みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
26.《ネタバレ》 タイムスリップ映画として、パラドクスとかタイムスリップの方法とかの問題にあまりげんきゅうしないため、テンポよくお話が続きリラックスして鑑賞できる。タイムスリップのせいで女の子が産まれていない世界になっていたことも簡単に修復する、違う世界で産まれた男の子も映画の後半で弟として存在しているということで観ているものを安心させる根回しもよいと思った。都合良すぎるんだが、気楽に楽しむことが出来ました。 【じょ】さん [地上波(字幕)] 7点(2016-01-08 01:00:20) 25.《ネタバレ》 導入部の父と息子の会話にうまく引き込まれました。メアリーもとても魅力的なので、そこでうまく目を潰れると気にならないかもしれませんが、とにかく事がうまく運ぶまで何度でもやり直すという中盤になって、僕はちょっと付き合い切れなくなりました。 この展開で物語に完全に冷め切ってしまう前に、自分の子供が別人になってるという新たな展開でなんとか持ち直しました。ここから、際限なかったタイムトラベルに縛りがかかる(何度でもどの時点でもやり直しできなくなる)というのが良かったです。 それでも、ガンで死んだ父親と何度も過去に会いにいくというのが、ちょっと…。しかし、第二子を持つ決意によって父との別れを覚悟することに。こういう形で世代の移ろいを表現するのは新しいなと思いました。 父の気づきを超えた人生の秘訣も話としてはイイのですが、それは一見「タイムトラベル? そんなものもう僕には必要ないよ」って感じでいて、けれど彼が掴んだ幸せはさんざんタイムトラベルをして手にした物。なんかうまく騙されているようで納得いかない。 「若いうちは何度でもやり直せるよ。納得するまでチャレンジしなさい」ということなのかなぁ? でもねぇ…この映画観てて、これまでのタイムトラベルもの観ても考えが及ばなかったことに思いが至った。それは、主人公が過去に飛ぶ度、世界中の老若男女全ての人が人生をやり直しているということ。 で、彼は自分以外の何かとの関係性を自分の求めるものにするために、過去に戻ってトライ&エラーを繰り返すわけですが、それに間接的にでもなんらかの関わりが生じた人の人生は変わってしまうわけです。もしかすると勝ち組だった人が彼のせいで負け組に変えられたかもしれない。実際、メアリーのボーイフレンドのことはどうなん? 自分だけが都合よく何度でも先回りできて、そのために悪影響を受ける人もいるはずなのだが、こんなアンフェアなやり方で手にした幸せの上で「人生の秘訣」などのたまうのはいかがなものか? なんて野暮なことが頭をかすめてしまいました。 リアルな人生は、失敗は周囲に記憶されるんよねー… リアルな人生はそれも噛み締めたりしますがねー… 【だみお】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-12-25 00:24:39)(良:1票) 24.《ネタバレ》 こんなことできたらいいよな~~なことが出来る主人公はうらやましいね、に尽きます(笑)。彼女役のレイチェル・マクアダムスはとっても可愛い! イギリス映画ならではな雰囲気がとっても良い映画デシタ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-12-14 21:19:04) 23.《ネタバレ》 恋人になるまでの展開は、おじさんながら胸キュんな展開でありました。レイチェルたまらんごと可愛いです。後半は家族との繋がり。父としてはやっぱり子供と何気なく遊ぶのが一番の幸せなんですかね。今を大事にしなきゃと思わせるような心温まる映画でした。 【Keytus】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-10-02 22:05:48) 22.恋はデジャヴとか、バタフライエフェクトとか、この手の映画って評価高めですね。 こちらはバタフライエフェクトと違い、気楽に見られる映画。 何回も戻っても、上手くいくのが良いのだろうか。 やっぱり恋愛は失敗するからいいわけです。ロマンチックさがないのは恋愛ではない! ゲームみたい。 【ギニュー隊長★】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-08-17 11:43:33) 21.《ネタバレ》 タイムトラベルがちょっとスパイスされたいい雰囲気の家族ドラマを観たなという感想。 