みんなのシネマレビュー

地下鉄(メトロ)に乗って

2006年【日】 上映時間:121分
ドラマSFファンタジー小説の映画化
[メトロニノッテ]
新規登録(2006-09-30)【TRUST NO ONE】さん
タイトル情報更新(2023-02-26)【イニシャルK】さん
公開開始日(2006-10-21)


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監督篠原哲雄
助監督中西健二
キャスト堤真一(男優)長谷部真次
岡本綾(女優)軽部みち子
大沢たかお(男優)小沼佐吉
常盤貴子(女優)お時
田中泯(男優)謎の老人
笹野高史(男優)岡村会長
吉行和子(女優)長谷部民枝(現在)
中島ひろ子(女優)長谷部民枝(過去)
中村久美(女優)長谷部の妻
北条隆博(男優)小沼昭一
高良健吾(男優)
中村靖日(男優)
水木薫(女優)
眞島秀和(男優)
遠藤雄弥(男優)
浅田次郎(男優)喫茶店の客
原作浅田次郎「地下鉄に乗って」(講談社文庫・徳間文庫刊)
脚本長谷川康夫(脚本協力)
音楽小林武史
撮影上野彰吾
製作島本雄二
早河洋
ギャガ・コミュニケーションズ
松竹
テレビ朝日
IMAGICA
電通
ジェネオンエンタテインメント
プロデューサー河井信哉(エグゼクティブプロデューサー)
遠谷信幸(エグゼクティブプロデューサー)
配給ギャガ・コミュニケーションズ
松竹
特撮松本肇(視覚効果)
美術金田克美
録音橋本文雄
照明赤津淳一
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【クチコミ・感想】

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12.《ネタバレ》 映画と小説は別物。この辺を弁えた上で鑑賞しないといつも失望させられる。ご多分にもれず、とても違和感を感じてしまった。浅田次郎のこのての小説の主題はやさしさであるのだが、いままで「鉄道員」も「壬生義士伝」も「ラブレター」も失望の連続でした。まあ、それも私の主観に違いないのだが。丸の内線は、赤に白のライン、波型の線が入った昔の形がよかったわなあ。この主人公は地下鉄そのものなのだが、なぜ岡本綾の住む場所が方南町で、中野坂上で乗り換えて、新中野には絶対いかないのか。なぜ、出征前の父親が、銀座線に乗っているのか。なぜ、主人公が恩師に会うのが永田町の駅なのか。この辺は、東京に住んでいても地下鉄お宅でないとわからない。まして、地方の人は地理がわからないし、その蓋然性は分からないと思う。このあたりを丹念に説明すると、違う見方ができると思うのだが、限られた時間で作られた映画では無理。私は、この小説で地下鉄お宅になったので、わけのわからないことを書いてしまいました。ごめんなさい。 ジブラルタの星さん [DVD(邦画)] 6点(2007-04-16 15:27:46)

11.《ネタバレ》 結局、岡本綾ははじめから自分の父親が誰だかわかっていたのかどうか、もよくわからず、指輪をはずす前にはわかっていたはずなのだけど、というところで、その後の行動についてもまったく理解できない。古い時代に移るタイミングもどうやったら戻ってくるかもよくわからないし、どうも感動には程遠かった。どうして時間を移動できるのかということに関してはもちろん説明できないにしてもある程度細部の説得力がないとまったく感情移入のしようがない。 HKさん [DVD(邦画)] 4点(2007-04-08 23:10:03)

10.ここのレビュー見て、見るのを相当躊躇っていましたが、見てよかった。…と私が思うのは、たぶん原作をだいぶ前に読んでいて、ストーリーはほとんど忘れていて、感動したことだけ覚えていたから。何の予備知識もなく、いきなり映画を見たら、強引なストーリー展開、場面転換、時空転換にちょっと引くでしょうね。是非原作を読んで、ストーリーはあらかた忘れた上で、原作の素晴らしさの余韻を肯定しながら見ることを強くお奨めします。 かけさん [DVD(邦画)] 9点(2007-04-08 13:06:25)

