みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
40.皆様と同じく、見終わって???でした。 【kaneko】さん [DVD(字幕)] 3点(2006-08-02 19:42:52) 39.《ネタバレ》 とにかく最後が分かり難い。もっと分かりやすい方が良かった。 そのせいか意味不明で不完全燃焼気味だし。 後半に出るシャーロット・ランブリングの形のいい豊かな胸は健在です。あの歳でビックリしました。リュディヴィーヌ・サニエのスレンダーながらバランスの取れた体も勿論いいですけど。 【将】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-06-12 18:51:25) 38.《ネタバレ》 妄想か現実か意見が別れてますが、出版社のラストシーンで(本物の)ジュリーとのすれ違い方を見ると、妄想(といううよりは、新作本「スイミングプール」のネタ)が描写された映像だったと思います。しかし、①どこまでが本当か?(少なくとも、フランスには言ったんでしょう。)⇒ジュリー登場後がフィクションとすれば、男と出会ったカフェがキーポイントでは?作家=ジュリーであれば、男を本当に殺しているかも知れません。プールで寝そべるジュリーを男が見下ろす(謎の?)シーンがありましたが、主人公=ジュリーとの関係をサジェストしているのでは・・・。②何がきっかけで作風を変えたのか?(以前から不満はあった様子でしたが、フランスできっかけがあったんじゃないでしょうか?)⇒(本物の)ジュリーの母親の書いた小説を別荘で見つけたのではないでしょうか?最後に「(新作は)あなたは気に入らない」と出版の男に断言してましたし・・・。と、いろいろ考えてもしょうがなく、雰囲気を楽しむ映画なのでしょう。フランス映画らしいエスプリを効かせながら、幻想的かつ大胆に仕上がった良作だと思います。しかし、出てくる男たちは、全員がグロで汚かったのが印象的でした。主人公が男をどう見ているのか、を示しているのではないでしょうか。 【ぼぎー】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-04-25 02:35:01) 37.《ネタバレ》 一番のみどころは二人の裸でした。ランプリングは気難しい孤独な役どころがぴったりでうまかった。しかし話はイマイチ・・・奔放な若い女とストイックな中年女性という構図は面白かったです。結末は私は、作家の想像だと思いました。 【トマトマート】さん [地上波(字幕)] 5点(2006-03-19 23:12:31) 36.F・オゾン監督作品は1回観ただけじゃ訳わかんないのが多いけど、本作も見た後「ん・・・何じゃコレ?」ってなりました。だけど僕もここのレビュー観て、少々分かりました。でも未だ腑に落ちない点が・・・。それはさておき、最近エステのCMでも日本のお茶の間にも出現中の“オゾン娘”サニエ嬢は、やっぱり最高です!必要以上に脱いでくれるし、美乳も『焼け石の水』同様に僕の視力向上に一役買ってくれました。当分、コンタクトしなくてすみそうです。ただ後半は水着シーンばかりで、うやもやが・・・(笑)。ただサニエ嬢でもシャーロット・ランブリングには勝てませんね。顔は土井たか子にしか見えませんでしたが(笑)、ラストのヌードに「若いサニエなぞ目じゃないわ」的な貫禄を感じました。60近いらしいのに凄い方ですね。ただ目の保養としてはラジー賞ものですが・・・。そう思うと軍配はやっぱサニエかな? 【ピルグリム】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-03-09 19:43:33) 35.《ネタバレ》 ランプリングの存在感。神経質で底意地の悪い感じ、単なる狂人ではなく、どこかが壊れた普通の人、といった人物造形が絶妙だ。こういうオチはありがちだが、それを多重人格のようなセンセーショナルなネタを使わずに作家の創造性で説明しているのがいい。日の光にゆらめくプールの水面、裸で泳ぐ若い女、唐突に行われる殺人……これはいわばプールにぷかぷか浮んでまどろんでいるうちに見た白昼夢のようなものだったのだろう。心地よく、美しく、幸福感に満ちた、しかし背筋が冷たくなるような狂気もかいま見える夢。楽しいけれど、油断すると何かに足首を掴まれて水中に引き込まれそうな、得体の知れない不安がある。プールからあがった後、楽しく泳いでいたはずのプールが、実はある女の心の中だった、というぞっとする真実に気付かされる。 【no one】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-03-04 11:12:30)(良:1票) 34.面白くはないと思います。雰囲気ですよね。