みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
284.禁欲の徹底が成功だと思う。こういう試みは多くの人が考えただろうが、つい伏線めいたものを作りたくなったりするもんだ。そこをじっと我慢した。死体が一つも出てこないホラー、内臓みたいなものは出たけど。作品の性質上、当然音楽がないのもありがたい。だいたいホラーでは音楽が邪魔になることが多い。本作では、テントを包み込んでくる音、足音、子どもの笑い声に、耳を澄ませられる(ただ本当なら真暗になるべき場面で、日本だと消防法で劇場内がうすら明るく、また字幕も白く光って明るく出てくるのが難点だった)。そしてやっぱり家ってのが怖い。家は巣であり、他者の領域であり、この森がこっちを他者としつつあるとこで、ヌッと王宮のように出てくる。家が出ただけで、ああ怖いな、と思ったもん。とにかく作者たちがなにものかに似せて作っていないところが一番いい。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-10-18 12:10:40)(良:3票) 283.《ネタバレ》 これは昔に観て、不気味な感じが怖くてとても気に入った記憶があって、でも今回観たら思ったよりもイマイチでした。 「本当にありそう」って言うのが怖いだけど、もう初めからウソだって分ってますから、 インタヴューとかクソ退屈で、、、 周辺の人々が魔女について怯えているような不吉な感じもあまり伝わってこなかったように思います。 でも、本当っぽく見せようという努力は評価いたします。 自分は呪術とか好きなんで、木の人型の文様とか「カッコイイ~」とか思いましたが、 木の束が置いてあっても「ただの木の束やん、そんなん怖くないわぁ!」っていう人は沢山いると思います。 「それがどうしたの?」っていう風な。 ほんとに雰囲気だけのこの作品は「それがどうしたの?」なんて言われたら何の価値も無いです。 でも僕は背後に呪術的な何かがある、森の奥に大きな暗黒が潜んでいる、というそんな雰囲気が好きです。 最初のビデオ映像でお菓子とかを買い込んでいる日常風景から、彼らのごく普通の若者の感じが良く表れています。 そしてそのごく普通の若者が邪悪な存在に挑もうとする感じも好きです。 この作品はDVDのジャケがとても不気味な感じで良いですね。 その場面、女性が家族とか友人に謝罪している場面は良くできていたと思います。 ただならぬ雰囲気が緊張感ありました。 最後の手形とか、、、怖!! 「ファ×ク!」とか叫んでいた男の人は、嘘なのによくあそこまで狂えるなぁ、、、 やっぱり森とか行くと憑依するんですかねぇ。。。 雰囲気は好きですが、でもイマイチ。 「見たら最後、あなたはもう二度と森へは入れない」 、、、イヤ~、そんなことないっスよ。 でも、僕は森に囲まれた地区に住んでいるのですが、夜の森はヤバいっす、ホント。 【ゴシックヘッド】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-10-05 23:42:00) 282.当時は斬新な映像の写し方と低コストによる映画作成、実話に基づいた脚本(後でフィクションだと知る)などなど話題満載で盛り上がったことを思い出します。映画館まで観に行ったけど個人的には嫌いじゃない。今まで見た下手な超B級ホラーに比べ適度に現実感があった。というのもこんな心霊現象のような体験できる森や廃墟など実際にあるからだと思う。 【mighty guard】さん [映画館(字幕)] 4点(2008-10-03 00:01:46) 281.どんなオチが待ってるのかと思ったけど、まったくの消化不良で終わった。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 2点(2008-09-23 23:33:39) 280.言葉が出てこない 【なますて】さん [DVD(吹替)] 2点(2008-08-25 13:08:41) 279.元々流行にはのらない性格で、この映画についても当時は「あー騒いでるな」ぐらいのモノだった。なので予備知識もほぼゼロ、部屋を暗くしてヘッドフォンで音大きめのいつもの状態で鑑賞しました。言われている手ブレも全く気にならず、しっかり「4人目」として自分はこの森に存在し、イライラしたり、怯えたりしました。何回も観るもんじゃないけど、いい意味で気持ちを揺さぶってくれました。