みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
9.《ネタバレ》 吸血鬼が襲ってくる時の恐怖はドキドキさせられて、心底心臓に悪い映画だったが、宣伝を見て期待してただけに若干拍子抜けした。「地球最後の男」なのだから、とてつもない孤独と必死に戦う様を期待していたのだが、元・人間の吸血鬼や生存者が居たのではちっとも「最後」じゃないじゃないか。…吸血鬼の血清を作る工程も、さらわれた女性を救出しに来た男とのくだりも少なかったし(水溜りにトラップを仕掛けるくらいだから、立派な知能もあるってことじゃないか)もう少し掘り下げて欲しかった部分が大変多くオチもシンプルで、もっともっと面白くなりそうだったのにちょっと残念だ。…「Hello、と俺にも言ってくれよ」連れの犬が死んで、一人でマネキンには話しかけているくだりは悲しかった。「孤独は思索の最高の友である」などという尤もらしい言葉があるが、いくらニヒルな人間でも、一人で過ごすのが好きな人間でも、その他大勢の人間が居るからこそカッコ良く孤独にもなり得るのであって、世界にたった一人しか居なかったら「孤独」という概念すら存在しなくなる。自分の存在意義を確認できない、その苦しさは耐えられないものがあることだろう。 【six-coin】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-12-31 12:53:01) 8.《ネタバレ》 なんだろう…想像していたものと反してビックリしてしまったのですが、よくよく考えてみれば〝地球最後の男〟で〝オレが伝説〟って、ちょっと宗教っぽいですね…と思ったらこの監督さんはキアヌの「コンスタンティン」を撮った人で、この手の世界が好きなんでしょう。蝶の啓示とかおそらくアメリカ人自体もこういうのが好きなんでしょうし。まぁでも、この類の映画で説明台詞が極力削られているのは好感が持てますし、〝ウィル・地球を救う男・スミス〟が頼りなげでいつもより魅力的に見えましたし、前半の方はけっこう良かったです。大都会を鹿の群れが駆け抜け車飛ばしてハンティングするシュールな画や、暗がりのビル中を明かり一つで進むところの緊張感など面白かったです。ただ、感染者に露骨に襲われるようになったあたりからは急激につまらなくなります。遊んで散らかしたオモチャを片付けなくちゃいけないみたいに退屈なのです。せっかく光に弱いという単純で使い易い弱点を持っているのに、〝これだっ〟と言う見せ場に乏しかったのはちょっと寂しいですね。 【ミスター・グレイ】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-12-25 18:09:21) 7.《ネタバレ》 個人的に「近未来SFモノ」は大好きだったので大きな期待をもって鑑賞してきました。ウィルスにより人類が死滅した世界を素晴らしいCG技術によって映像化した点は見る価値アリです。 廃墟と化したニューヨークを鹿やライオンが闊歩する様は素晴らしいものがあります。 ただし、「なぜウィルスが発生し人類が死滅したか」「なぜ主人公だけが生き残ったのか」「なぜクリーチャー達が凶暴化し紫外線に弱いのか」「なぜAM放送を聴いてかけつけたのがあの親子だけなのか」「なぜ生き残った人達のコミュニティがあるのがわかったのか」「なぜクリーチャーたちの統制が取れているのか」と「なぜ」がとっても多い映画です。 もう少しウィルスが発生した経緯と人類が死滅した過程。 主人公が生き残った原因を説明できていればもっと楽しめたんだろうなと思います。 ラストでクリーチャーのリーダーが叫びながらガラスに頭を打ち付ける姿と、それを黙って見る主人公の表情がなんとも切ない感じを受けました。 【ゆたさん】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-12-24 10:23:31)(良:2票) 6.《ネタバレ》 ★前半の雰囲気はとてもいいと思います。つい最近まで人の営みがあったのが、そのままゴーストタウンになってしまったニューヨークの静かな風景は新鮮。大音響でクリーチャーに襲われるシーンよりよほど怖い。CGもこんな風に使われるならOK。 ★べらべらしゃべらない主人公もグッド。その愛犬とのコミュニケーションもなごみます。時々フラッシュバックされる、崩壊前の混乱のニューヨーク、その中での家族との別れなどの回想シーンも情感を誘います。 ★それだけにあのラストは・・・力づくすぎ&ひねらなさすぎじゃないですかい?