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TENET テネット

Tenet
2020年【米】 上映時間:150分
アクションサスペンスSFスパイもの
[テネット]
新規登録(2020-08-04)【Yuki2Invy】さん
タイトル情報更新(2023-03-31)【イニシャルK】さん
公開開始日(2020-09-18)
公開終了日(2021-01-08)


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監督クリストファー・ノーラン
キャストジョン・デヴィッド・ワシントン(男優)主人公
ロバート・パティンソン(男優)ニール
エリザベス・デビッキ(女優)キャサリン“キャット”・バートン
アーロン・テイラー=ジョンソン(男優)アイブス
クレマンス・ポエジー(女優)バーバラ
マイケル・ケイン(男優)
ケネス・ブラナー(男優)アンドレイ・セイター
マーティン・ドノヴァン〔男優〕(男優)
櫻井孝宏ニール(日本語吹き替え版)
内田直哉アンドレイ・セイター(日本語吹き替え版)
高島雅羅プリヤ(日本語吹き替え版)
小松史法アイブス(日本語吹き替え版)
青森伸(日本語吹き替え版)
行成とあホイーラー(日本語吹き替え版)
伊藤和晃(日本語吹き替え版)
加藤亮夫サンジェイ・シン(日本語吹き替え版)
脚本クリストファー・ノーラン
音楽ルドウィグ・ゴランソン
撮影ホイテ・ヴァン・ホイテマ
製作エマ・トーマス
クリストファー・ノーラン
制作東北新社(日本語吹き替え版)
配給ワーナー・ブラザース
美術ネイサン・クロウリー
衣装ジェフリー・カーランド
日本語翻訳アンゼたかし
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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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42.《ネタバレ》 【ネタバレあります】
ノーラン大好きの私ですが、さすがにこの作品は納得できませんでした。考察サイトも読み漁りましたが複雑で難しいから理解できないのではなく、単に破綻してるから理解不可能なのではないか?そう感じる作品です。
ノーラン映画=ご都合主義&デカい穴が存在するのが定説ですが、それを華麗にスルーするのが暗黙のルールでした。しかし今回はさすがに矛盾や穴が多すぎてスルー以前の問題、初回鑑賞後の訳の判らなさはちょっと酷いです。(観客に脚本の筋道を示すことすら放棄してしまったのか・・)

正しい解釈があるのかもしれませんが、この映画のルールはほぼ破綻しているような気がします。まずニールが死にに行く時点で話が矛盾しているように感じるし(事情が分かった上で戻る訳だから死なない方法を考えるべきだし、起きたことは変えられないのなら戻る必要もないのでは?)、そもそもラストの大作戦自体、順行と逆行が同時進行する必要性があったのか大いに疑問です。
また、最初の研究員の女(バーバラ)が自分で説明してしまっていますが、順行状態の中で弾や物だけが逆行する現象を見せて「弾をキャッチする気持ちで・・」などと説明しますが、この仕組みと過去に戻る仕組みとは全く別の事象ではないかと思われます。(普通に時間が流れる順行の世界で、一部の人や物が反対向きに動いただけなのが正解ではないのか?)だいたい、逆行中は酸素ボンベが必要なのもご都合主義で、言葉が反対に発せられている訳ですから空気も吐けば吸ったことにならないとオカシイような気がしますし、炎が凍るとかの現象も物理を完全に無視していてイミフ。(個人的には宇宙船レッドドワーフ号の13話の逆再生のほうが楽しめた)
あと、1/1の時間で過去に逆行していくのがアリだとすると、ある時点では少なくとも年齢が異なるもう一人の自分が存在している訳で、で、後から来た自分は順行に戻った時点でまあ別の人生を歩むことになるのでしょうが、それを誰かに目撃されてしまったり同じクレカや携帯電話などを使ってしまうとオカシなことになりそうですね。

