みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
71.本当に本当にハリウッドらしい映画なんだけど、ラッセル・クロウの嫌いなわたしでもこればかりは感服いたしました。試合のシーンでは柄にもなく熱くなってしまったし、月並みな言い方だけど元気をもらいました。やはり一生懸命生きているひとの勝ちですね。アメリカンドリームといえばそうなのだけれど、それよりもブラドッグのまっすぐな生き方に共感した。ポール・ジアマッティが出色。どこかで見た顔だと思ったら「アメリカン・スプレンダー」のひとなんですね。これから要チェックの俳優さんです。 【はちかつぎひめ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2007-02-28 22:05:22)(良:1票) 70.良作ですね~ 中盤の貧乏暮らしには泣けました(貧乏ってほんといやだ)..二人ともイイ演技してました..ただ、結末を知らずに観た割にはクライマックスの感動は薄かったかな..やはり拳闘シーンのリアルさがイマイチだったせいか..(ロッキーより随分ましだったけど..) スポーツものはリアルさが 命! 嘘のないトップレベルの死闘に感動するのだから... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-09 16:53:50) 69.大恐慌を背景に、不遇の時期を乗り越えタイトルマッチに挑む、とあるボクサーの話。ボクシングの歴史において、タイトルマッチに挑もうというほどのボクサーであれば、この主人公よりも余程ドラマチックで数奇な人生を歩んだ選手も多いはず。まさに何と言うこともない「とあるボクサー」の話、です。では、なぜ、そんな物語のこの映画が、これほどまでに我々を興奮させるのか。それはまさに、彼が超人でもなんでもない、「ふつうのおやぢ」であるから。第一に愛する家族を養うこと。そして第二に自分の夢を追いかけること。彼は我々と等身大の存在。確かにボクシングという彼の職業は、とりわけ危険で命がけの職業だけれども、まさに彼自身が述べている通り、働いて家族を養うということに関しては、誰も彼もがなにがしかのリスクを払っており、明日が保証されているわけではない。事故に遭えば、病気になれば、家族はどうなるのか(←イカン、だんだん泣き言めいてきた)。そんな自分を支えてくれるのもまた、家族なんですな。というわけで、この映画では、大恐慌の悲惨さは必ずしも強調されていない。むしろ、家庭内の光景は、人物を中心に光が当てられた深みのある映像、暖色系の色調により、家庭の暖かさのようなものが感じられ、映画全編を貫いています。それだけに、まばゆいばかりの光に照らし出されたボクシング・キャンバスと、そこにひとり立つオヤヂの姿が、強烈に印象に焼きついて我々を魅了するのです。 【鱗歌】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-12-09 10:35:38) 68.《ネタバレ》 貧困に喘ぐ家族のため、男がボクシングで闘う泥臭さ漂う作品。 ただ、実在のボクサーの人生を描いているがボクサー映画って感じではない。 レニーとRクロウの夫婦、雰囲気が良い。 どんなに苦しくても愛が溢れてる、素直に凄い。 トータルで見ると最後のボクシングシーンは長く感じられ エンドロール前の「彼のその後」のテロップまで来るとお腹いっぱい。 泣き所は随所に見られるのだがどうにもスッキリしなかった。 【HIGEニズム】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-11-25 03:11:49) 67.《ネタバレ》 実話を元にってことなので、ザックリと胸をえぐられるようなカタルシスはない。 無料配給に頼らなければならないほどの貧困層の男がチャンピオンになるまでの話。 言ってしまえば、お約束の範疇である。 もっと言えば、貧しい国のボクサー達はこれくらいの貧しさを乗り越えてノシ上がってくるわけで。 そういう意味では、「だから、どうなのよ?」と言われかねないストーリーなのかもしれない。 でも、愛する妻と子供を守ること、恐慌で疲弊し切った人心への灯火となること、そういうものを背負って立つ男の姿は、やはり文句なくカッコイイと思う。 どんなに貧しくとも、人道をまっとうに守りながら不運と格闘し頂点へ上り詰めて行く姿は、応援せずにはいられない。 ジョーが最高に良かったですね。 