みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
44.なかなか迫力もあり自分的には良かったと思う。 【miso】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-02-28 02:13:25) 43.苦手な歴史物、でも超大作だもん見ごたえあるかと思いきや、ごめんなさいです。皆さんのご指摘があるようになんで鍛冶屋のにいちゃんが短期間であれだけの武将になれるのか私にも不思議すぎてストーリーに入り込めなかった。ギーを国王にした王女の采配もイヤだし。 【hinasakusu】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-01-22 15:50:48) 42.図書館で本借りて、十字軍とこの辺の時代の予習してからの鑑賞。なので、サラディンさまの水のエピソードがあったのがちょっと嬉しかったりしますがそれはおいといて。 なんかエピソードがとびとびで、この時代の知識がまったくない人が観てもわかんないんじゃないの?という気がした。予習していっても鑑賞中にかなりの補完力は必要とされたし。 今の時代にわざわざイスラムの英雄を立てた意味は判るけど、ストーリーテリングとしてはいったい何にスポット当ててるのか全然わからない。もっと的を絞れなかったのかな。バリアンに当てたにしては、苦悩だとか成長の軌跡が全然感じられないんだけど。てか狂言回しでしょう君。 最近多い歴史物の戦闘シーンにはセンスの良さを感じたし、初めてブルームをカッコイイとも思ったけど、なんかそれだけかなーという気も。少なくとも、人に勧めるという意味では万人に勧められるものではなし。 あ、あと必然性があるんだかないんだかわからないラブシーンへの突入の音楽が、「バカにしとんのか」と思った。 【通りすがりのクラゲ】さん [映画館(字幕)] 5点(2006-01-21 12:07:43) 41.日本人が映画を見るとき、映画に入りづらいという場面はしばしばあると思う。それは歴史的、文化的、宗教的な価値観から言語、発音など細かな部分にも原因が及んでいると思う。具体的に、自分自身、たまに登場人物の名前や区別がわからなくなったりする。この作品では、それが顕著に発生し、しばしストーリーの展開が読めないという緊急事態に陥った。結局の所その事態もクリアし映画自体は楽しめたのだが。まぁ、日本人がハリウッドに「物語に入りやすく!」なんて言えないので、自分が努力しないといけないですけどね。 【000】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-01-20 20:05:13) 40.《ネタバレ》 大量生産され有り難みが無くなった戦記モノであるが、今回リドリー・スコットという事で観た。観た率直な感想としては、宗教戦争・十字軍遠征という重いテーマをよくもこんな娯楽映画にしてしまったなと。主役に威厳が無いのが最大の失敗原因だろうが、ストーリーも完全な子供向け。冒頭で馬鹿にされたという理由だけでキレて人を殺し、法律を無視する主役に感情移入出来る訳なく、主役の言葉を聞かず、あっという間に全滅するシーンなど余りに演出が単純過ぎる。「宗教で戦争が起こるのであればそんな宗教はいらない」という反宗教の私なので、結構身構えて観たのだが、すべてが肩すかしに終わった。あの時代の人間に「宗教は戦争の道具」とあからさまに言われても「なんだかなー」と思うしかない。 【まさサイトー】さん [DVD(字幕)] 3点(2006-01-13 02:15:23) 39.衣装、戦いの映像技術は素晴らしいものがあり、感動もする。ただ"傑作"とは言いがたく、""無難"で終わっている。見終わって監督がリドリー・スコットだと知って、尚更評価が低くなってしまった。 でも主役のオーランド・ブルームは良い演技していた。主役でも十分いけますね。 【トシ074】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-01-12 22:23:16) 38.《ネタバレ》 十字軍は元々、義勇軍から始まったのですが、権力闘争の果てに崩壊していくわけですね。