 一方、僕以外の「がっかりした」という感想を見ていると「映像は美しかったが・・・」ということが決まり文句になっているが、それについてさえも、たとえば「もののけ姫」などと比べ、より優れていたとは感じられなかった。花畑のシーンなどにしても、いわゆる「かきわり」をカメラがパンしているにすぎない感じで、「もののけ姫」のシシ神さまの森での、草花の一つ一つが本当に生きている森に「足を踏み入れた」感じは受けなかった。あるいは魔法がはたらくときに、光が集まってフォークダンスのようにぐるぐるまわるあの表現をひとつとっても、悪い意味でマチスの切り絵を思い起こさせるものだった。
 よかった点といったら、題名にもなっている「動く城」の表現くらいで、スピルバーグにおける「恐竜を動かしたい」とか「自転車を飛ばしたい」とかの隠れテーマなんかと同じように、これを撮りたいがために、無意味なストーリーをでっちあげたように感じられた。
 宮崎駿というブランドを抜きにしたら5点くらいはあげられる映画ではあるが、彼のファンに「警告したい」という意味で2点をつける。 小原一馬さん 2点(2005-01-23 15:30:00)(良:1票)

335.「千と千尋」から感じていたが、これまた、さらに「説明不足」。観客は行間を読まなければならない。これが、監督の意図するものなのか、「老い」からくるものなのか定かではないが、子供が観るアニメとしては如何なものか。ただ、はっきり言えるのは、栄華を極めた「宮崎のジブリ城」から火の手が上がったのは確かだということ。ほら・・、城から煙りが・・見えませんか、私にははっきり見える(笑)。 STYX21さん 5点(2005-01-19 04:10:29)(笑:1票)

334.これは、ラブ・ストーリーですね。
本当は清楚できれいな少女なのに、美貌の母と妹を持ったせいで、根深い容貌コンプレックスを抱えるソフィー。
若い娘としての自分は無価値であり、家族の中でも帽子作りという職業においても、自分は華やかな存在を支える「裏方」である、と自分を諦めているようなソフィー。
その彼女の孤独が、冒頭の帽子作りのシーンで、すごく上手に表現されています。
また、ハウルも同じ。
「美しくなければ生きている意味がない」と、本当は自分に自信がない弱虫のハウル。「ハウルは弱虫でいいの!」と、強く戦う男を目指すハウルではなく、弱虫のままのハウルを受け入れるソフィー。
二人がお互いをお互いの姿のままを受け入れる、それが「愛」ってやつなんだよね。そうこの映画は言っています。

冒頭でソフィーの深い孤独に気づいた人なら、呪いの意味も彼女が若返ったり老けたりする理由も理解できたでしょうし、ファンタジックなラブ・ストーリーとして、純粋に映画を楽しめたんじゃないでしょうか。音楽も美術も、舌を巻くような素晴らしいものでしたし。

ただ、「ナウシカ」「もののけ姫」系列の作品をジブリに期待している観客は、点が辛くなるのもわかります。そういった観客向けに戦争をからめたのかもしれませんが、かえって逆効果だったような。ラブ・ストーリーならば、あの大団円で八方まるく収まるラストシーンもいいのですが、話を国や戦争に広げたせいで、まるすぎて気が抜けるラストになってしまいましたね‥‥それが、ちょっと残念です。
でも、テーマが壮大でないからといって映画として価値が低いなんて事は全くないですし、随所に小さな破綻が見られるとはいえ、やはりセンシティブな少女や少年の心理の表現は卓越していると思います。
最近の映画は、テーマや説明をそのまんま台詞で言わせてしまう”わかりやすい映画”が多いのですが、本来、表現とはそういったものじゃないわけで。観る側の想像力を膨らませるような、心の琴線にそっと触れてくるような、そんな豊かで表現的な作品だと思います。 りりらっちさん 7点(2005-01-07 21:05:51)(良:1票)

333.《ネタバレ》 色々ご意見があるようですが、ハウルに魅了されてしまった人にとっては最高の出来でしょう。ほんとにハウルは素敵でした!

