みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
449.考えろ。 【michell】さん [映画館(邦画)] 8点(2013-02-01 22:09:23) 448.大人向けだと思う。メッセージ性が強くて萎える。でも映像は凄いから見入っちゃう。木霊のマネも流行ったね。 【movie海馬】さん [映画館(邦画)] 6点(2012-07-30 18:51:14) 447.《ネタバレ》 神話世界と過去に人が生きた世界の境界線のような混沌とした時代に引き込まれてしまう。ナウシカのテーマを高度に作り直したかったのだろう本作は実に骨太。 ナウシカの方は今みると、当時流行りと思われる「分け隔て無い愛は世界を治療する」という方向のテーマに鼻白む。ほんとにそうか?とどうしても違和感を感じてしまう。こちらは幻想や神話の世界が終わって、現実の普通の世界に向け粛々と続いて行く予感が何とも心地よい。 本人の主張をどこかで借りてきたような思想に置き換えて仕上げてしまった映画のナウシカのテーマを、自身の主張でよりスマートで、より深く現実的なものにしたのは大きな意義があると思う。 ナウシカを聖典のように扱うフリークとの決別的な意味合いすら感じる。こういう形で作り直してくれて本当に良かった。この世界の人たちの、生活や生きる事へのマジメさに魅力を感じる。 どんな大げさな舞台にあっても、生活や日常の大切さを忘れない。宮崎駿のこの主張は千と千尋まではぶれない。 【黒猫クック】さん [映画館(邦画)] 9点(2012-05-13 08:13:25)(良:1票) 446.リアルタイムで観れてよかったなぁ。 【Balrog】さん [映画館(邦画)] 8点(2012-05-13 02:39:03) 445.アニメながらすごくメッセージ性の高い映画。これをどう受け取るかによって評価が分かれると思う。事実私も最初は物語がよく理解できず、それまでのジブリ映画より低く見ていたが、今日再びDVDで見てそれは誤りだと思った。今ではジブリ映画の中では間違いなく最高峰の映画だと思う。 【ESPERANZA】さん [DVD(邦画)] 8点(2012-01-20 22:51:25) 444.《ネタバレ》 面白いか?と問われたときに、答えに窮する感じがすべてな気がします。 それまでの作品の実績もあるし、こういったテーマのものを無下にするのはいかがなものか?と…。決して差別するつもりはないんですがやはり長編アニメなら楽しくないと!ってのが正直な感想です。描写は美しく、神秘的たとは思います。 【ろにまさ】さん [地上波(邦画)] 6点(2011-11-30 23:16:56) 443.凄い。アニメがここまで力を持つ映画に成り得るとは。映像、声優陣、ストーリー、音楽、全てに文句の付けようが無い作品。心が震えた。個人的にジブリ作品ではダントツ。 【おーる】さん [DVD(邦画)] 9点(2011-11-08 14:10:45) 442.アニメに芸術性があるかどうかはわからないけど、あるとすれば、 この作品が高い評価を受けても不思議ではない。ただストーリーの内容が小難しいうえに、 登場キャラもまったく魅力がなくて、単純につまらない作品だったな。 テーマは伝わったけど、相変わらずシメのほうが安直で緩いし。 これなら屋久島のドキュメント番組を観ていたほうが、よほど心にずっしりと響いてくる。 壮大なテーマに挑んだはいいけど、収拾つかなくなっちゃったという感じの作品だね。 【MAHITO】さん [地上波(吹替)] 4点(2011-08-12 04:52:03) 441.公開当時見た感想は、それまでのジブリ作品と比べるとイマイチに感じた。理由が何なのか考えてみたところ、多分、説教臭さにあるのだと思った。ナウシカも同じような面があるが、あちらは当時の斬新さがマイナス面を補って余りあった。説教臭さを全面に押し出した本作は、ジブリの手法に食傷気味の自分にとって心に響かなかった。 10年以上経過して今改めて見た感想。やっぱり心に響かない。テーマ性がハッキリし過ぎている分、エンターテイメント性が薄く、心に響かなければ退屈となる。ただ、殊更残虐なシーンにハッとさせられたのが度々といった所。 【もんでんどん】さん [地上波(邦画)] 6点(2011-08-06 12:34:35) 440.小4の夏休み、地元の公民館で見たのが最初だった。今思えば、種種のドングリの木に覆われた山々の連なり、その緑の美しさに気付かされたのは、たぶんこの作品のお蔭だろう。あの日、映画が終わると僕は、誰よりも早く公民館を飛び出した。足を滑らせるほど熱くなったアスファルトの道を、「ヤックルになりたいな」なんてことを考えながら、家まで走って帰った。走るのは好きになったけど、ヤックルにはなれなかった。 【kagrik】さん [地上波(邦画)] 8点(2011-07-05 21:51:37) 439.《ネタバレ》 神妙に葛藤してるっぽく説教くさくてハナにつく。手の痣が消えないラストとか、映画版『バトル・ロワイヤル』で主人公がラストにナイフを手にするのと同じシチュエーション。「100パーセントよい子ちゃんにはなれませぬ、それでは生きていけませぬ」っていう、そういうことをウダウダ抜かして神妙ぶるのって、うさんくさぁ~~~~いっ!! まるでサラダを食べながら「植物にだって命はあるんだよね、食べちゃってゴメンね」とか言ってるヤツを見てる気分。バカみたい。 【だみお】さん [映画館(邦画)] 4点(2011-07-04 00:36:52)(笑:1票) 438.久しぶりに観返すと思った以上に面白かったです。ジブリと思って観たらダメですね。 【アフロ】さん [地上波(邦画)] 7点(2011-07-03 23:31:43) 437. 世界に誇る宮崎アニメを十分堪能させてくれる作品。