バリアンがラスト、元の仕事に戻るというのが、歴史の表舞台から消えた英雄としてカッコ良くみえました。聖地エルサレムの価値について、尋ねられたサラディンの答え「何もない。だが全てだ」、その一言にイスラム圏の以後1000年に渡る紛争の歴史の原点がありました。戦闘シーンはド迫力。特に王都に進入するサラディンの軍勢の火の玉は、とっても熱そうでした。さすがリドリー・スコットだとは思います。いくら名将の息子とはいえ、人々が簡単に元鍛冶屋の青年を崇め奉るのはちょっと理解しにくいのですが、歴史スペクタクルロマンとしてはなかなかの出来栄えでした。へっぽこオーランドのアイドル映画かと思ってましたが、観て良かったです。 【どんぶり侍・剣道5級】さん [DVD(吹替)] 7点(2006-01-09 18:23:46) 37.この手の映画は日本では流行らないでしょう。根本的に時代背景や人間関係が理解しがたいし、宗教がらみの争いなんてとんと無頓着!「十字軍ってなぁーに?」って状態で観ても面白いわけ無い。更にどっちが良い者で、どっちが悪い奴?なんて線引きをしてるようじゃ~先ず観るだけ時間の無駄、勉強してからまた観ることにしよう。 【みんてん】さん [DVD(字幕)] 4点(2006-01-07 13:02:29) 36.最近の歴史スペクタル映画ブームの中で、唯一、途中で寝てしまった映画。まー、自分の体調もあるんやけど。で、ぐっすり睡眠ととってから、再度観たんやけども、後半の攻城戦はやはりテンションあがる。圧倒的な敵の攻撃に対してひるむことなく攻勢をしかけるバリアン達。それに若干狼狽する敵の王を観てると、ちょっとしたカタルシスも得られた。んが、しかし、そこ以外は、ほんま退屈やった。この時代の状況をあんま理解してないってのもあるけど、人間相関図もわかりにくいんで、話を把握しにくいねん。しかも、さー戦争やーって展開で、次のシーンで、いきなり戦いが終わった状況になってたりで、端折りすぎな所があって、余計にわかりにくくなってる。最後の合戦シーンだけ7点。他0点で、平均して3点。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 3点(2005-12-09 15:00:33) 35.映像は、綺麗ですね。最後のあたりの攻防戦は、圧倒的。主役がパッとしないかなぁ。こうすれば傑作になれるのに!とか思ってしまう惜しい作品だ・・・。 【瑞鶴】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-08 21:09:02) 34.《ネタバレ》 ステロタイプな登場人物とあらすじを追っただけのようなストーリー。なんか退屈でした。しかし、エルサレム攻防戦で奮戦したから、民の命を保証する条件を引き出したというのは、いくらなんでも、手前味噌すぎるんじゃないかな。サラディンは無辜の民や捕虜を殺しはしなかったし、最初からエルサレムを無血開城するなら安全な撤退くらい許したでしょうから。キリスト教徒の作った映画の独善にはホトホト辟易しますね。 【駆けてゆく雲】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-11-14 22:00:46) 33.思ったより面白かったです。でも、もうちょっとバリアンの内面的な部分を見せてくれたら、感情移入しやすかったんじゃないかと思うのですが。 【バイオレット】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-11-10 00:21:06) 32.《ネタバレ》 リドリースコットの良さって、想像力の豊かさ、映像の美しさと視点の斬新さかなと思っていたのですが、、、、、、、この作品には想像力が全く欠けていると思いました。、、、、、妻に自殺された鍛冶屋が、実はエルサレム王国の騎士の息子があることが判明して、父を追ってエルサレム王国に出かけ、そこでオリエント風の王女と不倫して、でもなぜか王にはならず、それでも王不在のエルサレム攻防戦を指揮して果敢に戦い、和平を実現して民衆を安全に脱出させました、そして最後は騎士という身分を捨てて、もとの鍛冶屋に戻って平和に暮らしました、、、、、、という物語は、夢想、空想、でっち上げの類であって、決して創造性のある想像力の産物ではない。