みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(8点検索)】
10.《ネタバレ》 未見ですが、舞台の時点で非常に完成度の高い脚本だったのでしょう。アイドルと5人の関係が、ひとりづつ暴露され、5人のパワーバランスが激しく変動する様は、まさしく喜劇舞台の「ドタバタ劇」のセオリーです。飽きさせません。映画では、ビルの一室のみでの強烈な5人の演技のぶつかり合いと共に、舞台では不可能な回想シーン(再現フィルム)が、観客の想像力をさらに引き立てさせます。見事な演出! 昔のTVで親に隠れて観ていた「芸能人水泳大会」。騎馬戦で、毎回必ずひとりのB級アイドルがヤラセで「おっぱいポロリ」をしていたなぁ。こういう娘にも熱狂的なファンがいて、親がいて、恋人がいたんだなぁ~と感じ入りました。 【つむじ風】さん [映画館(邦画)] 8点(2007-08-13 21:44:25) 9.《ネタバレ》 本当に脚本が良く練れている密室劇ですね、緊迫感の中にうまく笑いが取り込まれていて登場人物は少ないながら最後まで飽きることがありませんでした。特に香川照之の怪演はなかなか見ものです。ユースケの「踊る大捜査線」ネタも笑わせていただきました。 ただ、アイドルの映像とヲタ芸はちょっと余計だったかもしれませんね・・・・。パズルが解けたあとのような心地よい余韻がいっぺんに吹き飛んでしまいましたから(まあ、それが狙いなのかもしれませんが)。 しかし「キサラギ2」はあるんでしょうか・・・・・。 【TM】さん [映画館(邦画)] 8点(2007-08-04 16:03:54) 8.面白かった。舞台劇の良さはもちろん臨場感や一体感ですが、実際は役者の汗や表情が伝わるのは小劇場か大劇場では最前列のみ。役者の表情による芝居が堪能出来る分「12人の優しい日本人」も舞台版よりも映画版の方が楽しめたりもします。この作品の舞台版は観ていませんがどうなのでしょう?香川照之のニタ~とした笑い顔や塚地の汗は映画ならではといったところでしょうか。繰り返しDVDでも楽しめそうです。 【ParaP】さん [映画館(邦画)] 8点(2007-07-29 03:03:15) 7.実力のある俳優による、優秀な脚本での密室劇。笑って、泣いて、ドキドキして、最初から最後まで飽きさせない凄い演出にただ拍手を送ります。 【よねぴー】さん [映画館(邦画)] 8点(2007-07-28 15:50:39) 6.《ネタバレ》 昨日友人に誘われて、観にいきました~「キサラギ」と聞いてどこかで聞いた事があるような~??と。一人で行くことが多いので普段観ないようなものもいいかなって。 いやいやとっても面白かった!! テンポ、セリフ、音楽がうまくかけあいながら溶け合って。 香川照之は元々太鼓判!だけど、ユースケもいい。加えてツカジ最高。それにあまり私が聞いたことのない若手二人~~いいなあ、若くて。ということは新鮮だしなんといっても今はやり?(古いか?)のコラボだぜっ、て感じです。 こんな監督、脚本、お金もかけずにえらいよ~応援したくなりました。 で、終幕はちと「そうかい、そうくるかい」と・・・。少し減点。 【AKO】さん [映画館(邦画)] 8点(2007-07-27 09:35:08) 5.《ネタバレ》 ストーリーは至って単純、 焼身自殺を遂げたアイドルの一周忌を営む為に 集まったファンサイト仲間達5人だけによる密室会話劇。 「ミキは自殺なんかする娘じゃない!!如月ミキは殺されたんだ」 ある人物の発言を発端に推理が始まります。 そして次第に其々の関係が明らかにされて…。 配役の適材適所とシナリオ構成の妙で 湧き上がる疑問と氷解するタイミングが絶妙で 2時間弱という上映時間の間、画面に釘付けになります。 密室会話劇なので本来はラジオドラマでも可能だと 思うのですが、推理部分をビジュアルで見せる事で 視聴者側に難解な部分を補足する役目をおっています。 この映画は他人に面白さを説明するのが難しい作品です 下手をするとネタばれになりかねない危うさもあります。 この作品ほど騙されたと思って観ろという言葉が 適切な作品はないでしょう。 大変楽しかった作品でした。 少しネタバレ しかし気がかりな事があります香川照之扮するイチゴ娘のアリバイを証明するとき 自他公認、最高の如月ミキマニアである家元がなぜ彼の正体が分からなかったのか… ラスト部分に関係あると面白いのですが そこは脚本の穴ですかね(ノ*゜▽゜*) 【ままごと】さん [映画館(邦画)] 8点(2007-07-26 12:55:35) 4.とてもよかった。とてもよかった。 お金もかかってないし、ハリウッドばりの派手な映像もない。 なのにすごい興奮。ものすごいエキサイティングでドラマがある。 言葉の力を改めて信じたくなった。 でも強いて言えば、これは舞台で見たほうが面白いかもしれない。 【コダマ】さん [映画館(邦画)] 8点(2007-07-09 20:17:25) 3.舞台の映画化。よく練られた脚本はさすが。無駄な台詞、無駄な登場人物がなくて、非常に心地よく観れた。全体としてはよくできていると感嘆するところだが、話の主題が謎の死を遂げたアイドルについてなので、結構重たい部分があり、コメディといっても素直に笑いに徹せられないところがすこし中途半端になってしまった印象。しかし、同じ出来事がちょっとした条件の違いでここまで異なる事象に読み替えられるってすごいことだ。おそるべし人間の物語力。 【wunderlich】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-07-08 23:00:15) 2.2003年、48BLUESが公演した舞台の映画化。とても面白かったです。キャラがそれぞれ、誰が動いても動いてなくても個性的で目が離せません。つい、笑ってしまうところも多数あるのですが、大筋のストーリーが犯人探しなので、途中見ながら、この展開をどうやってハートフルコメディにもって行くんだ?と思っていましたよ。はい。ちゃんと、なりました。ハートフルです。泣きました。うまいなぁ。ただ、こう云う密室劇ってどうしても舞台を感じてしまって、出来がよいほど舞台で見たくなります。 【380】さん [映画館(邦画)] 8点(2007-07-02 19:38:37) 1.構成は「12人の優しい日本人」を彷彿とさせる。かなり練られた脚本。5人ともいい味を出していて、楽しめた。おすすめ!欲を言えば、ラストはちょっと余計かな。 【ミルアシ】さん [映画館(邦画)] 8点(2007-06-26 23:11:47)
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