みんなのシネマレビュー |
|
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
594.私の中でベスト3に入るおすすめ映画です。グイドが最後の最後まで楽しく愉快な父親を貫いたところが素晴らしい。確かに戦争映画だし理不尽だったり悲しかったりで見ていて気分が沈みそうになるけど、グイドの演技で見ているこちらも救われました。戦争映画でもあるし、家族愛の映画でもあります。 【はちまろ】さん [DVD(字幕)] 10点(2012-10-14 17:53:21) 593.観終わるまでが本当にしんどかった。ああいう形で人間の残酷さから我が子の心を守った父親の、渾身の子育てにただただ圧倒された。最後に一等賞の戦車を登場させてくれて嬉しい。この子は一切ナチに傷つけられることなく生き延びた。ひとりでも実在していてほしい。実話であってほしい。 【tottoko】さん [地上波(吹替)] 8点(2012-09-23 01:32:38) 592.前半と後半の色がここまで違う映画も珍しいかも。家で鑑賞時は長いので勝手に前編後編とさせて頂き見分けている。ベニーニのキャラは苦手だが、この映画に関してはそれが効いていると思う。悲しい時代はどこの国にもあるよね。同じ事は二度と繰り返してはいけない。 【movie海馬】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-07-29 20:35:10) 591.《ネタバレ》 前半はコメディ、後半はシリアス。収容所に入ってから、息子を守るために嘘をつく父親の姿に胸を打たれた。何に代えても息子を守りたい、そういう気持ちが伝わってくる。期せずして最終的に「嘘」が「真実」になる戦車の演出もニクい。嘘をつくことは基本的にいけないことだと言うが、もしその嘘が誰も傷つけず、人生を彩ってくれる嘘であれば許されるのではないかと思った。 【mickey】さん [DVD(字幕)] 9点(2012-04-03 18:36:53) 590.《ネタバレ》 物語は平和な時代から強制収容所という地獄の時代まで、そして再度平和な時代に戻るまで続きますが、主人公グイドのひょうきんなキャラは最後まで変わらず久しぶりに感動する映画を見ました。はじめはナンパ師として、その後は家族を守るため、特に子供に不安な思いをさせないためのひょうきんな行動は、彼なりの戦いの形であったと思います。すべては家族のためだと。私もあらためて男の家族に対する生き様を考えさせられました。 【仁】さん [地上波(字幕)] 9点(2012-02-01 23:46:57) 589.良くも悪くも「映画」っぽい。映画としてかなり上手くできているが、突っ込みながらみるコメディとしては破綻していると思う。下手すると前半30分で止めてしまいそうな一作。 【楊秀清】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-01-23 17:29:20) 588.《ネタバレ》 「嘘から出た真」パターンのストーリが手を変え品を変え繰り返される。飽きなくもないが、一見救いのない状況から光明を見出す展開が楽しい。 【afoijw】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2012-01-07 01:06:11) 587.《ネタバレ》 最初は主人公のキャラがあまり好きではなかったのですが、後半からそのノリが逆に切なくなり、ラストでは号泣してしまいました。いい年こいたオッサンですが、2歳の息子がいる身としては、とても我慢できないです。最期の最期、殺されるとわかっていてあんなふうに子供を安心させることができるか。戦争の理不尽さとともに、子に対する親の愛を見事に描いた作品だと思います。戦車が本当に出てきた時のジョズエの表情は忘れられません。 【来た別府】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-12-27 23:42:34) 586.前半はまったくのコメディだが、後半はコメディの中にもユダヤ人迫害の悲惨さが滲み出てくる。戦争や迫害の悲惨さから息子を必死に守ろうとした父、息子は父が亡くなり戦争が終わって初めて父親の深い愛情を感じたことだろう。私も映画を見終わって涙が止まらなかった。 映画は前半はつまらなく感じていたが、後半一挙に盛り上がる。言葉が通じないことを逆手にとって、都合良く息子に話して聞かせる、そのおかしさがたまらなく良い。またそれが逆に、悲惨さの裏返しであることに気づかされた。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-10-18 08:53:49)(良:1票) 585.評価の難しい作品ですね。良い映画か、悪い映画か、で考えれば良い映画と思います。アカデミー賞の各部門の受賞は納得です。あとは、個人の受け取り方によると思いますが、私は全編荒唐無稽に思えて、残念ながらしっかり感動できませんでした。0点、1点あたりをつけられている方々のコメントに共感をおぼえる部分が多々あります。やはり、ファンタジーと割り切って見ることのできない歴史の重みは無視できないですね。リアリティーをこの作品に求めてはいけないのかもしれないですが。 