みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
507.《ネタバレ》 ラストまで見て、「騙された。」というより、「なんてずるい映画なんだ。」という感想しか浮かんできませんでした。「この映画すごく面白いらしいから一緒に見よう。」とあまり映画を見ない連れと一緒に見たのを凄く後悔しています。 もともと「夢オチ」がかなり嫌いなんです。今まで見たことがすべて無駄にされたような気になるのです。で・す・が、「作り話オチ」はそれに輪をかけて卑怯でしょう。それでもこの作品がまだ百歩譲って許せるとしたら、全てが作り話というわけではなく、その中に真相も紛れている部分でしょうか。 結局はっきりわかっているのは、船が炎上したことと、15人分の遺体が出たこと、女弁護士が殺されたこと。それ以外のことは回想シーンのみで語られるので、回想シーンの中のどれが真実でどれが嘘なのかがわからないわけです。コバヤシというのは偽名でしたが、ラストでコバヤシと同じ顔の側近みたいな人物が出てきたのですから、レッドフットなんかの偽名は使っても、それぞれのエピソード自体は本当であった可能性があります。ただ、それらが本当のことかどうかを最後まで観客に明かさず、よくわからないものは凄く感じるという人の心理を利用して、なんか凄い映画っぽくしちゃったのは、やはり反則であり、鑑賞者への礼儀を欠いているようにも思えます。 いろいろ考えながら見ていたときは面白かったのですが、オチだけは残念でした。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-03-15 07:59:56)(良:1票) 506.何度見ても騙されたーって気分になります 【よいしょ】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-10-06 09:40:26) 505.《ネタバレ》 このお話は、小説にするにはとても高度な筆力が必要だと思います。フィクションの世界で良く言われる“信頼できない語り手”の独白でストーリーが展開されるので、当然映像にはその語り手が観たことや聞いたことだけが映されるわけです。だから観客を騙すのは映画の方が文章で表現する小説よりも容易なんだなと改めて気づかされるわけですが、これ以上言うのはネタばれになり過ぎるので止めておきます。でもホント、この映画を観て騙されなかった人はいるのか疑問です。でも鍵というかアラはありまして、ファースト・シーンの船上でのやり取り、これは余計というか映画を台無しにしかねない失敗だと思います。 しかしラスト5分のたたみ掛ける様な迫力は超一級で、あの弁護士の名前がなんでコバヤシなのかが判る場面は背筋がゾッとしましたよ。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-10-05 18:31:11) 504.《ネタバレ》 ヴァーヴァルが釈放されるまで、オチには気付かなかったのでよくできていた方かも。 キートン=カイザーというのはミスリードだなーと思っていたので(笑) 顔をやけどした男がカイザーなのか?と思ったが、ヴァーヴァルだったとは… 証人を始末するだけなのに回りくどいやり方だなーとは思うが、映画なので仕方ない。 【Sugarbetter】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-09-27 21:17:29) 503.《ネタバレ》 これをインチキとかアンフェアっていう人が多い気がするけど、このくらいはアリだろう。供述だってことははっきり言ってるんだし、その供述者は詐欺師なんだし。 本来ならば地の部分であるはずのところが語りの部分であることをはっきりと認識させられる。 【θ】さん [DVD(吹替)] 9点(2013-09-16 23:07:44) 502.《ネタバレ》 ラストのどんでん返しにしびれた。 思わずもう一度見直してみたくなる。 カイザー・ソゼへの想像力が脚本のうまさでどんどん膨らんでいく。 細かく振り返ればツッコミどころもあるだろうが、サスペンス性が高く勢いもあるので作品世界にどっぷりハマってしまう。 【飛鳥】さん [ビデオ(吹替)] 8点(2013-06-04 01:17:14) 501.《ネタバレ》 クライムサスペンスとしての硬派な空気作りと同時に、娯楽作としての軽快なテンポも終始維持できており、難解ながらも愛嬌のある映画となっています。ラストでは『リーサル・ウェポン』のような大掛かりな見せ場まで準備されており、非常にバランスの良い映画だと感じました。公開当時にリピーターが続出したのも、本質的に面白い映画だったからこそ。後に巨匠となるブライアン・シンガーの演出は、29歳だった本作の製作時点ですでに完成されていたようです。。。 ただし両手を挙げて評価できないのは、あまりに不可解なオチに納得できなかったためです。「ソゼ=キートン」説を警察と世間に信じ込ませ、みんなが亡霊を追うよう仕向けることがキントの目的だったことは理解できます。しかし、そのために警察の前に姿を現し、挙句に似顔絵まで描かれ、最終的にはニアミスで逃げ切るという幕切れを迎えたのでは、まったく逆効果だったのでは?「今まで披露してきたお話はすべてウソでした」という豪快な語り口は嫌いではないものの、最後の最後で設定に大穴が出来てしまった点は非常に惜しいと感じました。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 7点(2013-04-18 01:16:44) 500.《ネタバレ》 一時期劇場に足を運んだり、レンタルするのさえめんどくさくなり、映画をほとんど観なくなった時期があって、たまたま会社の同僚が普及し始めたDVDを何作か持っており、借りて見た記憶があります。 観た当時はケビンスペイシーを意識していないので、完璧にやられましたね。 廉価版が発売されて即買いし、再度観賞したのですが分かってると面白い部分もありますが、やはり再観賞では総合的に面白さ半減ですね。とりあえずカイザーソゼの名前だけは忘れることが出来ないです。