みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
233.もう、何が何だか意味不明・・・。なんてサイコなやっちゃ・・・。 【ケンジ】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-08-09 22:01:50) 232.《ネタバレ》 サイコスリラーのエポックメイキング的な作品ということで評価が高くなるのは当然か。 大金を持ち逃げした女が、宿泊先のモーテルでサイコキラーの生贄になる。 持ち逃げ事件と殺人事件が絡まって、両事件に何か因縁があるのかと思えばそうではなく、ラストの衝撃的なネタばらしへとつながっていく。 当時としては斬新で驚きの展開と結末だったろう。 今見ても十分おもしろいが、二重人格や多重人格を用いた類似の作品がその後いくつも出ているのでインパクトは薄れている。 バスルームの有名な殺害シーンは、見えそうで見えない裸と排水口に吸い込まれていく湯に血が混じっていくのがやっぱり印象に残る。 【飛鳥】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-06-08 00:10:53) 231.この作品、今の世代に紹介すると、何が怖いの?という感想がほとんど。やはり当時、初めて観賞した人がうらやましいです。 私も途中から、一緒に観ていた奴に「犯人、こいつなんだよ」と言われた時はがっかりでした。それに加え、そいつは「猿の惑星」のエンディングも私に言って喜んでいたので、今でも彼を恨んでいます。 最近BSを観ると、ヒッチコック特集とかいって、ジャネット・リーが殺されるシーンを詳しく解説したりと、作品自体の喜びとスリルをダメにしてしまう番組が多すぎます。 若い人には予備知識なしで観て貰いたいものです。 私にとっては、ヒッチコック最高作品。 BSプレミアムのスタッフに一言物申したい。 「予告でネタバレするな!」 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2013-04-19 20:05:45) 230.《ネタバレ》 古いけれど、今観ても面白い。ネタは、今となってはありきたりって感は否めない。 【afoijw】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2013-04-16 02:44:39) 229.《ネタバレ》 50年以上前の映画ですが、さすがのデキですね。 あまりにも有名なバスカーテン越しの刺殺シーンは圧巻でした。 それにしても『お母さん』ご立派な歯をされてましたね。 豪傑ブリがうかがえました。 【ろにまさ】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-11-12 10:43:18)(良:1票) 228.《ネタバレ》 中学一年生の時、衛星チャンネルでこの映画のCMを偶然観てしまい、恐怖にかられながらも鑑賞。サスペンス映画の魅力に完全に引き込まれてしまったのを、今でもよく覚えている。練りつくされたカット割り、二つの殺人シーン、神々しさすら覚える音楽、何もかもがすさまじい衝撃だった。 あれから、スリラーを中心に映画を観続けること10年…。この作品ほどゾクゾクさせてくれたのは「ミザリー」「隣人は静かに笑う」……つまり他に数本だけである。 【j-hitch】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2012-07-21 15:04:22) 227.60年代のヒッチコック映画は、一作ごとにテーマも出演者もがらりと変わり、それにつれて評価もドンドン堕ちていったのは事実。しかしトップバッターである本作は、ホラー・スプラッター映画というジャンルを創りだした“偉大なるオリジナル”であることは間違いない。 ジャネット・リーを始め俳優陣は今までヒッチコック映画に起用されたことがない顔ぶれ、おまけにモノクロ撮影と当時としては実験的な手法を使っているけれど、緻密に計算されたカット割りと演出は現在の眼で見ても見事の一語。基本的に役者の演技は50年代のものでちょっと物足りない感じはするけど、ラストで独房で毛布をかぶって笑うアンソニー・パーキンスは、何度観てもゾーっとさせてくれます。 そう言えば、『ハロウィン』のジェイミー・リー・カーチスはジャネット・リーの娘なんですよね。元祖スクリーミング・クィーンの子供が母の芸を引き継ぎ発展させるなんて、まるで伝統芸能の世界みたいで微笑ましい限りです。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-06-24 22:16:01) 226.