みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
7.そろそろエンドロールの気配を感じ、えーーっと、あの時代にあの人があぁで・・えーーっと・・?って頭の中を整理し始め、いざエンドロールに入ってぶっ飛んで、思わず笑った(笑)。もう時間軸とかどうこうとかそういうのはどうでもいいや、人生というか運命というか、そういうのって繋がって絡まって人は関わって生きていくんだ、と思いました。 【ネフェルタリ】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-06-06 16:11:31) 6.《ネタバレ》 3時間弱の長尺とで、6本分の映画がギュギュッと詰まっている何とも贅沢な映画。圧倒的な情報量で眼に楽しいが、頭の中がごちゃっごちゃ…。退屈している暇はない! 本作は輪廻転生というか、「縁」を描いた物語なので、ストーリー上の繋がりというより、『この役者さん、この話ではこんな役柄で出てる!』という楽しみ方で、人と人との繋がりを楽しむべきものであろう。6つの物語をあらかた、同じ役者達で回しているのである。それが分かったのも、エンドロールの答え合わせを観てからなんだけど…。 ただでさえ外タレの方は髪型やメイク変えると誰が誰だかわからないので、私、大分見落としていたのではないかと。パンフレットにそういうことが詳しく書いてあるなら、それを片手にもう一度観たい。顔判別が得意な人なら、誰がどれででているか、きちんと認識しながら見られると思うので、私よりもももっとこの作品を楽しめるのではないかね。 【すべから】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-04-29 13:04:31) 5.《ネタバレ》 流石に面白い映画でした。6つの全く異なる話が順不同で進行していくが、その構成・編集は見事なもので、個々のストーリーの魅力もあり、長時間を全く飽きさせない。1本で数本の映画を観た満腹感がある。一方、それぞれの話が微妙に繋がってはいるものの、6つの話に一貫したテーマが感じられないのが残念な点。全ての話が最終的にそのテーマに向かって突き進んでいき大団円を迎えることを期待したのだが、期待過剰であった。あと、それぞれの物語に同じ役者を配することで輪廻転生を表現しているのだと解釈したが、これは1回観ただけではとても把握しきれない。確認の後、もう一回観なければ・・・これも制作者の作戦だろうか? 【ふじも】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-04-07 17:38:44) 4.《ネタバレ》 時系列が先に行き、戻り、というレベルではなく同時進行で様々な時代、場所が 描かれるので(しかも同じ俳優さんがまったく異なるキャラを演じる) 最初はかなり戸惑い気味でついていけず状態; が、だんだんそんなことも気にならずにすっかり目の前で繰り広げられる 映像とお話しにのめりこんでいる自分でした。 伝えたいものはきっとシンプルなのかなって。 なのに観終わってからの余韻もだんだん深くなっています。 一番驚いたのはソンミ451とメキシコ人女性が同じペ・デュナ?? アダム・ユーイングとチャン・ヘチュが一緒の人!! 【AKO】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-04-03 23:12:01) 3.《ネタバレ》 過去、現在、未来の、それだけなら明快な話が表現効果を狙ってバラバラにされています。そのバラバラにされた夫々に同じキャストが出ていたりします。 トム・ハンクスは6役。それでもトム・ハンクスは分かりやすい方です。 ペ・ドゥナのメキシコ人違法工場の女なんて全く分かりませんでした。ペ・ドゥナは本作で印象的でした。クローンソンミが着ていた服は紙だったそうです。服も使い捨てということでしょう。是枝監督の「空気人形」をみたウォシャウスキー監督から連絡があったようで、今回は複製人間でした。 【ぶん☆】さん [映画館(字幕)] 8点(2013-03-20 20:43:23) 2.クラウドアトラスそれは世界を紡ぐ旋律。人とはその一つ一つの音でしかない。 善人と悪人の相違は世界から見れば優劣はなく、厳然と流れるクラウドアトラスの節の一点にすぎない―――。 事象の価値を決めているのは人間の都合であり、世界にとっては何の意味も持たない。 しかし全ての音階には意義がある。だがその本質が認識できない。言うなれば我々は真意が分からないのである。この演奏の意味がそして行きくつく先が―――。 人は真実が存在しているのは知っているが、客観的な真実は知れないという原理を忘れやすい。 たとえば隣にいる人に何かを尋ねてみる。その答えの真実はその人には分かるが、あなたはその人の答えを「信じる」しかないのである。 この世になぜ神が存在するのか。それは絶対的な真実を人は欲しているからであろう。 絶対的な真実とはクラウドアトラスに他ならない。 ひとつの音符が他の音符との断絶感に嘆き、関わりを断ち切って孤立していては、この豊饒で壮大なクラウドアトラスの調べは奏でられない。 全てを知っている神の存在とはクラウドアトラスシンフォニーの指揮者であり、人とは神が調律した楽器のようなもの…なのかもしれない。 【クロちゃん】さん [映画館(字幕)] 10点(2013-03-17 11:53:47) 1.《ネタバレ》 予告編を見た第一印象は「火の鳥っぽい」でした。でも音楽は壮大だし画面のイメージも大作感満載なので「これでうまく出来てるなら凄い映画になりそう」との期待感で見ました。 見た感想としては、よく頑張ったと思うが6つも話を同時進行したらどうしても1つ1つの話は弱くなります。中にはわざわざ入れなくても良いような話もあります。またどの話も展開が容易に想像できるので見ててもあまりハラハラするところがないです。でも長さをそんなに感じさせなかったので、やはり全体としてはそれなりに良く出来ているのでしょう。8点か7点か迷ったがそれなりにと言う事で7点にします。大作であるのは間違いないです。 ぶっちゃけ言ってしまうと、この映画は予告編が大変良く出来ていました。 【ぴのづか】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-03-16 15:05:15)
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