みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
22.見応えのある映画でした。ベン・ウェイドのラストの行動は賛否が分かれるでしょうが…… 【K】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-04-10 13:57:14) 21.《ネタバレ》 男っぽいラッセル・クロウに期待して観賞、裏切られませんでした。もう最高! クリスチャン・ベールもいつのまにこんなイイ役者になったの?イメージ変わりました。 丁寧な状況、背景説明がないからオープニングあたりはいったい何がどうなのよ?って感じだったけれど話が進むうちにきっちり見えてくる。 優等生と悪ガキが反発、対立しながらも共感していき、同じ目的に向かって突き進む、そんな感じでしょうか。二人で列車まで駆け抜けるあのシーンには鳥肌が立ちました。 ベン・ウェイド、なんて魅力的な男なんでしょう。ラッセル・クロウはこういう役を演じると魅力爆発です。 登場人物の中でいちばん人間味を感じる人物だったベン・ウェイド。逮捕されたきっかけは女っていうのがいいじゃいですか、しかも絵が上手なのよ。ダンの息子も奥さんもあっという間に彼に惹かれる。誰もかれも多かれ少なかれベン・ウェイドに魅了されちゃうんです。 この映画、何が誰が善か悪かは問題にしてないんですね、酒場ではやけに気が利いたチャーリーですが、こいつこそなんにもわかっちゃいない大馬鹿野郎でした。 滅茶苦茶かっこいい映画が観られました、満足です。 【envy】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-03-14 17:35:14) 20.《ネタバレ》 この映画の評価は、ベン・ウェイドに共感できるかどうかにかかっていると言っても過言ではないだろう。もう一人の主人公ダン・エヴァンスはある意味わかりやすい。ダンは善人だろう。それに比べてベンは、かなりの悪党だ。冷血非道でありダンのような善人を偽善者としか見ない。ベンの子分も悪党だ。悪党だが親分に忠実であり悪党なりに筋が通ってる。で、ベンの最後の行動だが「お前が一番の偽善者だ!」と突っ込みたくなった。俺のようなひねくれた人間にはベンの行動は共感できない。でも、最後まで引き込まれたので映画としては、なかなかです。ベンの最後の行動でマイナス二点だな。 【パオ吉】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-03-09 01:28:41) 19.《ネタバレ》 オリジナル版は未見です。ラッセル・クロウ、クルスチャン・ベール共に渋くて格好良い!いい味出てる!行動を共にするにつれ、芽生えた絆がラストに凝縮していましたね。こういう映画を見るために、日々映画を見てるんだなぁ~って感じさせてくれました。 【エムシュー】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-02-22 14:03:25) 18.《ネタバレ》 オリジナル未見です。こちらは、いかにもハリウッド的。善悪白黒はっきり。そうして、悪が善になり、感動しろよ!と言わんばかりのラスト。ふ~~~ん、て感じです。ドンパチが多くて耳が痛くなった。 【kaneko】さん [映画館(字幕)] 4点(2010-02-08 17:39:57) 17.《ネタバレ》 昨年映画館で観て以来の観賞。近年稀に見る西部劇。改めて観てこの作品のストーリー性の高さを再認識しました。考え方は違えど芯の通った男同士、最後の最後で心が通じ合う2人。ラストシーンまで全く目が離せませんでした。2009年度有数の傑作。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-01-31 03:55:57) 16.全体を通して、渋くて、リアルで、ヒューマンドラマって創りが、なかなかイイ感じです..しかし、あのラストは、意味不明(-2点)..残念... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-01-18 15:14:18) 15.《ネタバレ》 根本的な映画のつくり方に問題がある。終盤のベンの決断に全く感情移入できない。それまでの人の命とか仁義とかをハエみたいに扱う態度から豹変して、急にダンに肩入れしだす過程が説明不足である。ホロリとしなさそうな奴がホロリとする、という事象に観客はホロリとするのだが、これはあんまりではないか。ベンの生き様を描く機会は十分にあったし、実際護衛を殺すシーンは多かったのだが、終盤につながる彼の人格がわかるシーンはほぼ皆無と言っても良いのではないか。石炭掘りの乗った汽車を爆破するような男がホロリとしていけないわけはないが、何かしらの伏線を張っておいていただきたいものだ。 ラストでウィリアムの前で電車に乗ることを選択し、かつての仲間を撃ち殺すベン(ちゃっかり馬も呼んでいるが)には一貫性を感じたが、そこに至る過程が描ききれていないだけに唐突感が残る。主演二人は好演していたし、久しぶりに「西部劇のドンパチ」を観られたと言う嬉しさはあるが、これじゃちょっと消化不良だ。 