登場はまるで少女漫画の理想の男の子のように、ソフィーを助けて。
それが2度目に会ったときはお婆さんになったソフィーをいちべつして、冷たく「あんただれ?」。
それからキレイに髪が染まらない事で大パニック。「美しくなければ意味はないんだよ~!!(確かこんなセリフ)」ドロドロ溶けちゃうし。
ハウルのキャラクターが秀逸。目が離せません。

ストーリーの破綻はないと思います。へたにメッセージ性を探さずに、素直に上質なエンターティメントとして楽しめばいいと思います。
まあ、欲をいえば戦闘の場面をもう少し説明があったほうが、深みが出たと思いますが・・、あとハウルは金髪のボサ頭のままが良かったなぁ・・。
ハウルの魅力に惹かれて2度3度通ってしまいそうです。


霧のターンパイクさん [映画館(字幕)] 8点(2004-12-17 21:46:42)(笑:1票)

332. 宮崎駿作品をいままでずっと見てきて、初めてつまらない映画だと思った。いままでの作品は、よくあるお題目でなく、ホントに子どもも大人も楽しめる映画だと思っていた。でもこれは、大人は意見が分かれるところかもしれないが、子どもはきっと楽しめない。実際小学生の妹+その友達は楽しそうに見えなかった。ていうか一人寝てた(涙)。宮崎駿が好きな大きな要因がそれだったんだけど、もう期待しないほうがいいのかな。とてもさびしい。 透き通るBlueさん 2点(2004-12-09 17:08:37)(良:1票)

331.展開、感情、言動、すべてが唐突すぎて苦痛さえ感じました。ジブリ作品で「あーもういいから早く終わってくれ…!」と思ったのは初めてです。ナウシカレベルのものを期待するのはもうやめた方がいいみたいですね…。私は千と千尋をそれほど評価してませんが、それでも海を走る列車での静かな描写などは卓越だと感じました。しかしながら今回は、宮崎作品に必ずあったそういう心に染み入る叙情的なシーンすらない。寂しい限りです。でも金髪のハウルにはときめきました。(面食いなので) はるふさん 3点(2004-12-08 21:50:53)(良:1票)

330.《ネタバレ》  流星の野原で未来のソフィーのヴィジョンを見た時から、実はハウルは「あの少女」をずっと探していたんだろうなと思った。町中で軍人2人に絡まれているソフィーを助けたのは、実は「やっと見つけた」というハウルのナンパだったのだと解釈。
 空中散歩に連れ出して自分に惚れさせたのも、掃除婦さんとしてやって来たソフィーの眠る姿(少女)をじっと眺めていたのも、そういうことなら納得できちゃうし。
 そんな風に、自分流にアレコレ想像しながら観ることができて非常に楽しかった。結構辛口コメントが多いので驚いたくらいですが、これはこれで宮崎氏らしくて素敵なのではないでしょうか。印象としては可愛いピンクのコットンキャンディのような作品です。
 強いて言えば、コットンキャンディを過剰宣伝でゴージャスなケーキのようにラッピングしたことと、大作っぽいテイストを出すためか、不必要に戦争エピソードを膨らませた2点が罪。あんなことやらなくても良かったのになあと思います。 べあとりーちぇさん 9点(2004-12-02 09:43:49)(良:1票)

329.皆さんの仰るとおりソフィーは頻繁に説明の付かないような行動をとります。しかしそれはそんなに不思議・不自然なことでしょうか?この映画の主たる部分を占める「魔法」「呪い」そして「恋」、それらは全てそれ自体が説明の付かないものであり、だからこそ魅力的なものです。それを説明することは、映画の魅力を削ることになると思うのです。説明が足りないのではなく、説明は要らないのです。この映画には「魅了」という言葉が最も相応しい。そういう映画には迷い無く10点です。 ぽめさん [映画館(字幕)] 10点(2004-11-30 18:26:55)(良:1票)

