みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
61.普通に良い映画。ちょっぴり感動。ショーシャンクを上空から映した映像が心に残った。 【まるばな】さん 7点(2004-03-31 12:19:14) 60.正直、期待しすぎちゃいました。確かにラストはすっきりしていて、思わず「やったー!!」って思えるけど。まぁそれ程なのか?って感じです。でもやっぱり海の綺麗さは素晴らしい…。 【西川家】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2004-03-28 19:01:29) 59.《ネタバレ》 刑務所限定の、非常に特徴的な“ピンポイント大河ドラマ”となってい ました。空間的な広がりを<横展開>、時間の推移を<縦方向> として、映画を敢えて彫刻のような「立体物」として捉えてみる と、この特異性が明確になります。 この映画は、面積や距離という<横展開>が全く期待できない刑 務所という“点”が、20年という長い時間軸を<縦方向>に移動 した結果生成される、“針のように細長い”実に奇妙な“カタチ” をしているのです。この極細な外観を形成する「刑務所の壁」 が、結果的には「経験」という人間の内面的な広がりをも否定し てしまう悲劇に、強く心を動かされました。「刑務所の壁」は長 期の隔離により、“娑婆(シャバ)”での常識(日常慣習・対人関係・ 社会システム)を脳内から一掃し、刑務所だけでしか通用しない 「非日常的で非常識的な常識」に囚われた、“廃人”を量産していたのです。仮釈放者の人生は、この映画と同じ脆弱な極細形状を 成し、彼らの消え入りそうな存在感は、高層の針(極細の<縦方 向>)のテッペンで、爆発的に膨張する<横展開>(“娑婆”で の常識)という重い十字架を背負い、危なげなバランスを取る道 化師になぞらえます。偏見・差別・疎外感という強風により、今 にも転落しそうな情況にあったのです。 (ロープを首に巻き付け、極細の人生から飛び降りたブルックス という存在もいました...。) 主人公達が目指す場所はこの危険なアメリカ社会ではなく、“記 憶の無い海”なのです。“娑婆”の致命的な点は、刑務所での偏 重した極細の<縦方向>が、危険な“位置エネルギー”へと転換されることですから、「記憶の無い→過去が問われない→時間軸< 縦方向>の極細形状がリセットされる」と解釈するならば、“記 憶の無い海”は彼らの危機状況を構造的に是正できる、聖なる場所 だったのです。 ラスト近く、この映画の全貌が、実は極細ではなかったことに驚 愕します。極細の<縦方向>から、直角に横方向に伸びる、見す ぼらしく、しかしながら強い意志を持つ“抜け穴”が水面下で形 成されていたのです。それは一瞬だけアメリカ社会に通じ、遥か “記憶の無い海”へと直結。 穏やかに広がる<横展開>と豊かに熟する<縦方向>。 忌まわしき過去を払拭するべく、今、人生がこの海から再生して いくのです。 【マーク・レスター】さん 7点(2004-03-28 00:39:09)(良:2票) 58.《ネタバレ》 主人公が刑務所の中でしだいに自分の立場を築いていく展開は、原作どおりですが、よけいなエピソードを加えすぎた感じもします。基本テーマも、原作で感じたのは鮮やかで衝撃的な脱獄ですが、映画は自由と生きることへの賛歌になっており、別物として観ればなかなかの作品になるかもしれません。特に、仮出所しても自分の居場所を見つけられず自殺する受刑者のシーンは、さりげなく描きながらも、人間はいかに環境と習慣に束縛されて生きているかを物語り、心に重く響いてきます。 【パセリセージ】さん 7点(2004-03-15 19:18:47) 57.公開当時に映画館で見ましたが、普通にいい映画でした。正直いって、あんまり印象には残らなかった。どっちかっていうと、ケチつけにくいソツのなさが先行して、心を動かされるっていう感じではなかった。本サイトも含めて、10代・20代の方々が多く参加してそうな映画ランキングなんかでこの映画が、かなりの上位にあるのを見ると、なんか妙に自分の「歳」を感じてしまうという意味で悲しい映画です。 【ころりさん】さん 7点(2004-03-12 13:31:48) 56.(グリーンマイルからの続き・・・)他に何かいい作品ないの?としつこく友人が聞いてくるので、うぅ~んと悩み、無理に超話題作勧めなくてもいいか・・・そうだ単館上映系の作品もたまに見てたな、これだこれ!「ショーシャンクの空にっていう、凄い評判の作品があってね、グリーンマイルと同じスティーヴン・キング原作で同じく刑務所が舞台なんだけど・・・」と勧めたら、「もう刑務所ものは勘弁してくれる?」と速攻で断りのメールがきた。それ以降この友人と映画の話をすることもなく、これが原因ではないと思うけど縁が切れてしまった。内容よりも設定とか舞台で観る作品を拒絶する人もいるんだな、と学習した。