みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
192.マフィア映画好きの僕にとっては夢にまで見たゴッドファーザー以来の競演作品。そして刑事役アルパチーノとマフィア役デニーロが対立するという構図。双方の渋さやかっこよさを存分に引き出しています、たまりません!ジャスティンがハナに放った言葉「あなたってアニマルね」忘れません! 【mighty guard】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-08-22 00:01:19) 191.《ネタバレ》 僕の中では、10点を越える本当に大好きな映画。 仕事長期休暇の時、 ネプチューンマンよろしくニールの口ひげを真似ていたほどラブリー。 主演はもちろん、あまりに豪華な脇役陣たちも一人一人がピタリと役にはまっていて 実に気持ちがいい。 そこに、90年代の映画特有の画面の粗さが加わり、もう雰囲気は最高潮。 繰り返し観て感じるのは、この映画は一貫して「愛」を描いているということ。 仲間同士の愛、家族愛、男と女の愛、そして、最期の宿敵同士の愛。 ニールが何度も口にする「いつでも30秒フラットで高飛びできるように、面倒な関わりは持つな」に相反するように、小さなラブストーリーがいくつも出てくる。 どのストーリーも決して外せない。 そして最後には、孤独を貫いてきたニール自身も「愛」を選択する。 やはり人生は一人ぼっちじゃつまらない。 もともとニールは、犯罪プロフェッショナルであったと同時に、人一倍愛に満ちた人だったのだろう。とりわけクリスの嫁の浮気を本気で怒った時のニールは誰よりも、愛情豊かだったね。あのシーンで泣いた人もなかなかいないだろう(笑 171分を全く感じさせない奇跡の映画。 ただの骨太ドラマにしなかったマイケル・マンに心から感謝したい。 この映画を公開当時に映画館で観たことは、僕の誇り。 【ワイティ】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-08-08 02:13:13) 190.《ネタバレ》 この作品はなによりもデ・ニーロ演じるニール。この作品の男たちは皆カッコイイが、彼は別格。私が観てきた映画の中でも最も好きなキャラクターでもあります。ヴァル・キルマーも今作で主演二人に引けを取らないリアルな演技をしている。そして、そこらの映画とは一線を画すマイケル・マン監督の本物の演出。冒頭の現金輸送者襲撃シーンに始まり、映画史に残る市街銃撃戦、実に良く作られている。構え、リロード、まさにプロフェッショナル。強盗ばっかりしてるそんな奴も個人の付き合いの間では、たたずまいやしゃべり方から優しさが見えるのがこれまたカッコイイ。大切な人と穏やかに幸せに暮らす事だって出来るのに、それを捨ててまで決着を付けようとするニールとヴィンセントが愚かで美しい。二人の間には正義や悪、法律といったものは無く、自分の意地とプライドの為に戦う。最大の敵でありながら、最高の理解者となった二人の姿が切なく、そんな彼らの姿に憧れてしまう。 【Sgt.Angel】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-07-26 22:00:57)(良:1票) 189.《ネタバレ》 刑事の家庭を描く必要性がないように思えた。なくても成立するし、話が停滞するし。あと、前半のテンポが悪いですね。 【いさいさ】さん [ビデオ(吹替)] 5点(2008-06-21 15:36:48) 188.《ネタバレ》 3時間なんてあ"ーッと言う間。麗しのパチーノ君に、デニーロ君だよ?近々また、共演するってー話だし。じっくり見直したいわぁぁぁぁ。銃撃戦のテクはアルに軍配差し上げたい。 【成田とうこ】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-04-27 21:08:13) 187.銃撃戦までは7点、銃撃戦後は2点。後半のグダグダ感が尾を引くのでこの点数。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(字幕)] 3点(2008-02-18 18:47:07) 186.《ネタバレ》 仕事の鬼で家庭崩壊寸前の敏腕刑事パチーノと、完璧主義のプロフェッショナルな強盗デ・ニーロ。対照的な二人が出合ったダイナーでの会話。両者を同じフレームでは写さないカメラ。