みんなのシネマレビュー

アンドリューNDR114

Bicentennial Man
1999年【米】 上映時間:131分
ドラマSFロマンス小説の映画化
[アンドリューエヌディアールイチイチヨン]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-12-05)【イニシャルK】さん
公開開始日(2000-05-13)


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監督クリス・コロンバス
キャストロビン・ウィリアムズ(男優)アンドリュー・マーティン
エンベス・デイヴィッツ(女優)"リトル・ミス"・アマンダ・マーティン/ポーシャ・チャーニー
サム・ニール(男優)"サー"・リチャード・マーティン
オリヴァー・プラット(男優)ルパート・バーンズ
キルスティン・ウォーレン(女優)ガラテア
ウェンディ・クルーソン(女優)ママ・マーティン
ブラッドリー・ウィットフォード(男優)ロイド・チャーニー
ハリー・ケイト・アイゼンバーグ(女優)7歳のアマンダ
スティーヴン・ルート[男優](男優)デニス・マンスキー所長
江原正士アンドリュー・マーティン(日本語吹き替え版【ソフト】)
渡辺美佐〔声優〕"リトル・ミス"・アマンダ・マーティン/ポーシャ・チャーニー(日本語吹き替え版【ソフト】)
牛山茂"サー"・リチャード・マーティン(日本語吹き替え版【ソフト】)
手塚秀彰ルパート・バーンズ(日本語吹き替え版【ソフト】)
宮寺智子レイチェル・マーティン(日本語吹き替え版【ソフト】)
小室正幸(日本語吹き替え版【ソフト】)
浜田賢二(日本語吹き替え版【ソフト】)
茶風林(日本語吹き替え版【ソフト】)
北村弘一(日本語吹き替え版【ソフト】)
磯辺万沙子(日本語吹き替え版【ソフト】)
堀内賢雄アンドリュー・マーティン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
田中敦子〔声優〕"リトル・ミス"・アマンダ・マーティン/ポーシャ・チャーニー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
磯部勉"サー"・リチャード・マーティン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
塩屋浩三ルパート・バーンズ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
塩田朋子レイチェル・マーティン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
間宮くるみ7歳のアマンダ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
雨蘭咲木子ガラテア(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
菅野莉央9歳のアマンダ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
玄田哲章(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
村松康雄(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
巴菁子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
古田信幸(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
緒方文興(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
朴璐美(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
原作アイザック・アシモフ『バイセンテニアル・マン』
脚本ニコラス・カザン
音楽ジェームズ・ホーナー
編曲ジェームズ・ホーナー
J・A・C・レッドフォード
主題歌セリーヌ・ディオン"Then You Look At Me"
撮影フィル・メヒュー
製作ウォルフガング・ペーターゼン
ゲイル・カッツ
クリス・コロンバス
マイケル・バーナサン
マーク・ラドクリフ[製作]
ローレンス・マーク
タッチストーン・ピクチャーズ
製作総指揮ダン・コルスラッド
制作東北新社(日本語吹き替え版【ソフト】)
ケイエスエス(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
特殊メイクグレッグ・キャノン
ジョエル・ハーロウ
特撮ドリーム・クエスト・イメージズ(視覚効果)
スティーヴ・ジョンソンズ・エッジFX社(特殊効果)
美術ウィリアム・ハイニー(美術監督)
ノーマン・レイノルズ(プロダクション・デザイン)
編集ニール・トラヴィス
ニコラス・デ・トス
録音ランディ・トム
ゲイリー・サマーズ
字幕翻訳戸田奈津子
日本語翻訳岸田恵子(日本語吹き替え版【ソフト】)
その他ジェームズ・ホーナー(指揮)
ジャネット・ハーシェンソン(キャスティング)
ジェーン・ジェンキンス(キャスティング)
あらすじ
あまり遠くない未来。「サー」リチャード(サム・ニール)一家にロボティクス社製のNDR114型ロボット、アンドリュー(ロビン・ウィリアムズ)がやってくる。アンドリューに物を作ったり音楽をたしなむなど、アンドリューの隠れた才能に気付いたリチャードや、友と慕う末娘のリトル・ミス(ハリー・ケイト・アイゼンバーグ/エンベス・デイビッツ)らに温かく見守られながら、自分自身の存在とは何かを考えるようになるアンドリュー。サー一家を200年という時の中で見つめ続けるアンドリューの物語。

