みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
302.《ネタバレ》 2019/8/3、パシフィコ横浜で開催された「JAWS in CONCERT」にて、フルオーケストラ生演奏付きの贅沢極まりない環境で観賞。 意外な事に、本作を劇場で観るのが実は初めてだった事に気が付いた。 以下、上記を踏まえて感じた事を列記させて頂きたい。 1.これまでに何十回と本作を観賞しているが、その殆どがTV放送用にカットされた日本語吹き替え版。 私の脳内記憶の中ではこの「TV放送用日本語吹き替え版」が自ずとスタンダードになっている。 なので今回観賞したノーカット版では、サメ狩りに出掛けるまでの流れは失礼ながら緩慢な印象を受けた。 図らずも各種制約のある中で放送するTV版は余計な描写をそぎ落としたスピーディな流れになっていると思う。 このバージョンで劇場公開して欲しい位。 2.サメ狩り職人のクイントを演じるロバート・ショウ、クセの強い役柄・時折見せる狂気を孕んだ目の光含め本作第二の主人公と言っても良い位。 壮絶且つ痛そうな最期含め、一度観たら忘れられない強烈な演技をしている。 年齢を重ねると万物の見方・捉え方は変わるが、今まではこの様な印象は持たなかった。これも映画鑑賞の醍醐味である。 3.ロイ・シャイダー演じるブロディ所長の奥さん:エレンを演じたロレイン・ゲイリー、これまでの観賞では完璧にノーマークだったが、 今回改めて観ると旦那をさりげなく鼓舞する良妻賢母振りや、何よりチャーミングなルックスが何気に自分の好みのタイプ。 本作(「2」以降は作品として認めないので除外)以外、あまり多くの作品に出演されていない様で残念だが、 これも齢50歳を越えなければ決して抱かなかった感想だ。 4.作品自体は既に44年を経過していはいるが、サメの造形含め古臭さを感じる事は皆無であり、良いものは良い事を再認識した。 本作以降、柳の下のドジョウならぬサメを狙った作品が乱立し、ディスカバリーCHのSHARK WEEK等含め「サメ物」がそれこそ40年以上に渡り毎年、 夏の風物詩的に製作され続けている全ての起源は本作であり、全世界の人々に良くも悪くもサメの印象を強烈に植え付けたポスタービジュアル 含め、CG等の映像技術がどれだけ進化しても本作はオリジナルにして既に孤高の作品に昇華しているといえる。 5.シネマコンサートと言う手法、日本でも定期的に作品を変えて公演が継続開催されているが、今回は特に映像とフルオーケストラ生演奏の シンクロ率が半端無いレベルで高く、全く違和感を感じなかった。 本編終了後にアンコールの形でJAWS組曲の演奏プレゼントもあり最高の体験が出来た。 チケットは少々お高いが、本レビューサイトを利用されている皆様にも強くお勧めしたいイベントである。 【たくわん】さん [映画館(字幕)] 8点(2019-08-05 10:43:16) 301.《ネタバレ》 これも一度劇場で観てみたかった作品だったが、今年ついに午前10時の映画祭で夢が叶った。やはり娯楽作家としてのスピルバーグの原点的な作品だと思うし、今観ても色々と画期的な映画であると思う。スピルバーグはどちらかというと演出面で作家性の強い監督ではなく、あくまで正攻法で攻める監督であり、そこが凄いと思っているが、やはりこの作品でも真正面からの恐怖演出がとても秀逸だと思う。ストーリー面では頑固でとっつきにくいクイントと打ち解けたてやっとクイントに感情移入しかけたところで死んでしまうところとかもうまいなあと思う。よく言われるサメがちゃちいという話だが、なぜか私は一度もこの映画のサメをちゃちいと思ったことがなく、逆にリアルだなあと思ってしまう。それは今回劇場で観ても変わらなかった。しかし今見るとロバートショウは話し方が少しジョニーデップに似ている(笑)この作品を現在リメイクしたらクイント役はジョニーデップがいいかもしれない。 【rain on me】さん [映画館(字幕)] 9点(2019-06-10 11:06:10) 300.《ネタバレ》 全てにおいて完成された映画。この後、サメの映画は数えきれないくらい制作され、今後も制作され続けていくのであろうが、この作品を超えることはおそらくないと思われる。スティーヴン・スピルバーグ監督はやはりすごい監督である。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2019-06-09 01:53:57) 299.