白昼の銃撃戦は生の銃声を使用しているため、派手な効果音はなく、LAの高層ビル群に乾いた音が響き渡る。銃弾を浴びた車は爆発炎上することはなく、ただボコボコと車体にデカイ穴が空いてゆく。その圧倒的なリアリティに身震いする。よきパパのトム・サイズモアが、あの状況でなぜ子供を人質に取ってしまったのか。「我慢の神様」の黒人のコックが、なぜ銀行襲撃の仲間になったのか。アシュレイ・ジャドとヴァル・キルマーの別れのほほえみ。「30秒フラット」で逃走するはずのデ・ニーロが、情で動いてしまったために、自らを窮地に陥れてしまうパラドックス。そんな彼らがたまらなく眩しく、愛おしい。ラストのパチーノのあの眼が忘れられない。二人の男は殺し合い、そして解り合った。パチーノとデ・ニーロのキャリアの集大成的作品であり、犯罪映画の最高傑作。 【フライボーイ】さん [映画館(字幕)] 10点(2007-11-06 16:21:02)(良:2票) 185.男同士の熱いドラマはよいのだが、さすがにこの内容で3時間というのは頂けない。編集次第でもっと良い作品になったはず。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-11-02 22:37:23)(良:1票) 184.《ネタバレ》 アルパチーノとデ・ニーロという夢の共演だけで最高!作品もとても良かった。 【ジダン】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-10-14 11:36:24) 183.余計なエピソードも多く感じて長いけど、刑事とマフィアのボスという『立場』に深みを持たせる意味で、敢えてこう撮ったのだろうと理解しています。銃撃戦も大迫力で、男のドラマを上手く撮るマイケル・マン監督らしくて素晴らしかったです。パチーノとデニーロという2大スターの共演てだけで客が呼べるのに、直球の男のドラマなのがいい。最後の握手は、お互いを理解しながら戦わざるを得ない男の立場そのものを物語っている気がしました。本当にカッコいいです。「24」で砂漠に突っ込んで死んだ彼、ちょい役でしかも情けない役でしたねえ…。 【まさかずきゅーぶりっく】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2007-10-09 11:16:10) 182.3時間もいらない映画だと思います。女性が絡んでくるシーンははっきり言って蛇足でした。あそこ削って2時間半くらいにまとめたら、もっと良かったのに。そういった意味で非常に惜しい作品です。 鉄砲の音は迫力があり大変素晴らしいのですが、テーマ曲含めてなんだか音楽がボワーンとしてて聞き取り辛かったです。でも曲自体はとてもいいです。(今でも映画とかCMに使われてます) なんだかんだと悪い点ばかり指摘していますが、結構好きなんですよこの映画。デニーロ、パチーノ含め、最高にかっこいいキャスティングだし、銃が出てくるシーンは音響も含めて完璧だし(特にデニーロの銃捌きがいい)、何よりビジュアルが素晴らしい。 個々のシーンが素晴らしいだけに、編集次第でもっと傑作になりえる映画だったと思います。 【osaosa】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-08-31 01:08:14) 181.《ネタバレ》 骨太のドラマや街中での銃撃戦と見所に事欠かきませんが、やはり二大名優パチーノとデ・ニーロの激突に尽きるでしょう。確かに共演シーンは少ないですし正面向いて一緒の画面に納まっているシーンは皆無に等しいので物足りなさを覚えなくもないです。しかし、これはこれで凄いのです。「庭でバーベキュー、テレビで野球か」と対峙するカフェでの会話シーンなどとても良いです。この場面でも二人は決して共に映りません。あくまでパチーノは刑事であり、デ・ニーロは強盗。追う者と追われる者にしか過ぎず、互いに一目を置き共鳴し合っても相容れない両者だからこそ壁があり交錯しないのだと思います。 また、プロフェッショナルでストイックな彼らは、互いに仕留めずにはいられない獲物を求め、デ・ニーロは逃げずにハンドルを切り、パチーノは一刻も早くと病院の階段を駆け下りる。これは両者の対決の時が迫っていることを暗示させます。そして最後の決闘後、過酷な現実世界を闘った者同士、互いの存在を確認するかのように手を握り合い両者が一つの画面に納まります。誰もいない暗闇の中で死に瀕した最期の時だけ、刑事と強盗という枠を飛び超え人間レベルで互いの心を通わせる。