合言葉は埜波と軍曹/埜波(のなみ)】さん(2004-06-05)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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158.《ネタバレ》 古来人造人間は人間になることを渇望する人形として描かれるが、アンドリューも例外ではない。人間はロボットに憧れられるのが大好きなのだ。冒頭「われはロボット」のロビーのようであった彼が徐々に人間化していく過程はとても興味深い。でも途中から歯車が狂いはじめ、凝り固まった価値観に支配され、宗教じみた倫理さえ植えつけられてしまいそうになり辟易する。(A.I.同様少々しつこい!)人間様に人間様と裁判で認めてもらうことがそんなにも大事だろうか?それよりも大切なものはすでに得ているのに。 レインさん [映画館(字幕)] 5点(2006-04-29 14:42:25)(良:1票)

157.《ネタバレ》 なんか違う。
映画そのものも明らかに違うんだけど、ここのレビューを見てても論点がピンと来ない。これって、考えながら読む「小説」と、目の前の映像をひたすら受け入れなければならない「映画」との決定的な差なのかもしれない。ここでは(他のレビュアーの方々の目の向け先が変わってくれる事を祈りつつ)原作を元に後半の展開を再整理してみます。
表面上は恋愛が主軸になる後半部ですが、本来強調されるべき面はアンドリューの「人類への奉仕」です。ただ一体で医学と工学の限界に挑み、人間の寿命を倍にまで伸ばしてしまった彼の行動は、「人間になりたい」というピノキオ願望に端を発しているワケです。ワケですが結果的には人類社会へ貢献し、人造物としてはおよそスーパークラスの奉仕をしている。恋愛的な側面は原作にはないのです。最終段階の彼は、世界最強の実業家であり、およそ望んで手に入らないモノはなく、不老不死で、多くの人から尊敬され、人格者でさえある(映画ではけっこう省略されてますが)。それでも彼は言わざるを得ない。真摯に、ジェントルに、だが不退転の態度で「私を人間にして下さい」と…。
結局この物語って地球規模の『アンクル・トムの小屋』なワケですが、アンドリューというキャラが、人類を凌駕する巨大な存在にまで成長し、成熟する所がミソなんですね。どれだけ富や知識や人徳や寿命を持っていても手に入れる事ができない、とてもとてもとても大事なものが、人間ひとりひとりの中に存在している。生まれながら人間である事はそれだけ重要なんだってコトですな。
アメリカ流に言えば、それが市民権というコトです。
アメリカ建国200年に際して発表されたこの物語は、もちろん愛の物語なんかではなく、黒人が奴隷から市民になるまでの歴史を綴ったアシモフのロボット物の集大成なのです。

ラストでガラテアがポーシャの生命維持装置を切るシーンは原作にはないのですが、素晴らしかった。ロボット3原則に違反しているのを明白に理解している。彼女の犯した間違いが、あのシーンの中では間違いと言い切れない深さを持って響いてきます。なぜならそこに、アンドリューの萌芽が見えるから…。
あの終幕を入れたいがために余計なキャラやエピソードを突っ込んだのだとすれば、罪は深いがそれなりに意義はあったのかも。今は減点せざるを得ないですが、いずれ10点にまで届くかもしれません。 エスねこさん [DVD(字幕)] 6点(2006-03-21 17:32:09)(良:4票)

156.ロビン・ウィリアムズの芸達者ぶりが堪能できました。
でもねぇ、ロボットが人間になりたがって死を受け入れるというのはないでしょう。もう最後はロボットじゃなくて機会で補強された人間(サイボーグというべきかな)です。途中までは良かったんですけど、ロボットがあまりに人間に近づいてしまうと、なんだか本末転倒もいいところです。やはり、ロボットは最後まで機械でありつつそれでいて人工知能が感情を持ち始めるというところをもっと強調しながら、そこから始まる葛藤を丁寧に画いて欲しかったです。 はやぶささん [映画館(字幕)] 6点(2006-01-15 17:59:51)

155.ピアノのシーンから時が経過するのがなんかよかった。 ばっじおさん [地上波(吹替)] 5点(2006-01-11 18:52:37)