【枕流】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-01-16 00:21:09) 14.《ネタバレ》 全体的に「?」が多すぎる作品だった。ラスト、クロウが手下全員を殺した時にその「?」は頂点に。素直にどうして殺しちゃうの???と。冒頭で掟を破った手下をクロウが射殺するシーンがありますが、それを伏線としていたとしても乱暴かと。まぁリメイクなので仕方ありませんが。 主演の2人はとっても輝いていました。ベールは哀愁を漂わせ、クロウは殺気とセクシーさを兼ね備えていて改めて良い役者だと実感しました。 【HIRABAYASHI】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-01-06 23:32:09) 13.《ネタバレ》 オリジナルは未見。 途中、ベン(ラッセル・クロウ)が護衛を殺してしまうのだが、何事もなかったように進んでしまうなどの首を傾げたくなるシーンはあるが、全体的に骨太な作品となっており見応えがある。 家族に誇りにある姿を見せたい強く願うダン(クリスチャン・ベール)の本音を知ったベンが銃弾が飛び交う中、屋根の上を駆け抜けるシーンに心打たれる。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-01-03 18:14:08) 12.《ネタバレ》 ■西部劇はそんなに見たことがなかったが、なかなか面白い。オリジナルにはないらしい派手なガンアクションも、あんな感じなんですね、とは思う。風景も音楽も雰囲気もなるほど西部っぽい。 ■護送が緩すぎ。途中で管理が甘いために何人死んでるんですかっていう。アパッチもトンネルもよくわからない設定だなぁ。オリジナルにはないらしいので、ここは削ってよい気がした。 ■ホテルについてからの二人のやり取りは「男」という感じを醸し出すいいシーン。こういうのをもっと長く取ってほしかったなぁ。 ■「誇れるものが何もない」ベールに、死ぬ前に最後に誇りを取り戻させようとするクロウ。「飛べるか」と言って屋根を一緒に飛ぶシーンが個人的には好き。 ■けど友情が芽生えるほどのやり取りがあったのかが疑問。もっと丁寧に描いてほしい。 【θ】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-12-25 23:19:49) 11.《ネタバレ》 まったく受け付けなかったですね。だって、1級凶悪殺人犯の移送にしては、あまりにも適当な感じがして・・・。あれじゃ逃げるし、下手すら殺されるでしょう。怒りからめった打ち&全身拘束で身動きできない状態で運ばれるのが妥当でしょうね。あと、テンポが悪くて、終盤のアクションシーンぐらいしか見所がない。ベン・フォスター演じるチャーリー・プリンスが主役2人を完全に喰っていたと思います。ようするに少々キャスティングミスかと。 【マーク・ハント】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-12-20 04:12:01) 10.《ネタバレ》 クリスチャン・ベイルが出ていることもあってか、”ダークナイト”の西部劇版みたいだった。ラッセル・クロウがジョーカーね。彼は偽善が嫌いで、正義感を振りかざす人間をなるべく直接手を下さずに破滅に陥れるのが生きがい。ベイルには敗北を認めるが、有能だが無粋にも殺しまくる部下たちを皆殺し。ラスト、口笛で馬を呼び、軽々と脱走するのを暗示させる。次なる正義漢に挑戦するのだろう。 【GO】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-12-15 00:54:24) 9.《ネタバレ》 ラッセルクロウは強い男の役にはまる。アクションシーン、特に銃撃戦すごい。 ラッセルクロウが演じるベンウェイドはただの悪役ではなく,感情移入できる善を含んだ存在。 ただ何点か納得いかないところも。 ベンウェイドが護送中何人も殺しているのに,皆平然と護送を続ける。そして,終盤敵に囲まれたときは危険だからといってダン以外護送をあきらめる。この辺はよくわからない。最後にボスと慕って助けに来た仲間たちを皆殺し。いくらなんでも。 【Yu】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-11-23 13:36:45) 8.《ネタバレ》 冷静に考えたら、お前のために何人死んでんだよー!って話だが、なかなか骨太な西部劇になっております。それというのも、端整なクリスチャン・ベールとワイルドなラッセル・クロウという二大俳優によるところが大きい。存在感ではラッセル様に軍配が上がる。ガトリングガンまで飛び出す派手な銃撃戦を描きながらも、最後はきっちり泣かせてくれるシナリオのバランス感覚も良い。ラスト、一瞬で仲間を皆殺しにするラッセル様の眼差しに、オレのハートも射抜かれてしまった! 【フライボーイ】さん [DVD(吹替)] 7点(2009-11-20 07:25:51) 7.どうも最近は日本もアメリカもリメイクものが流行りのようである。個人的にはリメイクものはあまり好きじゃない。オリジナルと同じ監督がリメイクする場合とそうでない場合とでその映画に対する思い、愛というものの伝わり方が違って見えるのがリメイク作品である。