キャットが船からダイブする一連のシーケンス(カラクリ)の美しさ、結果が判っていて最後の挨拶をするニールなど、素敵なシーンもありましたのでこの点数にしておきますが、個人的には非常にガッカリした映画です。(三回鑑賞済み) ※考えたら考えるほど???が増えてしまう映画です。。 2023年再度鑑賞しましたが、熱も冷めてしまうと全く面白くなかったです。3点に訂正いたします。 アラジン2014さん [ブルーレイ(吹替)] 3点(2021-01-09 16:07:47)

41.《ネタバレ》 ノーラン監督のスパイ映画愛に溢れた、それでいて実に珍妙で難解な作品だった。初見では、ハイウェイでのカーチェイス以降の展開に、頭がついていくのに必死だった。クライマックスの戦争シーンでは、何がどうなっているのかさっぱりわかっていなかった。それでも本作をもう一度観てみたくなったし、他人に本作について語りたくなるという、不思議な仕上がりの映画だった。逆行世界の珍妙な光景や、変テコなルール設定、妙に癖のある不思議な登場人物たち。鑑賞した後で、とにかくいろいろと議論したくなる映画であるのは間違いない。

映画的に質が高いかというと、難点が多いのは否めないだろう。個人的には、逆行が本格化する後半から急激に難解になるため、伏線回収の快感やタイムサスペンスのスリリングさ、そして感動的な人間ドラマが、その難解さのせいで伝わり辛くなっている気がした。正直に言うと、クライマックスシーンでは、逆行と順行の展開を考えるので頭がいっぱいになり、ニールの自己犠牲の尊さや、セイターとキャットのやり取りなどは、すぐに腹に落ちてこなかった。つまるところアクション描写が難解過ぎるせいで、本来映画が企図していたスリルや感動が低減しているのだ。ここはこの作品の最大の難点だと私は思う。

登場人物も癖はあるが、優れた人物造形かというと、そういうわけでもない。セイターには破局を望む理由をもう少し具体的に語らせてもよかったと思うし、キャットとの夫婦関係はちょっと無理くりな感じが否めない。キャスティングも今回はミスがあったのではないだろうか。ニールとキャットは、キャラクター設定と演者の年齢がフィットしていない気がする。一方で、主人公の造形はなかなか好みだった。任務遂行に命をかけるが、一般人の犠牲を良しとしないその性格。スパイのくせにスパイらしくないお人よしな性格は、観ていて好印象だった。特に冒頭のオペラハウスで、一般人を巻き込む爆弾が仕掛けられているとわかった瞬間、躊躇なく走り出した姿には痺れた。彼が自分自身のテネット(信条)を語る場面は少ないが、彼の行動パターンから、彼のテネット(信条)はしっかりと伝わった。 nakashiさん [映画館(字幕)] 7点(2020-11-15 21:19:49)

40.《ネタバレ》 うーん、なんか、既視感ありまくりで、7点。
超ネタバレ。

ドラえもんとか藤子F短編ばっかり読んでると、先が読めてしまう。
たとえば前半に黒ずくめの真っ黒いのと戦うところがあるが、これは主人公だろうなと、思うのではなく、気づく。

それと、時間遡行の原理が謎。
なぜ本人と出会ったときだけ対消滅が起きるのか?
反陽子的な振る舞いをするならあらゆる粒子と対消滅するだろうに。
まぁそれじゃ映画にならないか。
なんだろう、その他、炎は寒く、持ち込んだ酸素が必要という要素も、まずそれ自体が邪魔くさい要素なのにそれを生かしたシーンがほとんどない。
宇宙空間ライクに酸素を求めるシーンがあっても良かっただろうに。

前半の犯人捜しはなかなか良かった。
そこで出てくる奥さんがすごくきれいだった。
だが、背が高すぎるやろ。
警備の男性より背が高いので、本当に守られてるのか?感。

ラストの戦闘は全くなくて良かった。
あれ、奥さんと旦那のシーンを見るためにくそつまらん戦闘を見せられてる感。

あと、旦那が頃されるのもつまらん。
旦那を頃したら世界が終わる、というラインは残すべきだった。
死ぬにしてもたとえば主人公が頃すべきだった。
だって、

そうしないと、奥さんが未来から戻って頃す必要なく、あの時間軸の奥さんがどうにかして銃を持ち込んで旦那を頃せばいいだけって話になっちゃうじゃん。

あとラスト突如出て来た男誰?
誰それという説明はいらないんだけれど、誰?

