みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
106.《ネタバレ》 「南極物語」の フランク・マーシャル 監督作って感じですね。 両方とも実話を元にしていて雪に遭難で犬と人間の違いなんですが、 内容はぜ~ったいこっちのほうがよい! やはり犠牲をきちんと描かなければ生還したありがたさや、 自然界の厳しさや命の尊さは薄れてしまいます。 題名からしてこれは凄まじい感動大作だと思いました。 だから借りるのもためらいました。 (^O^)なにしろあの監督なのですから・・ エンディングの爽快さは感動というよりも素直に嬉しかったです。 (゚ーÅ)感動を通り越すと素直に嬉しいのです。 イーサン・ホークは実によいです。 前から気にはなっていた薄い顔のどちらかといえば好みのタイプなのですが、 出演作がイマイチ私には合わなかったのと地味だったので、 この役は意外かもと首をかしげたのですが、 無難にしかも嫌味なくカリスマ性まで持つ主役を演じていました。 人が次々死んでゆくシーンよりも、 どうやって生きのこるかというまるで戦争映画のようなストーリー。 敵は目には見えず突然前触れもせず襲ってくる雪崩や嵐といった自然現象。 背景がカトリックの学生たちであったことや、 生き残るために人肉を食べざるをえなかったこと。 これを(最後の晩餐)のワインとパンにたとえること。 ここらは非現実的な宗教による説得力はありましたが、 やはりこのシーンは中途半端だったかもしれない。 遺族のことも考え生き残ったモデルも最大に協力してはいるものの、 やはり映画として公開するとなるとどうなんでしょうか・・ モヤモヤしたものが残ります。 見世物のように食われる遺体は仕方のないことであったにしろ・・ それならば自分がそうなった場合はどうするんだ? と聞かれればやはり仕方のないことだとしか答えられない。 ある程度のフィクションを加えて違う場所や架空の学校にするとかして、 そうすれば人肉問題も客観的に見られるのではと思ってみたり・・ (;^ω^A しかし繰り返しますが、 後半の登りつめた山の向こうにまた山という図式と、 座り込み引き返そうと悲観にくれる仲間と逆に、 山だらけの中にまた越える山があるから希望があると、 どんなときにでも諦めないイーサン・ホークの役は爽快でした。 【アルメイダ】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-05-28 14:17:37) 105.《ネタバレ》 人間の肉を食べるなんて・・・生きる必死さが伝わるシーンでした。これが実話だと言うのがまた呆気に取られました。 【ユウヤ】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-04-16 12:42:47) 104.感動。イーサンホークよい。音楽にググッ。人間の極限。「生きてこそ」の邦題に全てが集約されている気もする。でも最初に飛行機が両翼なくして1本(?)になって飛んでるとこで思わず笑った。何か「1本になってる!」って。映画の感想と関係なくてごめんなさい。 【Andrej】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-12-30 03:15:15) 103.《ネタバレ》 普通に生活している分には、生死にかかわる極限状態なんてあまり想像することさえない。なかなかのスリルを味わえました。集落が見えて生還を確信したシーンは感動的です。 【H.S】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-18 14:20:45) 102.航空機事故からの生還を描いた史実の物語。これはもう映画というよりドキュメンタリーか。こういうことがあったんだというほとんど小説を読んでいるような感覚。人肉を食べるということにテーマが寄りすぎてる気もするが。もっとサラリと当然のように描いたほうが深長な映画になったのではないか。 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-09 08:25:56) 101.《ネタバレ》 実際にその場所にいたらと思うとゾッとする。人肉を食べる決断をした時、この映画のタイトルがズンっと重くのしかかった。 【湘爆特攻隊長】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2005-10-26 22:08:33) 100.想像で、オレならこうするとか言うのではなく、「オレはあの時こうした」と言えるような経験をしてみたい。まさに「生きてこそ」、生き残ったからこそ言える言葉なんだ。当事者のそんな言葉には凄い重みがあるはず。 「生きてこそ」言える言葉ってどんなだろう。オレも言ってみたい。聞いただけでは所詮、「へぇ~」「気持ち悪い」「お疲れ」「よかったね」ぐらいしか思えないだろう。当然この映画を見た感想もそんなものだよ。これで感動してたら、自分の平和ボケ具合に感動どころか呆れてしまいます。 【 - @】さん [DVD(吹替)] 5点(2005-09-05 23:15:40) 99.ノンフィクションの作品はこれが初めてやった。極限状態でしか、やはり理解できないと思う。普通に生活できている事の奇跡と、生と死が、隣り合わせであるという事。映画自体は一度観たらもう満足やあ。自分はあまり感動もしませんでした。そんな事があったんやなぐらいです。 【ymmt】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-06-02 20:48:25) 98.この映画を見たのは中学校の運動会の日。その日は朝から雷が鳴り響き、真横から風が吹く(雨は降ってなかった)すごい気象状況だった。家から2kmの距離を通学していた僕は、半べそをかきながら「アルミのフレームだから大丈夫、アルミのフレームだから大丈夫」(※アルミは電気を通す)と、心の中で唱えつつ自転車をこいだ。運動会はもちろん中止、日程はビデオ鑑賞の後午前中帰宅に切り替わった。そのとき上映してたのがこの「生きてこそ」。