殆どすべて、どこかで見たことのあるストーリー展開、映像の連続に、途中でうんざり。ほんと、nothingな映画でした。、、、、、信仰心、イスラム教、イェルサレム(城壁)とかを題材にしたら、ただの娯楽映画なんか作っちゃいけません、スコットさん。あなたは、上から見る映像を神の視点といっているそうですが、神は精霊とともに遍在するのであって、キャッツのような下からの視点だって神の視点であり得るのです。 【王の七つの森】さん [DVD(字幕)] 3点(2005-11-09 22:14:41) 31.まーた他国の王女と不倫ですか。トロイとカブっちゃって、わけわかんなくなったよ、ブルームくん。しかし、多すぎだよね。歴史スペクタクルモノ。CGで安くできるようになったからって、だれかれかまわずやるこたぁなかろうに。しかも、そのテの先鞭をつけたグラディエーター撮ったリドスコがやっちゃうってことは、もう一巡しちゃったってことでしょ。。。ハリウッドのネタ不足も相当深刻なようですな。リーアム・ニーソンの存在感で、落第点は逃れたって感じかな。 【ダブルエイチ】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-11-09 20:40:40) 30.誰からはじめたのか、偉大な監督達が俺も俺もと壮大な戦闘シーンのある時代劇を撮りだして、最近はそういうのほんと多いですねぇ。なんかちょっと飽き飽きしてきちゃって(笑)。いやまぁすごいのはすごいんですが、、。それとどうもあんまり感情移入が出来ないんですよねぇ、宗教戦争って。グラディエーターみたいに個人的な葛藤が見えてこない。あんな優男がなんであんなに強いのかしら。途中の恋愛めいたものもとってつけただけみたいな感じだし。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-11-01 03:38:24) 29.キングアーサー、アレキサンダー、キングダムオブへブンと俺の中で三部作となってる完結編です。いや、実際一番よかったですよこの中では。なにせ、主人公が割かしカッコヨカッタです。 【mason】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-10-31 23:55:21) 28.映画館で見たときは、勉強不足ということもあり辛い鑑賞だった。DVDでは歴史背景の解説と特典ディスクのお陰で楽しめる鑑賞となった。ただどちらにしても主人公のミスキャストは救いようがない。この映画が鑑賞に耐えるのはひとえにジェレミー・アイアンズ、リーアム・ニーソン、エドワード・ノートン等の重厚な演技によるものだということには変わりなかった。特典のなかでジェレミー・アイアンズが「俳優は素材を提供し監督がその素材をつかい作品となり提供され、評価される」というようなことを言っていた。 結果リドリー・スコットはオーランド・ブルームという素材と心中したということか? 大好きなジェレミー・アイアンズの相変わらずの細かい演技を拝見できたので6点でいかが? 【himeneko】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-10-31 22:51:34) 27.オーランドブルームは良い役者なんじゃないでしょうかね。どんな役もなかなかソツなくこなしていると思います。さて、歴史背景は全然勉強せずに見たのですが、わからなくても、なんとなく歴史で勉強したことと、説明がかったシーンの部分でストーリーはわかりやすいし、映像や戦闘シーンはリドリースコットです(笑)見て損はないと思います。 【february8】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-10-16 20:46:49) 26. 十字軍のお話です。時期的には第2回と第3回の間ですね(間違っていたらごめんなさい)。大まかな流れは史実にしっかりと沿った歴史スペクタクルなので、興味のない人は本当にサッパリわからなかったりするかもです。しかし、わからないといってもヨーロッパ・教会・キリスト社会が「十字軍」というエルサレム奪還の軍隊をイスラム社会に送り込んだという事実はいちどぐらいは聞いたことがあるでしょう。