以降の鑑賞でケビンが出てくると、こいつは怪しいと思ってしまうぐらいのインパクトでした。 【20130315】今思えば映画鑑賞再燃した記念すべき作品だった様です、ちょうどDVD廉価版がチラホラ出はじめたころでした。 【ないとれいん】さん [DVD(字幕)] 9点(2013-03-15 21:01:22) 499.《ネタバレ》 巧妙な伏線、それらを全て回収していくラスト。二度目の鑑賞は異なる視点から楽しめる。 【あるまーぬ】さん [地上波(吹替)] 8点(2013-03-03 23:14:42) 498.《ネタバレ》 初見の点数です。まー素直に騙された!確かに2回目以降は…答え合わせ♪ 【movie海馬】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2013-02-13 22:07:58) 497.《ネタバレ》 結構楽しめたけど、自分の顔を知ってる1人を殺すために行った計画で、ハンガリー人1人を殺し損ねて似顔絵が作成されてしまって作戦失敗ってオチにマイナス0.5点。そもそもハンガリー人はどこでカイザー・ソゼの顔を知ったのか、じゃあ元々2人知ってたのかっていうツッコミを入れざるをえない。あと、1件目の宝石屋襲撃の時の計画はキント(カイザー・ソゼ)が立案したのに取り調べ時に「キートン立案」と嘘ついたことで、「あれ?」と引っ掛かってしまったのでマイナス0.5点。でもこの映画のイイところであり、ズルいところでもある「どんな矛盾も、カイザー・ソゼのウソだから」っていう言い訳で済むと言ってしまえばそれまで。 よく構成された脚本でこーいうド・サスペンスの映画では上位に入る出来栄え 【amier】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-12-26 13:18:49)(良:1票) 496.《ネタバレ》 だいぶ前にテレビで見て全く意味不明だったのでDVDで見直してしまったよ。 面白い!!好き嫌いはあるとおもうけど、そしていろいろ突っ込みどころもあるけど映画はこうでなくてわ!! ラストまでおもいっきり騙されてた素直な観客なので…。 そして謎がどんどん解けていくところがおおおーーーーって感じです。 ベニチオ・デル・トロのまだ若いころのチンピラっぷりもいいです。 しかし何回見てもコバヤシがピート・ポスルスウェイトってへんでしょ。アメリカ人は変って思わないのかな。まあキントの回想というかウソを聞いてる捜査官の想像力が変なのか。 あとカイザー・ソセって世界中で自分に不利益をもたらした人たちにいちいちこんなことしかけてるのでしょうか?暇なの? 【ぺーこ】さん [地上波(吹替)] 10点(2012-12-02 12:39:17) 495.衝撃でした。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2012-10-12 22:35:05) 494.《ネタバレ》 ラストの驚きの展開を味わうための映画で、1度目はスゲーと思ったけど、2度目からはキツイ。 【afoijw】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2012-06-24 03:13:46) 493.初見では分かりにくいですが2度観れば最高ですね~ 【アフロ】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-05-28 18:21:54) 492.カイザー・ソゼは何者?という謎かけはいいけど、それほど衝撃的なラストではない。 【noji】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-05-15 09:08:14) 491.《ネタバレ》 ラスト5分はまさに衝撃的だった。他のレビュアーさんの指摘にもあるように、視聴者が「カイザー・ソゼ」が誰なのかを推測するのは結構難しいと思う。謎解きをするための情報がほとんど(分かりやすい形で)出てこない。よって謎を解く側が不利すぎるという意見も確かにその通りだ。しかし個人的には謎解きなんてどうでもよい。ただただストーリー展開にビックリして、「やられたー!」と言う、それでいいではないかと思う。とにかくラストばかりが注目されがちだが、カイザー・ソゼがまるで全能の完全犯罪者であるかのように視聴者に感じさせる語り口も見事だと思う。「カイザー・ソゼ」という名前自体にもしっかりと意味があり、なるほど、と唸らされた。脚本の素晴らしさに満点を献上させて頂きます。 【mickey】さん [DVD(字幕)] 10点(2012-04-03 17:29:54) 490.《ネタバレ》 楽しめたけど、もうワンパンチ欲しいなぁ~と・・・ よく出来ているとは思うけど、物凄く騙されたって感じがしないんですよね、個人的に。 あと私の周りにも数人のコバヤシさんが居ますが、あんな洋風な面構えのコバヤシさんは居ません・・・素敵。 【ぐうたらパパ】さん [インターネット(字幕)] 5点(2012-03-30 15:03:13) 489.たしかにラストはびっくりさせられたが、映画の内容は興味を引くものはなく、たいしておもしろくなかった。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-02-10 20:41:05) 488.《ネタバレ》 所々わかりにくいシーン、不可解なシーンもあり、ラストシーンまでは退屈ですが、ラスト数分、つまり後ろの掲示ボードの貼り紙を見たところからラストまで、これがこの映画のすべてです。それまでは、約1時間40分くらいの長~~~いイントロで、別にこの部分の内容が多少理解不能でも意味不明でもどうでもいいんですよね。最後で「わぁ!」と思えたので、それで充分満足です。 【ramo】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-01-07 23:56:10)
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