328.《ネタバレ》 一回目の時は池袋で、前から二列目の右端の席で、ほとんどスクリーンが見えずじまいで、物足りなさを感じ
『せっぱつまってくると、作り手はたまに妥協することがある。誰にも分からないことなのだが、宮崎監督が本当につくりたかった作品になっているのだろうか。監督は本当にやりたいことはやりきったと感じているのだろうか。2時間に収めなければならないという作品とはあまり関係ない価値観にとらわれていなかっただろうか。2時間に収めるためには多少説明が無くても、「いっかー、これくらいが新しい表現なんじゃん」と妥協していなかったか。でもラストくらい分かりやすく説明しておくかといって、カカシに自己紹介させたり、王妃に「ハッピーエンド」と言わせたり、堂々とキスらしいキスをさせたりしていなかったか。
2時間という枠があっという間だった、言い換えれば短すぎた。あの世界にいつまでも浸っていたかった。鮮やかでミラクルで本当に居心地が良かった。だからせめてもうあと30分ぐらいかけて、じっくり進めて欲しかった。たとえばレンタル開始になったらビデオ2本組になるくらい。ばかげた戦争の惨禍の中で、心の重さ、熱さ、そして一人の女の子の想いの変化を描いた映画は、二時間半の巨作にたる映画だと思う。』・・・という感想を書きました。
昨日、六本木のステキな映画館で、なかなか見やすい位置で、もう一回観てまいりました。そしたらもうすごく感動しました。始まりの空中散歩で、ジブリならではの浮遊感を味わっている時に「戦争の大義や呪いのその後やカルシファーの正体とかとか、説明が足りないと世間では騒がれている」ことを思い出し、事実僕もそこを時間不足と言って物足りなさを感じていたことを思い出しました。そこで「ではなぜこの空中散歩は認められているのだろう。これこそ非物理的だし説明も何もされていないじゃないか。」そこで「いやいや、これはファンタジーなんですから」と気付きようやく「じゃあ戦争だって呪いだって空中散歩同様みんなファンタジーなんですから説明なくとも受け止められるはず」と悟りました。おかげでこの映画の楽しみ方どうりに楽しめました。固い頭は一種の呪いなのかもしれません。そして、六本木のバージンシネマ最高! no_the_warさん 9点(2004-11-30 01:42:52)(良:1票)

327.《ネタバレ》 エンドロールが出てすぐに席を立った人が数人。その中の若い女性の2人連れの会話が耳に入った。「絵がきれいだったね~」「でも、終わりの方がよくわかんなかった」。まさにそんな感じ。実はカットされた未公開のラストがあるのでは…。例えばこんなの。ハウルとソフィーがキスをする。めでたし、めでたし…。と思いきや、サリマンが恐ろしい笑みを浮かべながら「ほほほ。やっとハウルが恋に落ちたわ。最初から魔王の血を引く冥界の王女だって言ったら会いもしなかったもの。これで世界を支配する暗黒の帝王が誕生するわ。人間どもの間で戦争を起こしたり、私の魔法使いをひとり駄目にしたけど、無駄にはならなかったわね」と真の目的を明かす。ハウルとキスを交わした後、振り返ったソフィーの瞳が赤く細長い縦長の悪魔の目になり…。すみません。下らないです。でも、この映画、すっごく単純にストーリーを語ると、「堅物の真面目な女の子がイケメンの魔法使いに恋をしました」とそれだけじゃないかな。反戦だの何だの、そのほかは何が言いたいのかよく分かりません(うまく伝わってこない)。私は別にアンチじゃありません。宮崎監督の作品は「ラピュタ」と「カリオストロ」はもう10回以上は見ています。期待していたが故の点数です。付け足しのようだが、音楽と背景やそれを含めた絵の美しさは別格。それだけで涙腺が緩んでくる気がする。でも、それは映画の良さの一部であって、映画の完成度とつながっていない気がする。本当に残念だ。 しまうまさん 2点(2004-11-25 01:29:43)(良:1票)

