みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
21.いい仕事してますね~~(笑)。いやしかし自分も技術者になりたいわけではないけど、将来こういう仕事ができればいいなあ~と思った。だんだん自信がついてくる渡辺謙も良かった。そしてそれ以上に、外人相手に野球拳して様になるのはやはり西田敏行だけだ! 【ゆうろう】さん 8点(2004-02-23 16:56:54) 20.見るときの気分によってはとても勇気づけられる映画だと思いました。 【海野やよい】さん 5点(2004-02-23 03:25:13) 19.西田敏行の熱演に引き上げられて無難な感動を味わえる、正統派の良作になっていたと思う。 V.H.S.が採用されるかされないかは周知の事実だが、それでも結構ハラハラさせられた。 しかしそこで引っ張るよりは、誕生までの過程と技術者たちの具体的な苦労秘話ももっと綿密に描いてほしかった。 こんな成功の裏では無念の涙を飲んだ珠玉の製品も無数あることだろう。 そんな人たちの熱い思いもいつか報われますようにと祈らずにはいられなくなった。 松下幸之助役の中代達矢は少ないシーンで見事な存在感を示していた。 初監督の作品としては上出来だと思った。 【Beretta】さん 6点(2004-02-20 23:50:57) 18.大変お美しい映画である。西田敏行のこってりおデブがいかにも技術屋然としていて良い。挫折、苦悩、確執、成功とストーリーもこってりだが、胸にぐっと込み上げてくるものがあり、目頭が熱くなり、火が出て燃える。ここのレビューをみて、その熱気を冷ますも、やっぱ熱いんだよ。松下幸之助が。まじで渋い。彼の存在感は満点。そこそこに面白い作品。ま、損はしてないかなって感じ~。みたいな~。はい。こってり味が好かんひとはDVDでみるとあっさり感じられるかもしれません。数年後には涙なみだのDVD開発秘話を映画化。邦題は「円盤はまた回る」(うそ)。 【機械】さん 6点(2004-02-16 00:23:39) 17.《ネタバレ》 最後の人文字のシーンには、分かっていても涙が出てしまった。しかし、疑問に思う事もあります。それは自社で開発した技術を他社に公開することに関して、社内の反発が全然無かったことです。後半では規格統一のためということで、納得はできますが、当初はそうじゃ無かったはず。完成した直後にそれを言われた技術者たちが、あの演説で間単に納得してしまうのは変だし、まして会社の上層部も認めてしまっている。自社開発の技術をそう簡単には出さないのではないでしょうか。まぁ、それをやると美談じゃなくなるので、あえて描かなかったのだと思いますが。でも、全体的には日本的で良い作品でした。 【しゃもん】さん 7点(2004-02-15 23:19:00) 16.《ネタバレ》 プロジェクトX的なストーリー展開が大好きな人は大感動できる映画だと思う。私は不満がいくつもあり、素直に感動できなかった。 【1】加賀谷事業部長がブサイクで定年間近の実直な技術者で、奥さんがそれに不釣り合いなくらい美人、という設定があまりにも映画的で興ざめした。加賀谷事業部長の奥さんが実際に美人だったのかもしれないが、どこにでもいそうな中年のおばさん風の女優が演じてくれたら、現実味があったのにと思った。 【2】西田敏行が技術一筋の加賀谷事業部長を演じているが、西田敏行は技術に疎そうに見えるのでミスキャストだと思う。 【3】よく言えば加賀谷事業部長の卓越したリーダーシップ、悪く言えば加賀谷事業部長の超暴走行為によって、VHSが誕生したが、結果がうまくいったというだけで、すべての暴走行為が許されているのが納得いかない。もしかしたら、会社をつぶし、多くの人を路頭に迷わせたかもしれない。結果がうまくいったとしても、加賀谷事業部長の行為は戒められるべきだと思う。 【4】松下幸之助氏にアポなしで面会できたのが信じられない。当時はセキュリティがゆるやかだったのだろうか。 【5】加賀谷事業部長が、奥さんが脳梗塞で倒れたのに、そのまま大阪に向かったのが人として許せない。結局奥さんが一命をとりとめ、VHSが成功したから美談として扱われているが、奥さんの死に目にあえず、VHSが採用されなかった可能性だってありうる。