こんなことしかコメントできないんですけど、やっぱりシャーロット・ランプリングの存在感は素晴らしく、あのミステリアスで知的な雰囲気の発端であると思います。素敵な中年女性で憧れます 【サイレン】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-01-28 00:04:07) 33.《ネタバレ》 映画の終わりが見えてきた時間になって、どうしてサスペンスタッチに路線変更するのか。それまでの、淡々とした何もない、それでいてチクチクするような流れを楽しんでいた方としては、この急展開は無意味にしか思えなかった。しかも、そのサスペンスが、実につまらない。知性に溢れるが神経質で内向的な役柄が、シャーロット・ランプリングに見事にハマっていたが、突然にヌードになってしまったのも、果たしていかがなものか。生き方に迷う中年女性の、自分探しの映画として静かに終わって欲しかった。 【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-01-27 20:28:03) 32.旅行中に機内で見たけれど、行きも帰りも途中まで(殺人?!)しか見られず。レビューを読んでも消化不良が治まらなかったので、借りてきて見ました。こういうフランス映画的雰囲気は好きだけど、やっぱり「?」は残ったままでした。どちらかというと現実派かな?点数は映像美で1点アップ。 【ハクリキコ】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-01-02 10:54:07) 31.《ネタバレ》 頭の中が「???」になったが、いろいろな方のレビューに助けられ、半分くらいは「なるほど」となった。しかし、なおさら「だからなんなんだ?」感が残った。オゾンの不可解さをなんとかしようと、「8人」を見てみたが、とんでもなく合わなかったので、もうオゾンとは手を切ろうと思った。ランプリングは孤独の似合う女優さんだな。 【パブロン中毒】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-21 23:23:09)(笑:1票) 30.《ネタバレ》 8人の女たち、ピーターパンの可愛いレニエちゃんが大人になっていてびっくりしてしまいました。が、シャーロットランブリングに対抗するにはまだまだ荷が重かったのではないかと。それで体だけがすごく印象的になってしまったんじゃないか。。ストーリーとしては、私はフランス映画というのはこんなもんかなとは思いましたが(偏見?)やはり謎でした。。夫と見てたのですが最後二人で終了時間を見ながらなかなかおこらない殺人にやきもきしてしまいました(笑)こういうところはテレビ視聴のよくないところですね。最後のしてやったりというランブリングの笑顔が印象的でした。 【momonoki】さん [地上波(字幕)] 4点(2005-08-11 00:05:44) 29.《ネタバレ》 シャーロット・ランプリングの心境の変化がとても細やかで素晴らしい。ジュリーに対する軽蔑、嫉妬、愛情(同一化?)といった、絶妙な移り変わりにすっかり感情移入してしまった。(と、同時に、自分もう若くないのだな……と神妙になったりした)物語の謎に関して言えば、あの父との電話がサラに変わったら切れてしまったところで「もしやなりすまし!?」「そしてこれから連続殺人事件が!?」などとすでに妄想が暴走してしまったので、その後の展開は正直ぬるかった。これはミステリ風の味付けで、サニエのあの重力に逆らいまくった驚愕の美乳に翻弄される映画である。ラストは個人的には、作家の妄想説よりも、ジュリー愛人の子供説の方が色々辻褄は合うような気がします。なんとなく、実子がサラとすれ違うとき面識ないような感じを受けたので……。 【cassandre】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-08-07 03:31:52) 28.う~ん、完全に惑わされました&これがサラの妄想(創造)だという解釈は、ここのレビューを読むまでは全く分かりませんでした・・・。言われて初めて理解したというやつです。お陰さまで見終わった後の「?」な気分は、かなり解決いたしました(笑)。ちなみに率直な感想なんですが、「映像きれい(好き)」、「サニエかわいい」、「ランプリングの演技いい」、「理解してはいなかったが、面白いストーリで満足」というところです。やや甘めの7点評価ですが、人に勧めて感想を色々聞いてみたい映画だと思いました。 【はむじん】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-01 02:23:36) 27.前作の「8人の女たち」もそうだけど、映画というより、舞台を見てるような作品。 