ニールが奥さんの息子説は、ああ、そうかもねと。
彼の雇い主が主人公、これはベッタベタだったがこれはこれでよい。

要するに脚本が杜撰なんだよ。
惜しいんだけど、もっと完成度上げられるだろうという感じ。
単に一般客に数回見させたい勢いで書いたようにしか見えない。
この監督ならそんな次元を軽く飛び越えて新たな地平を見せてくれると信じてる。

インターステラーは10点だったが、これは「ブルーレイが出たら買ってやってもいい、映画館では二度と見ない」の7点。
一、二か月前のインターステラー再上映を映画館で見ておけば良かったと心底後悔した。 にんじんさん [映画館(字幕)] 7点(2020-11-11 00:02:22)

39.クリストファー・ノーランらしい映画で面白いのですが、インセプションほどのインパクトはありません。
精神世界ならともかく、物理現象で支配されている世界で、物理現象を無視するような内容なのは、納得がいきませんでした(理系の性なのか?)。 あきぴー@武蔵国さん [映画館(字幕)] 6点(2020-10-26 21:58:33)

38.《ネタバレ》 良作。3D全盛期にも3Dに走らなかったクリストファー・ノーラン監督は好きなのだが、すごい映像にこだわって、ストーリーに感情移入しにくいことが多い。本作もそんな感じ。ただ、2回目の鑑賞で色々な伏線が判明したというところは面白い感覚で、「カメラを止めるな!」を思い出した。
【ネタバレ注意】色んなパターンの“逆再生”を使っているけれど、それ自体が映像表現として“とてもすごい”感じはしない。順行と逆行の入り混じった表現はうまいと思うところもあるけれど、普通に考えて因果関係がおかしいのを勢いでごまかしてる気がしてならない。たとえば、クルマが横転して漏れたガソリンに火を付けられて、それで(炎上せずに)凍っただけで助かっていたけど、漏れたガソリンは逆行してきたクルマから流れ出たものなんだから、そもそもガソリンが気化したり、炎上したりしないのではないか。そもそもあのクルマが逆行時間で運転できるということは、回転ドアを通していたということなのだろうか(どうやって?) よく分からなかったのは逆行に必要なマスクで逆行時にはマスクが必須なはずだけれど、逆行してた人は全員マスクをしていた? 協力者(ニール)が普段マスクをしていないということは、逆行と順行を繰り返して過去にさかのぼっているのだよね? 本作のキーとなる「回転ドア」はセイターが管理しているのではないのだろうか。そんなに“部外者”がちょくちょく利用できるというのはおかしくないか? というか、そうでないなら、もっと警備を厳重にしておくべきなのでは? 時間をいじるものは何かしらパラドックスが起きるものではあるのだろうけど、けっこう設定が雑な印象を受けた。 mohnoさん [映画館(字幕)] 7点(2020-10-19 11:47:52)

37.1回の鑑賞で全て理解するのは至難です。
随所に散りばめられた伏線も何度か見てなるほど!と思ったり、明かされてない部分を色々と考察する楽しみはある。
ド派手な映像とダイナミックな音響は素晴らしいし、オリジナル脚本でここまでやれるノーラン監督は尊敬します。
本編をエンドロール→オープニングまでシークエンス別に時間軸を分けて観ても面白いかも?ね(笑 シネマブルクさん [映画館(字幕)] 7点(2020-10-18 21:49:06)

36.《ネタバレ》 時間と空間の魔術師、クリストファー・ノーラン監督の最新作を観てきました!!正直、内容の方はほとんど理解できなかったけど、「なんか凄い映画を観てしまった!!」感はビシバシ伝わりました!!その全体的な密度の濃さには素直に圧倒されたので、取り敢えず今は8点!レンタルされたもう一度見て、内容を確認してみます~。それで10点になるか6点になるか、どちらもあり得るのがまた凄い…。 かたゆきさん [映画館(字幕)] 8点(2020-10-17 22:30:21)

