みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(9点検索)】
35.終に究極の理解に至りました。友達に否定されました。そして再び見ると、新たな発見があります。そういう映画です。受け取り方がみんな違う、それでいいんじゃないでしょうか。宇宙生活の表現の仕方が、CG使いまくり映画なんかよりよっぽどリアリティがあって、大好きです。ただ、冒頭の猿はいつも早送り。 【ネフェルタリ】さん 9点(2003-10-31 21:29:02) 34.何度か見てますがラストの意味やモノリスの意味が解らなかったのですが、先日とある本に解説されてるのを読みやっと長年のモヤモヤが晴れました。すごい映像、音楽、徹底したリアリティですが、何十年も悩まされていたので減点。原作を読んでいればよかった。 【亜流派 十五郎】さん 9点(2003-10-30 16:06:19) 33.トゥーーーーートゥーーーーートゥーーーーーーーーーートゥトゥーーーーーーーーーーートゥトゥトゥーーーーーーーーーーートゥーーーーーーーー、トゥトゥトゥーーーーーーーーーーーーーーーーートゥトゥトゥーーーーーーーーーーー、トゥーーーーーーートゥーーーーーーートゥーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!! ご静聴、ありがとうございました 【ようすけ】さん [DVD(字幕)] 9点(2003-10-26 23:30:07) 32.幼少の頃にテレビで観た時には、ご多分に漏れずさっぱり意味が分からない、僕にはやっぱりスターウォーズだな、なんて感想しかなかった。時を経て、手塚治虫や小林左京、そしてクラーク、ディックと、SFの傑作に触れるようになり、サイエンス・フィクションというのが「人類とは何か?」「知性とは何か?」を問う神なき時代の科学的預言であることが理解できると、ようやくこの映画に対する扉が開かれたように思う。この作品はキューブリックとクラークの合作と言ってもよく、あくまで小説「2001年宇宙の旅」がこの映画のノベライゼーションであることを考えれば、ある意味で同名の映画と小説はワンセットで一つの作品ではないか、とも思える。改めて、この映画の解釈をここで述べる必要はないでしょう。ただ「ツァラトウストラはかく語りき」はやっぱり確信的なBGMだ。意志こそが知性であり、人間身体を超えた意識の進化に繋がるのだー。ジャジャーン! 【onomichi】さん 9点(2003-10-23 23:31:02)(良:1票) 31.今は亡き有楽座でこの映画を観た時の衝撃は今でも忘れられない。 もちろんそれは僕がSF好きであったからという理由もあるが、人類、生命、神、宇宙などについて思いを巡らす布石となるには十分なインパクトがある作品である。冒頭の猿のシーンは理解したつもりだがラスト15分は未だに理解不能のため-1点 【おさむ】さん 9点(2003-10-23 11:22:43) 30.ハル9000は、究極の「道具」なのです。第1のモノリスで道具を使うことを覚えた人間が新たな進化を辿る旅の途中で究極の道具であるハルを自ら捨てるという筋立ての面白さがそこにはあり、それは新たな進化の方向性も示唆しているのだと思います。この映画は難解であるとの定評があるが、それはちょっと見方が違うのではないかと思います。キューブリックは抽象的な表現をしない、映像化されているのは全て実際に起きている現象である、ということを念頭に置いて見たらどうでしょうか。老年のボーマン船長が不思議な部屋で食事をしているのも、グラスを割った拍子に死にかけた自分がベッドに横たわっているのを見るのも、スターチャイルドが宇宙を漂っているのも、何かを表現するために抽象的に描かれた映像ではなく、実際の現象を冷徹にスクリーンに写しているだけなのではないでしょうか。それであれば難解とかいうこともないでしょう。解釈を挟む余地はこの映画にはないのだと思います。それは、無慈悲なまでにエンターテイメント性を排除し、現実を表現した宇宙の無音が証明しているのではないでしょうか。 【BAYSONGX】さん 9点(2003-08-19 13:00:49) 29.ラストのシュールでわけのわからないところが好き。宇宙の静寂感も好き。ただ、「ツァラトストゥラ‥」や「美しき青きドナウ」がなかったら、印象度はもっと低かったろうとは思う。部屋を真っ暗にしてこの映画を見ながら21世紀を迎えました。 【LEFTWING】さん 9点(2003-07-02 13:22:28) 28.SFX嫌いの僕も素直に楽しめた作品です。この映画での撮影でキューブリックは唯一のオスカーを獲得しますが、彼の作品はリアルタイムではなく数年後に高く評価されることが多いのでピカソチックな監督であったとつくづく思います。アーサー・C・クラークの哲学的小説を映像化したこの作品が未だにSF最高傑作との呼名高いのは当時の画期的な特殊撮影ではなく、きわめて作品にこめられたメッセージ性が強かったことにあると思います。 【THE HAUNTED MADE ME DO IT】さん 9点(2003-06-28 11:50:23) 27.