あそこは何がなんでも東京に戻るのが人の道だと思う。奥さんが死んでいたら、息子たちは一生父親を許さなかっただろう。 【6】VHSがベータに比べてどのような点で優れていたかが説明不足。2時間録画ができる点を力説していたが、ベータものちに2時間録画ができるようになったので、それだけではVHSは勝ち残れなかったと思う。 【7】この映画のラスト以降、VHSとベータの2つの規格が混在する期間が何年も続くことになるが、結局、ベータが駆逐された理由は何だったのかを明らかにしてほしかった。 【チョコレクター】さん 6点(2004-01-19 21:45:50)(良:1票) 15.映画なのでかなりデフォルメされているのは当たり前なんだけど、そう思っていてもグッとくる。「企業」というとすごく冷酷で非情なイメージもあるかもしれないけど、作中のセリフにあったように「やっぱりすべては人なんだな」と思う。人と人とのつながりが何かを生み出していく。これを企業の新入社員全員にまず見せたら企業社会も少なからず変わっていくんではないでしょうかね。ドラマチックにし過ぎ、と思わず素直に観て欲しいです。 【とむ】さん 8点(2004-01-17 15:03:33) 14.プロジェクトXでは泣きました。レンタルビデオ店からベータが消えていく時も泣きました。「ベータのほうがちっちゃくていいじゃん。絵だってきれいなんだぜ」って負け惜しみを言ってた覚えがある。 【亜流派 十五郎】さん 5点(2004-01-11 22:11:13) 13.上司があんな西田敏行みたいな人だったら幸せです。仕事的にはキツイかもしれませんが。あそこまで"人"を大切にしてくれる人ってなかなかいないですよね。他メーカーとの駆け引きが、今も昔もかわらんのだなあ思えます。 【宇宙猿23号】さん 8点(2004-01-03 16:58:33) 12.なんて言ったらいいんだろうなあ。親父の世代の人たちの偉大さを知ったというか。こういう人たちが今の日本を作り上げたんだなあって。追い込まれた時にその人の真価がわかるってなことをよく言うけど、まさにその通りだと思った。この人たちはホントに強いと思った。凄いと思った。やったろうじゃねえか!っていう気迫がスクリーンを通して伝わってきて、こっちまで気持ちが高揚してきた。熱い映画だなあ。 【ブン】さん 8点(2003-11-05 06:12:31)(良:2票) 11.父親にビデオのレンタルを頼まれ一人でこっそり見てしまいました。いい映画でした。最後一緒にひとつの目標に向かってがんばった人たちの暖かい行動(何をしたかは書かないほうがいいんですよね)に自然と熱いものがこみあげてきました。これは年齢層に関係なく見て損はしない映画だと思いました。 【ぼちぼちさん】さん 8点(2003-10-19 22:43:32) 10.変に期待しなければすごくおもしろい映画だよ~これは。あの2人がよかったです。 【タコス】さん 8点(2003-10-15 18:06:00) 9.《ネタバレ》 もう少し映画なんだからドラマチックにすれば良いと思うが、感動した。誰一人部下をリストラせず、ソニーのベータを駆逐した。素晴らしい。西田敏行、渡辺謙の車で大阪に行くシーン良かったです。 【映画大臣】さん 9点(2003-08-15 21:01:21) 8.泣けた。けど、西田のたよりなさそな事業部長役、違和感残る。 【らんらん】さん 7点(2003-07-12 14:11:49) 7.実話なだけに感動もひとしお。その反面これ映画用の“脚色”ってやつかな?とかなり引いてしまう部分があって、見せ方によって、せっかくの実話が色褪せてしまうと感じた。役者さんたちは演技派揃いでとても良かった。(ネタバレ)この映画で感動の本質になってるのは~「敵」「味方」を超越した「これからはみんなで助け合う事で、より良いものを」造って行くっちゅうスバラしいスタイル~なのだから、この映画だってプロジェクトXと協力して出来たらアノ局ともバリアフリー?!と、びっくりしてパーフェクトって思うんで。ここは厳しく5点にしてしまいました。でも泣けたし感動しました。 【丸子】さん 5点(2003-05-13 05:23:10) 6.