「コンスタンティン」で、ばかばかしくもサプライズなオチ(結構好き)を見せてくれたF・ローレンス監督なだけに、ひどく肩透かしを食った気分です。 ★ウィル・スミスもだ!あんなタイトル恥ずかしいと思わんのか!・・・思わないか、ウィル・スミスだからなあ(笑)クリスマスに見る映画じゃないけど、結構いいなあと思ってただけに残念・・・ ★余談ですが、あの犬○○だったんですね。途中でわかった。最初はハリウッド映画でもそこまで大雑把じゃないだろうに変だなあと思ってたんですがね。 【wagasi】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-12-22 23:12:02)(良:1票) 5. SFだと思ってみたらホラーでした。ストーリーはキライではないけれど、ちょっと驚かそうとしすぎのような気がしました。 【海牛大夫】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-12-22 17:49:01) 4.《ネタバレ》 まず一言。ロケーションは素晴らしかった。崩壊からまだ3年しか経っていないという文明の名残を感じさせつつも、とてもCGとは思えない出来栄えに驚きました。「28日後・・・」と設定はかなり被っているのですが、本編では、人間の孤独感、絶望感、そして希望を描いている。そして極力無駄を削ぎ落とした展開は、観客の想像力をかきたててくれる。ただのSFアクションに終わっていない点については賞賛できます。 【シネマブルク】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-12-16 08:45:27) 3.《ネタバレ》 内容は想像していた通りの内容で、新鮮味がなかったと言えた。しかし、アメリカの映画なのにとっても静けさを味わえる映画となっている。今、読んでいる本がアメリカと日本の常識の違いを書いている本だが、特に会話で、アメリカ人は沈黙が入ることをとても嫌うと書いてあった。そういう意味では、沈黙がけっこうあるこの映画は、画期的ともいえる。この映画は、ニューヨークがもしゴーストタウンになったらという発想で作られたような映画だと思う。(ナイトミュージーアムもそんな映画だったなあ。)伝説となった男という題名だが、それほど伝説となるべき内容ではないと思う。ただし、ゴーストタウンとなったニューヨークの町の描写はすばらしく、暗闇に入る場面は臨場感があってよかった。(ちなみに、DVDで昔の椿三十郎を見たが、最後の、沈黙が続く決闘シーンはやっぱりすごかった。) 【matan】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-12-15 16:54:55)(良:1票) 2.《ネタバレ》 いやー、ウィル・スミスかっこよかった。途中まですごく面白かったけども、オチは、「地球最後の男」の方がよかったと思う。六本木ヒルズの初日に、10人で「さむ」というシールを貼ったヘリウムで浮く風船の犬をそれぞれ同伴して入場したのだけれども、見終わって出てきた人には大いに受けた。これから見る人は何のことかわからなかったみたいだけど、映画を見て合点がいったはずだ。しかし、「サム」が「サマンサ」だったとは知らなかった。全員、オスの「さむ」を連れているつもりで映画を見ていたので、事実を知ったときはかなり噴出した。お祭り気分でとても楽しかった。映画という娯楽がこの世にあることを心から感謝したい。 【センブリーヌ】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-12-15 02:19:15) 1.前知識を付けないようにして観に行ったので、展開が自分の想像とはぜんぜん違って凄く新鮮でしたv 感想は「怖かった~!」の一言です。 後は観に行ってのお楽しみvなのですが、観に行く時にこれだけは注意していた方が良いことがあります。 この映画、展開や現象の説明があまり無い映画なんで、所々に出てくる主人公の行動のきっかけや、思考の原動力になる映像を見逃してしまうと、なぜなの~!?ってな感じに解らなくなってしまうんですよぉ~~だから怖くても画面はしっかり見てないといけないんです。そこ、チェックですv ウィル・スミス、作品内でも娘役で娘さんと共演しています。可愛いかったです(*^.^*) 【リラン】さん [試写会(字幕)] 6点(2007-12-11 06:27:52)
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