326.《ネタバレ》 この作品のキーワード「心臓」。原作の英語では多分「heart・ハート」のはず。「ハート」には心・魂・愛・情熱・やさしさ、あたたかみいった意味がある。それがわかれば、この作品のメッセージも見えてくる様な気がします。

炎つまり、魔法使いにとっての勉強や仕事にしか情熱を注ぐ以外に生き方を知らない男。
その男をあたたかな暮らしや愛でつつんで勉強や仕事以外の世界を教えた女。それでもそんな女を守るため、自分が男(漢?)であるため男は戦いつづける。
男の心をを虜にすること夢中な女は年老いた。しかし、本当に男を心配して時にやさしくときに厳しく自分の情熱を注いだ少女の心をもった女は若返った。

荒地の魔女とハウルは「顔なし」を同じように現代人の鏡なのでしょう。
キャッチコピーも結構大所帯なのだから「二人で暮らした」はやめて、「若いとはこういうことさ」にすべきでしょう。

それにしても、「それがなければ死んでしまう」という意味では確かにハウルの「心臓」なのですが、もう少し他の言葉はなかったものでしょうか? y_osukaさん 7点(2004-11-24 21:49:14)(良:1票)

325.やっぱり賛否分かれるようですね、この映画。私個人としてはとても楽しめましたです、はい。宮崎映画特有のあの映像美、そして久石譲の音楽にのっけからやられてしまいました。『♪人生のメリーゴーランド』でしたか、あれは名曲ですね~vvでも倍賞千恵子の歌はあんまり合ってないように思えてしまいました(すいません…)。

さて、内容ですが、私もやはり「んんっ?」と思う場面は多々ありました。ソフィーのお母さんが何故あんな行動をとったのかがいまいち分からなかったし、ソフィーも何故あんなにちょくちょく老けたり若返ったりするのかもよく分からなかったです(私がバカなだけなのかな…)。原作もあんなカンジなんでしょうか?さらにあのカカシのカブにいたっては、ラストで思わずコケそうになりました。。。

しかし、全体を評価するとなると、やはりこれは素晴らしい、という結果にいたります。だって私泣きましたもん…!それに階段のシーンでは爆笑させていただきました。これでいいんじゃないでしょうか。笑って泣けて、感動して、それがジブリ映画の魅力なんですから。

で!!!ハウルですよ…!!!もうめっちゃツボです!!ハウル素敵すぎっ!!何ですかあの美しさは!!犯罪だ!しばらくハウル熱が下がりそうにありません。木村の声も凄くマッチしていて、本当もう最高でした…。仕方がないので待受画像探しに逝ってきます(死) Ronnyさん 9点(2004-11-21 23:31:51)(良:1票)

324.ジブリ映画=絶対面白い!というわけではないということが、よくわかりました。いかんせんストーリー展開が…。でも売れるんだろうなあ。 tonaoさん [映画館(邦画)] 5点(2004-11-21 21:00:51)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 383人
平均点数 5.65点
051.31% line
161.57% line
2133.39% line
3307.83% line
45514.36% line
56717.49% line
66918.02% line
76717.49% line
84411.49% line
9174.44% line
10102.61% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.73点 Review34人
2 ストーリー評価 4.75点 Review58人
3 鑑賞後の後味 5.88点 Review53人
4 音楽評価 7.90点 Review61人
5 感泣評価 4.39点 Review46人

【アカデミー賞 情報】

2005年 78回
長編アニメーション賞宮崎駿候補(ノミネート) 
長編アニメーション賞鈴木敏夫候補(ノミネート) 

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