《ネタバレ》 シンプルな構成ながらスキが無く 効果的な音楽も相まって 見事最後までドキドキしっぱなしでした &オチを知らずに観れたのはホントラッキーでしたね まさにサイコ まさにヒッチ お見事でゴザイマシタ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2012-06-15 16:38:03) 225.この有名な作品について何の情報も噂も耳にしていなければ今でも面白いと思います。しかも当時だったら個人的には満点に近い評価だった気がします。しかし映画が好きな人であれば何かしらの情報は既に知っているはず。私もその一人でオチもあらすじも先に知ってしまっていて見る機会を失っているタイプの人にとっては「鑑賞」というよりは「確認」に近いものになるでしょう。でも!新しい発見もかなり有りましたよ!ぜひ一度ご覧くださいませ。 【movie海馬】さん [地上波(字幕)] 7点(2012-05-27 04:04:00) 224.《ネタバレ》 サイコスリラーが量産される昨今でも十分に楽しめる映画です。スキの無い脚本、緊張感を煽る音楽、迫りくるようなカット、焦りや怒りや疑心を演じきる役者の演技、全て完璧。特にノーマン・ベイツ役のアンソニー・パーキンスの表情の変化が素晴らしく感じました。探偵に詰問されるシーンのちょっとした表情、ラストのサイコな笑い方が非常に印象的。 ただの会話でも緊張感が生まれるような映画を撮れるのは本当にすごいと思います。警官とのシーンなんて、ただ職質されてるだけなのにね。 間違い無くサスペンス映画の金字塔でしょう。傑作です。 【民朗】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-04-22 09:37:48) 223.《ネタバレ》 あまり怖い映画ではない。シャワールームも今見ると別に、な感じ。ラストのお母さんのシーンはドキッ、とはしましたが。 それでも二重人格は当時としては新しかったのでしょう。 【θ】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-03-12 00:09:31) 222.《ネタバレ》 最後まで不安感を掻き立てる描写。シャワーシーンはもちろん素晴らしいが、個人的には警官に止められるシーンの顔のドアップの連続にびっくりした! 【長谷川アーリオ・オーリオ】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-03-10 05:22:08) 221.人が殺されるシーンは、そのものずばり目撃するよりも想像させられる方がずっと怖いのだ、と思い知らされた作品。外国の、カーテンのあるシャワー室はその後今でもちょっと恐怖感がある。 【tottoko】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2011-12-04 00:01:23) 220.《ネタバレ》 子供の頃、テレビでヒッチコックの映画をよく放送してた記憶があるんですけど、どの作品を観てもハズレがない印象をヒッチコックの映画には個人的に持っています。 今回改めて、この作品を観たのですが、やっぱり凄いな・・・ どのシーンも印象的且つ名場面です、私にとって。 アンソニー・パーキンスの表情の演技が素晴らしく、これだけの名演技をされては、そりゃノーマン・ベイツという役柄の印象を拭いきれないのも納得です。 【ぐうたらパパ】さん [DVD(字幕)] 10点(2011-11-12 11:17:12) 219.最初に見たときは、ヒッチコック監督の意図通りにだまされた。主人公の女性が早々に殺されるはずはないと思ったり、母親が生きていると思ったり、してやられてしまった。映画史に残る名作だが、私が一番評価できるのはあの不気味なテーマソング、耳に残って忘れられない。 【ESPERANZA】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2011-09-23 23:10:22) 218.《ネタバレ》 女(勤務十年のオールドミス)が会社の金を横領するのが事件の発端。動機は恋人がいるが、お金がなくて結婚できないから。人生で魔が差した瞬間だ。女は恋人の町へ逃走するが、途中で社長に目撃され、警察官に尋問され、車を替えてもパトカーに追尾される。車中で横領が発覚した状況を想像し怯える。上質のクライム・サスペンス。 ◆大雨に遭い、車はモーテルへ。「人は罠にかかったらそれから逃げられない」「人は時々おかしくなるときがある」「一度だけでたくさんね」経営者との示唆に富んだ会話で女は改心し、金を戻す決心をする。使ったお金を紙に書いて計算。しかしシャワーの最中に老婆らしき人物に刺殺される。主人公が死んで驚く仕掛け。