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フル・モンティ

The Full Monty
1997年【英】 上映時間:93分
ドラマコメディ
[フルモンティ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-06-29)【Olias】さん
公開開始日(1997-12-13)


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監督ピーター・カッタネオ
キャストロバート・カーライル(男優)ガズ
マーク・アディ(男優)デイブ
トム・ウィルキンソン(男優)ジェラルド
家中宏ガズ(日本語吹き替え版)
塩屋浩三デイブ(日本語吹き替え版)
小林修ジェラルド(日本語吹き替え版)
江原正士(日本語吹き替え版)
池田勝(日本語吹き替え版)
平田広明(日本語吹き替え版)
小林優子(日本語吹き替え版)
高山みなみ(日本語吹き替え版)
滝沢久美子(日本語吹き替え版)
加藤精三(日本語吹き替え版)
山野井仁(日本語吹き替え版)
宮寺智子(日本語吹き替え版)
松本大(日本語吹き替え版)
脚本サイモン・ビューフォイ
音楽アン・ダッドリー
編曲アン・ダッドリー
挿入曲アイリーン・キャラ"Flashdance... What a Feelin'"
トム・ジョーンズ"You Can Leave Your Hat On"
セルジュ・ゲンズブール"Je t'aime... moi non plus"
撮影ジョン・デ・ボーマン
製作ウベルト・パゾリーニ
配給20世紀フォックス
ヘアメイククリスティン・ブランデル(ヘア&メイクアップ・デザイナー)
編集ニック・ムーア[編集]
スタントテリー・フォレスタル
その他アン・ダッドリー(指揮)
あらすじ
今は誰もが失業中で生活も苦しいこの町で、ガズも失業してから早6ケ月となり、息子の共同親権を得るための養育費700ポンドもない。かといって、職が無ければ、収入だって見込まれず、息子のネイサンは母親に奪われてしまうのではないかという危機に直面してしまう。そんな辛い日々が続く中で、ガズと親友のデイヴは町を巡回して来た男性ストリップグループにヒントを得て、素人仲間を集って 俺たちもストリップをやろう。一発稼ごうと夢を見るのだが。その実現には障害も多くて上手く事を進めるのにも困難で・・・。

3737】さん(2004-01-24)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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177.嫌いではないけど、もうちょっと何かが足りない感のある作品。イギリス映画は好きだし、おバカな人間がダメなりにも頑張ろうとする映画も好き。ただ、やっぱり何か物足りない… Andrejさん [DVD(字幕)] 6点(2006-12-08 15:47:41)

176.《ネタバレ》 諸手を挙げて面白かったとするのにはあと一歩というのが率直な感想。邦画の寅さんぽさを感じさせるコメディーでほろっとさせるパターンの映画で、そのお決まりと判っていても気持ちの良いワンパターンかな。トム・ウィルキンソンが味を出した印象が強い。そのカーライルとの対比と感情の推移がとても自然でいい。それ以外はなんか唐突でギャクのオンパレード。もっと、もっと、ぎこちない素人ぽくても良かったのではと思います。なんかそこそこやりそうなキャラが混じって、どんどん公演当日まで話が進んでいってしまうのはなんか物足りないです。 森のpoohさんさん [DVD(字幕)] 7点(2006-10-26 01:26:51)

175.現在公開中の「フラガール」鑑賞後、自分はふとこの映画の事を思い出してました。総体的な作劇や人物配置がよく似てるなあって。そういえば古今東西、炭鉱や鉄鋼地場産業を舞台にした映画ってハズレって殆どないですよね。「わが谷は緑なりき」「遠い空の向こうに」「リトルダンサー」・・・自分未見ですが「プラス!」って映画もここでの評価高いし。思うに斜陽産業の町を舞台にしてる事で、そこからの脱出を図る人、あるいはそこに残って何らかの活性化を図って町おこしに賭ける人、現状に流されていくだけの人間との間に巻き起こる葛藤がドラマとして成立しやすいんでしょう、多分。今年の日本映画の収穫作「フラガール」は決して一連の映画群の二番煎じではないと思います。新しく誕生した炭鉱映画ジャンルものの優れた一本。ただ外国人にそこまで深く理解してもらえるかは、はなはだ疑問ですが。それにしてもこの映画のロバート・カーライル、良かったですね~。 放浪紳士チャーリーさん [映画館(字幕)] 8点(2006-10-15 16:00:50)