家具のない部屋を見た瞬間、涙が出ました。 「ボクシング」という題材でありながら非常に淡々と描かれているけれど、いい映画だと思う。 【とっすぃ】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-11-25 03:05:39)(良:1票) 66.特にひねりのない直球勝負の良い映画でした。くせのない良心作ばかりを職人さんのように作り続けるロン・ハワードという監督を私はあまり好きではないのですが、この映画ではその無個性ぶりがしっくりきていました。不景気でどん底に追い込まれた元スター選手が復活するという超ベタなお話で、守る者ができたから彼は若いボクサーにも負けないんだよなんて聞き飽きたきれいごとで出来た映画ですので、これぞロン・ハワードが撮るべき映画。彼のマジメ一直線な演出とここまで相性の良い題材は他にはありません。とロン・ハワードをバカにしてしまいましたが、確かにこの映画は良いんです。ロン・ハワードの手腕がここまで吉と出る題材はなかなかありません。実話というエクスキューズがあるおかげで「はいはい、ベタですね」とバカにもできないので、けっこう素直に話に入り込めました。ファイトシーンも良く撮れていて、体中に力を入れながら画面に見入ってしまいました。敵のパンチをいっしょによけたりなんかして。脚本の出来が良く、要所要所でいいセリフもあるので、素材の良さを邪魔しないマジメな演出がこの映画には最適なのです。他の監督が撮っていれば、やはりそれぞれのクセが出るせいでどこかがおかしくなったと思います。スコセッシが撮れば夫婦ゲンカの罵りあいが見るに耐えなかったかもしれないし、ストーンが撮ればボクシング業界の内幕がドロドロしすぎたかもしれないし、スピルバーグが撮れば感動の押し付けが度を越したかもしれない。ロン・ハワードという無個性な演出だからこそ、バランスのとれた本当の良心作になりえたと言えます。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 8点(2006-11-05 22:16:53)(良:1票) 65.実話好きの僕としては、これはなかなかよかった。予想に反してハッピーエンドだったのも後味よく、ストレートに感動できました。実はロンハワード作品はこれが初めて(ダヴィンチコードもまだ観てない)でしたが、よく練られた構成にスマートさを感じました。他作品も手にとって見たいと思います。 【ねぎたろう】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-10-09 20:26:57) 64.家族のために戦う男は、かっこいい。最後はハラハラでした。ラッセル・クロウ、ポール・ジアマッティの演技が良かった。 【ギニュー】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-10-08 00:40:49) 63.ラストはちょっとハラハラしたけど、良かった。 感動をありがとうって感じです。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 8点(2006-09-17 03:39:41) 62.《ネタバレ》 まったくひねりなしの直球映画でしたが、久しぶりに堪能しました。ラッセル・クロウとレネー・ゼルウィガーが素晴らしい。 【かじちゃんパパ】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-08-22 12:28:28) 61.ラッセル・クロウは演技上手だなーと感心させられる作品。奥さん役のゼルウィガーも芸達者な人だからキャストには何の問題もなし、安心して見られます。で内容はと言うとこれがイイ!絶頂あり、貧困あり、夫婦愛あり。ロッキーより好きだなー。試合のシーンも迫力ありました。 【kenz】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-08-20 22:08:12) 60.純朴で真っ直ぐな良い映画でした。しかもボクシング映画となれば、大方の男性はついつい体の血が熱くなるでしょうし。ラッセル・クロウとレネー・ゼルウィガーの夫婦も非常にコンビネーションぴったりでした。 【(^o^)y-~~~】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-08-18 00:15:39) 59.