みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
8.《ネタバレ》 うーん、昔話を聞いているようでよかったんだけど。あざといというか、当時はさすがにここまで物知りな14歳は少なかったんじゃないですか、と冷めた目で見てしまいました。2回ほど、馬からしたいを振り向くところが印象に残りました。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-09-22 16:37:28) 7.《ネタバレ》 お気に入りの「マット・ディモン」がまったくの脇役で、少々がっかりした映画でした。また、コウエン兄弟監督の「ノーカントリー」が理解できず低評価をしたので、この映画の封切り時にも映画館に行く気が起こらず、DVDで観ることになってしまいましたが、非常に後悔いたしました。雄大な西部劇らしい映像は大画面で観るべきでした。カメラワークも斬新で、特に最後の1対4の決闘シーンを斜め俯瞰からとらえたショットは今までの西部劇では観たこともないような素晴らしさでした。その敗者の脇を通りながら、馬上から見下ろした少女の眼が、やや虚ろで悲しげであったのは、ヘィリー・スタインフェルド嬢の演技力のせいだったのでしょうか?強く印象に残りました。それとは逆に、最後の丘の上のお墓のシーン後、立ち去る後ろ姿には、生きる力強さを感じました。 【亜酒藍】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-09-17 10:34:39) 6.《ネタバレ》 一見正義ぽっく見える父の復讐を行ったがために失ったもの(片腕と仲間)は大きいが、それでも前に進んだ少女(女性といった方がよいか)の強さは美しい。 あまり好きでないスプラッタシーンもあっさりしており、気にならなかったところも好評価。 ちなみに原作もオリジナルも未見。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-09-12 20:01:51) 5.《ネタバレ》 勇気や使命感はあっても代償を払う覚悟がないから復讐譚のカタルシスがなく後悔すら漂う。逆に覚悟のあるシーンは常にエモーショナル。代償を受け入れることが強さならその背中は悲しいほど強い。 【長谷川アーリオ・オーリオ】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-09-11 00:13:33) 4.秋口の景観が印象的なヘンリー・ハサウェイ版(69)とは大きくトーンを異にし、こちらは原作に忠実な冬枯れのロケーション。 粉雪が風に舞う山岳地帯の寒々しさがいい。 黒の濃い「夜用の夜」によるナイトシーンも増え、映画のルックは現実的で渋く冷たい。 シネスコ画面を活かした(『許されざる者』的)長大な地平線のライン、スコープ内の像と空砲の音響の時間差、そうした劇空間の広大さや距離感の演出も徹底している。 その中で、ジェフ・ブリッジスが傷ついたヘイリー・スタインフェルドを搬送する夜の画面が美しく味わい深い。 夕景から夜景へと移り変わる地平線を馬が駆けていく夢幻的なイメージの連鎖と、娘が星空を背景にした「父親」を仰ぎ見るショットの古典的画像処理は一際輝いている。 一方で、より「叙事詩」的となり人間ドラマに傾注した感のあるコーエン版は、ハサウェイ版でジョン・ウェインが酒瓶を指に引っ掛けてグイ飲みする粋な仕草や、馬上でライフルを回転させる手捌き、キム・ダービーが急坂を転げ落ちる動作といった(内面性を伴わない)西部劇的アクションの大らかな魅力を必然的に欠いてしまってもいる。 【ユーカラ】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-05-21 17:42:49) 3.人生の悲哀を感じさせてくれるラストがよかった。 【とと】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-04-05 05:11:11) 2.《ネタバレ》 思ってた以上に『勇気ある追跡』で、そして、だったら正直『勇気ある追跡』(声:小林昭二)の方が面白いよねぇ、って。コーエン兄弟の映画が苦手で、そんな中では今回は普通に見られる映画(普通にって言葉を使うのは嫌いなんですけど、この場合は本当に普通に、ってカンジで)でした。対話シーンや暴力シーンにイガイガしたモノを感じるのは確かだけれども、お話は判りやすいし、映像は1ショット1ショットがキマっていてイイし。だけど、ヘビ以降、『勇気ある追跡』とは違うヨ!って主張し始めて、それがまあ、なんて言うか、余計な事をして・・・みたいに感じられて。『勇気ある追跡』はヘビで実質的な終わりみたいなモノなワケですが(はい、キム・ダービーの面白キャラ状態はここで終了、って)、今作ではハッピーエンドでは終わらせないぞとばかりに夢の中へ消えた男と現実を生きる女、みたいなハナシになって。アレを描く事で、この映画は何かご立派なモノへと変化したんでしょうかねぇ? ジョン・ウェインとキム・ダービーのシンプルなアンバランスっぷりに比べると、今作はちょいと複雑化した感じもしますが、それが必ずしも魅力には繋がってない気がするんですよね。単純にジェフ・ブリッジスよりジョン・ウェインのルースター・コグバーンの方が魅力的だし。『ノーカントリー』を見た時と同様、自分にはコーエン兄弟って随分と遅れてやってきたヌーヴェルヴァーグって印象なんですよね。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-03-29 23:55:34) 1.《ネタバレ》 ストーリーは特段面白くはないが、主役の少女の演技が秀逸。馬に乗り医者を捜すシーンの映像が美しい。残酷な場面もサクッとみせるところはコーエン兄弟ならでは。 【kaaaz】さん [映画館(字幕)] 8点(2011-03-27 10:40:37)
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