9.期待外れに終わってしまいました・・
映画の醍醐味が無く、昭和の時代のセットも安易でした、
そこで繰り広げれられる芝居もセットを含め
まるで舞台芝居を見てるようでした。
もしも舞台芝居でしたら鑑賞者の想像も広がり良い物になっていたでしょう、
またテレビドラマでしたら及第点ですが、
映画の手段を使ってこの物語を作るならば、安易の一言、
劇場映画としては×です。

この手の映画の良し悪しは、作り手の思いと予算に左右されますねぇ
話の内容はまぁ面白いだけに残念でありましたです。
5001stellaさん [DVD(邦画)] 3点(2007-04-02 16:05:09)

8.《ネタバレ》 見掛け倒し!でした..物語も、ツッコミどころ満載、、重要な場面で主人公真次(スーツ姿の真次)が父親に会っているのに、父親の方は、いつも初めて会ったかのような態度..なのに最後は、事業を興すきっかけが真次との出会いだったなんて語ってる..ちゃんと覚えてるじゃん.. みち子の最後も、酷すぎ..あの結末は無いでしょ... コナンが一番さん [DVD(邦画)] 1点(2007-04-02 14:43:35)

7.メトロであること、レトロであることの理由がないのです。昨今の昭和ノスタルジーブーム(私は好きです)に乗っかって見事にすべりました。このドラマ、途中から残酷な復讐劇になります。意表をつくというよりも、フィルムが飛んでいってしまった感じ。仕事の疲れを昭和で癒すファンタジーは、「異人たちとの夏」という名作がありました。あれは良かった・・懐かしい。制作も昭和でしたけれど。これから、もっとすさんだ精神不況の社会になって、将来は平成で癒す映画も出てくるのかな。いつでも人は、過去と向き合いたくなる。 チューンさん [試写会(字幕)] 4点(2007-01-18 19:49:42)

6.《ネタバレ》 すごい泣ける。子供は親の思いに気づかずに育つことはよくある。自分もそうだと思うので胸が痛い。好きな人のために親も犠牲にしてしまい自らも存在消すシーンはすごく切なかった。たくさん切なさを感じさせられた。 MSさん [映画館(邦画)] 9点(2006-12-05 00:42:47)

5.後半の雨降る階段のラブシーン、クレーンのカメラが下りていくと、階段上に「バー」が見える。このバーの看板が赤く、店に入ると真赤な口紅の常盤貴子が登場する。大沢の店にいた常盤が赤い服を基調として赤に彩られていたことを思い出せば、店内のリンゴ、薔薇、オムライスにかけるケチャップにより、大沢-常盤-岡本-堤が繋がる。駄目押しが赤い傘ということになるが、ここのスローモーションはどうか。突然に場面を替える役割の地下鉄ワープはなかなか心地よい。 彦馬さん [映画館(邦画)] 6点(2006-11-24 17:06:28)

4.《ネタバレ》 BARで全ての事実を悟り、過ちを知り彼女がひとつの決断へ。このクライマックスシーンが岡本綾はでは力不足だったか。父親の壮絶な人生は大沢たかおの演技の是非は抜きに面白いんだけどなあ。メトロの長いトンネルは興ざめさせてしまう「千年女優」のようなテンポの良さで行ったり来たり出来れば面白かったかも...相変わらず篠原監督は当たり外れがでかいなァ。 亜流派 十五郎さん [映画館(字幕)] 3点(2006-11-15 08:36:14)

3.《ネタバレ》 う~ん…最初のトリップは良かったんだけどねえ。懐かしくて不思議で切なくて。でもトリップを重ねるに連れて違和感が。一体どういうタイミングでトリップするんだ?極めつけはみち子さんが実家に帰ってしまう場面…。ありゃないだろう、何故だ~~~!??とかなりパニクってしまった。この映画、佐吉さんを描く分には十二分に描けてると思うんだけど、とにかく女性の扱いが酷すぎる。都合よすぎる!原作読んでないけど、もともとそういうお話??とにかく途中まではうるうるしていたクセに最後はちょっと熱く腹がたちました。堤さんは、ドラマで放映中と同じ人とは思えない普通のサラリーマンを好演。頑張った俳優さんたちに4点献上します。 ゴールドベリさん [映画館(邦画)] 4点(2006-11-14 23:48:06)