犯人が分ってから考えると、犯人との会話で改心し、そして殺されるところが皮肉。無辜の人でなく、横領犯が被害者なのに同情してしまう。大金の行方も気にかかる。経営者が死体を処理し、車ごと沼に捨てるが、途中で止る演出にはらはらする。感情移入が女から経営者に転移する瞬間だ。 ◆ミステリーとして読むと倒叙形式。最初に犯人と殺害方法が提示される。後は探偵役によく謎解きパートだが、犯人がラストで大どんでん返しになるという斬新さ。二重人格が知られていないので、医者に説明させるという丁寧な作り。 ◆謎解きはパートは淡白。探偵が切れすぎるのだ。その場で筆跡鑑定、経営者の様子で女が経営者に会ったと確信。女の妹と恋人に連絡してから家を訪ねる。そして殺される。死体処理は時間の都合で省略。 ◆当時は映画規制が厳しく、陰惨な場面やヌードはご法度。それで観客に想像させる画面作りに徹している。細かいカットをつないだシャワー場面は本当に惨殺されているかのよう。滲んだ血が流れる排水溝の渦、死んだ眼のアップが回転しつつ、カメラはそのまま大金へパンする。音楽は神業。地下室での揺れる電灯、サングラス警察官のアップ顔、覗き見する経営者の横顔、不気味な鳥の剥製、沈むのが一瞬止まる車、闇に浮かぶ高台の家、印象深いショットが多い。 ◆サイコという言葉を世に知らしめた名作で影響は計り知れず。日本では話題にもならなかった。キネマ旬報洋画ベスト(30位)ランク外。最大の瑕疵は母になりきった経営者の声が女性の声である事。次に横領の動機が弱い事。美男美女の理想的カップルで、お金に困っているように見えない。昼休みにHするのはどうかと思う。 【よしのぶ】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-09-20 19:19:01) 217.サスペンスからサイコホラーへの展開が、とても変わっていて面白い作品。 本作をマネた設定のドラマや映画を数多く観てきたせいで、オチは読めてしまったけど、 公開当時にかなりの衝撃を与えた作品だったということは容易に想像できる。 主人公がヒロイン→ヒロインの姉と変化する設定も、ありそうでないところがいい。 サイコホラーのルーツを探るという点では、非常に興味深い作品だった。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-09-09 01:54:58) 216.《ネタバレ》 映画鑑賞歴は長い方だと思うが、すごく有名でも観る機会が無かった作品が何本かある。本作もそんな1本。当時、多重人格ものが斬新だったのかどうかは分からないけど、それに色々な要素を上手く組み合わせているという印象です。最初の30分は大金を持ち逃げした女の不安を煽り、彼女が死んでからは不気味な母親と息子に焦点が移る。ストーリーの途中で焦点が切り替わる構成には疑問符が付くが、本作は全体を通した流れやオチに見どころを置く映画ではなく、局面ごとの緊迫感を味わう映画なのだと思いました。簡単に言うと、観る側にどれだけストレスを与えられるか、という点で頑張っている。「サイコ」って単語自体が精神とか心理って意味を持っていますが、サスペンス映画とはいかにして観る側の「サイコ」を刺激するかが肝なんだと改めて思い至りました。ということで、本作はタイトル自体がサスペンスを主張している。古典ですね。テクニック的にはモノクロを上手く使ってます。モーテル横に建つ屋敷のシルエット表現や登場人物たちの顔に落ちる影の付け方もサスペンスでした。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-09-07 06:10:17) 215.《ネタバレ》 秀作。さすがヒッチコック。【ネタバレ注意】超有名なシーンのせいで、本来ならあっと驚く展開が読めてしまうという面はあるのだが、当時としてはかなり奇抜なストーリーだったのだと思う。ただ、伏線かと思わせておいて、あまり意味がなかった箇所はある。警官に疑われそうになった点も、探偵が調査するときの足跡を残したことになったのかもしれないが、少し弱い。札束を新聞紙にくるんだりしていたのも、マリオンの心情をあらわしていたとは言えるのだが、それ以上の展開がなかった。 【mohno】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-08-17 01:24:53) 214.《ネタバレ》 よくできたサスペンス映画だと思います。精神病んでる系の映画ってあまり好きな方ではありませんが、この作品は別格。怖いながらも、何度も観たくなる作品です。 【ramo】さん [地上波(吹替)] 6点(2011-07-25 17:46:31)
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