今にしてみれば「あの時学ぶことは多かっただろうに」とか「『笑える冗談だ』とでも皮肉を言えばよかったのに」などと思うのだが、安堵感でいっぱいだった僕は、転倒して膝を擦りむいた友達とやはり半べそになりながら再会を喜び合うほかなかった。 【あなたのはレビオSir.】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2005-05-05 17:55:45) 97.食うべきか?食わざるべきか?と問われたら私としては食うしかないがせめて塩ぐらいは欲しいですね。 【 蛇足 】 : 正直なところこのレビューは前文一行だけに凝縮したものを詰め込んだつもりでしたけど下記ような蛇足レビューを書かないとこの手の《人間の尊厳》を描いた作品で”笑”を狙って書いたようなレビューは良識派の方々にとって「不謹慎だ」ととられかねないので私がこの作品を観て感じたレビューを書かせていただきました。さて古代から続く食文化において必要最小限な調味料はなんだろう?と考えたら”塩”が真っ先に出てきました。塩というものは天然でも取れるし人工によっても出来るこれほど身近にかつ簡単に手に入る調味料は他に無いと思います(お暇なら私の『北京原人』のレビューでも読まれてください)。いろいろな料理を作るにあたって、もし塩抜きの料理があったとしたらどうでしょう?それは必ず「一味足りない・・・」と感じられること間違い無いと思います(一味どころか不味いとさえ思うかもしれません)。考えてもみてくださいほとんどの料理に塩という調味料は無くてはならない存在なのです。ましてや人体における塩分を摂取するという行為は栄養学上においても必要不可欠であります。 塩という存在は”食”においてあまりの身近さゆえにそのものの持つ本来あるべき実質的な価値を忘れ去られがちであり、人は塩に対する感謝の念つまり”ありがたみ”を忘れてはしないだろうかとも思います。だからこそ、その”当たり前”的発想を今一度見つめ直してみるということで物事の本質をより一層深く感じ取れるのでは・・・みたいなことを書いてみた次第でごさいます。要は人間五体満足健康であることだけで幸せなんですよ。人生っていろいろと悩み苦しむこともあるけど生きているだけで素晴らしいことであり価値があることなんですよ。 【tetsu78】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-30 11:58:03)(良:2票) (笑:2票) 96.まあ、一度見ればいいかな、ということでこの点数です。確かに実話としては凄い事で、内容的には人肉を食べると言う事ばかりクローズアップされがちだが、そこばかりに捕らわれずに、淡々と実を描写していくストーリーの進め方は良かったかな 【◆◇◆◇◆ raindrops ◆◇◆◇◆】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-04-24 00:53:34) 95.墜落シーンを見ているときに妙な脳内物質が分泌された気がする。わりぃまじで「生きてこそ」としか言いようがない。 【らいぜん】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-04-18 18:25:34) 94.普通なら「そんなバカな」とか「大袈裟な」と思うところも沢山ありましたけど、実話の映画化だと聞いてたのでなぜかリアルに見えました。観終わったあと結構疲れますよね、これ。実話の迫力に6点。 【ぽじっこ】さん 6点(2005-03-03 21:21:01) 93.おい、好き嫌いの激しいバカ者!野菜くらいちゃんと食え!食べ物は残さず食え!人間を食うことと比べればたやすいはずだ。 【ケンジ】さん 7点(2005-02-13 00:25:03) 92.実話というリアリティーでの高得点ですが、ほんとに凄い話ですね。こんな体験は生涯一度も経験したくないです。 【アキラ】さん 8点(2005-01-14 01:25:35) 91.極限状態の人間の心理を上手くとらえた作品だと感じた。 実話だと思うと、率直に生き抜いた人たちはすごいな・・・と思う。 爽快なラストシーンも非常に良く、ヒューマンドラマとしては最高峰の部類に入るだろう。 【amott】さん 7点(2004-12-19 15:19:16) 90.《ネタバレ》 これはおもしろいとかおもしろくないとか言う前に実話が元になっている。映画では当然グロテスクさを避けただろうから本当はもっともっと凄惨で悲惨だったことだろう。原作本を読んだが、そちらにはたびたび飛行機に乗っていた人たちの家族たちの描写も出てくるが映画には皆無ですね。なぜだろう・・・?DVDには特典として、実際事故に遭い生還された人たちがインタビューなどに答えているのだが、それを見たときに私の中であの映画の話が現実的に迫ってきて震えるほど恐ろしかった。もちろん人肉を口にした行為に対してでは断じて無い。正に究極の選択を目の前に突きつけられた彼らの気持ちを想像することはできないように感じた。どなたかも書かれているが、あの場にいなかった人間には絶対無理であると思う。 【MK】さん 8点(2004-11-10 23:39:00) 89.本来もっと重い内容になってしまうものだと思いますが、程よい重さで観易かったです。実話ということですが、ホントにスゴイですね……。ずっと苦難な状況下にあって、それでこそのあのラストが良かったです。 【チャコ】さん 7点(2004-11-05 18:47:56) 88.生きる事って素晴らしいなと改めて実感。DVDの特典映像に「人肉を食べた事は恥じないが誰の肉を食べたかは口外できない」みたいな生還者の言葉があった。重い言葉だな~。 【ゆきむら】さん 7点(2004-10-14 06:19:12) 87.ストーリーも結末もすべて観る前にイメージしていた通りだった。これが実話ではなかったらもっとつまらなく感じていたと思う。こういうことが実際ににあったというのは、ほんとすごい。もし自分が同じ立場だったら…。やっぱり考えているだけで終わってしまいます。 【Syuhei】さん 5点(2004-08-26 17:28:25)
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