素直によいと思える映画。ラッセル・クロウやっぱりよい。 【トナカイ】さん [映画館(字幕)] 9点(2006-07-26 23:14:51) 58.話しの展開が予想どうりというか、盛り上がりに欠ける。淡々と話しが進んでいくという感じ。 【miso】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-07-17 21:29:35) 57.すごい解りやすい、そして面白い!!!これってエンターテイメントの基本なんじゃないでしょうか?一緒に観た友達は途中時間が飛ぶのがわかりにくい、、と言いましたが、じっくり見る人は自分の脳で補完出来る程度ですし、さっと見る人にはこれ以上ダラッとやられても飽きるでしょう。かなり飽きないで見れたし、実話ってとこが個人的に良い。久々に皆に薦めまくってる映画です 【マキーナ】さん [DVD(邦画)] 9点(2006-07-16 20:02:47) 56.あまりにもきれいな話すぎて、ちょっとつまらないかも。ロッキーほど熱い話でもな いし、ギャングオブNYほどバイオレンスでもないし。話がきれいすぎて逆に面白み がないな。 【たかちゃん】さん [DVD(吹替)] 6点(2006-07-10 21:35:42) 55.《ネタバレ》 ボクシングといえばKO。KOといえばボクシング。しかし「判定勝ち」をここまで劇的に描いたボクシング映画はかつてあっただろうか?素直に驚いた。人を感動させるものが何か監督は熟知している。ベアーにボコボコに殴られるブラドッグは、シンデレラ、というよりもむしろ死んでれら。彼は満身創痍だったがそれでも何かにとりつかれたように無敵のチャンピオンに向っていく姿に体が震えた。ただしあれじゃ、もしブラドッグの奥さんが近くで見ていたらショック死するだろう。それとチャンピオンのベアー役の俳優が素晴らしい。彼の狂気を含んだ演技がこの映画の勝因である。彼が無敵のチャンピオンを見事に演じたから、挑戦するシンデレラマンであるブラドッグの勇気が鮮明になった。(ちなみに実話でもベアーはボクシングで人を殺したことがある豪腕ボクサーだったらしいが、性格のほうは気さくで愉快な人だったと断っておきます) ラッセルクロウも何かと問題のある俳優だけど、この人はもともと武闘派だから、今回はボクシング界で有名な名トレーナーまで雇って猛トレーニングをしたらしい。やる気満々だった様子が演技からも伝わってくる。水を得た魚のように生き生きしていた。はまり役だったのだろう。大恐慌で苦しむ人々はこのシンデレラに自分を投影させて応援していたのだと思う。こういう時代だからこそ夢は必要。シンプルイズベストの良作です。 【花守湖】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-07-02 21:42:02)(良:1票) 54.《ネタバレ》 ボクシングものってやつは、本当に不思議と駄作がない。それは大脳じゃなくて脊髄で観るものだからさ。減量、パンチドランク、八百長、場外暴力といった、このジャンルにつきもののイベントが捨象されたストーリーも観ていて安心だ。Xew Campionという勝者の判らせ方が粋だと思ったけど、実際の試合もそうだったのね。そして、ジアマッティがやってくれました。周囲を食わず、そして輝かせる天才だ。相手は熱い男ラッセル・クロウ。鬼に金棒とはこのことだ。 【正義と微笑】さん [映画館(吹替)] 8点(2006-06-17 02:21:09) 53.いや悪くはないんですけどね、毒も華もない映画なんですよう。なんだか図書館で伝記を読んだり、社会科で歴史の偉人の勉強をしている感じ。映画で観て得るものが少なかった。このご時世に“貧乏はつらいよ”といわれても、こっちにはどうもピンとこない。そんな自分の心の貧しさに気づかされたってことで、この点数。 【ダブルエイチ】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-05-27 23:56:42) 52.《ネタバレ》 まず始めに、とてもわかりやすい映画です。そこに、親子愛・夫婦愛・貧困なんてキーワードが絡んだら感動してしまいます。ラッセル・クロウの味のある演技、プロモーターのおっさんのリングサイドでの熱演。よかったです。 【T橋.COM】さん [DVD(字幕)] 9点(2006-05-23 03:54:47)
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