みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
47.日常から非日常へ迷い込む青年をメインに描いてますが、リンチが撮ってるので最初からあんまり日常っぽくない。 けど、この作品はとても好き。なんで好きなのかわからないけど、個人的にツボが満載なんだと思う。だから「好き」「嫌い」が人によってハッキリ分かれる映画なんだとも思う。 サスペンス、ラブストーリー、変態。。。を見事にミックスさせてるから良かったのだけど、映像手法には毎度のこと圧倒されてしまう。 リンチ節、が満載な作品だと思います。「心」に訴えかける映画というよりは「精神」にズバッと来ます。 あぁ、いい映画だなぁ。 【座間】さん 9点(2004-04-14 22:01:09) 46.何であんなに首つっこみたがりなんだか。所々ウッ…というシーンは あるんだが、それが何か深い意味がありそうなレベルにまで至ってないというか、この絵撮りたかっただけだろ、という風に見えてしまうのは 穿ち過ぎかな。でも全体的には悪くない映画だと思う。 【pied-piper】さん 6点(2004-03-15 01:11:44) 45.日常の中に突如顔を出す非日常。そこに発生する不安と緊張。吉田戦車の漫画はそれを笑いにしてますが、これはサスペンス。でもサスペンスにしては空気が緩慢。疲れる。監督のイメージからもっと破綻した物語を想像してましたが、意外と綺麗にまとまってました。 【ラーション】さん 6点(2004-03-11 18:31:05) 44.退屈な映画ですが、退屈を意図して作られているので評価しづらいところです。 【藤村】さん 5点(2004-03-07 17:25:16) 43.リンチ物としてはまともではないでしょうか。なんとなく理解しやすいと感じられると思います。感じられるだけですが。 【tantan】さん 6点(2004-02-22 00:11:28) 42.《ネタバレ》 作りとしては普通のサスペンスですが、人物造形や場面展開、歌の使い方などに、その後のリンチ作品の片鱗を垣間見ることができてファンとして大満足でした(炎とかセンターラインとかも)。この作品から「ロスト・ハイウエイ」を経て、ひとつの到達点としての「マルホランド・ドライブ」へとつながるんですねぇ。それにしても、リンチってこの頃から女優を裸にしてたんですね。いや、非難しているわけではありませんよ、もちろん。 【もばぎつかい】さん 8点(2004-02-14 17:05:21) 41.独特の耽美的な美学をもった作品ですが、ちょっと気味悪くて私はだめです。倒錯した映画はすきなのですが、方向性が違うようです。 【エンボ】さん 4点(2004-01-22 00:27:28) 40.《ネタバレ》 我々は犯罪や暴力におびえながら生きているが、その一方で他人事であれば心躍らせたりもする。退屈な日々を受け入れるには、そういう感情も必要だからだろう。ニュース番組で伝えられる、他人の死に本気で悲しんだり、憤る人間などいない。しかし、家族や知り合いが被害者ならどうだろう。被害者が他人でも犯罪を目の当たりにすれば、反応も違ってくるはずだ。これは好奇心で犯罪に近づいた主人公が、現実の犯罪に対し嫌悪する反応と似ている。この映画には、多くの犯罪映画に描かれる、娯楽としての暴力描写がもたらすカタルシスは無い。むしろ観る者の多くに言い知れぬ不気味さと不愉快さを与える。それは、日常と非現実との境界線を取り払う構成の効果だ。ドロシーとジェフリーが夫やガールフレンドがいるにも関わらず、非日常に取り込まれ肉体関係をもつのに対し、フランクがドロシーだけを愛するのは、それが彼にとって日常だからだろうか。奇妙な人物たちや懐古的な音楽などで悲惨で陰湿な題材を重くなりすぎないようにしているのも見事。 【マーメイド】さん 10点(2004-01-19 09:26:32) 39.「耳」という衝撃は大きかったのですが、その衝撃から先にもっと大きな胸ぐらを掴まれるような衝撃を期待してしまったために、ちょっと物足りない気がしました。