当然この歴史的事件により、キリスト教がマイナスのイメージをより強く、中東のみならず世界に植え付けていることは事実です。たとえヨハネパウロⅡ世の謝罪がなかったとしてもね。でも、そういう部分はできるだけカットされていました・・・。それだけで「やるな、リドリー・スコット」っていう感じです。 十字軍が悪か善かはあんまり意味をなさないのです。特にこの映画の中でそんな宗教的カタルシスを前面に押し出されても興ざめするだけですよ。だってそんなことは言わなくてもわかっているんだもの。映画を観ていると「何のための戦争?」とか「キリスト vs イスラム」の構図は殆ど見えなくなります。やっぱり双方とも「神」を連発しているんだけど、その濃度は限りなく薄まってくる。たぶんこれはわざとなんですよ。だって死ぬか生きるかの極限状態で自分たちの神さまがどうだとか、アイデンティティですら怪しいですよ。あるのは戦争で死なないように・戦争に勝つようにという本当に純粋な「神にすがる姿」だけ。 キリスト教徒やイスラム教徒の人がこの映画を観るとどう感じるのかな。非常に気になります。 さて、そんな『グラディエーター』なんですけど(違)、戦闘シーンが圧巻ですね。 特にエルサレム攻防戦での篭城。まんま『ロード・オブ・ザ・リング』のような気がしつつも、どこからどこがCGでどこからどこが実写か、その区別が殆どわからないほど臨場感たっぷり。それと、レゴラスじゃなかったバリアン役のオーランド・ブルームは主役なのに気配を消し気味だった(?)けど、サラディンとボードワンⅣ世の存在感が出まくりでうまくバランスがとれていたのかもしれません。いやー、それにしても本物のふたりはもっとオーラに満ち溢れていたと思うとビックリですね。「英雄は英雄を知る」具合がなんとも。それだけでも観る価値はアリですよ。 ベリーショートの王女も全然OKです(意味不明)。 【ひろすけ】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-07-06 21:27:42)(良:1票) 25.大がかりなセット、砂漠ロケ、凝った音響や美術でこの点数ですみません。オーランド・ブルームを主演に起用した時点でこの作品は駄作に決定でした。4点はすべて音響・美術の評価です。ブルームと言えば「トロイ」で訪問先の王妃ヘレンをかっさらう王子パリスをボンボンぽく演じ、準神話の登場人物にしてはニヤケているのが気になったものの、所詮、兄王子ヘクター(エリック・バナ)の引き立て役だし、絶世の美女のはずのヘレンが普通のネエちゃんで妙につりあっていたので目をつむりました。本論に戻ります。つい最近、ローマ法王として史上初めて十字軍の非を認めたヨハネ・パウロ二世が亡くなりました。この映画の脚本作者/監督は同法王の言葉を受けて「そうです。十字軍はやはりならず者集団でした。贖罪のためといいながら罪もないアラブ人を殺し、参加者はエルサレム陥落の後でやっと安らぎを得ることができました。」と言いたいんじゃないでしょうか。伝わってくるものが何もなかったので、ブッシュ大統領が「われわれは十字軍。」と余計なことを口走り、ローマ法王が割ってはいるというこのご時世から作品のテーマを推測せざるを得ませんでした。監督はいったいブルームに「終始ポーカー・フェイスで台詞だけしゃべればいい。」とでも言ったのでしょうか?あるいは「『トロイ』の時のようにニヤケるな!」と監督が言い、ブルームはそれを金科玉条のように守って・・・。とにかく終始、「ブルームさん、そこではもっと眼が血走ってなければいけないの・・・あんた、もう村の鍛冶屋じゃないんだからもっと威厳出して・・・恋人が絶望して女性の命の髪切ってるんだから調子合わせて・・・そこはもっとリラックスして・・・等々」つぶやきながら鑑賞した疲れる二時間半でした。ハリウッド映画をこういうふうに見たのは久々です。エヴァ・グリーンがとても美しくて真に迫っていました。俳優志望の方はDVDを買って見ると勉強(自信?)になるかもしれません。それだけです。 【かわまり】さん [映画館(字幕)] 4点(2005-06-25 09:42:17)
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