で、この作品だけど、ここでの皆さんの平均点の高さ通りのよく出来た作品になっていて正直、驚いた。いかにも西部劇というべき風景の美しさ、壮大なる景色と力強い音楽に西部劇に付き物の馬車、牛、羊といったものも沢山、出てきて西部劇ファンとしてはそれだけでも嬉しいし、男臭さ漂う顔ぶれの凄みと迫力、繰り広げられるアクションシーンの凄さ、銃撃戦のパワーに加え、緊張感漂う場面が幾つも用意されていてこれは他のよく作られるリメイクものとは一味も二味も違う出来栄えになっているし、そういう意味でも映画館の大きなスクリーンで観るに相応しい作品にもなっているし、何よりも監督の西部劇が好きなんだという熱意、オリジナルも相当見てる気がするというものもひしひしと伝わってくる。本来ならば8点にしたい所だが、最後が私には納得いかない。引っ掛ってしまう。それは元のオリジナルが大好きな私としてはやはりオリジナルの方のラストの方が断然、好きです。それと、オリジナルよりもアクションとしての迫力は上ではあるが、観終わった後の余韻という点においても物足りなさが残る。ただそれでも西部劇という今はもうあまり作られなくなったジャンルに敢えて挑戦して見せた心意気は大いに評価したい。そして、この作品を観ることで元のオリジナルも観たい。更に他の西部劇も観たいと思う人が一人でも増えてくれたら嬉しいと思う。 【青観】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-11-08 15:06:12) 6.《ネタバレ》 骨太な西部劇のドラマをスクリーンで堪能出来て良かった・・。 ラッセル・クロウの堂々たる悪党ベン・ウェイド役はいつもながら反則級の存在感で圧倒・・たまりません。 対するダン役のクリスチャン・ベイルはそれと比べると存在感がやや希薄なのは否めないです。 でも現在の境遇に苛まれた男の苦悩を見事に演じ、後半に掛けての展開から堂々たる存在感を示してくれて素晴らしかったです。 二人の間の友情とも敵とも呼べない、奇妙な関係性が面白く物語を引き立てる味にもなっています。 後半でベンはダンの真意を聞き、遂に決断し3時10分発の囚人の汽車へ向けて銃撃の雨をかいいくぐった果てに迎えた結末・・遂に誇りを得た男と誇りを守った男同士の連帯感が画面から静かに溢れググッと感動しました。 ラストシーンで護送されるベンが口笛を吹き愛馬が走ってゆくシーンはまた彼が脱走するだろうなぁと匂わして最後にニヤっとさせられ『いい作品観た!』と充実感に満たされました。 それにしても、こういう良作をしばらく公開を見送っていたとは何事か・・怒りを禁じ得ません。 【まりん】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-10-18 19:37:44) 5.《ネタバレ》 西部劇をほとんど見た事ないし、もちろんオリジナルを知らない私なんですが、ものすごく面白かった。話にグイグイ引き込まれました。無法者で無頼漢っぽいウェイドと彼の護送を自ら買って出るダン、この2人の関係の変化はもちろんウェイドの過去やダンの事情が謎めいており、それぞれの背景に興味が広がる護送途中はもちろん、クライマックスのドラマに大変魅了されました。早撃ちも弾丸の嵐も然ることながら、ダンの父として、男としての在り方、誇り、そしてウェイドの哲学、生き様、同志愛。2人の姿に胸揺さぶられました。最後、口笛を吹いて馬が駆けて終わるエンディングも、カッコイイの一言。最近ワーカホリックなクリスチャン・ベールにラッセル・クロウ、いい仕事してますね~。他の出演者(特にチャーリー役の人)もすごくよかったです。 【泳ぐたい焼き】さん [映画館(字幕)] 9点(2009-10-02 10:57:39) 4.《ネタバレ》 これだけ漢の"友情"とは、"誇り"とは、"生き様"とはかくあるべしと言われると何も言えねえ……。とにかく漢の美学を存分に堪能できました。 【民朗】さん [映画館(字幕)] 9点(2009-09-09 20:36:33) 3.50年遡るオリジナルと比較して、明らかな退行。上映時間の肥大と完全に反比例したワンショットの短さと、役者の表情演技に頼んだ単調なクロースアップの貧困さのみ印象に残る。画面深度と構図を駆使し、ワンショット内に複数のアクションを同時進行させ、複雑で豊かな情感と意味を付与した傑作オリジナルには及ばない。傍目には派手さを増したリメイク版の「アクション」は、旧作でヴァン・へフリンが若者を一瞬の速度で殴り倒す優れたワンショットにはまるで敵わず、二度と会わないであろう男女の別れを俯瞰ロングで捉えたワンショットの豊かな抒情は微塵もない。旧作の酒場のセットで襟を直すグレン・フォードと髪を整えるフェリシア・ファーのさり気ないツーショット、続く二人のショットサイズの変化のみで両者の関係を簡潔にして雄弁に語りきった省略の美質とのあまりの差異。アクションや情感を実らせるのは、必ずしもエピソードやアップショットや台詞の物量ではない。 【ユーカラ】さん [映画館(字幕)] 5点(2009-08-25 23:07:03)
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