時間戻して何回もHするシーンに「なるほど、こんなことにもタイムトラベルが使えるのか!」と妙に感心してしまった。 レイチェルがかわいかったです。 【ボロやん】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-08-16 22:11:56) 20.《ネタバレ》 イギリス独特の雰囲気がスクリーン上に表現されて観ていて心地よいです。数年前に実際に自分が旅行で行ったときはスタバの数の多さに驚かされましたが。さて、物語の中心をなすタイムトラベルですが、あまりにも便利機能的な存在になっている気がしました。何か失敗すれば過去に戻ってなんでもやり直しができる。物語の穏やかな雰囲気とは逆に、主人公の能力は結構すさまじいものです。今後、主人公は普段の生活ではタイムトラベルを使わないかもしれないけど、家族がケガをしたり、大きな失敗をしたりした際、果たしてその能力を使わずに現実を受け止められるのだろうか、おそらくそれは無理だと思います。そう考えると映画の穏やかなハッピーエンドの映像をそのまま受け止められない自分がいました。 【珈琲時間】さん [映画館(字幕)] 6点(2015-07-13 08:26:07) 19.《ネタバレ》 すでに書いている人もいるがまさに「バタフライエフェクト」から毒気や辛さを取り去ったような映画。 能力のせいでこんなことに・・・なんてこともほとんど無く、何もかもが能力のおかげで上手くいく。 ちょっとずるいと思ってしまうぐらい上手くいく。 人を助けたせいで彼女との出逢いが無かったことになってしまう、という最初の部分だけが山場で あとは最後までとても平坦なままで、せっかく面白くなりそうな設定なのにもったいないな…と思った。 【虎王】さん [DVD(吹替)] 6点(2015-07-13 03:18:52) 18.《ネタバレ》 ほのぼのめな「バタフライエフェクト」って感じですかね。 笑える部分もあり、主人公のおバカさんな対応が面白かった。 恋や人助けのために奮闘する主人公の姿には好感がもてました。 終盤でなにか物語の波が欲しかったところですね。 【とむ】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-06-08 00:50:44)(良:1票) 17.もっと期待してたけど、主人公の行動原理にまったく共感がもてない。 20年も前に公開された恋はデジャブのほうが断然面白い。 【aimihcimuim】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-05-24 01:22:44) 16.《ネタバレ》 実際にタイムトラベルしても、こんな使い方かもね。「今を精一杯生きる」なんてとこに落ち着くのは途中からわかってたけど、タイムトラベルのルールを設定することで物語に深みが出ている。結局一番人生を楽しんでいるのはあの冴えない弁護士仲間のような気がする。あ、そうそう、あの嵐の中の結婚式は非常によかった! 【noji】さん [映画館(字幕)] 7点(2015-05-09 01:16:47) 15.《ネタバレ》 SFではあるが、そこにストーリーの力点をおかないところがおしゃれ。故に起伏にかけるところはあるが、最後は優しい気持ちに。 【kaaaz】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2015-05-01 22:59:32) 14.《ネタバレ》 タイムトラベルで過去に戻れる青年ティムの物語。能力を使って、好きな子を射止めるなんてズルい。ズルすぎる。人のために使うことも多いけど、ちょっとした失敗もすぐ能力で解決しようとしたりするので、コイツはロクな大人にならんなーと思ったんだが、後半は少し成長して、最低限にとどめるようにしているし、根本が善良で素朴なので許せる。この能力を持ったことでマスコミやマッドサイエンティストに追っかけまわされたり、同じ能力を持つ人間と対決したりっていうSF的展開はない。 それにしても、何らかの代償があってしかるべきだと思う。何も失わないなんて!能力を使ったことで他の誰かが不幸になる(死ぬ)とか老化が進むとか、で普通はバランスをとるもんだよ。代償らしきシーンもあるんだけど、それもなかったことにできちゃうのはズルすぎる。嫁にも一生言わないつもりかしら…。 ここまで徹底していることから、陰の要素はあえて排除しているのだということもわかる。タイムトラベルの能力は一つのスパイスと捉えれば、グッと来る部分は多く、平凡な幸せを描いた素敵な物語だと思います。 