35.《ネタバレ》 わかっていたけど初見で理解出来るはずがなかった。
お陰様で後半はどんどん置いてきぼりを喰らう羽目に。全く説明する気がないしわからないけどDV野郎の自暴自棄な悪事を止めればいいんだな!わかったぜ!
今回はスパイアクションなのでノーラン風007をこれでもかと堪能できる。想像以上に主役のジョン・デビッド・ワシントンはチャーミングで魅力的でビックリ、可愛いぞ。周りの役者もかなり良いし相棒のニールも良い。

だけど映像的にはインセプションほどの目新しさも、ダンケルクほどのインパクトは無く、所詮は逆再生なので見慣れてくるとそこまでの面白さは無い。(まぁどうやって撮ったのだろうとは思いますが)
むしろ見所は飛行機を突っ込ませるシーンに驚き。ノーランの事だからマジでやったんだろうな、マジかマジかよとあのシーンが最も胸を滾らせてしまった。思えば007カジノロワイアルでもこんなシーンがあった気がするけどこちらの方が派手だぜ。

でも演出的には突然高速道路のバックしてくる車は新手のスタンド攻撃のような不気味さがあったり、尋問シーンの絶妙なおかしさが不穏だったりと巧さを感じますね。
設定的にも未来人がマジで話の上でしか出てこなかったり、アルゴリズム(2000代なら絶対ストラップが発売されてた)というものがマジでよくわからなかったりと面白さもありました。

ただ後半の戦場はインセプションの後半と同じく相変わらず面白さが無い。敵も見せない、なにか複雑な事をしてビルとか破壊したりするけれど景色もつまらない、しかも今回は謎の挟撃作戦のおかげで、ややこしさがこれでもかと上積みされているので純粋なアクションシーンとしては全然見れないのでけっこう残念。どうせだったら一人ぐらい対消滅して欲しかったぜ!

本作はこれまたノーランに一杯食わされた気分になる一度では全く理解できないなんとも面倒くさい作品でした。もう一度、いや、二度見れば面白いのかなぁ。とりあえず他のノーラン映画と違って映像的には若干インパクトには欠けました。

ラストもラストでドヤ顔の彼の理由もわからず、頭に疑問符が残ったまま席を立ち、とりあえず悔しくてパンフレットを買った。 えすえふさん [映画館(字幕)] 6点(2020-10-16 13:36:42)

34.《ネタバレ》 大分前に2テネット済ですが、感想書く暇がなかったためこのタイミングでの記載に。
1回目を見たときはノーラン映画をこれから見るというのに、上映前の時間つぶしに喫茶店に入ってしまいアイスコーヒーを飲むという愚行を犯したせいで、爆弾が爆発するのが先か膀胱が爆発するのが先かみたいな状況で見たため、非常に理解が追い付かなく苦戦しました。
が、1回目を鑑賞したあとでパンフレットや解説サイトなどで流れを把握してから鑑賞すると、すんなりと理解が追い付きました。
解説サイトで疑問点に上がっていたことも、そこを意識してみると大体理解できたので、そうなるととても楽しく感じられる映画でしたね。

親子で時間に関わるタイムマシン的なものが出てくる映画に出演しているのはなかなか感慨深い。デジャヴも単純な終盤トンデモ映画と見せかけて実は奥が深いループ物(ループ物と気づいていない人も多いけど)でしたが、こちらもある種のループ物。
ループ物に外れ無しという原則に当てはまった映画でしたね。