最初の方は良かったんですが、恋愛の部分があまり好きじゃないから・・・好みの問題だとは思いますが、あまり映像も好きではないと思いました。 作中に流れる歌は素敵だなと思います。 【fero】さん 6点(2003-12-27 21:33:23) 38.ストーリーはさておき、デヴィッド・リンチらしい何とも異様で官能的な雰囲気に満ち溢れている作品。とにかく、悪党の頭役であるデニス・ホッパーの怪演ぶりが強烈過ぎる! ! ! 大胆な役を演じたイザベラ・ロッセリーニ以外のキャストの影が薄くなることと言ったら…。おっと、ローラ・ダーンはチャーミングで良かったゾ! ! 【光りやまねこ】さん 7点(2003-12-17 00:21:10) 37.”Blue Velvet”の歌があまりにもメロディアスでいい雰囲気なだけに、映画の内容とかけ離れているんだけれど、逆に妙に印象に残る作品です。内容は、麻薬犯罪・警察内部の腐敗・年上の女性との恋・のぞき見趣味といった具合で、リンチの得意とする分野に持って行ってしまいましたが、思ったよりは理解しやすい演出でしたね。冒頭の耳のドアップは皆さんお書きの通り印象的で、"つかみはオッケー!”といった感じでしょうか(笑)。イザベラ・ロッセリーニはこのころはまだ今よりも痩せていてきれいだったね(最近の彼女を観たらガッカリしました)。ところで、酸素吸入をするデニス・ホッパーの真似、したことあるでしょ?ないとは言わせません。私がしましたから(笑)。←って、犯罪者とか変態じゃないからね(汗)。 【オオカミ】さん 7点(2003-12-12 08:53:30) 36.ホッパーの怪演が強力。というか、それだけかも。 【グルグル】さん 6点(2003-12-03 02:37:12) 35.映像がきれいでつい引き込まれてしまう。イザべラ・ロッセリーニの妖しさとかホッパーの怪演も見る人にとっては不快かもしれないけど 作品の異常性を盛り上げてる。 【アクア】さん 9点(2003-11-30 23:18:14) 34.結構ひきこまれたが、最後のほうはよくわからなかった。あの歌手の女が恋人でしょとか抱いてとか、実際の彼女(どっちがかわからんが)の前で言ってたところが印象的だった。 【ブチャラティ】さん 7点(2003-11-30 00:17:02) 33.リンチはやっぱりわかんねー。興味本位だけで見ても何が言いたいのかさっぱりわかんねー。ローラはかわいかったなぁ、それくらい。 【アルカポネ】さん 2点(2003-11-29 23:05:03) 32.人間の持つ醜い内面を、キレイな映像で見せるのが好きだよねこの監督。あとイザベラ・ロッセリーニの歌声が好き。この曲がこの映画の質をかなり高めたと思うんだけど。 【キャリオカ】さん 7点(2003-10-30 22:33:30) 31.リンチの映画には独特の違和があります。「ブルーベルベット」では、非日常的で妖しい、暴力的な世界を主人公が覗き見ますよね。僕らは主人公の覗き見を通して映画を見るわけで、主人公が覗き見ることによって惹かれてしまう世界に僕らも惹かれる。僕ら自身の心に揺蕩(たゆた)う異様さへの希求と恐怖感の微妙な捩れ。そのことに気づかされるリンチの映画は、はっきり言って、とても「快感」なのであーる。ちょっと自分自身が怖くなるなぁ。リンチ映画の観すぎ注意! 【onomichi】さん 10点(2003-10-23 12:57:35) 30.ホッパーが出てるから見た。全く理解不能な、非常に気持ちの悪い映画。 【BAMBI】さん 3点(2003-10-21 14:01:03) 29.傑作だと思います。ライトで唄うシーンがチョーオシャレ!! 【こわだりのインテリア】さん 8点(2003-10-12 21:48:17) 28.エロチックな映画です。こんなに甘美な歌なのにリンチにかかると、おどろおどろしく聞こえてくるから不思議です。 【omut】さん 5点(2003-07-28 01:57:58)
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