初めてパチーノとデ・ニーロが交錯する。こういうのが男の映画なんだと思いますし、こんなにカッコイイ映画はそうないと思います。 【ミスター・グレイ】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2007-08-28 18:22:18)(良:2票) 180.《ネタバレ》 前半の細かいネタ(爆発で鼓膜がやぶれてる)とか結構良い感じだし プロの集団って感じがでてて良い感じなんですが後半すこしだれました。 主役二人はかっこいいんですけどね。 【とま】さん [地上波(吹替)] 6点(2007-07-07 17:06:28) 179.内容はなんて事無いけど、主演の二人が格好よすぎるので。他の俳優なら4点ぐらいかな? 【まんせる】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2007-07-06 20:50:58) 178.《ネタバレ》 3時間近い「熱い」ドラマを堪能した。犯罪者と刑事、対極の立場で、プロフェッショナルとして全力で戦った二人。だからこそあの結末にたどり着いてしまったのだろうか。あれ程切なく、心に余韻が残る握手は見たことが無い。 【ちゃりお】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-05-15 22:01:03) 177.アル・パチーノとデ・ニーロという超大御所2人の共演とくれば否が応でも期待が高まりますが、その割にはそれほど面白くない映画でした。前半はまだ良いのですが、後半がグダグダです。その結果170分というのは、構成の面で失敗したと思います。無駄なシーンが多いせいか、「いい加減早く終わらないか」という気分になってしまいました。両巨頭ではアル・パチーノの方が個人的には圧倒的に好きなのですが、本作ではデ・ニーロの方が存在感がありました。 【(^o^)y-~~~】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2007-05-08 23:16:43) 176.うは、ヴァル・キルマーかっこええ。 応援しちゃいけないのかも知れないけど、 なんとか逃げ切って欲しいと願わずにはいられなかった。 まあ、悪人ではあるんだけど、それぞれちょっとずついい人なんだよね。 それが身を助けたり、仇となったり、皮肉なもんだね。 【もとや】さん [DVD(吹替)] 8点(2007-02-15 06:05:39)(良:1票) 175.仕事に誠実に取り組んでいたときに仕事が忙しくなり周囲が見えなくなって自分の大事な人を傷つけたり友人と疎遠になってしまったりして周りが見えなくなる時の心境ってわかるようなきがします。 自分は中途半端な人間なのでパチーノのようなストイックな姿勢を保てないですが「俺の時間を無駄にするな!!」とか家族に当り散らしたりとか・・・そして夜の都会に一人佇んで「俺ってカッコいいー!」と自己満足に浸る。まるでおっさんの中2病ですが「ヒートのパチーノみたいでかっけー」っていう自己肯定の雛形になってくれる素晴らしい映画ですね。 【AIRS】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-01-28 04:23:53) 174.《ネタバレ》 好きなアル・パチーノとロバート・デ・ニーロの競演、そして好きな映画ジャンルということで劇場へ足を運びました。するとこれが期待を大きく上回り、とんでもない傑作でした。ところが、アメリカ人の友人はテンポが遅くて面白くないとのコメントをくれました。難しいものですね。銀行襲撃後、逃走用の車に乗り込む寸前、ヴァル・キルマーのいきなりの発砲は、これまでにないすばらしい演出だと思います。女を守るものが勝ち、女を捨てるものが負ける結末、私には説得力がありました。 【ジャッカルの目】さん [映画館(字幕)] 10点(2007-01-01 17:47:11) 173.ご都合主義もあるし、批判も多いが、これでパチーノとデ・ニーロが好きになれた。今までとは違う銃撃戦にも多少なりとも影響を受けた。それを考えて、10点 【ローリング@ストーン】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-12-26 10:46:06)(良:1票)
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