このようにして、彼女は万人が支持する感動の名作を見逃すことになった訳で・・・ってか私の選び方が悪かっただけだね。いや~映画の好みってホント千差万別、難しい。(完) 【宝月】さん 7点(2004-02-20 15:24:13)(笑:2票) 55.本当に申し訳ないのですが、皆さんがおっしゃる程感動出来ませんでした。脚本だって良いし、それなりに面白かったのは確かなんだけど、やっぱり【泣けない】んですよ。そもそも皆さん、ラストでアンディが脱出し、雨を浴びるシーンに凄く感動したという意見が多いですが、あの刑務所がアンディにとってそこまで息苦しい場所だったとは思えないです。どうせなら、もっと看守とか所長によってバンバン虐待されて、それで何十年間も囚人から犯され続けて、そういう風な過激なシーンをもっと増やしたら・・・・。ってそれじゃあ映画の質を落としてしまうかもしれないですね。好きな方、本当にごめんなさい。 【ポール婆宝勉(わいけー)】さん 7点(2004-02-19 22:09:08) 54.普通にいい映画です。 【pani】さん 7点(2004-02-18 14:09:33) 53.キング作品は原作先に読むパターンが多いので、僕の場合勝手に膨らんだイメージを、映画が打ち破りにくいのかも知れません。もう少しダーティーな感じの方がイメージに合ったかもとは思いますが、作品は面白かったと思います。僕の期待との差分でこの点です。 【森のpoohさん】さん 7点(2004-02-03 01:38:23) 52.アンディーのクールさがとても気持ちいい映画でした。かなり長い期間にわたる話しなのにほとんど老けていかないのに少しひっかかりながら観ていましたが、まぁいいでしょう。アンディーとレッド一味が仲良くなる契機となった屋根でのビールがとても美味しそうだった。いい作品なのだがパンチが弱いかな? 【epitaph】さん 7点(2004-01-28 20:56:50) 51.うん 前評判見てどうしても一度見たかった作品だったんです。やっぱり良いものは良いね。 普通に引き込まれて見てしまいました。務所内で何が起きてもへこたれないティム スゲーーって感じでした。学歴・教養は必要なんだなって思いました。 もう一つ印象に残ったのは、人間 何か夢中になることを一つでいいからやっとかないと正気を保てなくなる みたいな言葉でした 俺もそんな気がします 【アキト】さん 7点(2004-01-26 21:34:41) 50.映画の面白さについては、ケチの付けようがないです。多少腑に落ちない展開(刑務所の壁ってそんなに簡単に掘れるの?とか)はありましたが、そんな小さな粗はどうでも良いくらい良く出来た映画だと思います。はっきり言ってラストシーンには感動もしました。私にとっての問題はこの映画自体にあるのではなく、この映画のスタイルにあります。つまり「結論明示的」で「鑑賞者を意識した映画」というスタイルです。鑑賞者に迎合することを第一義に考えているため、作家性というものがあまりなく、作り手の顔が見えないわけです。この手の映画ばかり評価されるのは、映画自体の可能性を制限してしまっているように感じます。絵画や文学などと違って、映画はそもそも大衆娯楽として誕生しただけに仕方ない部分もありますが、例えば同じような過程を辿ってもっとスタイルが多様化しているポップミュージックのように(ブリトニーからレディオヘッドまで、ロギンス&メッシーナからピンクフロドまで)、映画ももっと多様化して欲しいものです。 【USS_Barcelona】さん 7点(2004-01-25 22:39:04) 49.この投稿数でこの点数は驚異的ですねー。確かに良く出来た映画だと思いました。主人公は頭切れますね。でも自分があの立場だったらと思うと辛くて仕方がなかったです。しかし告発やロックアップとかもそうですけど刑務所長っていい人いないんですかねぇ。 【ヒューマンガス】さん 7点(2004-01-24 14:32:53) 48.《ネタバレ》 評価がとても高かったので、期待過剰になってしまいました。致し方なかったにせよ、冤罪が証明されないまま脱獄し、所長の裏金をネコババ・・・あまり爽やかな気持ちにはなれませんでした。 【HIDUKI】さん 7点(2004-01-19 12:58:52)(良:3票) 47.面白いんですが・・・。刑務所ってあんな居心地の良い場所では無いと思います。友情と絆を描いた感動作なのかも知れませんが、何か薄っぺらい気がします。厳しく苦しい時を一緒に乗り切った仲間こそ本当の仲間だと思うし、本当の友情が生まれると思います。最初刑務所に入れられるときは、刑務所っていやな場所だなと思ったけど、後半はまるでサークルの合宿のように思えました。 【アーリー】さん 7点(2004-01-17 00:31:47) 46.調査の結果、高、高、高、高、低、高、高...高、高、高、高、低、高、高....というレビューリズムを持つ映画だということが判明した。 