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クイズ・ショウ

Quiz Show
1994年【米】 上映時間:132分
ドラマ実話もの
[クイズショウ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-06-12)【Olias】さん
公開開始日(1995-03-25)


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監督ロバート・レッドフォード
キャストジョン・タトゥーロ(男優)ハービー・ステンペル
ロブ・モロー(男優)ディック・グッドウィン
レイフ・ファインズ(男優)チャールズ・ヴァン・ドーレン
ポール・スコフィールド〔男優〕(男優)マーク・ヴァン・ドーレン
デヴィッド・ペイマー(男優)ダン・エンライト
ハンク・アザリア(男優)アルバート・フリードマン
クリストファー・マクドナルド(男優)ジャック・バリー
ミラ・ソルヴィノ(女優)サンドラ・グッドウィン
マーティン・スコセッシ(男優)マーティン
バリー・レヴィンソン〔1942年生〕(男優)デーヴ・ガロウェイ
エリザベス・ウィルソン[女優・1921年生](女優)ドロシー
ポール・ギルフォイル[1949年生](男優)リッシュマン
ティモシー・バスフィールド(男優)フレッド
ベン・シェンクマン〔男優〕(男優)
グリフィン・ダン(男優)
ブルース・アルトマン(男優)ジーン
イレーナ・ダグラス(女優)
ウィリアム・フィクトナー(男優)ステージマネージャー
キャリスタ・フロックハート(女優)
イーサン・ホーク(男優)(ノンクレジット)
ダグラス・マクグラス(男優)
ジェフリー・ノードリング(男優)
福田信昭ハービー・ステンペル(日本語吹き替え版)
牛山茂ディック・グッドウィン(日本語吹き替え版)
宮本充チャールズ・ヴァン・ドーレン(日本語吹き替え版)
大木民夫マーク・ヴァン・ドーレン(日本語吹き替え版)
秋元羊介ダン・エンライト(日本語吹き替え版)
田中正彦アル・フリードマン(日本語吹き替え版)
大塚芳忠ジャック・バリー(日本語吹き替え版)
田中敦子〔声優〕サンドラ(日本語吹き替え版)
佐藤しのぶ【声優】トビー(日本語吹き替え版)
藤本譲デイブ・ギャロウェイ(日本語吹き替え版)
喜多川拓郎経理人(日本語吹き替え版)
今西正男NBC社長(日本語吹き替え版)
脚本ポール・アタナシオ
音楽マーク・アイシャム
撮影ミヒャエル・バルハウス
製作ロバート・レッドフォード
マイケル・ノジック[製作]
製作総指揮リチャード・ドレイファス
配給ブエナビスタ
美術ジョン・ハットマン(プロダクション・デザイン)
スーザン・ブラッドリー(タイトル・デザイン)
カイル・クーパー(タイトル・デザイン〔ノンクレジット〕)
編集ステュー・リンダー
録音ゲイリー・ライドストロム
クリストファー・ボーイズ
字幕翻訳戸田奈津子
その他イーライ・ロス(フレッド・ゾロのアシスタント〔ノンクレジット〕)
あらすじ
1956年、アメリカでは「21」というクイズ番組が熱狂的な人気を博していた。ある夜、無敵を誇ったクイズ王・ステンペルが挑戦者に敗れ、チャールズ・ヴァン・ドーレンという新たなクイズ王が誕生する。冴えないステンペルに比べ、名家出身の好青年チャールズは一躍人気者となり、その名は全米に知れ渡る。そんな中、ステンペルは「21」には不正が働いていると告白、事態は国を巻き込む大問題へと発展していく。

デコバン】さん(2006-01-24)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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45.《ネタバレ》 「今さらTVのヤラセに驚かないよ」という意見は的外れでは無いと思うが、この映画の舞台をもう一度思い出して欲しい。時代は1950年代の後半。映画が作られた頃から数えて40年前、今となっては約50年も前の話なのだ。クイズ「21」が始まる時間になれば誰もがチャンネルをクイズ「21」に回し、仕事帰りのサラリーマンは「21」を見るために足早に帰宅の途につく。家に帰れなかった者は近くの家の窓にへばりつき、「21」を視聴する。このオープニングを見れば「21」が当時のアメリカ人にとってにどれほどのものだったかが容易に分かる。当時のアメリカ人にとって毎週放送のあるクイズ「21」は、今の日本に例えればワールド・カップの日本戦が毎週あるようなものだったのかもしれない。それほどにアメリカの民衆が熱狂していた「21」のヤラセに、超エリート一家のヴァン・ドーレン家の1人で名門のコロンビア大学で講師をしているチャールズ・ヴァン・ドーレンが関与していたというのだから、その衝撃は計り知れない。この映画では3人の人物に焦点が当てられているが、ステンペル(ジョン・タトゥーロ)とグッドウィン(ロブ・モロー)はユダヤ人という共通点があり、グッドウィンとチャールズ・ヴァン・ドーレン(レイフ・ファインズ)はエリートという共通点がある。そしてステンペルとチャールズは「21」で戦い、ヤラセで決着を付けたという因縁がある。この3人のトライアングルが実に見事でドラマチックな展開を見せる。そして注目したいのが、このスキャンダルの後グッドウィンはJFKのスピーチ・ライターになり、その後アメリカに少なからぬ影響を及ぼしたという点だ。クイズ「21」のスキャンダルはTVの倫理観を揺るがし、TVの視聴者に対する影響力の大きさを物語っただけでは無く、アメリカの激動の60年代の到来を予感させる象徴的な事件だっと言えるだろう。このアメリカの転換点を象徴する大事件を約2時間で観客に提示する事が出来たロバート・レッドフォードの手腕は見事。 もっち~(←にょろ)さん 8点(2004-03-26 19:07:35)(良:1票)