こういう映画をつまらないと言う輩に限り、こういう映画を面白いという人に対し「映画通ぶりやがって」とかいう評論を見かけるが、しょうがないじゃん、本当に面白いんだからさっ。 【こわだりのインテリア】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2003-06-17 02:56:06) 26.ハルってのはつまり、“神”なんだと思うんですよ。そもそも人間がデッチあげたものなのに、いつしかそいつに支配されてしまっているという皮肉な図式。だからボーマン船長は「神殺し」を実行した末、「超人化」したんだ、と・・・そんな風にも解釈できるんじゃないですかね? 【じゅんのすけ】さん 9点(2003-06-01 18:19:50) 25.自分がどれだけこの映画の意味を理解できているかは分からないけど、このテーマは実に深遠で面白い。ラストシーンで一気にテーマの意味が流れ込んできた時には身震いがするほどだった。まだ1回しか見てないので再度観てキューブリックの真意に近づけたらと思う。 【スマイル・ペコ】さん 9点(2003-05-25 09:39:24) 24.確かに解釈が難しい(特にラスト)映画だけどHALが自我を持って人類VS機械みたいなとこはハラハラもんです!ストーリー大して解ってなくても楽しめた!キューブリックはすごいなぁ。 【小美】さん 9点(2003-05-04 07:40:28) 23.この映画こそ、SFの最高傑作であると思うのですが。キューブリックの先見の明には驚くばかり。 【さみー】さん 9点(2003-04-21 21:29:09) 22.後半が好きです。ラストシーンが印象的。この映画を観ながら眠りにおちると気持ちいいです。 【てん】さん 9点(2003-04-21 02:58:08) 21.《ネタバレ》 猿が骨を宙に投げる描写から人類の未来までを表現した、監督のこだわりが見える秀作。HAL9000を介してモノリスが選ぶ者。不要な人間を切り捨てでも、新人類の転生を実現するための行程にも見えると実に興味深い。この作品を通してキューブリック監督の深層構造が垣間見れる様で、他作品には見られない逸した内容はもはや哲学論に近いやもしれない。人類が行き着いた先に見たもの…。最後に人間が見たものはモノリス…即ち神であった…と言わんばかりの衝撃的なラストは魂を揺さぶられる。神秘なる宇宙から生命が誕生し、そして我々は一体何処へ向かうのか―…。まさに人類の旅。そんな強いメッセージ性と表現力はこの映画をおいて他には無い。 【_】さん [映画館(字幕)] 9点(2003-04-07 18:59:09) 20.感情、感動を超えた何かを見終わった後に感じた映画 【ホリユ】さん 9点(2003-04-01 13:48:24)(良:1票) 19.もちろんリアルタイムで観ていない。本作のような抽象的なSF映画を評価するのは大変難しい。しかし、公開当時の時代背景を考えると、おそらく、キューブリック監督にとってこの時代のSF映画は陳腐で子供騙しのものばかりだったにちがいないはずで、彼が作る以上、過去・現在はもちろん将来にわたっても最高と称されるSF映画にしなければならない。それを如実に表現しているシーンがある。冒頭で猿が何かにとりつかれたように骨を何度も何度も打っ叩くワンショットがそれである。一見すると映画『プラトーン』のデフォーのワンショットに似ているが、とんでもない。プロレスラーのリング上でのアピール“1番・1番”と聞こえてくるようだ。このシーンは今までのSF映画に引導を渡し、今後でてくるSF映画にたいしても絶対に負けないぞという監督の力強さが伝わってくるのでありました。そのようなことを考えながら、もう一度観ると武者震いするでござるよ。余談ですが、僕の敬愛していたデイヴィッド・ボウイも本作にインスパイアされ「♪スペース・オデッティ」を作った。その衝撃もかなりすごかった。 【Fatman】さん 9点(2003-03-30 17:29:01) 18.決して「難解な映画」ではない。公開直前にナレーションとスーパの大半を排して、あえて「難解なフリをした映画」である。監督の名声の向上には誠実な作品だが、観客に対しては極めて不誠実な作品である。。 【だいこん】さん 9点(2003-03-15 17:03:57) 17.音楽と映像に魅せられた… 【猛打賞】さん 9点(2003-02-22 23:22:51) 16.猿から人へ、モノリス! 宇宙への旅立ち、モノリス! 新たなる飛躍へ、モノリス! この映画はSFとかのジャンル分けはどうでもいいというか、そんな括り方をするのはあまりにもナンセンスで、映画という括りさえも超越しているような作品だと思います。この作品にも、人と神(=無限宇宙)との関わりとは何か?という人類永遠の問いが根底にあるように思えます。そして新世紀の幕開けの年、現実世界の2001年には、奇しくも人類とは何か?を全世界に問う衝撃的な出来事<9・11>が勃発したのです。。。人類の歩みを描いた作品でありながら、コンピューターのハルが一番人間臭いというか、魅力的だと感じるのは不思議です。 【クロマス】さん 9点(2003-02-06 20:11:25)
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