174."ホットスタッフ" のメロディを口ずさみ、踊りながら上着を脱ぎ脱ぎする俺と友人(ちなみに同じ性別の人)。ビデオ鑑賞後は二人とも、しばらくこんなおバカなお遊びにハマっておりました。それぐらい好き。 マイケル・エリスさん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-04-22 01:56:52)

173.ロバート・カーライルなくしてはこの作品は成り立たないが、次いで印象的なのは1人だけ年長で元管理職のトム・ウィルキンソン。本作からの最大の出世株でもある彼の、他の者より年令を重ねているがゆえの哀愁をおびた演技は独自のポジションから映画を支える。貫禄ある風貌で最近は傲慢な特権階級やマフィアのボスもこなす彼だが、どんな役を演じていても壊れたノームを抱いて途方にくれた姿が思いだされる。ノームは失業の象徴でもあるかも知れない。今まで毎日当然のようにそこにあったものが、ある日突然壊れてしまう。砕かれた人生をいかに気持ちから立て直すか。ユーモアに溢れながら軽くないテーマを最後のステージが昇華する。華麗(?)な「帽子はそのままで」を「ナインハーフ」のキム・ベイシンガーのそれと見比べるのも一興。 レインさん [映画館(字幕)] 8点(2006-03-26 21:43:37)

172.《ネタバレ》 笑いと涙を斬新な設定で、暗くなることなく描いている佳作。現在の日本の不況とハードゲイブーム(w?)もあり、とてもタイムリーな作品でもあったと思う。映像や音楽もGOOD!「芸を極めるのも大変だな」「あいつらはゲイを極めちまったけどな」のセリフに大爆笑!「僕はパパを信じているよ」と100ポンドを投資する子供に大号泣!そして、ラストは面白おかしくハッピーエンド!人生何事も「やる」って気持ちが大事なんだ、と思わせる元気の出る作品でした。 グングニルさん [DVD(字幕)] 8点(2006-01-22 12:17:29)

171.《ネタバレ》 ザ・イギリスの貧乏。労働者階級ライフ。普通の人が脱ぐというのはなんでこんなに面白いんでしょうか。「カレンダーガールズ」の男版。こちらが先ですが。「普通の人が脱ぐ」のって、イギリスの文化なの?踊って脱いでる人が目の前にいたらついつい見てしまう、これ以上シンプルな表現方法ってないですよね。秀作です。 パブロン中毒さん [地上波(字幕)] 8点(2005-11-20 14:19:34)

170.《ネタバレ》 意外と言っては失礼ですが傑作だと思います。コメディをしっかりかましながら、労働者階級の苦境や男女の立場逆転等の現代社会風刺に加え、普遍的な家族愛までも巧みに描いています。悲哀に満ちた登場人物達も魅力的です。ロバート・カーライルほど情けない人物を魅力的に演じられる俳優はいないと思います。さらに、一度限りのストリップは大成功で幕を閉じますが、おそらくその1ヶ月後には冒頭のダメな状態に戻っているんじゃないかと想像できるところも良いです。
 そして本作が好きな一番の理由は全天候型だからです。つまり楽しい時は笑わせてくれるし、落ち込んだ時は彼らと一緒に落ち込めてちょっぴり元気になれる。好きな映画でも「今はちょと重いな」と思ったり、「そんな能天気なの観る気分じゃない」ということがあります。しかしこの作品はいつだって観てみたいのです。 ミスター・グレイさん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-02 23:21:22)

169.馬鹿っぷりが最高!
DVD買って見たい。 りえりえさん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-10-28 02:28:20)

168.も~、おバカ映画だなぁ。好きですぅ。 カルーアさん [DVD(字幕)] 7点(2005-08-22 21:27:20)

167.この映画を観て感じることはイギリス映画ってやっぱり良いなあ!なんて言うのかなあ!こう、観ていて応援したくなるって言いますか、温かい気持ちにしてくれる。だからイギリス映画って好きです。この映画、単なるコメディではなく、そこには頑張る男達の、それも中年のおじさんパワー全開でこういう映画は自然と応援したくなります。 青観さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-07-14 22:34:34)

166.男の目線から見た映画だったのでおもしろかった。自分もあの男たちの仲間に入りたいと思った。雰囲気、スッキリした終わり方、とてもよかった。 Syuheiさん 7点(2005-03-05 16:31:10)