44.《ネタバレ》 なんだか安っぽいかんじの印象。結局本当に悪い人はつかまらず・・・。 アンソニーさん 6点(2004-03-20 16:17:12)

43.実話だけに話大きくできない苦しみがあるのは分かるけど面白くない。 モチキチさん 4点(2004-03-13 00:13:05)

42.地味な作品ながら、役者さんが光っている。前チャンピオンを演じたジョン・タトゥーロはその風貌も良かったし、演技力も一級品だと思う。テレビ番組を製作する立場の人なら、盛り上げるための演出を第一に考えるのは仕方のないこと。その理論の中では、出場者や視聴者への配慮は後回しになるのだ。特に感銘を受けるということもなかったが、落ち着いた良作という印象を受けた。 やすたろさん 6点(2004-03-10 00:37:25)

41.実話だけど内容の舞台になってる時代が古すぎて今時の人とは人間的な違いが大きく実話物独特のドラマ性なんかが感じられなかったが観やすい作品でもある。アメリカでは今でも語り継がれてるのかもしれないが、日本人としては正直言ってこのヤラセ問題はどうでもいい話。 amさん 6点(2004-03-08 00:49:56)

40.昨日何年かぶりで再見しました。初見の時はあまり印象深くなかったので今回とても新鮮に感じました。見直してみてびっくりしたことは、なんと多彩なキャストですこと!!ですね。マーティン・スコセッシは役者としても充分やっていける人ね。バリー・レヴィンソンも出てたようです。ミラ・ソルヴィノは意外にもお堅いキャラでした。物語としては実話といえど、テレビ界のヤラセという今では普通のこととなっているものを取り上げているわけですが、昔はこんなことがこんなに大問題になるほど、世の中も人々も今よりずっと純粋だったんだよ、ということなのかしらん。メディアのヤラセがある程度容認されてしまっていることへの皮肉と勝手に受け取りました。この作品を観て、ドキッとする人は多いのかもね。なんといってもジョン・タトゥーロのコンプレックスからくる執念深さ、いやらしさが見事でしたね。這い上がり人生のタトゥーロと名家のエリートおぼっちゃま、レイフ・ファインズの対比が面白い。今見るなら、こんな人がここに出てる!という発見が楽しい作品です。 envyさん 8点(2004-02-19 09:05:52)

39.テレビ局の横暴の暴露、ヤラセや差別の弾劾は、社会性のある問題提起ではある。でも。この映画にとって、それはバックボーンにしか過ぎないんじゃないか、とも思う。「社会性」という言葉は、「社会」が変われば包含する内容が変わる。あの当時のあの問題は、現代の我々――既にテレビ局のやらせ問題に飼い馴らされている――に対して、正直、あまりインパクトを与えないだろう。だから「新しさを感じない」という感想が漏れるのも、もっとも。でも、敢えてそんな古めの食材で料理したレッドフォードおじさんが問いたかったのは、そこで苦悶する「人間」の姿だったのではないか。堕ちて行くエリートの姿と、果ての無い苦悶やカタルシスを描く人間ドラマだけは、「社会性」の「社会」が意味を失っても、残っていくような気がする。「人間のドラマ」として見た。俳優が上手かった。それで、この点数。 中山家さん 8点(2004-02-19 06:16:13)

38.まあ、面白いんですけど、どうも最後までイライラしただけだった感じでした。「結局テレビが勝つんだ」というあきらめで終わってしまうからかなあ。 ゆうろうさん 6点(2004-02-18 17:00:47)