《ネタバレ》 午前十時の映画祭にて劇場鑑賞。かなり前にテレビで見た記憶はあるが細かい展開は忘れてしまっていたので新鮮な気持ちで見ることができた。スピルバーグが28歳の時の作品。20代でこれだけの作品を作れる監督はそうはいないだろう。動物パニックものの傑作といっていい。ホオジロザメはアニマトロニクス(ロボット)だがそれほど違和感はない。ホオジロザメが人間を襲うのは事実だが、そのイメージを決定づけたのはこの映画といっていいだろう。また、特筆すべきはジョン・ウイリアムズ作曲のテーマ曲だ。たった2音でサメの恐ろしさを表現したあの有名なフレーズがなければこの映画の凄さは半減するといっても過言ではないだろう。ただ、個人的にはジョン・ウイリアムスの最高傑作はスーパーマンだと確信しているけどね。 【MASS】さん [映画館(字幕)] 8点(2019-04-25 14:31:14) 298.《ネタバレ》 当時の初見で点数、なかなか出てこないので退屈だっと記憶している。再鑑賞する機会が有ったら再度採点したいと思います。 【ないとれいん】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2019-03-15 16:57:39) 297.《ネタバレ》 奴は狡猾。奴は凶悪。容赦無し。 子供の頃ラストシーンを見て震え上がった。お馴染みの音楽に合わせて接近し、海を赤く染め上げ人々を恐怖のどん底に叩き落すジョーズに心底ビビった。 改めて見ると前半の姿を見せずとも女子供に容赦の無いジョーズの凶悪さにビビるし、市長達の怠慢にも腹が立つ。しかし中盤市長一家が海に入るシーンは死ぬより恐ろしい目にこれから遭うのではないかという表情と弱々しい背中をしているからかとても「ザマァみろ」とは思えない気の毒な気分になる。 後半の船での攻防はとにかく手に汗握る。姿は見せずとも浮上する樽がとにかく不気味だ。襲うジョーズの影は船から落ちたらそのまま死が待っているだけあって移動するだけのシーンもドキドキだ。 そしてこのテンポの良さは絶妙、船員が三人というのも余計なシーンが一切入り込まず三人の個性がとてもよく出ている。さすがにバットで無線機壊すのはやりすぎですが。 ラストもわかりやすいですが緊張感絶望感たっぷり。プライベートライアンもそうだけど赤い海水が噴き出すだけで何故あんなにも残酷に見えてしまうものか。 もう褒めるときりがないそれだけ素晴らしいし、恐ろしい。本作は言うまでもなく最高の鮫映画だ。 【えすえふ】さん [インターネット(吹替)] 8点(2018-10-10 23:31:33) 296.《ネタバレ》 最初は緊張感あったんですが、途中からいまひとつ。 【へまち】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-01-14 16:14:07) 295.説明の必要もない、歴史に残る映画。今思えば単純だが、出来はいい。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-01-06 20:35:07) 294.《ネタバレ》 これは何度観ても面白いですね。自分の中ではパニック映画というよりロードムービー的な冒険映画という感じです。サメは確かに怪物級のサイズですが、あくまでモンスターではなく「サメ」の範囲を超えていないところがいいです。専門家を呼んできてあれこれと正体を暴いていく過程が、何ともワクワクします。「激突」を動物に置き換えたら「ジョーズ」になったという感じのなんともシンプルかつ分かりやすい大好きな映画です。 【金田一耕助】さん [地上波(吹替)] 10点(2017-09-25 16:05:32) 293.近年のCGに頼ってばかりの映画には出せない恐怖感、迫力がある。 手作り感満載だし、鮫もなんかもっさりした動きでそんなにリアルだとは言えないが、それを逆手にとってあまり鮫を見せないで恐怖を煽る演出が素晴らしい。 男3人が船に乗り込んで鮫を退治しに行くという展開がとにかく面白く、もうグイグイ引き込まれてしまう。 【ヴレア】さん [DVD(字幕)] 9点(2017-07-15 22:13:35) 292.やっぱ面白い!緊張感が伝わってくるし、少々オモチャっぽいのなど気にならないですな。クイントはドンドン勇敢でカッコよく思えました。 【SUPISUTA】さん [DVD(字幕)] 8点(2017-02-06 20:19:02) 291.今あらためて観ても面白い! スピルバーグの天才ぶりが発揮されている傑作! 