アニメであることをここまで活かした映像で世界観を表現できるのは、ジブリの右に出るものなしと言う感じ。 映像、展開、カット割り、キャラクターの演技?は、アニメであっても実写映画と同様に論じることができる質の高さを持っている。そして、アニメでしか表現できない部分で、実写映画を完全に超えており、さすがとしか言いようがない。 実写映画では表現に限界があり、特撮、光学合成、CG等でこれを補っているが、アニメでは自由に表現できる。その自由さが、幼稚であったり、ご都合主義過ぎたりすることが多く、かえって「映画」としての質をスポイルして、実写映画より一段低い、どちらかと言えば子供向けの娯楽作品と評価されてしまう。 このため、例えば古いディズニーのアニメは、キャラクターの動きを現実に近づけることで、むしろアニメの自由さをやや抑えて「映画」の質を高めてきた。 しかし、この映画では、アニメの表現の自由さを最大限利用して、なお高い完成度で「映画」の質を高めることに成功している。 シナリオへの賛否両論はあるだろうが、そのメッセージ、世界観は充分に伝わってくる。充分伝わってくるがゆえに好き嫌いで評価しやすく、嫌いの部類の人は極端に低い評価になるかもしれないが、名作であることは間違いない。 【nobo7】さん [地上波(邦画)] 8点(2011-07-03 18:00:47) 436.《ネタバレ》 たぶん、誰かがもう書いてると思うが、この映画の、イマジネーションの素晴らしいところは、シシ神が歩くところで、踏みしめた周りの草木が、忽ち成長し枯れてゆくところ、そして、エボシの石火矢の銃床(木の部分)が、メキメキと枝を発し、銃の発射を妨げようとするところ。 命は、発することが是で終ることが非では無いという事、シシ神がその両方をつかさどっている事が、一目で判る表現だった。 また、銃床のくだりは、切り取られてすっかり死んでいると思われた木が、まだ若い枝と葉を付ける事で、やはりシシ神の命を動かす力を感じさせた。 エボシが思っていたであろうように、シシ神が森と動物の守護神のようなものでなく、それに隔てのない命の精霊のようなものであったとすれば、そのシシ神が、生きろとアシタカに言ったのは、森と人間の共存を探る意思を示したように思うが、それだけだとちょっと単純すぎる気もする。神殺しのエボシが結局生き残ったのも、ちょっと甘い。あるいは、双方少しずつ、侵食しあいながら、折り合いをつけなければ成り立たないという、現実を写した趣向なのか。 一方、タタラ場とそれを欲している侍たちの話は、ちょっと邪魔な感じがする。人間、動物、自然、命といった主題に直接絡む物語に専念させてほしい感じ。 【Tolbie】さん [地上波(邦画)] 7点(2011-07-02 22:08:44) 435.《ネタバレ》 妻投稿■この映画はちょっと私と価値観が違うかな。私は絶望と破滅に遭遇したとき、戦わなくちゃいけないものは「憎しみ」という感情よりも「無力感」だと思う。無力感は本当に身を滅ぼすから。(「キリング・フィールド」の農場のシーンみたいに)。一方この映画は、憎しみと人間が持つ万能感を自然の反乱という物語を利用して批判している。■ただ人間が死や殺戮に憎しみを持ち、自然に対して万能感を持つようになった、つまり自分たちは自然の中ではなく、自然の外に生きているのだという認識が変化したころって、もののけ姫の時代じゃないかと思います。味噌汁を食べるジゴ坊さんとまったく子供がいないタタラ場、そこから終盤の優しい森とトキの台詞の変化にそれがうかがえるんじゃないかな。この映画は死者を埋葬ではなく屈葬していた時代からの意識の変化、自分の命と自然の命に対する世界観の変化を、実際は何百年もかけているのを数十分で表現しているのではないかなあと、知ったか妄想爆裂させている私です。 【はち-ご=】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-07-02 08:33:13) 434.メッセージ性はひしひしと伝わってきました。 が、宮崎アニメの限界を感じた作品。※放映当時の自己採点 【ゆめや】さん [映画館(邦画)] 5点(2011-02-25 00:27:23) 433.作品としては一級品。ただ心に残るかどうかは人それぞれ。 【たこちゅう】さん [地上波(邦画)] 7点(2010-12-25 12:05:41) 432.声優を使わない云々は私はどちらでもかまわないと思っているんですが、石田ゆり子は単純に合ってなかったと思います。強く深いメッセージ性がある中で、ただ普通にストーリーをおっているだけでも楽しめる良くできた映画だと思いました。 【なこちん】さん [DVD(邦画)] 8点(2010-12-20 05:32:05) 431.《ネタバレ》 人に「どんな映画だった?」と言われて一番返答に困った映画。ストーリーを短文で説明するのは不可能に近い深さです。 ちなみに子どもころジコ坊のステップを踏みながら水たまりを避ける「ジコ坊の舞」遊びが流行りました。しかし彼がダイダラぼっちの首が入った桶をとろうとして転がりまくったのは超お笑いだよね。 【ヒナタカ】さん [映画館(邦画)] 7点(2010-12-05 01:15:17) 430.この作品、風の谷のナウシカのエッセンスがぎっしり詰まった作品だと思うんです。ナウシカのメッセージ性、戦闘描写、動植物など類似点がいっぱい。アシタカは男版ナウシカみたい。完璧な美男美女な所とか。つまり何が言いたいかっていうと、サンが可愛くてしょうがないので、僕はどうやったら彼女と合法的に結婚できるか日夜考え続けているってことです(^q^;)サンに捧げる6点。 【bolody】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-08-07 21:49:50)
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