この映画、理解するのに何テネット必要なのかなと最初は思ってましたが、解説サイトというカンニング?したとはいえ2テネット目で大体疑問点が解消されましたし、そこまで難しい映画ではなかったなという印象(カンニングしたけど)。
ただ、ノーラン、見せ方が親切じゃないのは確かである。
冒頭でのテロの時にも誰が何をしていてそれが見つかり救出を演出したテロなのか、とか細かいところが解説されないし、なんのためのシーンなのかがよくわからん場面(冒頭の風車の中でのトレーニングなど。あれ無くても直接陸に戻れるよね?)などがあるが、あまりそういう整合性に気を配らないのはダークナイトライジングなどでも明らか。意図があるのは明確だが、なんの意図があるかはちゃんと示してくれない。
また終盤のアルゴリズムの奪回の件。さらっと映している為「え?セイター死んじゃったけど大丈夫?」となるが、セイターが死んだ時点で解体が完了しているのがあの演出だとわからない。だからみんなそこで混乱してしまう。アルゴリズムの完成形をきちんと表現していないのがまず不親切。たいていの映画だと、ああいう全てをひっくり返す兵器が出てきたら、それが完成したらドーンと完成形を見せるじゃないですか。もしくは未完成の場合も「ここにこの部品が入れば完成形!」というのをじっくり見せるのが普通。なのにそれをあえてしていない。
さらによくある映画だと、解体するシーンをもっと手元とか細かく見せて、セイターが死ぬシーンと交互に移しながら「解体タイミングが間に合うか!?」というところをスローなりフラッシュバック的な演出なりでわかりやすくするんだけど、そこは勢いでやっちゃってるのよね。インセプションだとそこはきちんと表現してたんだけど・・・
ちなみに爆弾爆発前に奪還することに意味があり、あそこに爆発とともにアルゴリズムが埋められてしまう(アルゴリズムが完成した状態で取り出せなくなる状況)と未来人がアルゴリズムを起動するから敗北という解釈があったが、それだとセイターが死ぬタイミングはいつでもよかった(電話で勝利宣言している間にさっさと撃ち殺してもなんの問題もない)ことになるため、辻褄が合わない。セイターの死ぬタイミング以外は筋が通るので良い解釈だとは思うけど・・・なのであの時点で解体が完了し、アルゴリズムが起動できなくなっているという話じゃないと辻褄が合わないのよね。まあ単にテネット側が勘違いしている可能性もあるんだけど、それを言ったら整合性とかどうでもよくなってしまう。ユーチューブのアクセス数と収入欲しさにダークソウルのトンデモ解釈を垂れ流して、公式に否定されたのに「公式が否定してもそういう解釈があるはずだ!」として取り下げない連中と同じになってしまう。

なので今回の作品はあえてなのかわからんけど、わかりにくい題材を猶更わかりにくく作っているノーランが悪いのです。それが意図的だったとはいえ、わからん=不満という意見が噴出するのも仕方ない。
とはいえ、わかるとそれなりにスッキリするので、複数回鑑賞は必須です。複数回鑑賞を必須とさせる時点で作品としてどうなのか?という話も当然ながらありますけどね。

しかしまあニールと主人公の関係性はエモいよね。女性人気が高まっているとのことで。映画館で映画を鑑賞できない体質の嫁さんのためにも、早くDVDを買って見させてあげたいなぁ。DVD早く出ないかなぁ
ちなみにマックス=ニール説は俺も反対です。そのほうがエモさが増えるのでそっちを推したいのもわからんではないけどね。 みーちゃんさん [インターネット(字幕)] 8点(2020-10-16 11:15:56)

33.《ネタバレ》 やっと幻のMaking本「The Seacrets of TENET」日本語版を入手!
当初は日本語版が何故か限定販売で転売屋のせいで定価の倍近い価格だったので通販でシンガポールから英語版を入手、
3か月してやっと日本語版を入手(おい販売会社、再販するならアナウンスしろ!怒)。
これで考察が進む!
劇場鑑賞複数回、BD購入、メイキング本を二冊も購入、再上映されれば観る気満々。
英語の勉強までさせちゃうノーラン、やっぱり凄いぞこの人は。
はい、私は「ノーランの思う壺状態」でございます。


【∞ 週目:2021/3/30投稿 Blueray】
凄い! 家庭用TVで観ると全く面白くないぞ!!
それでも大好きな作品で有る事に変わりは無いが。
池袋シネマサンシャイン様、本作の定期的なIMAXレーザーGT上映、是非ともご検討ください。
クーポン券販売して頂ければ、私買います。

【4周目 : 2020/11:14投稿 4DX】
いや〜、カーチェイスのシークエンスは未だに判らない!