こういう森なんか見るとちっちゃい頃の墓参りを思い出す。田舎の墓ってのは山奥にあったりして、道なき道を行く場合もある。その途中に沼なんかあったりして、ばあちゃんに「ここには河童がいるから近づくな」な~んて言われたりする。まぁいるわけないんだけど、田舎の夜ってのは真っ暗だし、何かあっても助けを求める人家が近くにないから意外と怖い。何かいるかもっていう怖さと、孤立っていう怖さ。この二つがこの映画にはある。 【オニール大佐】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-08-08 16:14:43) 278.《ネタバレ》 得体の知れぬ何者かに襲われるかもしれないという恐怖感。 それがこの映画の醍醐味だと思う。 最後まで結局魔女は出てこなかったけど、逆にそこが良かった 作られた魔女が出てくるよりも、出ないほうがもっと怖い。 【N.Y.L.L】さん [映画館(字幕)] 8点(2008-08-08 00:45:46) 277.《ネタバレ》 当時の取り上げ方はうろ覚えでしかないのです。 DVDなので酔うことは無かったのですが、アイデアに乾杯。 【悲喜こもごも】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-07-26 22:46:19) 276.《ネタバレ》 アイディアと演技とやる気さえあれば、金を掛けなくても良作を撮れるという一例だ。 完全にフィクションと分かっていても、ドキュメントと勘違いしてしまうような臨場感や設定を評価したい。 夜襲などはあったが、下手にイベントやストーリーを付けずに、“得体の知れないもの”に対する恐怖感のみで、90分程度を乗り切った演出の努力も認めたいものだ。 目に見えるものを描くのは簡単なことだが、目に見えないものを描くのは、それほど簡単なことではない。 訳の分からないオチの付け方も逆に良いのではないか。 あれよりマトモなオチの付け方も考えにくい。 “訳の分からなさ”が鑑賞後にも、尾を引くように計算されていると思われる。 もし、仮にラストでウイッチが実体を表して、彼らを襲うというようなオチを描けば、恐らく興が醒めていただろう。 最初から最後まで、いっさい実体を表さないのは悪くないアイディアだ。 きちんとした実体を描くのがどちらかといえば“アメリカ式”(具体例:殺人鬼・ゾンビ)であり、こういった実体を描かない手法は、イメージとしては“東洋式”(具体例:幽霊・呪い)のような気がする。 日本ではこういった手法による恐怖は好まれるかと思ったが、意外と評価が低いのは意外だった。 低評価をした人を非難するつもりは全くないが、ぶち切れるほどの酷さや手抜き感、オフザケ感は感じられなかった。 カメラの揺れが生理的に合わないという点もあるのだろうか。 「凄い凄い」と騒がれて、ブームに乗って鑑賞したら、「なんじゃこりゃあ~!」という内容だったので、拍子抜け感や裏切られ感が強かったのかもしれない。 ミニシアターで「知る人ぞ知る作品」として本作としては扱われた方がよかっただろう。 メジャーになるべき映画ではなかったかもしれない。 【六本木ソルジャー】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-04-03 00:29:49) 275.宣伝と関連イベントとの相乗効果で当時話題になって、結局その話題に乗せられて観たけど、何の感動も驚きも得られなかった。2が出来たのが驚きである。酔った・・・。 【リニア】さん [DVD(字幕)] 3点(2008-01-26 20:45:34) 274.《ネタバレ》 映画だけを見ても面白さは半減だと思います。実は、公開に先駆けて日本でもこの作品のドキュメント番組(大鶴義丹が出てたw)を放映してたんですね。番組ではこの作品をノンフィクションに見立て、現地のニュース映像とかレポートとかもあり、本当の事件を追うみたいな感じでした。当時の俺ってばこの映画は実話で、発見されたビデオテープを繋いで作ったリアル作品なんだとマジで半分信じちゃったんですよ(←バカ?)。なので映画は超楽しめました。それだけに最後のシーンは恐ろしくて背筋が寒くなりましたし。 ただやはり設定も撮影もウソだと知ってからこの映画を見たら正直つまらなかっただろうな~と思います。リアルタイムでこの作られたイベントに巻き込まれ、その中でも懐疑心を持たない子供のように純粋で優しい心を持つ俺のような人間ほど(←バカ?)、この映画は楽しめたのではないでしょうか? 