165.イギリス映画ってほんと、不況という暗~い社会背景、八方ふさがりのやるせなさ、将来への不安、そしてそんな状況にある中での家族&仲間達との絆、そういう要素を映画にミックスするのが上手ですねぇ。この種のイギリス映画って、「めっちゃ泣けた!」「励まされた!」という人と、「退屈だった」「盛り上がりに欠ける」という人、まっぷたつに評価が分かれるものだと思います。私は思いっきり前者です。この映画も、根底にはずっと哀愁が漂っていて、やってることとか発想自体はアホっぽいんだけど、要所要所で、支えてくれるそれぞれの妻や息子の暖かいセリフにじーんとさせられて…。涙&笑いなしには見られない映画です。ロバート・カーライルは、まゆも肩も下がり気味、華奢で細っこくて背も低いのにどうしてこんなにカッコいいんだろう(笑)そして何があっても「僕はお父さんを信じてる」と言って最後までみんなにくっついて応援し続ける息子がとてもとても可愛いです。ショーを見に来た元妻、観客達の笑顔も最高。不安やコンプレックス、プライドをすべて服と一緒に脱ぎ捨てて、憑き物が落ちたかのように晴れ晴れとしたメンバー達の笑顔も最高でした。あと、サッカー好きなので、「オフサイドトラップ…」とつぶやきながら踊る彼らも可愛かったです☆ ROMYさん 10点(2005-02-26 18:06:41)(良:1票)

164.ストーリーは面白いけど盛り上がりに欠ける様な気がしました。 トシ074さん 5点(2005-02-12 11:28:44)

163.雰囲気は好きだけど、ちょっと期待しすぎた感がある。でもキャラクターに個性があってよかった。 kanekoさん 7点(2005-01-14 16:10:42)

162.バカだな~(笑)。いや、いい意味で。踊りなんて全く出来ない男たちが、練習を積んで踊りをできる様になっていく流れが、何とも言えないくらい好きだなぁ。その中で、音楽がかかると自然に踊り出しちゃったり、監視カメラで踊りのチェックしちゃったりなど、『踊り中毒』な様子も好きだなぁ。いやいや、これ以上はコメントできないなぁ。観て正解なおもしろい作品でした。
でも、バカだな~(笑)。 紺野 忠文さん 9点(2004-12-26 20:45:20)

161.面白かった。職安で並んでるときに「ホットスタッフ」が流れて無意識にステップを踏み出すところとか、けっこうツボだった。カーライルのお尻も見れて良かった。 さん 7点(2004-10-20 14:34:48)

160.各方面で評価が高いのは知っていますが、やはりもう少しキャラを掘り下げて欲しかったです。ストリップをする映画ではなくて、ストリップをするに至る過程を描く映画だというのは、観るまで知りませんでした。 金子淳さん 6点(2004-09-12 13:20:31)

159.ロバートカーライルはキレた役もはまるけど、なさけない親父もみごとにはまりますね。この手のイギリス映画、いいですね!ホットスタッフ聞くとあのきたない(笑)ブリーフおやじ達が出てきます。 UPRISINGさん 8点(2004-09-08 18:40:58)

158.《ネタバレ》 ちょっとお下品なところが入り込めない要素だったんだけど、それでも良い。イギリス映画って身近な社会背景を映画の中に取り入れるのが巧いよね。サッカーファンとしては、ダンスのステップをオフサイド・トラップとトニー・アダムス(元サッカー選手でイングランド代表とアーセナルのキャプテンをつとめたディフェンダー)に例えるシーンに大爆笑。 太助さん [映画館(字幕)] 7点(2004-08-12 12:25:35)(良:1票)

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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 217人
平均点数 7.31点
010.46% line
120.92% line
210.46% line
310.46% line
483.69% line
5135.99% line
62712.44% line
75324.42% line
86529.95% line
93114.29% line
10156.91% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.33点 Review6人
2 ストーリー評価 7.25点 Review16人
3 鑑賞後の後味 8.57点 Review21人
4 音楽評価 8.41点 Review12人
5 感泣評価 6.28点 Review7人

【アカデミー賞 情報】

1997年 70回
作品賞 候補(ノミネート) 
監督賞ピーター・カッタネオ候補(ノミネート) 
脚本賞サイモン・ビューフォイ候補(ノミネート) 
作曲賞(コメディ)アン・ダッドリー受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1997年 55回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 候補(ノミネート) 

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