またもやスマホ野郎出現、本当に、いやマジで、スマホ見るなら家で観ろ。

【3周目 : 2020/10/25投稿 IMAXレーザー】
まさか三週連続で観るとは思っていなかった。
自分で立てた仮説を検証するのがとにかく楽しい、
でもそれ以上に新たな疑問や謎が出てくる。
いやはや、奥が深い作品だ。

【2周目:2020/10/19投稿 DOLBY ATMOS】
リピーターが多数生まれるのも納得だ。
1周目で自分なりの仮設を立て(私は自作の年表まで作成してしまった汗)、その検証をしに行く。
「我が意を得たり!」と思えたり、新たな謎が生じたり、これが何とも楽しい。
近々に年表改訂版を作成し、3周目を楽しもうと思ってます。

蛇足
話題作故の止むを得ない事なのかも知れないが、話に付いて行けなくなったであろう人が何と上映中にスマホを見るという事態発生。
「なんだこりゃ!?!」と思う気持ちは判るけど、最低限のマナーは守ろう。スマホ見たいなら家でどうぞ。


【1周目:2020/10/12投稿 IMAXレーザーGT】
私の様な凡庸な一市民には一回では理解不能。
とにかく展開がスピーディなので頭の中で「ん?今のはどういう事?」と反芻する間も無く場面は変わり、
それに加えて前半~中盤は新しい人物がどんどん出てくる。
なので私は途中から理解しようとする無駄な努力を止め、場面一つ一つを楽しむ事にした次第。
一回目の鑑賞を終えた時点での素直な感想だが、まずは本作が「プレステージ」の様な納得の行かないオチで済ませる作品では無かった事に安心している。
既に巷では「理解不能」「二回以上観なければ理解できない」等の評判で盛り上がっているが、私は本作には所謂「正解」は無いのかと思っている。
状況が許す人は二回・三回と本作を観て、自分なりの解釈をしながら楽しんで納得する。
出来ればそれを伴侶や恋人、友達や家族とワイワイ喋りながらするのが楽しいのでは無いか。
まさかクリストファー・ノーランは本作がコロナ禍渦巻く世界情勢下で公開されるとは微塵も考えていなかったと思うが、
結果として映画と言う娯楽を普段とは少し違った目線で見直す良い作品だと思った。
とにかく、
いずれにしても、
今ハッキリしているのは、『絶対にもう一回観る!』と言う事。

以下、蛇足ながら幾つか。
・東京池袋のシネマサンシャインにて鑑賞。IMAXレーザーGTの威力は想像を絶する程。可能な人はIMAX上映の最上級で本作を堪能して欲しい。
・ヒロインを演じたエリザベス・デビッキ、身長190cmの恵まれ過ぎたプロポーションは正に人間離れしていて青いボディペインティングをすれば
そのままナヴィになれる位。最初に登場した時はCGかと思いました。はい。
・劇中に幾度となく「順行」と「逆行」の人達が入り乱れるシーンが有る、特に逆行の人達の動き方は一昔前のTVで観たドリフのコントになってしまいそうで
何だか笑えた。幾つかのシーンはスケジュールの関係なのか、エキストラの人達が後ろ向きに走ったり繰り出したパンチを逆に演じている様に見えて
面白かった。他にも幾つか発見が有りそうだ。 たくわんさん [映画館(字幕)] 7点(2020-10-12 17:02:40)(良:1票)

32.ノーラン監督らしく、どの作品も既視感のない、つまり新しい映画体験をさせてくれるという意味では、
本作も期待どおり(以上)だった。

普通に考えたら、1回観てもよくわからないような難解な映画は興行的には成功しづらいところだが、
本作はコロナによる自粛明けということもあり、新作の娯楽大作に飢えている私たちのニーズにマッチしていたし、
ノーラン印がついているし、眼前に展開されるアクションはスリリングで楽しいわけだから、難解とはいえ苦痛ではない、
ということも相まって、日本ではヒットしているようだ。