劇中にところどころ出てくるリアルさにかけるシーン(テントが揺れるシーンなんて今考えると爆笑モノ)にも動じずに騙され続けた自分の幼稚さにも笑えました。映画の出来というよりプロモーションも含めた全体的な戦略とアイディアに高得点献上。 【ひで】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-01-25 01:13:40) 273.どう考えても0点です。わざわざ劇場まで行って高いお金を出して観てしまったことを、今でも後悔しております。まだ観たことはないが、同じホラー映画で比べるとたぶん「死霊の盆踊り」という映画のほうがまだマシだと思います。自分が今までに鑑賞した作品の中では、今作が至上最高の糞映画でした。 【☆Tiffany☆】さん [映画館(字幕)] 0点(2007-08-26 15:57:42) 272.好きな方には申し訳ありませんが、この映画はおそらく今まで見た中で一番退屈なものでした。アイディアは良いかもしれませんが作品としての完成度は非常に低いです。 【ClocheRose】さん [DVD(字幕)] 1点(2007-07-26 21:57:19) 271.のちに発見されたビデオテープという設定なので、どうしても映像が途絶えるまで(最後まで)取り立てた山場がないのは仕方ないとは思いましたが…こういった作品になるのなら元の設定から変えてもよかったのではと思いました。ただ予算的な制限の中で生まれた作品ですし、アイデアや撮影方法を見ていると随所に工夫も見られたところはよかったです。 【Thankyou】さん [ビデオ(字幕)] 1点(2007-01-25 01:58:11) 270.アイデアは凄いと思う。ただ作り物と知ってから見ると怖さは半減。 【こまごま】さん [ビデオ(吹替)] 4点(2006-12-31 10:04:07) 269.得体の知れないものに対する恐怖、自分もあります。 個人的に好きじゃないが、ビックリ箱ホラーみたいなのがまだスッキリできる。 ノンフィクであるように見せるために、 家庭のビデオカメラ的な手ぶれや空気を作る演出が重なってウザったい。 酔いは程々に、それ以上にイラつきをおぼえる。 そして、ラスト。 どういうことだ、というのを説明して欲しいが記憶の底に仕舞っておくことにします。 【HIGEニズム】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-10-14 16:27:46) 268.《ネタバレ》 色々なメディアを取り込んでゼロからブームを作り上げた宣伝手法や、低予算を逆手に取ったアイデアは商売としては評価できる部分もある。 しかし「擬似ドキュメンタリー」という手法はリアルである事が前提である分、ドキュメンタリー的な演出を強調するほどに、逆に「作り事」である白々しさが目立つという難しさがある。 特にこの作品はリアリティを優先し過ぎて、肝心の観客の期待や心理を考えていない部分がある。臨場感を出すための手持ちカメラによる映像の激しいブレや、編集していない事が前提のダラダラとした展開、魔女の正体が不明なまま終わる手抜きなオチなど、娯楽映画としては最低な出来。 擬似ドキュメンタリーである事とエンターティメント性を両立させる事は出来たはず(最近の作品では「ノロイ」が擬似ドキュメンタリーホラーとしては完成度が高い)。 それが出来ていないのでは、この手の方法論は低予算の手抜きと言われても仕方ないだろう。 【FSS】さん [ビデオ(字幕)] 2点(2006-08-23 22:04:45) 267.怖くもなんともないし、画面みてたら揺れるので気持ち悪くなった。もう、観たくない。 【ぽじっこ】さん [映画館(字幕)] 1点(2006-08-09 14:42:59) 266.これは英語を聞き取れそれを理解できる人ならこの映画はとっても怖い&面白いんではないでしょうか。両方無理な私は面白くも怖くもなかったです。でも最後の魔女に襲われたシーンだけは5回くらい巻き戻して観た。そこだけ面白かった。他は観る必要なし。 【TRUST NO ONE】さん [ビデオ(字幕)] 1点(2006-07-20 04:37:51) 265.何も知らなくて見たらリアルで怖かったかも 【かさぶた】さん [ビデオ(字幕)] 3点(2006-06-05 19:50:11)
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