本も映画も時間を気にせず見放題で楽しそうだなー。 【すべから】さん [映画館(字幕)] 7点(2015-04-14 01:18:14)(良:1票) (笑:1票) 13.《ネタバレ》 タイム・トラベル物では所謂「セワシ君問題」が常に付き纏います。タイム・トラベル物の代名詞、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの二作目では主人公の軽率な干渉により未来が大きく捻じ曲がる。本作ではティムはとにかく自分の意中の女の子を自分のものにすべく過去を改変していく。具体的には彼女からチャラ男を遠ざける。チャラ男と付き合っているメアリーも幸せそうだったけどな!初エッチを何度も繰り返す。初エッチってそういうものか?もっと別に良いものがあると思うんだけど。つーか普通に彼女に失礼だろ。個人的には人生って後悔とか苦難があってこそだと思っているので、自分の欲望のままに行動するティムにこの時点から結構ムカついていました。 決定的だったのが過去を変えたことで自分の娘が息子に変わってしまっていたことに驚く場面。その後、ティムは過去を元のシナリオに戻し、娘が無事で良かった良かったと済ませているのですが、改変したことで生まれた男の子はどうなるんだよ!こいつ本質的に自分の息子を殺してます。 前述した『バック~2』だって、もしビフとお母さんの間に出来た赤ちゃんが画面に映ってたらエンタメとして綺麗じゃないと思うんです。マーティーが未来を元に戻したら、その赤ちゃんは存在が消えちゃうわけで。そういう所が本作はホント無神経だと思う。 また腹が立つのが、そういう無神経さに関わらず、最終的には「タイムトラベルなんかせずその日その時を真剣に生きるんだ」という結論に行くんですが、それなら自分の息子の存在を消しちゃったときに後悔して気付いてくれよと。 あと、もう一つだけ文句言わせて下さい。タイム・トラベルが出来るようになったら普通何をしますか?私利私欲の為に使いますよね。男なら助平なことに使うに違いない(しかし本作では女性が引くような生々しさは排除されている、素晴らしいね)。でも、いずれ人助けに使えることに気付く筈。ニュースでは消防車が遅れて焼け死んだ人や、親からアビューズされて亡くなった子どもや、ストーカーに殺された女性の話題に事欠かない。別にヒーローじゃないんだから身を挺して守れとは言わんけど、消防署や警察署に電話くらいできるでしょ。偽善ですらない。頼むから人を助けてくれ。自分のことばかり考えないで。 【民朗】さん [映画館(字幕)] 2点(2014-12-22 19:24:25)(良:2票) 12.イギリスのラブコメ職人、リチャード・カーティスがユーモアと感動にあふれた素晴らしい人生賛歌を撮り上げました。 主人公の青年は祖父、そして父から過去にだけタイムスリップできるという特殊な能力を受け継ぐ。 この能力を背景に、一目惚れした運命の女性に対し「あっ!だせえな俺。やっちゃったなあ…。」と思ったら、 そのちょっと前に戻って今のとこ、もう1度やり直し!という展開が続く前半はちょっとドタバタのラブコメといったところ。 笑いドコロも十分です。しかし彼がその女性と結婚するあたりから、少ししんみりとしますが、 登場人物ぞれぞれの色んな家族愛と人生賛歌のドラマへと、実に自然に作品の空気を入れ替えていく。 主人公の男にこの特殊能力を決して無駄遣いさせないのがいい。 愛する女性のため、愛する家族のため、彼は過去と現在を行き来します。 後半から終盤は、こういう家族のドラマには滅法弱い僕ですが、本作に関しては涙は出てこなかった。 それは本作の持つ独特の清々しさや、終盤のしんみりとした空気の中にも、本作の根底にあるユーモアの精神が常にあったからだと思う。 何気ない日常の中にあるささやかな幸せというものを感じさせてくれる、作品の中の空気のブレンド具合も見事な作品でした。 【とらや】さん [映画館(字幕)] 9点(2014-12-17 18:26:47)(良:2票) 11.《ネタバレ》 前半はベタな恋愛ストーリーだが、後半からは家族の物語。女性より男性の方が主人公に感情移入できて泣けるのではないかな。自分と父親との関係を再確認できる映画です。まちがいなく今年1番の映画です。 【エイドリアン・モンク】さん [映画館(字幕)] 9点(2014-12-02 22:25:44) 10. 途中『?』な箇所もあるが、長閑な雰囲気の中で溢れる感動は素晴らしかった。 ただのラブコメに終わらず、だからと言って、馬鹿真面目な内容で終わりを迎えるわけではなく、家族とか愛だとかのエッセンスを表現しようとする姿勢には心が震えた。 【タックスマン4】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-11-27 00:06:09)(良:1票) 9.《ネタバレ》 映画館から出た私の顔はきっと『アメリ』の主人公アメリが、世界と調和して晴れやかな気分で街行く障害者の方を満面の笑顔で道案内をした時の表情に似ていたかもしれない。本当にいい映画に出会うと笑うしかないのだ。帰ってきて暫く経ってもニヤニヤが止まらない。 まず、タイムトラベルものでありながら、決してチープにならない世界観と設定の妙。脚本のうまさは元より何より主人公が素晴らしく魅力的!そして彼を取り巻く人々も皆いい人。タイムトラベルに頼らなくても彼の周りには幸せが満ち満ちているではないか! 彼にとっては平凡な幸せが1番であり、能力はそれを得るための手段であり、決して楽して人生を送ろうとしない所が良い。こんな能力の使い方もあるんだなと感心した。 もし、これが『BTTF』のビフみたいな主人公だったら大変でぃす。父親の言うことなんて聞かずに金儲けに走ったり、やりたい放題でしょう。ラブストーリー所ではありません。そんな事になったら、それを阻止しに新たなタイムリーパーがあらわれたりしなきゃならないんで、もうジャンルが変わってしまいます。逆にこんなSF要素を持ちながら基本的にはラブストーリーを貫いている所が気に入った。とにかく、観終わって人生って素晴らしいと思える作品だった。 もし、自分にタイムトラベル能力があったらどうするか? この映画の主人公みたいに平凡な幸せを手に入れ、毎日を2回づつ体験して、人生の素晴らしさに気付くだろうか。 いや、絶対馬券とか買っちゃう(笑) 【ヴレア】さん [映画館(字幕)] 10点(2014-11-14 18:22:17)(良:3票) 8.《ネタバレ》 公開直後のヤフー絶賛レビュー群に期待して観ましたが、エンドロールに電通とフジテレビの名前があり、非常に分かりやすいB層戦略であると察しました。「ウルフ・オブ・ウォールストリート」のマーゴット・ロビーが振られたり、地下鉄駅構内の“How Long Will I Love You”や土砂降りの披露パーティなど印象に残るシーンはありますが、何よりタイムトラベルの扱いが雑で軽すぎ、ラストに出る製作者の言いたい事も大変陳腐でありふれたものでした。お洒落だと思っているのか時々台詞に下ネタが入るのもダサいです。悪くはないですが、絶賛するほどのものでもない普通の雰囲気映画でレンタルで十分だと思います。普段からあまり物事を深く考えないタイプの人はとても面白く感じるかも知れません。 【DAIMETAL】さん [映画館(字幕)] 3点(2014-11-08 14:31:04)(良:1票) 7.《ネタバレ》 タイムトラベルものとしては、とっても初歩的なところで破綻しちゃってます。飛ぶ「場所」が決まっているのならば、飛んだ時点で瞬間移動してしまう訳で、周囲の常識的な生活はあっという間に崩壊しますね。 でもこれ、SFではないですし。 これはタイムトラベルの能力を持っていない人々に向けて人生について語る映画。 やり直しが利かない一発勝負の人生、というのは人生丸々を取り上げた時の大局的な見方。若い時は失敗しても何度でもやり直すチャンスがあります。それだけの時間があって、自由があって。歳を重ねて自分の生活が、そして周囲の物事が固まってくると、安易にやり直す事はできなくなってきます。地位や立場や責任が生じ、良き事も悪しき事も受け入れなければならない、選択の余地は少なくなってきます。 最後に振り返って後悔の少ない、これで良かったと思える人生を送るにはどうしたらいいのでしょう? これは、そんな事を語りかけてくる映画です。 主人公とヒロインの微笑ましいエピソードの数々もいいのですが、イギリス映画らしく家族や友人との繋がりを大切に描いていて、そこから人生の物語が紡がれてゆきます。その繋がりが優しく温かく。 タイムトラベルができない人にとって、この映画のタイムトラベルは「回想」「反省」「選択」「決断」に置き換える事ができます。タイムトラベルができてもできなくても、実は大きな差はないのです。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 8点(2014-11-05 22:32:35)(良:1票)
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