かくいう私も脳みそをフル稼働しながら観ていたが、終始「わかったような、わからなかったような」感じで、
致命的だったのは、ラスト近くでついにお手洗いを我慢できず席を立ってしまい、戻ってきたらエンドロールになっていたという、
全く笑えない失態を犯してしまったため、最後の5分間の出来事を連れに聞くしかなかったという体たらく(汗)

仕方ないので、もう一度、せっかくなのでIMAXで鑑賞しようと思います。 田吾作さん [映画館(字幕)] 7点(2020-10-12 15:38:22)

31.前評判通り、「??」連発だったが、それを考えさせない展開の早さと、派手なアクションのお陰で楽しめました。
世界観はシュタインズゲート。
吹き替えで観たかったな。 すたーちゃいるどさん [映画館(字幕)] 7点(2020-10-12 07:42:40)

30.設定と構成の超絶技巧を見せられる映画。それらを面白がれる人なら最高に面白い映画だろう。前作「ダンケルク」以降この方向性に走っているノーランに、ちょっと関心が離れていってます…。
時間の順行と逆行が同居している新しい映像を創造したのは感服するけど、この複雑な構成を理解したところで、話が面白いかというと…そんなに面白くないのでは…?
「インセプション」や「インターステラー」では凄まじい「想像力」を感じることができたが、本作ではそんなに感じられなかった。 eurekaさん [映画館(字幕)] 7点(2020-10-11 19:58:33)

29.事前の情報はCMで見た「時間を逆行」するらしい。ということと、何やらとても難しいらしい。という二点だけ。
で、結果なにも理解できなかったし、頭のなかグッチャグチャになったけど、面白かった!と自信をもって言えるし、また観たいと思った。
冒頭のシーンから引き込まれるし、次から次へミッションをこなしていくので、2時間半があっという間。解説が読みたくて、映画観た翌日パンフレット買いに行っちゃったよ。いつでも新しい世界を見せてくれるノーランはすごいね。これぞ映画だよ。
音楽はハンス・ジマーじゃないけど、重低音最高だったよ。 おとばんさん [映画館(字幕)] 9点(2020-10-11 19:30:37)

28.ノーラン作品は大好きだし、奥深い映画も大好きなんですけど、これは難解すぎた。
大筋のストーリは理解できる。ただもう少し解説してくれないと動機が理解できんのだ。
カラクリを理解した上で2回目を見ないと何が起きているのかさっぱり分からん。

時間が進む世界で、時間が逆行するから、足し算しながら引き算するような計算をずっと頭の中でしないといけない。
で、その中で、あれ?と一瞬思ったらもう迷子になる。相当頭いい人しかついていけない。

いやー分からん、というのが大多数の感想なんだろう。「分からんけど面白かった」ではダメだ。
「考えるな、感じろ」というコピーも難解な映画に対する言い訳にしか見えない。
難解なものを観客にどうやって分かったふりにさせるか、が腕の見せ所だと思うので、
撮り方としては失敗したのではないかと思う。難解であることを美化するべきではない。 Keytusさん [映画館(字幕)] 4点(2020-10-11 15:45:35)

27.《ネタバレ》 ムチャクチャだな~

【ネタバレ】

でもまあ「時間の矢の逆行」を概念としてはっきりうちだしたのはエラいんでないかい?(ありそうで今までなかった?)
ずいぶん投げやりな感じで、説得力はまるでないし直感にも寄り添わないがなw。
挟撃作戦などもう少し説明してもよさそうなもんだが、早口でわざとごまかしてる、ように見えるのはマイナス点。

ラストもほとんど夢オチと変わらん。ただ現状ではそうせざるを得んのもわかるんで、だからこそ量子とか物語にしにくいわな。

でもまあ、みんなでおそれずチャレンジしていって、少しずつ真実に近づいていくしかないだろうな。
おれも、あなたも含めてな。 アンギラスさん [映画館(字幕)] 5点(2020-10-09 06:49:02)