【ガブ:ポッシブル】さん [地上波(吹替)] 10点(2016-12-07 20:16:37) 290.《ネタバレ》 どんな映画? 人食い鮫を、海が苦手なおっさんがやっつける映画。 巨大な人食い鮫が一匹、大暴れする。人間社会にとって絶対悪という存在だ。 映画の前半、市長という悪い奴がいる。すごく腹が立つ。だから面白い。 そして後半、主人公を含む男三人が鮫退治に出航。船長と学者の、男の(男の子の)競い合いが面白いし、すごく楽しい。そして状況はどんどん悪化して、最後に「ドカーン!」。最高の娯楽作品。 【余談1】公開当時、話題の映画は日常でも事件だった。『エクソシスト』『オーメン』『犬神家の一族』などで、この『ジョーズ』もそうだったし、本当に話題作だった。ドリフを思い出す。 【余談2】撮影現場で鮫のメカがほとんど動かず、やむなく鮫視点のカメラで撮影。それが功を奏し、怖い映画になったらしい。 【余談3】もし、真夏の人で賑わう浜辺で、この映画のテーマ曲を大音響で流したら、「キョロキョロ」と周りを確認する人が続出! 三割くらいが浜辺に戻ってくる気がする。 【追記 2017年2月1日】 何度も止めながら再見する価値のある映画。全てが素晴らしい。 人間ドラマがとてもよく出来ているから、鮫が恐いし、映画がたまらなく面白いのだと痛感。 監督の才能のすごさが、この映画一本だけで分かる(作る側として観て)。 【追記 2017年6月8日】 この映画の良さが分からない人は、たぶん創作に向いてない。 【激辛カレーライス】さん [地上波(吹替)] 10点(2016-08-24 20:49:13) 289.今見ても「おもちゃ感」をあまり感じないということは、やっぱり名作なんでしょう。最近のCGサメ映画がどれだけ頑張っても、多分超えることはできないんじゃないでしょうか。 そして音楽。ロッキー、スターウォーズなど70年代、80年代は「この映画といへばこの音楽」といった組み合わせがたくさんあったと思うのですが、最近はそういった印象を与えてくれる作品が全くと言っていいほどなくなってしまいました。これは音楽業界全般に言えることだと思うのですが、「ほぼほぼ出尽くしてしまった」ということなんでしょうかね。 【マー君】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-07-30 15:30:08) 288.《ネタバレ》 身体を直撃する痛い映画、ていうか、映画は眼だけのレヴェルでおさまるものではまったくないということを再認識させる。事態の深刻さときちんと向き合おうとしないで対処の邪魔をする権力(市長)が、リアルであると同時に、筋の展開に効果的な役割を演ずる。それだけでも巧みである。 【ひと3】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2016-04-15 20:47:56) 287.子供のころに観たロードショーの影響で夏海入るときは若干抵抗あったもんな~。ホント名作。 【mighty guard】さん [地上波(字幕)] 8点(2016-03-23 12:13:34) 286.《ネタバレ》 数十年ぶりに鑑賞。思ったより退屈でした。特に中盤が。青春映画かと思いました。それでもラスト10分の対決シーンは迫力がありました。クイントが噛まれながら海中へ引き込まれる場面は恐ろしく、名シーンです。 【次郎丸三郎】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-06-05 23:05:33) 285.久しぶりに観なおしたがやはりすばらしい。これは特別な力を持った映画だ。サメとの死闘の時の高揚感が良い。また10年後ぐらいに観てみるつもり。 【えぴおう】さん [DVD(字幕)] 10点(2015-04-19 09:07:09) 284.当時の初見の点数。ごく最近初めて見る方には刺激が少ないかも。でも当時はこれでビビったものです。 【movie海馬】さん [地上波(邦画)] 7点(2014-12-04 20:30:03) 283.久しぶりに観ましたが、未だにテーマ曲に緊張する怖面白い映画です。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-09-17 19:44:30)
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