154.《ネタバレ》 ロボットものの永遠のテーマですね。古くはピノキオから始まった気がしますが未だに
描き続けられているテーマです。ピノキオは魔法の力で人間になりハッピーエンド。
アンドリューは死ぬことにより人間と認められるというせつないエンディング。
まぁ、どちらも好きですけどね。 bokugatobuさん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-24 01:51:41)

153.面白い映画で感動もしましたが、ちょっと中だるみが... EOSさん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-02 01:42:25)

152.《ネタバレ》 ロボットと人間の境界線て本当永遠のテーマだと思います。
人間になりたくて最後には自分で寿命まで作ってしまってすごい事だなと・・・
てゆーか一番すごいと思ったのはあんなハイテンションな女形ロボットがベッピン看護婦になってたのが一番のサプライズですよ(笑)
最後奥さんかアンドリューかどっちが先に死んでしまったかで知り合いと大変もめました。 ハリ。さん [地上波(吹替)] 6点(2005-10-30 19:49:23)

151.《ネタバレ》 ロビン・ウィリアムスが人間の形となるまでかなり時間がかかって違和感があるがその分、サム・ニールがメッセージを残すさりげない役を演じてカバー。最後の裁判シーンでのロビンの主張で熱くなった。 湘爆特攻隊長さん [DVD(吹替)] 6点(2005-10-26 22:05:32)

150.「汝、生きる意味とは、何ぞや?」という人間の永遠のテーマともいえる御題目を、アンドロイドも一緒になって考えてしまったっていう作品。ついでに私も一緒に考えてみた。永遠や完全なるモノは、なんて陳腐なんだろう。不完全である事の素晴らしさが人間の価値なんだろうよ!ビバ人生!と、ついついエセくさいモラトリアム賛美な発言を。なかなか、やられたーってな感じに襲われました。 aksweetさん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-09-08 16:19:49)

149.《ネタバレ》 A.I.では泣きましたがもしかしたら泣かされたのかも・・
感動というよりかわいそうという事と人類の問題まで発展させてたし。
神々しい迫力とどうにもならないものへの哀れみに。
このアンドリューも神々しい世界にやはり到達します。
両作とも(ありえるかもしれない世界)の暗さを描けてましたが、
A.I.は全て滅んでしまっていた世界を見せられる(未来人は除いて)。
こちらのほうが寒々として(特に子供が題材なだけに逆に)
大人の作った怖い童話、哲学的でさえあります。
いわゆる感動はしたけれども重い後味が残りました。
アンドリューのほうは救いがありました。
この感動の種類はまた違います。
ここを書くとネタばれになるので注意
未見の方は飛ばしてね。

アンドリュー=人類が彼を人類の仲間と認めた。
昇天のラストは違うけれどコクーン的で、
どちらかと言えば子供も一緒に見られるSFです。
ただし性の問題にも触れるので中学生くらいからかな。
A.I.=未来人が発見し彼を滅んだ人類の鍵と見て調べる。
こっちのほうが救いがないやん~(今考えても暗いSFで、
子供向きではないことがわかりますよ)
家族で見るには暗くて寒いんだろうけれど、
この疎外感もわりと好きですよ。評価も書いています。

さて・・アンドリューについて、
コメディがいい。テンポの緩急もよくたいくつしない。
感動したのは、人類の仲間と認められた瞬間、
まあそのあと旅立つんですが・・
もう最近で一番感動したかもしれません。
自分でも(あ、ダメこういう系の映画)と、
号泣しましたから・・
みんなが泣けると言うのもうなずけましたよ。
ピアノの連打シーンや木の馬もママのことなんですが、
それが孫娘の代に変わっても同じ性格と顔なのでだぶります。
アンドリューが一目ぼれしたのも間違ったくらい似てたから。
ここらがかわいいけれど説得力がありますね。
議員の採決シーン?はSWのエピ1を思い出し、
アンドリューのお友達ロボの女の子はまさにC3-PO!