【ジャッカルの目】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-09-24 11:08:28)(良:1票) 584.とても切り口の面白いドラマ。主人公が明るく、ややコメディータッチということで、 これまで詰め込んできた強制収容所に関しての知識が、お話に集中させる事を邪魔するのだが、 彼の妻と息子に対する思いは十分伝わってくる。本来なら前半と後半でメリハリをつけた方が ドラマとしての深みは出たのだろうが、主人公のキャラ自体が物語の伏線になっているような、 変わった趣向の作品なので、ちょっと難しい部分もあったのかも。 創作ドラマとしてはとてもよく出来てるし、彼一人で監督・脚本・主演をこなした事を考えると、 がんばって作ったなぁと、感心することしきりの作品だった。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-09-11 15:53:06) 583.痛い、心が痛いです。再見は無理です。嗚咽します、ご用心を。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-06-03 16:44:55) 582.《ネタバレ》 最初、何この映画?コメディ?と前半は思いつつ(よく喋るイタリア人だなぁ~と) 、後半になるとガラッとシリアスな感じになり引き込まれました。 泣きはしませんでしたが、最後の最後まで父親の子に対する愛情がヒシヒシと伝わり(子だけじゃなく妻に対しても)胸に響きました。 若干、話が出来過ぎな感じもしますが、傑作だと思います。 【ぐうたらパパ】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-02-16 13:47:18) 581.暗い題材ながら、現実の辛くて悲惨な状況を幼い我が子には悟られまいと懸命に陽気に明るく振るまう父親の姿は胸を打ちます。ドイツ語のでたらめ(都合のいいように)な通訳とか腕を大きく振り上げて歩く姿など三木のり平さんを思わせるようなベニーニの演技には圧倒されました。また久々登場「荒野の七人」のブッフホルツ昔の面影今いずこ。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-02-02 14:07:02) 580.これ以上美しい嘘はないでしょう。 【akila】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-12-16 02:55:56) 579.前半のラブコメパートは伏線が次から次に嵌っていく感じが好きです。 子どもみたいな帽子の取り合いがあんな風に繋がっていくとは思いませんでした。 よく出来ていると思います。 後半は戦争の暗部とユーモアのバランスが取れていて、結構冷静に見られました。 事前の情報では泣けるという話だったので覚悟していたのですが、僕はこのゲームが意外と楽しかったです。 結局泣かないまま終わるのかなと思ってたけど、最後の最後で安心してしまったのか、涙が溢れてきました。 救いようのない絶望的なラストになるはずはないと想像していたけど、やっぱりどこか不安に思っていたのかも知れません。 これがハッピーエンドなのかどうか僕にはよくわかりませんが、グイドの願いが叶って良かったと思います。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 8点(2010-10-20 12:36:52) 578.お父さんが最後の最後まで子供悲惨な現実を悟られないように嘘を貫く。 こういう映画、中途半場だったら最悪の映画になってしまうんでしょうけど、 最後までとことん嘘を貫いて、子供に一切現実を見せなかったっていうのがいい。 イタリア人だから作れた映画なんでしょうかね。 (他のイタリア映画ってあまり知りませんが。) フィクションなわけで、ファンタジーなわけで、これでいいんだともいます。 思い出して何度も泣けました。 主人公のお父さんのように生きられる人になりたいですね。 【うどん】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2010-08-07 23:33:36) 577.かなり期待してましたが、それほどいい映画でしょうか?私は途中から白けてしまいました。個人的に受け取り方がかなり違う映画と思いますが、あまりに無理な悲喜劇は感動を呼ばないと思います。悲しいことを笑いで吹き飛ばそう・・・にも無理がありすぎます。 【仏向】さん [DVD(字幕)] 3点(2010-08-01 11:25:31)(良:1票) 576.この作品を見て、ロベルト・ベニーニは自分には合わないことを悟った。 【きーとん】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-07-30 23:05:59) 575.今まで映画でうるっときた事はあったが、唯一、涙が流れた映画。それだけで満点です。これからも映画を見て涙を流す事は無いと思うので、そういった面ではオンリーワン。 【dice】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-07-16 16:31:52)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS