みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
56.《ネタバレ》 三人の関係が楽しくて切ない。それだけに途中の“死”の描き方に不満が募る。だがラスト友情溢れる二人の最期の会話でこれまでの不満なんぞ全てがどうでも良くなり、泣かされてしまう。“ズルい”映画だ。 【いわぞー】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-09-17 21:53:25) 55.初めて見たのはいつのころだっただろう。時々、何かの拍子であのメロディーが脳裏に甦ってくる。彼らのことを思い出すと、また何とかやって行けると思う。生きるうえで出会わなくても別段差し支えはないが、出会ったら忘れられない映画。少なくとも私にはそうだった。数多い名画の中でも、特別な場所を占めている。 【lafish】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2007-09-09 03:23:17)(良:1票) 54.Google Mapで要塞島を探してみた。…まだ取り壊されずフランス沿岸にその姿を見つけることが出来た。子供の頃、初めてこの映画をテレビの洋画劇場で観てから30年以上経つ。子供のくせに何に感動したのだろうか?でもその時、いつかあの島へ行ってみたいと思った。それから成人するまで、いろいろな街の今は無くなってしまった名画座で何度この映画を観たことだろう。決して優れた映画では無いと思う。しかしあの頃から今に至るまで、ずっと好きな映画であり続けている。「好きな映画は?」と聞かれ、「冒険者たち」とは大の男が流石にいささか気恥ずかしい。それでも好きな映画である。以前何度か要塞島行きを計画したことがある。しかし未だに行けずにいる。年老いて時間が出来たら、いつか要塞島へ行けるだろうか?その時まで取り壊されずに海上にその姿を見ることができるだろうか?その時まで「好きな映画は?」と聞かれ、小声であっても「冒険者たち」と答えられる自分のままであろうか? 【ParaP】さん [地上波(吹替)] 10点(2007-08-30 02:29:37)(良:4票) 53.友情を大切にしている作品だと思います。最後の方のあの要塞って今もあるのかな。 【将】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-08-21 17:17:32) 52.夢破れた者たちのめげない姿がうれしい。リノ・バンチュラの知性と優しさがどのシーンでも最高。ジョアンナ・シムカスでなくても惚れる。後半の軍艦島のような所での活劇は不要。9点。(親父の評価) 【板橋島野&綿貫】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-08-14 23:58:34) 51.船の上の3人のシーンがとっても楽しそうで、観てるだけで幸せな気分になれます。「3角関係」映画としては、「明日に向って撃て!」より上質な感じ。ただ、ドラマとしては意味不明の場面も多いし、音楽もつぎはぎだらけな印象が強くて、夢中になって観るような映画ではないかも。 【かねたたき】さん [地上波(字幕)] 6点(2007-08-02 21:47:44) 50.《ネタバレ》 わたしのせつない、たいせつな映画のひとつです。 高校生のころ、東京12チャンの2時のロードショウ。浅草チドリ屋、れいはのひかり等、地方CM入りまくりの、けだるい地方、”東京”の午後のテレビ映画で、いきなり、あのピアノと口笛のメインテーマからはじまり、僕は完全ノックアウト。 レティシアの水葬シーンで流れるルーヴェの奇跡的な音楽。 3人の男女のうらやましい楽しい生活。そして、ラストの強烈なさびしさと、当時、まだなにものでもない、ぽーっとした高校生の僕からは、はるかかなた遠い地の果て、フランスの海上に浮かぶ石の要塞。当時、片思いの彼女とあの要塞でいっしょにくらしたいなああー、とどんなに切望したことか。 そして、40歳独身男の現在。やはり、けだるい、とてもしずかな春の平日の昼過ぎ、こんどはDVDにてひとり観て、強烈なもっとむなしい、さびしい涙にひとり立ち尽くすのでした。 そんな映画です。浅草紳士婦人大判洋品チドリ屋CMとフランソワドゥルーヴェーェェエああああ。。。 【男ザンパノ】さん [地上波(吹替)] 9点(2007-07-29 10:38:06)(良:4票) 49.素晴らしい。どっか場末の名画座で観れたら最高だっただろうなー。 【すんくじら】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2007-07-11 03:34:56) 48.中坊のときテレビで観て涙が出た。なんてったって音楽が最高だよね。一年後の再放送の時にスピーカー・トゥ・マイクで全編録音し、受験勉強しながら幾度となく聴いた。・・・時は流れ・・・22才の時初めて劇場で観た。現実の恋愛のきびしさにボロボロになっていたオレに中坊の頃の感動はもう戻ってこなかった。その後、崇拝していたジャーナリストの『コンゴ動乱を扱っていながら、被抑圧者の視点がゼロのダメ映画である。それを指摘しない‘さよならおじさん’も駄目な人である!』という評論を読んで心底驚いた。アキャ~!このメロウな作品をそないな政治的視点で語るとは!いやはや勉強になりました。さすがです。そうだよ今この瞬間にも為政者はみんなの権利を侵害し続けているんだ!甘っちょろい感傷に浸っている場合じゃなぁい!もうこの作品の甘美さには浸れない・・・20年経過・・・最近見返してみるとかつてのさまざまな思いとともに、マタ~リ味わうことが出来てしまった。借り物の怒りは続かないね。それともくたばりぞこないの諦めの境地というやつでしょうか。