こういうストーリーに一番近い的をついてて観やすく感動できるのが、
ディズニーなのではないんでしょうか??
ピーターパンしかりピノキオしかり・・
世界中の子供に受けてる世界なのですが、
深く考えるとかなりシリアスで哀しい物語ですね。
アルメイダさん [DVD(字幕)] 9点(2005-07-17 06:35:25)

148.《ネタバレ》 原作は読んだことがあるんですけど、なにぶん随分と昔のことなので細部の記憶はありませんが、この映画はどうしてもラストが引っかかる。オープニングでお馴染みの「ロボット3原則」を華々しく紹介してますけど、これではアンドリューが「自身の破壊」である寿命を設定する行動と第三原則とのパラドックスが解決されてません(あと、どうやって「老化」を実現したの?)。それに、ガラテアがポーシャの生命維持装置のスイッチを切るのも、第一並びに第二原則に反する行動の筈。こういう肝心な部分をないがしろにしてしまっては、感動も伝わってきません、4点献上。 sayzinさん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-07-17 00:07:11)

147.ん?なんだこりゃ。ロボットの悲しさがいまいち伝わってこない。
ただ淡々と進み時が進みはい終わり。全然記憶に残りませんでした。 とまさん [映画館(字幕)] 5点(2005-06-17 20:05:51)

146.要はこれはマイノリティーへの差別・偏見を無くしていこうという事?ロボットの奴隷生活から自由を追い求め、最後は人権を求めて裁判起こすし。白人男性の裁判官から黒人女性の裁判官に代わって判決も変わるしね。 東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-05-15 04:24:35)

145.よく出来たファンタジィだとは思う、ただアンドリューがが求めたのは人間が人間にとって「美しい」と思える部分のみであり、果たしてそれが本当に「人間」と呼べるものなのか甚だ疑問である、おそらくこの先数百年は大丈夫だと思うが、もしもファンタジィではなく現実にアンドリューのような「亜人間」が存在する時代が来たとしたら、この作品はとても危険なものになってしまうような気がする。 るねさん [地上波(吹替)] 6点(2005-05-13 20:47:56)

144.長くて疲れてしまいましたが、最後のシーンは涙がホロリ。。人間ってなんなんだろー?っていうことを考えさせられました。将来、あんなふうにロボットと生活するようになるんですかね?なってほしいような、ほしくないような。。 キャラメルりんごさん [地上波(吹替)] 6点(2005-05-06 16:40:40)

143.面白いんだけど感動する映画ではなかった。でも人生は限られたものであって欲しいと思った。 MSさん [地上波(吹替)] 6点(2005-05-05 01:49:19)

142.意外によかった。。お子さま向けな感じもあるけど、家族の死を見送るシーンが切なくて感動。
レンジさん [地上波(吹替)] 9点(2005-04-28 09:28:40)

141.話が長く思いきり途中で中だるみしてしまいました。でも想像していたよりテーマが大きかったので、どうしてもああなっちゃうんだろうな。。けどラストには泣きました。 civiさん [地上波(吹替)] 5点(2005-04-25 03:41:24)

140.以前TVで観たが、非常に良かった憶えあり

大河ドラマに出来そう(50話もエピソード無いけど…) 栗頭豆蔵さん [ビデオ(字幕)] 10点(2005-03-30 01:13:17)

139.《ネタバレ》 はじめの方の雰囲気がすきだった。孫のことをすきになるというのが、ちょっときもいようなきがしなくもなくもないようなかんじ。私としては、最初のリトル・ミスの方とむずばれてほしかった。そこが、すこし残念。 ギニュー隊長★さん 5点(2005-03-19 12:45:48)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 198人
平均点数 6.20点
000.00% line
100.00% line
263.03% line
394.55% line
4189.09% line
53015.15% line
64924.75% line
74020.20% line
82613.13% line
9157.58% line
1052.53% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.62点 Review8人
2 ストーリー評価 7.50点 Review14人
3 鑑賞後の後味 6.92点 Review14人
4 音楽評価 6.72点 Review11人
5 感泣評価 7.50点 Review12人

【アカデミー賞 情報】

1999年 72回
特殊メイクアップ賞グレッグ・キャノン候補(ノミネート) 

【ゴールデンラズベリー賞 情報】

1999年 20回
最低主演男優賞ロビン・ウィリアムズ候補(ノミネート)「聖なる嘘つき/その名はジェイコブ」も併せて

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