【veryautumn】さん 7点(2004-01-08 10:52:01)(笑:2票) 45.《ネタバレ》 よくできた映画かと思うけど、同じ監督の「グリーン・マイル」と同じで、小説の映画化以上のものではない感じがしました。ストーリーのアラもそのまま…主人公が幸せを得る方法として、どうしても納得いかないです。単なる穴掘り。 その後のコメントを観ていて気づいたのですが、高評価している方がよく「希望を持って生きること」の大切さ、を感じたようです。そして僕も同じように感じたんですが、ただそこで期待した解決が「自分で脱獄すること」ではなかったのだと思います。何か神秘的なほどの偶然で釈放されるに至るとか、を期待してました。 【applejuice】さん 7点(2004-01-07 11:10:06) 44.無実の罪で投獄されるなんて、普通に考えれば“絶望”というより他にない境遇だ。しかし本編の主人公は、密かにずっと“希望”を持ち続け、チャンスを待ち続けていた。そして自由を得るという大きな目的を果たしたとき、観ている我々は感銘を覚えずにはいられないのである。本編に出会ったことにより、人生に少なからずの影響を受けた人は沢山いるに違いない。映画の100年の歴史の中で多くの名作が生まれ現在にも生き続けているが、本編が近い将来そういう映画の仲間入りするのはまず間違いないだろう、と思う。 ところで、僕がこの素晴らしいシネマレビューサイトを訪れた最大の理由は、自分の好きな映画や思い入れの強い映画に対して、他の人たちは一体どのような見方をしているのかを知りたかったからである。自分が最高だと思っている映画に対して、同じ気持ちを持っている人を見つけたときの喜びは何とも言えないし、ときに辛辣な批判的コメントを見つけて「なるほど、そういう見方もあったか」と新鮮な驚きを覚えるのも、大いに楽しい。映画ファンが100人いれば100人の見方があって当然で、むしろ自分と異なる角度から鋭く核心を突いたコメントを見つけると、そのレビューアの方が他の映画に対してどんなコメントをしているのか、とても興味をそそられる。そして、意外な映画について自分と共有する部分を見つけ出しては、モニタの前でニヤリとひとりほくそ笑む、というのが僕の密かな流儀なのである。 さて、本編については実に700人以上の方が評価をされており、そのうち400人以上が10点満点を付けている。この状況については僕だけでなく、多くの方がとまどっているのではないだろうか。とくに、本編を自分の中で最高傑作に位置づけている人こそ、その思いが強いのではないかと推察する。自分が愛する映画だからこそ、客観的に正しい位置づけを知りたいと願うものだし、自分とは異なる評価を見てみたいとも思うものだからだ。本編をこよなく愛する当サイトの管理人さんに敬意を表す意味でも、遠慮のない評価・コメントのさらなる投稿を期待したい。 ★追伸★我が偏愛する映画『ペティコート作戦』に対しても、遠慮のない評価・コメント投稿をよろしく。 【Pewter All】さん 7点(2003-12-31 06:01:49)(良:9票) 43.《ネタバレ》 最初に見たときは、ナレーションがしつこいとかところどころやたら都合が良いとかいう点が気になっていました。しかし、この映画ってキリスト作品なんだな、と分かってからは、気にならなくなりました。レッドは福音者の立場なのですから、語り続けないといけないのですね。また、理不尽な目に遭わされ続けながら最後に理想郷に到達するアンディは、神の子だというわけです。●と思っていたのですが、さらに再見して、もしかしてアンディってイエスではなく、むしろユダの隠喩では?と思うようになりました。冒頭で所長は自身が神の使いであるかのごとき宣言をし、所長室にも聖書の言葉を飾っていますが、主人公は(中身や行動は悪徳とはいえ)その所長に報復し、聖書をくり抜いて脱獄用具も隠しています。屋上のシーンは、囚人の数は12人であり、それに含まれるアンディはイエスではありえません。そしてアンディは会計が職業ですが、ユダは12使徒の中で金入れを預かる会計担当でした。●そして、そんなこととは別次元で、作品を美しくまとめているのが撮影と美術の腕であり、特に、役者の表情や人物配置や全体光景まできっちり撮りきっているカメラの技術は特筆すべきといえます。また、何気ないシーンでのエキストラの動きが美しく、そこだけでぞくぞくします。 【Olias】さん [映画館(字幕)] 7点(2003-12-31 02:51:54)(良:2票) (笑:1票) 42.名作というヤツだね、時代がどんなに過ぎてもどんな世代にも 受けいられる映画になるだろう。最後の逃げるシーンは まったく予想ができなかった。映画として長いがまったく気にしないで 見ることができた 【ZVo】さん 7点(2003-12-30 19:47:48)
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