26.《ネタバレ》 コロナの影響も有り、久しぶりの劇場鑑賞
因みに前回は、約3ケ月程前にアベンジャーズを観ました。(エンドゲームなどではなく、2012年公開の作品。広い劇場内に観客は私一人。コロナ禍で映画館も苦労してますねぇ‥‥)

さて、この作品、個人的には好きです。
過去から未来に向かい流れる正の時間と、真逆の負の時間が同時に進行する。
メメットなど、時系列を操る作品が多い監督ですが、これはまた出色の出来
負の時間にも関わらず、会話は普通に聞こえたりするのですが、それはまぁいいや。
些細なことには拘りません。
CG撮影が少なかった事も好感が持てました。
みなさんが仰るとおり、難解な作品
「解る」というより「感じる」作品なのでしょうね。
もっとも、同様に難解な作品であった「2001年宇宙の旅」のような深淵さは有りません。
インターテスラーに9点を付けましたが、これは7点

ジョン・デヴィッド・ワシントンは、デンゼル・ワシントンの息子だそうですね。
中々、良い俳優さんになりそうです。 TerenParenさん [映画館(字幕)] 7点(2020-10-09 00:39:21)

25.《ネタバレ》 久しぶりに劇場鑑賞した喜びもプラスされ、面白かった!
しかしさて、どこがどう?だったかさっぱり言い表せない(笑)
これが「考えるな、感じろ。」と言う事か。

音楽と効果音は最高にクールだった。
そして、主人公の戸惑いに観客を感情移入させ、惑わせる。
こちらの思考回路を逆行させたり迷わせたりが、監督のやりたい事かもと感じた。

ノーラン監督には、これからも一筋縄ではいかない作品を作って欲しい。 たんぽぽさん [映画館(字幕)] 7点(2020-10-05 16:56:42)

24.《ネタバレ》 最初のシーンでもはや何が何だかわからず。ただ、空っぽの銃を撃つシーンあたりから、もはや理解しようとしないことがいいのかなと思ったのがよかったのか・・・。映像が「逆行」というとかっこいいが、要は巻き戻し。どちらかといえば一般的にギャグ・お笑いの要素が入ってのシーンとして見ることがこれまでは多かったと思うが、この作品は大真面目に撮影している。自分自身との格闘や、カーチェイス(チェイスが正しい表現なのかわからないが)、ビル爆破シーンなどは順行と逆行の組み合わせといういままで見たことのない映像で度肝を抜かれ2時間半が短く感じた。ここまでぶっとんでいると、作品の味を噛みしめようとはならないかなー。あと、相変わらず水の象徴的な場面として風力発電プラントが出てきたが、それ自体にはたいして意味は感じられず、ただスケールの大きい場面を撮りたかっただけなのかなと。 jcross18さん [映画館(字幕)] 8点(2020-10-04 11:26:58)

23.《ネタバレ》 今まで見たことがないすごい画がいっぱいだな~って感じました(ビル爆破とか)が、一生懸命考えても一回観ただけではこの世界のルールよくわかりませんでした。わからせようともしていないですよね。冒頭に「考えるな、感じろ」と釘刺されましたが、私はもうちょっと主人公と一緒にハラハラドキドキしたかったです。先がわからない初見が一番ワクワクするのに「あれ、これは何をしてるんだっけ。とにかくなんかすごい画だなあ」なんて勿体ない。
逆行銃を撃つとして、弾が戻るのはわかりましたが、その弾は回収拒否できないし、逆行しても未来への選択肢はないってこと?
未来の逆行世界に住みたいって人たちは並行世界説に賭けているのに、親殺しのパラドックス説がこの世界の真実ならずいぶん壮大な無駄骨ですよね。 kiryuさん [映画館(字幕)] 6点(2020-10-04 02:51:04)

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【点数情報】

Review人数 82人
平均点数 6.20点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review4人
2 ストーリー評価 6.00点 Review6人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review7人
4 音楽評価 6.85点 Review7人
5 感泣評価 2.00点 Review3人

【アカデミー賞 情報】

2020年 93回
視覚効果賞 受賞 
美術賞 候補(ノミネート) 

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