2.《ネタバレ》 あくまでも「助手席には一般の女性」と元彼兼現彼(?)にかばってもらえるだけのことあるなー、の岡本綾ちゃんが出ています。
竹内結子ちょいポチャ版●~*の彼女が玄関でしゃがんで靴と一緒に彼を見上げて送ってくれるんですよ。右手の指輪が窓(鏡やった?)に写るんですよ。こんな五輪真弓の歌に出てくるような健気で愛しい人いたら本妻は諦めてしまいます(笑)。
・・ということで、岡本綾ちゃん、タイムリーな面でも(?)ハマリ役でした。
演技力はまだ十分じゃないかもしれませんが、私はこの 顔も薄め・役いつも幸薄めな、
うすうすオカモト(●~*。ほんまごめん。)綾さんが大好きです(TV版いま会いもよかったし。)。
こたびは私生活で売名の機会を得てしまったけれど、これまでよく間違えられたプロゴルファー女王綾子さんのように大きく活躍されることを願います。
/さて、本作。(↑綾ちゃん欄、長いがな。すませーん)
スリップ屋さんのスリップタイムは見事にぐちゃぐちゃ。地下鉄のゴオーーー音がせっかく盛り上がった感情を見事にちょん切ってくれます(いと冷める。ついでに常盤ちゃんが’お時’さん、ってしゃれかいな)。
登場人物の辛さや選択もどっちかいうと古臭いです。
なので古臭い私の胸にはグッとくる場面がたくさんありました(はあっ?笑)。
家族関係に苦労した熟年以上の男性や、やむを得ず不倫なさっているカップルさんには
染みるかもしれません。お父さんに会いたくなるかもしれません。
同じく父親への愛憎(らしきもの。たぶん)を描いた「ゲド~」では手しまちゃんの「テ竜の唄」(←違う。でもネタバレ。笑)が
よかったですが、本作の サ竜、違う、Salyuさんの歌も心を震わせられました。(小林さん♪奥さんに歌わせてーな、とMLLファンな私は思ってましたが、撤回します。Salyuさんの声、暗い地下に合ってせつなく響くわ。「プラットホーム」っていう歌ですって。)
でもこの映画、お隣国で作られたらこっち負けですわ、と正直なとこ思ってます。ほな。
かーすけさん [映画館(邦画)] 5点(2006-11-05 20:53:10)

1.2006年度のワースト作品は、まず間違いなくこれ。製作に携わった人間は誰一人として、この脚本を読んで疑問を感じなかったのか? だとしたら相当な馬鹿揃いですよ。主人公が「いつ、どこで、何故」タイムスリップするのかが一切描かれること無く、ホントに都合良く都合の良い時代に都合の良い人間と共にタイムスリップし、観客を置いてきぼりにしたまま勝手に話を展開していく(「地下鉄に乗って」過去へ旅すると思ったら大間違い)。こんな出鱈目なファンタジーにするより、単純に父親の生き様を語るだけの方が感動できたでしょう。それに23歳の岡本綾の役が、大目に見て20代後半だったとしても、劇中の「現代」は90年代初頭の筈。そこにも何ら説明が無い。これは篠原哲雄の演出云々以前の問題です、2点献上。 sayzinさん [試写会(邦画)] 2点(2006-10-04 00:19:12)

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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 52人
平均点数 4.10点
000.00% line
147.69% line
247.69% line
31223.08% line
41121.15% line
51121.15% line
6815.38% line
700.00% line
800.00% line
923.85% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review2人
2 ストーリー評価 4.00点 Review5人
3 鑑賞後の後味 2.83点 Review6人
4 音楽評価 4.33点 Review3人
5 感泣評価 2.75点 Review4人

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