ドキュメンタリーのようでそうでなく人情ドラマとしての仕上がりも評価すべき映画です。俳優さんたちも実話ということで、誇張のない人間のにおいのある演技で見ごたえ充分でした。またメーカー名を実名で出し、ライバル会社だったSONYまでもだし、惨敗となったにもかかわららず映画化を許してくれた寛大さは、きっとエンジニアとしてのほこりがそうさせたと思います。βVSVHSのVTR戦争でSONYは負けましたが、お互いが争ったためにVTR技術は格段に進歩しました。また昨今ではSONYとVictorが手を組んだ映像機器もでています。かつてのライバルはパートナーになればより強力になるのでしょう。不況にあえぐ今の時代にも充分通用する男の執念です。最近、管理職の無気力さがよく取りざたされます。大手ほどこの傾向が強いのです。そんあとき定年あとわずかなこの方の執念は、単なる仕事バカではありません。彼は200名あまりの人の生活を支えているという責任を果たそうと一生懸命がんばった人です。お金のない中での開発、倉庫のような場所にある事業部。技術者に営業をさせねばならない辛さ・・・・VHSは偶然にうまれたのではなくうまれるべくして生まれたといえます。レーザーも、DVDという大容量のコンパクトなものにかわりました。テープのVTRもDVCというデジタル録画にかわったのに、いまなおVHSは26年を経過した今でも全世界で使われています。松下幸之助さんのしゃべりはぼくはしりませんが、仲代達也さんのあの凄みとやさしさが混在する絶妙な年輪のある演技力にも驚嘆です。年齢をかさねた俳優にこそできる演技でしょう。特撮もなく特に凝ったセットもない映画ですがじわりとにじみでる人間くささを味わえる良質の日本映画であることは間違いありません。なにげなくみはじたんですがぐいぐいと引き込まれました。苦労した開発話は山のようにありますが、この物語は定年まじかのエンジニアの生き様が感動をよんだのです。現在版、「生きる」なのかもしれません。 【うーたーまん】さん 10点(2003-04-30 00:29:43)(良:1票) 5.私は『プロジェクトX』を観てないので、とてもすんなりと映画を観ることができました。VHS誕生の秘話を全く知らなかったので、余計に感動しました。既にSONYのベータが発売されていたけれど、それでもVHSにかける男たちの努力と情熱がすばらしい。西田敏行、渡辺謙、両者ともいい演技でした。VHSが完成した時、松下がVHS販売をすると決まった時、ラストシーン、泣かされました。『男泣き』を初めて美しいと感じた作品。是非、観てほしい作品です。私は半年ぶりくらいに、素晴らしい作品に出会えたなと感じました。 【みさえ】さん 9点(2003-04-14 15:29:17) 4.いや~よかった~。すっごくよかった~。俺これ観たのもVHSだから、やっぱすごいな~。日本映画もこれからって感じ? 【ボビー】さん 8点(2003-03-22 19:37:56) 3.どうしてもNHKのプロジェクトX第二回と比較してしまい本物のビクターの高野さんと主役を演じた西田敏行ではかなりキャラクターに違いがあって最初違和感があったが、これはこれでいい作品だと思う。出来れば、高野さんが退社されるとき講堂で話された『皆さん夢を持ってください!』というシーンと亡くなられたときに横浜工場全員の人が見送ったシーンを入れて欲しかった。(←プロジェクトX意識してあえて入れなかったと思うんですが、それでも入れて欲しかった)それとこの映画を許可したソニーの寛大さにも感心した。ソニーとしてはビデオ戦争惨敗は悪夢であり振り返りたくもないはずなので。 【ドクドクモンスター】さん 8点(2003-01-04 09:09:14) 2.実名企業をそのまま登場させたスタッフの心意気に賛辞を送ります。渡辺謙のちょっと頼りないエリート社員演技が最高に良かった。SONYにとってはオモシロくない作品かもしれないが、それでも協力してこの作品を作り上げたことは日本映画の新たなる第一歩ではないでしょうか。じんわりと爽やかに感動できる作品です。 【トト】さん 7点(2002-09-22 17:43:32)
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