または、小説を読んでるような作品。 引き続き、女たちを対照させ、女の怖いトコが統合され、よく描けてるなあと思う。 「オチ」の部分は、受けてがそれぞれで考えればそれで、よしってことで。 この曖昧さが、またいいと思う。映像も美しいので、8点さし上げる。 【としこふ】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-06-27 23:27:42) 26.公開から約1年後に見ました。1度目はわけがわからず、2度見てわかりました。サラは編集長ジョンの現在の恋人。だがジョンは最近サラと距離を置きたがっている。サラはフランスの別荘に後からジョンが来てくれるものと信じて待っているが、来る気配は全然ない。一方ジュリーはジョンの愛人の子(でしょう)。で、母はジョンに捨てられ亡くなっている。その愛人の子ジュリーが別荘でサラに出会って交流した、というのが映画の内容。だから殺人もすべて現実に起こったことです。サラが書き上げた小説「スイミング・プール」はその体験をつづった“私小説”のようなもの。おそらく未刊行のジュリーの母の小説も取り入れられていたであろう。だからジョンは刊行に難色を示したのです。そもそも映画中には「妄想」と受け止めさせるようなサインは一切無いのですが、これを「妄想」とも取りうると観客に誤解させたのは、公開時の配給会社の惹句によるものではないのでしょうか。この謎かけをなしにしてしまうと、この映画のストーリーはものすごくつまらなくなりますが、やはりオゾン監督はその辺の幻惑も映画の魅力として提示したのでしょう。(もちろん、サニエとランプリングの肢体も含めてね) ちなみに、「すべて現実」という考えと同じ意見をネットで探していたら、井筒監督が「こちトラ自腹じゃ」でやはり「みんな現実」と指摘していました。 【satoshi】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-06-22 11:35:11) 25.《ネタバレ》 おばはんの裸は見るに耐えない、出さないで欲しい。やりマンのジュリーは激かわいかった。いまいち核心はつかめてないが、多分すべてがあの女性作家の本のストーリー。愛する男の別荘に行くことになり、男の娘と一緒に過ごした事により、アイデアが浮かび想像を膨らまして書いた本の話。 と、いうことにしとこ。 【紅】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-05-15 05:30:31) 24.《ネタバレ》 鑑賞後の印象は「ポカ~ン…」って感じ。伏線が張り巡らされてたとも思えないし、ジュリーの母親が最後まで放っとかれるので、本当の所は良く解りませんでした。私の見た所、たぶん殺人直前までは全部現実なんじゃないですかね。殺人シーン「だけ」が回想形式だし、以降の二人の対話は、完全に作家とその著作の登場人物になってる。そしてラスト・カットで明らかになるのは、創作されたジュリーはサラの自己投影だったってこと。そうなると、作家サラ・モートンの個人的で情緒的な新作「スイミング・プール」は、彼女の現在の心情ではなく、イケてなかった青春時代の自分が無理して「スウィンギング・ロンドン」ムーヴメントで浮かれ騒いでたことを、少し美化した自伝的小説ってことになりますか…、6点献上。 【sayzin】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-05-01 00:10:16) 23.きれいな映画でした。謎解きを考えずにもう一度見たいと思いました。 【かじちゃんパパ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-04-28 09:27:16) 22.プールって維持が大変そう。 【あずき】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-04-18 17:45:35) 21.実は1回目みたとき、オチがよくわからなかった。というか、ミステリーである必要性を感じなかった。序盤は輝くばかりの美しさだったサニエ嬢が、物語が展開していくにつれて、だんだんと霞みはじめ、それと反比例して艶やかになっていくランブリングと彼女の衝撃のヌード(これでサニエ嬢のぬぎっぷりまで霞んでしまった)の対比に魅了されてた。でも、実は最大の衝撃は、サニエが最初に連れ込んだ男のブリーフ姿の醜さだったかも。オゾンは、「男」なる存在になんか恨みでもあるのか? 【ころりさん】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-03-30 13:23:50)
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