やっぱりいい映画じゃないの~ぉ↑(シリ上がり)・・・エンディングでかかる“レティシアのテーマ”はアラン・ドロンのヴォーカルバージョンより受験勉強中に愛聴したピアノ・ソロバージョンの方が良いなぁと思った・・・ 【皮マン】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-05-16 22:00:50) 47.《ネタバレ》 エンジン開発に飛行機乗り、挑戦と失敗を繰り返すマヌーとローランのもとに現れたレティシアと名乗る芸術家の女性。奇抜なセンス、誰にも支配できない行動、常に全容が見えない彼女。綺麗な容姿で誰からも愛され、自然に不幸を寄せつけない。表現が難しいけど、それはまるで猫のように、その存在だけで、神格化されうる存在というか。冒険者たる人間にとって彼女は魅力的でないはずがない。レティシアがローランに「二人で暮らしたい」と告げた時、私達は誰しも失望する。彼女が一人の女性となってしまった瞬間、彼女への神格化が解かれてしまった事に失望するのだ。程なく彼女は死んでしまう。マヌーとローランがそうしたように、私達も彼女の断片を拾い集めたい衝動にかられる。結局、彼女のはっきりとした輪郭は掴めない。ストーリーの展開自体は誰の目にも安易。しかし、レティシアに対するこの絶妙な位置づけ、ヒロインと呼ぶにふさわしいその存在が人を惹きつけ、冒険者へと変え続けるのだろう。 【ハッシーふりかけ】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2007-03-16 17:56:28) 46.この映画の事を考える時、オレ、一体この映画の何に惹かれてるんだろうって想う事があります。でも理屈じゃないんですよ、タイトルが好き、ストーリーが好き、ふわりと三人を包みこんでる得がたい空気感が好き、クライマックスの要塞島のシーンが好き、レティシアっていうヒロインの名前も好き、コンゴ沖の紺碧の海の色が好き、ふと気が付けば口笛を吹いてるド・ルーべの「レティシアのテーマ」が特に好き、三人並んで微笑みながら歩いているポスターの図柄まで好き、とにかく全部好き。この映画を高く評価されているレビューワーさんたちのコメントも大好きです! 【放浪紳士チャーリー】さん [地上波(字幕)] 9点(2006-10-12 14:45:44)(良:1票) 45.《ネタバレ》 エンジン開発、飛行機乗り、芸術家 それぞれ職は違うが、何の分野においても冒険者であることは変わらない。事実上レティシアが中心人物となって話が進むわけやけど、それもそのはず。こんなワクワクするような女の人なかなかいないもん。こんなにカラッとした人――カジノに置き去りにされても何とも気にしないカラッとした女の人、魅力的やもん。展開は正直言って粗いよ。楽に見つかる場所にお宝あるのに誰も探しに来ないし、裏社会の一味が あえて見つけさせた後で奪ってやろう とかもう雑な感じよ。けどな、滅多に会えない仲間だからこその強い結びつきってやっぱ素敵やもん。 かっこいいかダサいかで言うと、多分こいつらはダサい。けど、一度は夢に破れたこいつらが、それでも、冒険者であり続けようとするから・・・かっこいいと思ってしまうんやろな。 【stroheim】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-05-12 15:12:31)(良:1票) 44.《ネタバレ》 ほろ苦い結末ではありますが、様々な要素が巧妙に結びついた秀作です。ただ、あんなにあっさり見つかるような宝であれば、保険屋が主人公たちをわざわざ利用する必要があったのかどうか、少し疑問には感じましたが。 【K】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-02-18 12:53:05) 43.これといって何も感じなかったです。 【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-08 14:14:22) 42.見終わった後もあの口笛の主旋律が心の底で静かに鳴り響くようなフランソワ・ド・ルーベの音楽・・・よかったな~。海を見ると今でもあのメロディを口笛吹いてる私は、冒険者からはほど遠いちっちゃな人間です。 【彦馬】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-05-17 23:46:56) 41.飛行機乗り、エンジニア、芸術家と三者三様の夢を追いかけるのですが三人とも浅くて青い。挫折してすぐに方向転換してしまうことからも明白。三人が大人になっていく様を描くものと思ったら青いまま終わってしまった。いい年の大人たちがなにしてるんだ、しかしながら青いままでいられることって羨ましい。青いままだからお金が手に入っても友情に亀裂が入らない。そういう意味では理想の三人組。冒険家というのはこういう青い部分をもってる人達なんでしょう。ただ、ストーリーの展開にも浅さを感じてしまった。 【R&A】さん 6点(2004-10-13 10:25:46) 40.話がよくわからず、感情移入もできませんでした。 前提知識ゼロで見たのですが、この映画はもう少し準備をしてから見た方が良かったかも。 【よしふみ】さん 3点(2004-09-10 09:50:35) 39.海洋冒険モノと思ったら、冒険の部分は余り多くなく、男女3人の友情が主眼だったので拍子抜け。凱旋門のくぐりぬけ飛行挑戦、海に沈んだ財宝探し、海に浮かぶかつての要塞島などわくわくするアイテムはいっぱいだが、甘ったるくて、展開も冗長。女性の海中埋葬シーンにロマンを感じるよりも、「これって死体遺棄罪じゃない」などと考えた自分はやはり無粋な奴なのでしょう。 【satoshi】さん 3点(2004-08-03 10:54:59) 38.あの要塞島に行ってみたーい。 【ナオちん】さん 7点(2004-06-13 03:43:04) 37.とても好きです、登場人物も風景もストーリーも。 【しまうまん】さん 9点(2004-06-12 12:58:05)
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