37.もはやテレビの世界では当たり前のような印象もあるノンフィクションを演出する欺瞞。テレビというもっとも影響力のある媒体に人生を左右される登場人物たちの生き様がリアルに描かれる。極めて微妙な問題であるテレビの「やらせ」、それが罪か否か。抑えた演出と安定した展開力によるロバート・レッドフォードの映画監督としての力量を目の当たりにする。 鉄腕麗人さん [DVD(字幕)] 7点(2004-02-06 18:29:10)

36.実話なので「ネットワーク」程のインパクトはないが、結構楽しめる。まあこの程度のやらせならかわいいもんでしょ。別にTVだけじゃなく、何でも見栄えは大事だよ。 東京50km圏道路地図さん 6点(2004-01-20 15:21:57)

35.ちょっと微妙ですね。社会派を気取るなら「インサイダー」ぐらい深刻なテーマを取り扱ってくれないと。テレビ番組のやらせぐらいで何を大騒ぎしてるんだ、というような印象しか残らなかった。 Kさん 6点(2004-01-01 17:17:28)

34.事実は小説より奇なりと言うけれど、やはり実際にあった事件をそのまま映画化しても面白くない。脚色なり演出なりしないと面白い作品を作るのは難しいのだろう。ヤラセと演出、立場が違うと表現の仕方がちがうんだろうな。 misoさん 4点(2003-12-03 02:39:25)

33.「一般人」というのは,何かとコケにされてしまうのが悲しい。それが嫌で「脱一般人」を試みても,けっきょく満足できない結末が待っていたりする。上質を目指してもがいているその努力が美しかった,なんて振り返ってしまうのが「一般人」。切ないな~。「一般人」のひとりとしての感想… 暴かれた不正を「一般人」としてどう受け止めるかが,「倫理」という言葉を口にする社会にとって大事なことだと思った。 ロウルさん 5点(2003-11-25 17:57:14)

32.テーマにスキャンダラスさを感じないのはみなさんと同意見。キャストではJ・タトゥーロがいつものごとく過剰気味ながらも好演。タトゥーロの役にもっともドラマ性が高いこともあり、彼だけに焦点を絞って、八百長によって負けなくてはいけなくなった男が静かに道をふみはずしていくさまを描いていったほうがよかったのかもしれない。
恭人さん 6点(2003-11-24 13:31:24)

31.『この映画を見た後は「マーティ」を見て下さいね』という「マーティ」の宣伝映画でもある。 STYX21さん 6点(2003-11-13 21:10:56)

30.ちょっと今見るには時代遅れなストーリーの様な気がした。
そろそろ盛り上がってくるかなって思ったまま同じトーンで終わってしまったような気がする。 おさむさん 5点(2003-11-08 20:01:47)

29. 虎尾さん 5点(2003-10-28 04:14:56)

28.意外と皆さん点数が高いのでビックリ。ちょっと期待し過ぎてたせいもあってか。「低調」っていう単語がピッタリ。素材はよさげなので、もう少し面白い作品になっててもおかしくないのに・・・。 RTNEE USAさん 4点(2003-10-27 16:02:36)

27.私はレッドフォードのファンで、彼の関連した作品を追っている内にこの映画に出会いました。ストーリー展開、テンポ、すべてが抜群で無駄な場面がひとつとして無い。最初から最後までずっと楽しめました。出演者もみんな素晴らしい演技でした。個人的にはエリート役のレイフファインズがすごく良かったです。この作品はTVの在り方について警鐘を鳴らす良い教訓になると思います。(観る側にも観る側にも)
べんちゃんずさん 9点(2003-10-27 01:21:40)

26.実話ってこともあって、誰が善で誰が悪かってところがあいまいな気がした。最後も、悪党をやっつけるっていうようなすっきりしたエンディングではない。全体的にも低調な感じがしたし。でも、現実ってこういうものなのかもしれない。とりあえず、すっきり爽快ってような明快な映画が好きな人にはお勧めできない。 ブンさん 5点(2003-10-22 15:57:58)

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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 85人
平均点数 6.36点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
333.53% line
455.88% line
51416.47% line
62428.24% line
72124.71% line
81214.12% line
955.88% line
1011.18% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.75点 Review4人
2 ストーリー評価 6.83点 Review6人
3 鑑賞後の後味 5.33点 Review6人
4 音楽評価 6.50点 Review4人
5 感泣評価 5.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

1994年 67回
作品賞 候補(ノミネート) 
助演男優賞ポール・スコフィールド〔男優〕候補(ノミネート) 
監督賞ロバート・レッドフォード候補(ノミネート) 
脚色賞ポール・アタナシオ候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1994年 52回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
助演男優賞ジョン・タトゥーロ候補(ノミネート) 
監督賞ロバート・レッドフォード候補(ノミネート) 
脚本賞ポール・アタナシオ候補(ノミネート) 

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